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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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18:22:28


ゆなの子宮を京介のペニスは激しく突き刺した




『あぁぁ・・・壊れる・・・壊してください・・・京介さん・・京介様ぁ・・』




ゆなは何度も絶頂を迎えながらも激しく感じた





『ゆなぁ!』





京介はゆなの名を叫び、中に大量のザーメンを放出した・・





『あぁぁっ・・・あぁ・・・あぁ・・・』





汗だくのゆなの股間からは、白い液がだらだらと垂れ流れていた





『はぁ はぁ・・』




『琴菜はん・・ゆなとSEXがしたいか?』




『ゆ・・ゆなさん・・』




『お前は女だもんな、SEXは出来ねーか!ハッハッハ』






床に転がるバイブを手に取り、琴菜の元へ行った





『ニヤリ』




琴菜の股間目掛けてバイブをねじ込んだ





「ズンッ!」




『はぅぅぅっ』





『ワシ等のSEX見て感じとったやろ?・・どないや 琴菜はん』




『いやぁ・・』




バイブを激しく乱暴に動かした



「ズコズコ・・・グイグイ・・・」




「ビチャ ビチュ・・」




『うぐっ』




Gスポットを集中的に付き続けると・・




『あっ・・あっ・・出る・・・ 出ちゃう・・やめて下・・さ・・い・・あぁぁ・・いくぅ・・』




「ズボォ」




『ニヤリ』



『あぁぁ・・・』



『お預けや・・・琴菜はん・・』





バイブを床に放り投げた







『ゆな、部屋へ戻ろう』




『は・・はぃ・・』





立ち上がったゆなの太ももの内側にはザーメンが流れ落ちていた




ゆなは垂れ流れるザーメンを指ですくい指をしゃぶった




「ぷちゃ・・」



『美味しぃ』





琴菜へは、完全快楽を与えない・・・これもプランの一つであった




「ガチャ」





二人は琴菜ルームを出た






『ゆな、琴菜を完全に言いなりにさせるんだ』





『はい、力ずくでも・・・』





ゆなは小悪魔的な微笑でそう答えた・・





琴菜とゆなの傀儡化は征服と服従の関係が必然・・・





その中でも琴菜が「元医者」である事が最大のポイントであった





琴菜の意思で「ゆなの為に・・」




と思い行動させるのが京介の狙いだった





この構図はサタンのプランとは多少逸脱はするが・・結果は同じ





「プラン琴菜」




悲劇の傀儡への道へと進み始めていた






ゆなは部屋に戻され、眠りについた





琴菜は拘束されたままの姿で、再び点滴を打ち続けられた










「モニタールーム」




京介は美央の様子を見ていた・・・





美央は元秘書、「綾瀬 千佳」のガラスケースを見て以来とても脅えていた・・




小さな物音にも敏感に反応しガタガタ震えたりしていた






「ガチャ・・・」





「ビクゥ」





『ハゲ・・食事の時間だ・・』





『・・・はぃ・・。』





食事終了後・・





『今日から、拘束具は外してやる・・・』





美央の反応は無かった






『美央・・シャワーでも浴びたらどうだ・・』





美央はコクリと頷いて、むき出しのシャワー室へ向かい全裸になりシャワーを浴び始めた





その間、美央の着用してた下着を捨て新しいものを準備した






『終わったらこれを着ろ・・』







『・・・はい・・・。』






美央は無気力な返事をした



美央は全てを諦めているのか秘部を隠すことなく体を洗い続けていた




目は廃魚の様な目付きであった





「衝撃がキツ過ぎたったか・・・」





美央はシャワーを浴び終わるとバスタオルで体を拭き、用意された下着を身に付けた





『ここに来て座れ』







『・・・』






美央は頷き、椅子へ座った




テーブルには二つのグラスとシャンパンが用意されていた




美央のグラスにシャンパンを注ぎ、目の前で「Xドラック」を入れた





「チャポン・・」








ドラックはグラスの中で泡を立てながら沈んでいった




『・・・』





美央はグラスの気泡を眺めるだけで、何も語ることはなかった・・









『美央・・飲め・・』




美央はグラスを手に取り、口元へ運んだ








「ゴクゴクゴク・・・」





何処か一点だけを見つめるようにシャンパンを飲みほした





その言いなりの態度にも苛立ちを感じていた・・・





Xドラックの効果は徐々に効いてきた・・・








息が荒くなり、体が感じやすくなる・・・





性的な欲求が激しく、覚せい剤にも似た症状を出していた




美央の前でペニスを出した・・





『ゴクゥ・・』





美央の喉からは唾液を飲み込む音が聞こえた・・・




『はぁ はぁ はぁ・・』




美央の目の前で、ゆっくりとペニスを上下に擦り始めた






食い入るように見る美央・・・




『なんだ?ハゲ・・どこ見てるんだ?』





無気力な目付きが何かに取りつかれたようになっていた





『この変態が!!』





美央の頬を張った






「バチーン」





美央は椅子から転げ落ち、吹っ飛んだ








「ドターン」





『うっ・・うぅぅ』








倒れこむ美央の馬乗りになり、乳房を力いっぱい掴んだ






『はぅっ』







両腕を上げさせ二の腕を抑え、顔に唾液を垂らした




「ペチャ・・」





唾液は美央の頬に落ちた・・







美央は嫌がることもなく、その唾液を飲もうと口を開けてきた・・








『クソ・・・この野郎・・』







性欲に制覇される美央を見て憤りにも似た怒りが込み上げてきた・・








美央の乳房にかぶり付くように口いっぱいに乳房を吸い込み舌で乳首を転がした






『はぁっ・・はっ・・あぅぅ・・』





美央は腰をくねらせながら声をあげた





X ドラックの効果は相当なものがあった




男は美央の股間を下着ごしに触るとクロッチの表面からも分かるほどドロドロに濡れていた





指を上下に動かす度、指に粘々と絡みつく液が付いた・・






『はぁぁ・・・あっ あっ・・』





『ケッ・・』




美央から離れた・・




『この淫乱が・・・』







美央は立ち上がった男のペニスをむしゃぶりつこうと近寄った・・






『はぁ  はぁ・・・』





いきり立つペニスを掴み、大きく口を開け舌を伸ばしてきた






「バチーン」





『あぅぅ・・』





『勝手に舐めろうするんじゃねぇ・・・このゴミが・・・』






それでも尚、美央は男の足に縋り付いた










『しゃぶってもいいですか・・・しゃぶらせて下さい・・』









『調子に乗るな・・・』









美央の腹を思いっきり蹴りあげた





「ドスゥ」





『うぅぅ・・』






『こっちに来い・・・』








美央の腕を無理矢理引っ張った・・・


























12:09:08
京介はゆなを連れて琴菜の部屋へ行った。



部屋に入ると、琴菜は点滴をしながら椅子に固定されていた・・・




『哀れなもんや・・琴菜はん・・自由になりたいか?』




琴菜は力なくうなだれていた・・・




『ゆな・・・こっちへ』




ゆながボンテージ姿で現れると 



琴菜は全身が真っ赤になった



『ゆな・・・琴菜はんを自由にしたれ・・』


『はい』




ゆなは琴菜の点滴、拘束具を外した・・・



琴菜は、ゆなが近づき体に触れると異常に興奮しているようだった



だが、琴菜の体は、必要以上の投薬と点滴で衰弱していた





『これを琴菜に・・・』




京介はゆなに今までとは違う拘束具を渡した




両手首、首輪、を装着され、手首は首の後ろに固定された




足には5㎏の重りをはめさせた






『いいか・・・琴菜はん・・・あんたの刃向かった人間は正しかったんか・・・?・・・もう少し頭の良い人間かと思っていたんだがな・・・』





『誤解です・・誤解です・・私は京介さんが・・いえ、京介さんに・・・』



『ワシになんや・・?』




『いえ・・その・・』




『・・・刃向かう人間・・・間違ごうたな・・・』





京介は琴菜の目をじっと見つめた




琴菜は目を見開き、ガタガタ震えた・・・






『琴菜はん・・・殺されんだけでも・・・有り難く思うんやな・・・』





琴菜は、何度も頭を上下に振った





『ゆなが好きか・・?』





『・・・』





『ちゃんと答えんかい・・・コラ・・・』





ゆなに噛まれて傷を負った腕を蹴った





「ドカッ」





『うっ・・うぅぅ・・・好きです・・・大好きです・・・』





『そうか・・・ゆな』




『はい』






『ブラッド』








ゆなの表情は怒りの表情に変わり始めた・・・





琴菜は今までに見た事のない、ゆなの形相に後づ去りした




『待って・・待って ゆなさん、私は貴方の体を治してただけなの・・』


声も体も震えていた・・・





『うるせぇよ!豚が!お前なんかに好かれても嬉しくねーんだよ!!』





ゆなは暴言を吐きながら、琴菜の腹を蹴りあげ



乳房に噛み付いた




「ガブッ!ギリギリギリ・・・」





ゆなの歯は琴菜の乳房に食い込んだ






『ギャー!!痛いー 痛いー』





『ハハハハっ これでも好きか?これでも好きか?』






ゆなは琴菜を容赦なく殴った






「ボクッ」




「バキッ」




「ドカッ」






『はぅぅ・・・うっ・・・うっ・・・』





琴菜の体は徐々に血だらけになりグッタリし始めた






『我・・最強なり・・』








ゆなの動きはピタッと止まった




『それ以上やったら・・・死んでまうわ・・・クックック』




『はぅぅ・・・もっとぉ・・・』




『琴菜はん・・・あんた・・・こんな事をされてながらも感じてるんか・・・』





京介は足の指を琴菜の股間に突っ込んだ






「ぬちゃ・・」






『ほんま どうしようもない変態やな・・・あんた・・・』




『はぅぅ・・・』




『ゆな、こいつでも突っ込んでやれ・・・』




『はい(*´∀`*)』





ゆなは極太バイブを手にして、くるりと振り向き、琴菜を見てニヤリと笑った




『キャハハ・・豚、覚悟しろよ』







ゆなは琴菜の腹に蹴りを入れ、髪を掴み椅子に無理矢理座らせた






『脚、開け!』




『こいつで固定してやれ・・ゆな』






拘束具を投げ渡した



『はい(*´∀`*)』




『ほら!さっと開けよ!豚が』




「ドスッドスゥ」



琴菜の下腹部を殴った






『ううっ』




琴菜の股間はパックリ開かれた・・・



それを見て京介は言った





『おいおい・・気持悪いもん見せつけるなよ・・・琴菜はん、ハハハ』






ゆなはバイブをベロベロ舐め唾液まみれにした





『ニヤリ』





ゆなはいきなりバイブを琴菜の膣の奥までねじり込んだ




「メリメリメリ・・・ズボン!」







『ギャーっ!』





琴菜は顔を歪めた






ゆなは力任せに何度もバイブを抜き差しし膣の奥を突きまくった




『ホラッ!ホラッ!』




『痛い!痛い!ゆ・・ゆな・・さん』





琴菜の股間からは血が流れ出していた





だが、次第に琴菜はその乱暴な行為に慣れ始め・・感じてきていた





『ゆなさんが・・ゆな・・さんが・・私に入れている・・あぁぁ・・』





ゆなを愛おしい目で見つめていた





『はぁ・・はぁ・・ゆなさん・・ゆなさん・・』





尚も激しいピストンは繰り返されていた・・・






『あぁぁぁぁぁ・・・あぁーん』





ゆなはニヤリ笑った





『エクスタシーは与えないよ・・・』





京介はゆなのプレイに微笑した





ゆなはバイブを勢いよく抜いた






「ズボォ」





『はぅぅぅ・・・』





そして ゆなは京介の座る椅子まで来て








『京介さぁん・・・ゆなぁ、しゃぶりたぁい・・・ニヤリ』





琴菜を横目で見た








『辞めて・・・ダメェ・・ゆなさん・・』





京介は意きり立つペニスを出した






『ゆな・・いやらしく・・・ゆっくりむしゃぶりつけ・・』



『はい(*´∀`*)』





ゆなはペニスをゆっくりしごき・・・



ペニスの根元の方から亀頭に絡みつくように舐めまわしてきた





『琴菜に見せつけてやれ・・・』




ゆなはペニスを銜えながら頷いた




「ズズゥ・・ベチャ・・ズズズ・・」



べちゃべちゃと唾液を絡めながら、舌で亀頭をなぞる様に動かした




『美味しい・・美味しい・・京介さん・・』



ペニスを扱きながら亀頭にむしゃぶりついた





『はぁ はぁ はぁ・・ゆ・・ゆなさん・・』






ゆなはペニスを飲み込むように根元まで口の中に入れながら 



自分の股間をグリグリとまさぐり始めた





『どうや・・・ゆな、久しぶりの俺のペニスは・・・』




ゆなはウットリした目付きで京介を見つめた




『最高です・・はぁ・・はぁ・・』




『琴菜はん・・・ゆなの舌使いは最高や・・・』




『あうっ・・ゆなさん、ゆ・・ゆな・・私に・・私のあそこも・・』






琴菜はゆなの行為に異常に興奮していた



京介はしゃぶらせながら言った




『琴菜はん・・・。あんたはワシに会わせると言い、治療中のゆなを連れ出し、投薬をしながらマインドコントロールをしていたな・・・』




『あぁぁぁ・・・』




『言う事を効かないとワシとは会わせないと言い、性玩具としてゆなを使ったな・・・』




『すみません! すみません!』




ゆなは自分の股間を開き琴菜に見せつけて更に激しくしゃぶりついた





『ゆなさん! ゆなさん!はぁ はぁ・・・』






『京介さぁん、ゆなのマンコ、もうびしょ濡れですぅ』




『琴菜にも、ちゃんと見せたれ』




『えっ?コイツにですか?』




ゆなは琴菜の目の前に行き股間を突きだし開いて見せた





『あぁぁ・・・ゆ・・ゆなさん・・』




琴菜は舌を出して「はぁ はぁ」と息を荒げた





『琴菜・・舐めたいか?』




『はぁ はぁ はぁ』





食い入るように、ゆなの股間を見続けていた




「ニヤリ」






京介は琴菜の前まで行き、ゆなの腰を取り



ペニスを膣に宛がいゆっくりと挿入し始めた






『あぁぁ・・・京介さん・・・』






琴菜の目の前でペニスはズブズブとゆなの割れ目にゆっくり入り込んだ




『あ・・入ってくるぅ・・』




『琴菜はん ちゃんと見てるか?ハハハッ』




『京介さん、もっと奥を突いてください!突き刺してー!』




『串刺しにしてやる』




京介のペニスは更に太さを増した




『あっぁぁぁ・・中で 太くなる・・中で太くなる・・・かたぃぃ・・』




『・・・まだ半分しか入れてないぞ・・・ゆな』





ゆなの子宮を突き刺した





『あぅぅぅ・・・あぁぁ・・もう・・ダメですぅ・・』





ゆなは体をガクガク振るわせながら潮を吹きだし、エクスタシーに達した




『ゆな・・潮は琴菜の顔にぶっかけてやらな、あかんやろ・・』




ゆなを抱きかかえ、琴菜の顔の前で開脚させ膣の中を刺激し潮を吹かせた





『あぁぁ・・京介さん!出ます!出ます!・・あぁぁ・・気持ちいい・・』




「プシャー プシャー」




琴菜の顔に潮が浴びせられた




「ビチャビチャ・・・」




『はぁ はぁ ゆ・・ゆなさん・・』




再度、ゆなをバックスタイルにさせペニスを挿入・・・






ゆなは異常な興奮し、涎を垂らしながら絶叫していた


























21:02:58



目隠しをされた美央は不安を感じながらも 



ようやく、この屈辱な行為から逃れられる・・・そう感じていた。



辺りが見えない分、ほんの数分の間もとても長く感じた・・・




数分後・・・




「ガラガラガラ・・・」





何か重たい物を運んでくるような音が聞こえてきた





「何・・いったい何なの・・・」





美央の気持ちは不安が増幅してきた・・・





「パチン」





室内の電気を消す音が聞こえた・・・




美央の固定されていた手が解除された






『美央・・・良しと言ったら、ゆっくり目隠しを外すんだ』






『・・・はい。』









数分後・・・








『良し・・・。目隠しを外せ・・・』





美央は恐る恐る目隠しを外した・・・





室内は真っ暗で目が慣れるまでに少しの時間がかかった・・・





目が慣れてくると目の前に縦長の物が薄ら見えたような気がしてきた・・・







『ヒロシさん・・・ヒロシさん・・・?』






美央の前方にある縦長の物の床の方から徐々に薄い光で下から照らし出され始めた・・・








ゆっくり下から光が上り始めると華やかで綺麗な花が見えた・・・










「・・・花・・・」









『な・・何・・・』










綺麗なハイヒール・・・







色白な脚・・・








艶やかで 煌びやかなドレス・・・








光は最後の顔の部分まで照らした・・・
















『いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁー  




いやぁぁぁぁぁぁー  




ちぃちゃぁぁぁぁぁぁぁん 




ちぃちゃぁぁぁぁん・・・』







「綾瀬 千佳」が入ったガラスケースが目の前にあった・・・





美央は目を見開き 絶叫しながら 固定されている椅子から逃げ出そうと顔を引きつらせながら暴れた・・・




『・・・どうや・・・久々の再会は・・・』




『いやぁぁぁぁ・・・』






涎(よだれ)を垂らしながら絶叫を続けた・・・






『いやぁぁぁ・・・ちぃちゃん ちぃちゃんが・・・・』






ガタガタ体を振るわせながら失禁をした・・・




「プシャー!プシャー!」





『・・・これは ワシの大事な宝だ・・・』








室内は真っ暗になった・・・









「あぅ・・・うっ・・うっうううぅ・・・」








数分後、室内は明るくなった






そこには「綾瀬 千佳」の姿は無かった






美央は涙を流し、体をガクガクと震わせていた









『あの娘は・・・とても・・・いい娘だった・・・』







『ちぃちゃん・・どうして・・どうしてこんな目に・・・』







声が震えていた・・・







『美央・・・彼女の笑みを見たか・・・彼女もお前と再会できて喜んでいたよ・・・ハッハッハ!』








男は美央の手にワイングラスを持たせた






『ほら・・乾杯の続きだ・・・ニヤリ』







震えが止まらない美央の手からは グラスに注がれたワインがこぼれ落ちていた・・







『お願い・・・許して、許して下さい・・・死にたくない・・死にたくない』







『あぁ・・・分かっている・・・今日はもうお休み・・・美央・・・』






男は美央のグラスに目の前で睡眠剤を入れた




「ポチャン・・」



『さぁ、飲め・・』






美央は正気を失った顔つきで 睡眠剤入りワインを慌てる様に飲み干した・・・




男の言う事を効かないと 



自分も千佳の様にされる・・・




死んだ・・・ちぃの姿を見てリアルに恐怖を実感していた




美央の拘束具を外してやった 




美央は立ち上がり、フラフラしながらベットへ倒れ込んだ・・・





「余程 効いたんやな・・・」





美央を眺めながらそう感じた・・





美央はそのまま深い眠りに堕ちた・・・





部屋を出てモニタールームへ行った





美央は悪夢にうなされ、何度も叫び声をあげていた





その日からの美央は恐怖に怯え反抗的な態度は一切取らなくなった




拘束具は鎖の長めな手錠のみに変更 



自由な行動を取れるようにした







「カチャ・・」







男が食事を運んできた





『ハゲ・・・飯の時間だ・・・』





時計の無い部屋では、食事の時間が唯一の時間の目安であった・・・





『ありがとう御座います・・・』




『美央・・・今日が何日で今が何時か気になるか・・・?』





『・・・は・・い・・』





『・・・人と言うものは・・・時間に支配される生き物だ・・・何もしてなくとも時は過ぎる・・・待ってなどくれないものだ・・・今こうしてる最中も一秒ごと前に進んでいる・・・』





『・・・はい』






『そして、時は平等だ・・・どんな境遇に居る人間でも時は進む・・・』





『・・・』





『そして・・・最後は皆、死ぬ・・・それでも時間は止まらず流れる、ある意味・・時とは無神経で残酷なものだ・・・』





美央の好きなクラッシックをかけた・・・





『お前にもう一つの自由をやろう・・・』





そう言い、リモコンを差し出した





『音楽はいい・・・お前が好きだったものを自由に聴くがいい・・・』





美央はリモコンを眺めるだけで、手に取ろうとはしなかった・・・





涙が静かに流れおち 



ただ ただ 



自分の運命の行先に脅えていた・・・












ジャニス・・・。




ジャニスは完全傀儡化を更に追及していた




ゆなと琴菜の関係の絶対性を高める・・・





琴菜にはより、ゆなへの執着性・・・



ゆなが発する言葉への異常反応・・・




投薬をしながら催眠プログラムでマインドコントロール制を強めた・・





ゆなの体は、一度ヒロシにより殺されかけ 



生死をさまよい、その後、琴菜による投薬で体はボロボロであった





唯一 ゆなの生きる兆しは京介への想い・・・






「京介に愛されたい・・・京介に愛されてる・・・」





ゆなの望みはこれしかなかった





また、京介はその事をよく理解していた・・・






『ジャニス・・その後 どうだ・・』






京介はジャニスの居る実験室へ来た






『お疲れ様です・・・』





京介はゆなの表情を見て言った






『ジャニス・・・ゆなは、もたんかも知れんな・・・』





『ええ・・・かなり回復はさせたのですが・・・今までの経緯・・・今回の白プログラムで精神面でも相当の負担がかかっているかと思われます・・・』





『やはり そうか・・・』





『琴菜の投薬さえなければ・・・もう少し持ったかも知れなかったのですが・・・』






『・・・過ぎた事を悔んでも仕方あるまい・・・琴菜には琴菜の役割と言うものがある・・・奴はもう傀儡からは逃れる事は不可能だボロボロになるまで使うまでだ・・・』





『ジャニス、ゆなを借りるぞ』




『ええ、今、用意しますね』








まるで、物の様な扱いだった





『琴菜に刺激を与えてやる、羞恥と屈辱だ・・・奴へのゆなプログラムは完璧か?』




『はい』



『ゆな・・おいで』



『はい(*´∀`*)♪』



『これに着替えるんだ』

『(*´∀`*)はい』







ゆなは真っ赤なボンテージ姿に着替た







『さぁ 行こう』







京介はゆなを連れて琴菜の部屋へ向かった・・・。






































13:32:32


「HEAVENS CAF」E 地下 琴菜監禁室




琴菜腕から点滴が外された



栄養補給の他、特殊な薬剤が大量に投与され続けられていた。




琴菜は終始脅えるた眼差しであった



体は椅子に固定されままで身動きが出来ない状態





ジャニスは、琴菜の事を冷やかな眼つきで見ていた・・・




「コンコン・・」




「X」が、ゆなを連れてきた・・




『お連れしました・・』



『ゆなさん・・こちらへ』




ゆなはジャニスの隣に来た




ゆなは不思議そうに椅子に座っている琴菜をじっと見つめていた




琴菜は拘束されているのにも関わらず 



ゆなに見つめられると真っ赤な顔をした





『ゆなさん・・・その女の名は、琴菜と言います・・。貴方にとても酷い事をしたんですよ・・・』



『ひ・・ど・・い・・こと・・』



『そう・・・京介さんにも』



『京介さ・・んにも・・・』




『そうです・・・  「ブラッド」 』






ジャニスは呪文(プログラムコード)を唱えた







ゆなの目は、見開き・・・鋭くなった・・・




怒りの形相になり、琴菜に飛びついた







『うぎゃー!!』





全裸のまま固定されている琴菜の腕に噛み付き 



ぐいぐいと歯を食いこませていた




腕に歯が突き刺さり、そこからは噴き出すように血が溢れ出た







「ギャー!!!ギャー!!」






ゆなは、流れ出る血を吸い上げながら 



傷口をグイグイ開き・・・ 



ベロベロと舐めまわした・・・





『我・・最強なり・・』





ゆなの動きは止まり、琴菜の腕を放した





ゆなの口の周りには、琴菜の腕から出血した血がベットリと付き 



不適な笑みを浮かべていた







「ガチャ・・」





『どうだ、ジャニス』



『京介さん、完璧です・・・ニヤリ』



『ゆな・・・ 』




ゆなは京介を見ると縋りついてきた




『あぁ・・あぁ・・京介さん・・京介さん』



『よしよし・・ジャニスに言う事をしっかり聴くんだぞ・・・』



『はい(*´∀`*)』






京介は琴菜の所へ行った






『琴菜はん・・・しばらくぶりやのう・・・ニヤリ』





琴菜はガクガクと体を震わせ尿を漏らした




「ジャージョロジョロ・・」





『恐がることはないやろ・・・琴菜はん、ワシはいつもあんたを助けてきたやろ・・・』



『ひぃぃぃぃー』






琴菜はゆなを監禁していた時に 



ゆなを騙し、薬物を投与し、毎日のように性の玩具の様な扱いを虐げていた・・・



『琴菜・・ゆなに何をしていたんだ・・?』



『ひぃぃぃーすみません すみませんでしたー!!』





京介は琴菜の拘束具を外した





「ガシャン  ガシャン」




『ゆな、全裸になれ・・・』




『はい(*´∀`*)』




『さぁ 琴菜、ゆなを舐めまわせ』



『・・・』



『お前、毎日そんな事をさせてたんやろ・・?』



琴菜は恐怖のあまり、動けないでいた





『はよせんかい・・・』




琴菜のケガをしている腕を蹴った




『アギャー!!』




涙を流し、震えながら、ゆなの乳房を舐め始めた





ゆなは ニコニコした表情から 



いきなり冷めた顔つきに変わった




『・・・』



そんなゆなの表情を見て、琴菜はガタガタ震え始めた



ゆなは琴菜の髪を掴み、顔を避けさせ



椅子に座り、大股を開いた





『舐めろ』





刺々しい口調でゆなは言った



冷やかな目で琴菜を見下すゆな・・・



琴菜は、恐る恐る、ゆなの股間に顔を近づけ、丁寧にペロペロ舐め始めた・・・



数十分、琴菜はゆなの股間をい舐めまわした




京介が聞いた




『ゆな・・・気持ちいいか?』




『全然』



『じゃあ、そのまま顔に小便でも掛けてやれ・・・』



『はい』




「プシャー シャー」




『うぐっ!』





琴菜の顔目掛けて、ゆなの小便は噴出した




『舐め続けろよ!豚!』



ゆなは大きな声を出した



琴菜は小便まみれになりながらも、必死に股間を舐め続けた




京介、ジャニス、ゆなは琴菜を冷やかな目で見ながら嘲笑った




『傑作ですね・・京介』



『全くだ・・ジャニス』




琴菜は屈辱的な仕打ちをされているのにも関わらず



股間をぐっしょりと濡らしていた



徐々に 無我夢中で股間に吸いつくように舐めまわしていた


「ベロベロベロ・・・」


『ふがぁ ふがぁ・・・』





『いてぇな!!もう辞めろ!!』





ゆなは琴菜の頭を蹴った





「ドターン」





琴菜は勢いよくふっ飛んだ




怒りの形相のゆなは琴菜の所に行き



腹や傷口を乱雑に蹴りまくっていた





「ドカッ」




「ドスゥ」





『うぎゃー・・痛いー!!ゆ・・ゆなさ・・ん』





悲鳴を上げながらも感じていた・・・






『ザマ―ミロ・・豚のくせに!よくも私を・・』




「ドカッ!バキッ!」





『もう、その辺にしとけ・・・ゆな』




『はい(*´∀`*)京介さん』




X が琴菜に首輪を着けた




「ガシャン」



『ほら、立て』



『・・・』




琴菜は傷口を押えながら立ちあがった

X は琴菜を別室へ連れて行った






『ジャニス 呪文は完璧か?』




『はい』





『では・・ゆなに 眠剤を・・・』




小声でジャニスに指示した




『分かりました、ゆなさんこちらに・・』





ジャニスはゆなを自分の部屋へと連れて行った






「さてと・・・コマは全て揃ったな・・・」






京介はモニターの置いてある自室へ戻った





室内のモニターには美央だけではなく 



ゆな、琴菜の監視も行えるようにセッティングしてあった




「美央・・次のプランだ・・」




美央の部屋をじっと眺めていた・・・



美央の拘束具は足首に鎖の着いた重りのみで 



室内を自由に動けるようにしていたのだが




美央は椅子に座り、一点だけを見つめるだけで動き回る事はなかった






「・・・このままではつまらんな・・・もう一度、衝撃を与えてやるか・・・」





恐怖心を再度、植え付けようと考えていた





PM 7時を過ぎたころ 夕食とワインを持ち 美央の部屋へ行った







『食事だ・・・』




『・・・はい・・・』




美央は、はきの無い返事をした・・・




美央が食事をするのをワインを飲みながら眺めた・・・




食事が終わり、美央はワインをゆっくり飲み始めた





『ハゲ・・・明日、是非お前に会わせたい人間がいる・・・』




『えっ・・・』




美央は直感的にヒロシだと思った




「ヒロシさんが助けて来てくれた・・・」 




そう思い込んでいた・・・





『だ・・誰ですか・・・』




『お前のよく知っている人間さ・・・』





「間違い無い・・・ヒロシさんだ!!」




美央は確信していた





美央は小声で





『ヒロシさん・・・ヒロシさん・・・』




手を震わせ涙を流していた・・・




『は・・早く会わせて下さい!!お願いします!!』




『まぁ そう焦るな・・・』




『お願い!』




『明日と言っただろう!!命令に背くならば、誰とも会わせないぞ!!』




『ひぃぃ・・す・・すみません・・・分かりました・・・』





美央は待ち遠しくて仕方がない・・



縋る様な眼つきになっていた・・




なかば半分・・ヒロシの依頼により、自分がこんな目にあっているのだろうと分かってるはずだ・・・



それでも尚 ヒロシを求める美央の姿に苛立ちを感じていた・・・








美央は終始ソワソワしているようだった・・・








『そんなに・・早く会いたいか・・・?』




『はい!会いたいです』




『・・・では・・本日・・・会わせてやってもいいが・・・』




『本当ですか!!』




『あぁ・・だが・・お前はその椅子に固定したままだ・・・それが条件だ・・・』




『そ・・そんなぁ・・・それは嫌です』




『では・・諦めるんだな・・・』





美央はとっさに考えた・・





「きっと ヒロシさんは自分の事を見て、この拘束具を外して助けてくれるに違いない・・・」





『分かりました・・・言う通りにします』




『そうか・・・そうまでしても会いたいんか・・・』




『はい!ヒロシさんに会わせてください』





美央は無意識にヒロシの名前を言葉にしていた・・・






『・・・では、まずはコレを着けろ』






目隠しを渡した・・・





『どうして・・こんな物を・・・?』





『久しぶりのご対面じゃないか・・・驚きがあった方がいい・・命令に従わないなら・・今日のご対面は無しだ。』




『分かりました。します』




美央は慌てる様に目隠しを装着した。




その後、椅子に手足を固定された・・・




『今、連れてくる・・・しばらくそのままで待っていろ・・いいな ハゲ・・・』





『はい。』







男は別室へ向かった・・・
























23:20:33
美央は脱糞の入った洗面器を目の前に置かれた・・・。



これから何をされるか・・・と思う恐怖が頭をよぎった・・・



顔が引きつり、悪臭に顔を歪ませた・・・






男は美央の髪を掴み頭を上げさせた 




そして顔の真下に洗面器をスライドさせた





『ハゲ・・・しっかり首を上げておかないと、この汚物に顔を付ける事になるからな・・・ニヤリ』



美央は必死で首をあげた



男は美央の下半身へ回り、股間を触り始めた









今までとは違う触り方・・・




とても優しく・・体を労わるように触り、舐めまわした・・・







自分の感情とは別に感じる快楽と恐怖・・・






『こんな状況に置かれながらも感じるんだな・・・お前・・・』






そう言い男は美央の股間にバイブを宛がい 



ゆっくりとバイブを挿入し始めた・・・





『うぐっ・・・うっ・・・や・・やめて・・・』





美央は首を上げながら必死に耐えていた



バイブはゆっくり奥まで入り 



子宮を突き刺すようにグイグイと押された





『はぅっ・・・うっ・・・やめ・・やめて・・・』





男は美央の反応を見ながら徐々にバイブを出し入れした




美央の股間からは 



「ぐちゃぐちゃ・・・びちょびちょ」



と言う音を出していた





『お前は本当に変態だな・・・こんな状況でも感じるのか・・・呆れたハゲ女だ・・・』





唇を噛み締めながらも目は怒りの形相であった





『感じて・・・感じてないわよ!!』




「ズボォ」




男はバイブを乱暴に抜き床に叩きつけた





『おい・・・ハゲ・・・誰に向かって言ってるんだ・・・この野郎・・・』




『うるさいわね あんたよ!目の前の糞野郎よ!!』





美央は逆切れし半狂乱であった





『・・・いい根性しとるやないか・・・覚悟しろよ・・・』





美央の後頭部を抑え顔の真下に置いてある 



汚物の入った洗面器へグイグイと押し始めた






『いやっ いやっ やめて やめてー やめろ!この糞野郎!!』






どんどん洗面器が近づいた・・・






『いやぁ・・・』






「びちゃ・・・ゴボゴボゴボ・・・・」






男は美央の耳を引っ張り、洗面器から一度顔を上げさせた







『ハゲ・・・まだ 言いたい事があるか?』






「ゴホッ」






『やめ・・・』






「ゴボゴボ・・・」






数十秒、汚物の入った洗面器に顔を押し付けた





美央の顔は自分が放出した糞や尿まみれになり悪臭を漂わせていた








再び・・・






『ハゲ・・・まだ、何かあるか?』




『す・・すみませんでした・・・』




『己の立場を分かればいい・・・』






そう言い、もう一度、美央の顔を洗面器に押し付けた後、洗面器をよけた






『糞まみれだな・・・ハゲ・・・お前の股間と一緒で汚くて臭いな・・・』






美央は首をガクリと下げ、息を荒げていた




美央は動かずに、ただ涙を流し己に起きている現実を心の中で否定し続けていた




『シャキっとせんかいっ!!』




男は美央の頭に氷水を浴びせた・・・




「バシャ」




『その汚い 顔洗ってやるよ ハハハッ』





男はペニスを出し美央の頭や顔を目掛け小便を掛けた



美央は目を瞑り口を固く閉じ耐えていた




『次・・・少しでも反抗的な言葉や態度をしてみろ・・次は死ぬまで外の空気は吸えないようになる・・・それを踏まえた上で物事を語り、考えろ・・・分かったか・・・?』





『・・・はい・・・』






男は美央の拘束具を外し特殊木馬から降ろした



美央の体は鞭の叩かれた痕が蚯蚓腫れ(みみずばれ)になっていた



首以降は何度も洗面器に押し付けられた事により飛び跳ねた汚物がこびり付いていた





『ハゲ シャワーを浴びろ・・・』




美央は命令に従い、シャワーを浴び始めた・・・





ようやく自分の手で自分の体を触る事が出来た瞬間でもあった・・・・






20分後・・・







『終わりました・・・』



『ようし・・・』





男は美央へバスタオルを顔に向かって投げつけた





「バサァ」




『体を拭いたら そこのイスへ座れ』


『はい・・・』






美央は体を拭くと全裸のまま、椅子へ座った




美央が椅子に座ると男は美央の足首を固定した。





『ディナーだ・・・』





豪華な食事が運ばれてきた




室内には美央の好きなクラッシックが流れていた






『美央・・・お前は「G線上のアリア」が好きだったな・・・』





男は美央の目の前にあるグラスにワインを注いだ





美央は無表情のまま、ワインを手にした




男もグラスを持ち美央へ





『・・・乾杯・・・美央・・・』




『・・・』






サタン事、ヒロシからの依頼・・・




精神的な崩壊



優しさに餓えた心



絶対的な服従



そして・・・「究極の・・・」




まだ 美央へは試練が残されていた




京介は美央が哀れに感じた・・・




知らぬが故 縋る思い



知らぬが故 感じる恐怖



身に覚えの無い事や自分の経験したことの無い事への恐怖







「人とは勝手なものだ・・・思いたいように思い、それを理解して欲しいなどと思うものだ・・・



そこに何があると言うのだ・・・ 



サタン・・美央・・・ いや、俺も含み誰もがそうかも知れない・・・人なんて信用ならんものだ・・・」





心の中でそう呟いた・・・





それからの数日間 



美央は拘束具こそ嵌められてはいたが部屋内での暮らしは普通の生活をさせていた



食事、シャワー、WCなどは自由にさせ、ある程度の要求も聞き入れた・・・






生かしながらに拘束する・・・






「安堵」を与える 「If」 を与えるプランでもあった・・・






それは、これから始まる序曲に過ぎなかった・・




美央は精神的に以前のようでは無く、心に穴が開いた様な顔にも見えた・・・





一日に一度ディナーの時間には美央の好きな音楽をかけて



ワインを交わす 




美央は会話は何もすることなく無表情のまま




また京介も何も語らず、乾杯をし飲み干すと部屋から立ち去っていた・・・






こういった、数日間の間 




次のプランが進められていた





「ゆな」




ゆなの発動が近かった




ゆなの体力の完全回復



精神プログラム 「邪気」






『ジャニス・・・ゆなは完璧か・・・』





『はい・・・発動コードは 「ブラッド」です・・・』





『ブラッド・・な・・・琴菜の方はどうだ』





『いつでも・・・』






『ゆなと琴菜を会わせる段取りを頼む、その時にプログラムを発動させて見る。微調整が必要かもしれん・・・』




『はい・・・仰せのままに・・・』





美央のプラン進行と同時に琴菜へのプランも動き始めた・・・



数日間、変化の無い毎日を過ごさせた美央・・・




自由を奪われ恐怖に脅える琴菜・・・




そして完全に傀儡化された、ゆな・・・






最終関門の扉が今開かれようとしていた・・・







「サタン・・・お前のお陰で・・・沢山の事に気づく事が出来た・・・この最終プランが終わる頃・・・お前も傀儡になっているだろう・・・」






「そして・・・このワシもかも知れん・・・」








静かに忍び寄る 呪われしの傀儡が近づき始めている事を京介は心で感じ取っていた・・・
















12:23:40
美央の体はガタガタ震えていた・・・





『おい・・・ハゲ・・・』





美央は唇を噛み締め男を睨んだ





『何だ、その反抗的な目付きは・・・ようやくやる気になったか?それでなくては困るがな・・・ハゲ・・・』




『私をどうするつもりなの・・・』




『お前は知る必要は無い・・・』




『お願い助けて お金が望みなら準備するわ』





『ほう・・・金ね・・・では、即金で一億準備してもらおうか・・・』





『一億・・・』





美央は会社再生のため自己財産を投資しため 



一億と言う大金は到底準備など出来るはずは無かった



男はそれを見越して言った





『な・・・何とかするわ・・・すぐには無理だけど・・・』





『聞こえなかったか?即金だ一秒たりとも待つ気は無い』





『うっ・・・うっ・・何で・・・何で、私がこんな目に合わなければいけないの・・・』







美央はすすり泣きのをしながら言った







『うるせんだよ・・・ハゲ』





男は美央の腹にいきなりパンチを喰らわせた






「ドスッ」






『うっ・・・』






「ゲボォ」






お腹への衝撃に美央は吐き出した





男は冷めた目付きで美央を見下ろしサタンルームを出た









「くそッ・・・何が金だ・・・」







縋り付き、命乞いをしてくるまでは予測していたが 




金で解決しようとする美央を異常に腹立たしく感じていた・・・







「所詮・・・ヒロシの子飼いという事か・・・あの女も・・・」






いつの日から放れていた、美央への想いが知らず知らずのうちに戻り始めていた





しかもその想いは憎悪や嫉妬にも似た感情だった





沢山のものを失った京介は自分の感情や気持ちすら気づくことが出来なかった・・・






自分の思い通りにならない・・・ 





未だ、ヒロシに縋り付き、力を借りようとしている、美央に苛立ちを感じていた




携帯を取り出した



「プルルル・・・」





「はい・・・」





『ジャニス・・・ゆなの状態はどうだ』





『もう少しかかりそうです・・・』





『琴菜はどうだ』





『琴菜の方は順調です・・・常に恐怖と隣り合わせにしております・・・』





『そうか・・・琴菜の始動が近い、その為にはゆながどうしても必要だ』





『了解しました・・・。もう少しだけお時間を下さい・・・』






『分かった』





電話を切りモニター越しの美央を眺めた・・・





『最終段階への駒は徐々に揃ってきている・・・』





京介はぼんやり考えた・・





最終プランへ向かい描いた構図・・・





俺のやりたかった事はこんな事だったのだろうか・・・





京介自体の心に曇りが掛かってきていた






「傀儡・・・」






傀儡の業・・・





最後の傀儡・・・






千佳・・・




愛美(てんてん)・・・




ゆな・・・




琴菜・・・




美央・・・




ヒロシ・・・




そして自分・・・





誰が傀儡で、どれが本当なのか・・・




分かっていることは 




もう止まる事は不可能だと言うことだけであった・・・





ヒロシから伝えられたプラン・・・





京介の思い描いたプランとは多少ズレはあったが 



最終目標である、全ての崩壊と言う答えは一緒だと考えていた。









美央・・・。





美央の精神状態は普通ではいられなかった




ヒロシの帰宅に合わせ食事を準備するはずだったのに



何故、自分はこんな所にいるのか







何故、こんな目にあっているのか・・・




必要以上に繰り返される屈辱的行為・・・




暴力と快楽・・・




頭をスキンヘッドにされ、拘束されている 




「これは悪い夢なんだ・・ 現実なんかじゃない・・」




何度もそう思っては現実であることに絶望し嘆いた・・・








「ガチャ・・・」






『待たせたな、ハゲ・・・』




『・・・』






男は拘束され座ったままの美央の腹に何度もパンチを浴びせた






「ドス! ドス!ドス!」






美央は嘔吐しながら成すがまま、サンドバックのようにされた・・・






『痛い・・やめて・・・やめてください・・・』





『うるせーハゲだな・・』





更に腹を蹴り上げ、拘束具を外し始めた・・・





美央は男の必要異常な暴力に気を失った。





数分後 





美央が目を覚ますと全裸にさせられ 



木馬のような物にうつ伏せの状態で乗せられ 




手足には重い、重りのようなものがぶら下げられ固定されていた






『何? 何?』




『気が付いたか・・・ここからお前の肛門が丸見えだぞ・・・ハッハッハ』





美央の後方から声が聞こえた






『いやぁー 見ないで 見ないで!』





肛門を引くつかせながら美央は絶叫した。






男は美央の尻目掛けて鞭を振るった







「ビチーン」






一本鞭が尻に当たると肌は波打ち、直ぐに真っ赤なり蚯蚓腫れになった







『ウッ』






男は美央の下半身の真下に洗面器を置いた




何かされる・・・美央は恐怖を感じた




男は美央の尻を鷲摑みし左右に広げた






『いやぁ いやぁ  やめてぇー』





『汚い肛門だな・・・今まで色んな女の肛門を見てきたが・・お前の肛門は・・・特に汚くて臭い・・・最低だ』





『いやぁ いやぁ いやぁ・・・』






美央は屈辱的な仕打ちに耐えきれなくなってきていた








『さてと・・・』







男はある物を持ち、美央の目の前にいった



「プシュ・・チョロチョロ・・」



手には何の液体を出す小さな入れ物を持っていた




『これが何か分かるか・・・ハゲ』




『イヤ!やめて!やめて!』




『・・・ニヤリ』







手に持っていたのは浣腸であった・・・





美央のアナルの液体を二、三滴 垂れ流した




「ポタ・・ポタ・・」


液体が肛門に命中すると、穴はヒクヒクとうごめいた




『お願いやめて』





男は美央の言葉を聞くことなく 



左右に肛門を広げ 



浣腸の先を押し当て液体をゆっくりと流し込んだ



「ズズズ・・・」



「チュルルル・・・」






『うっ・・いやぁ いやぁ いやぁ・・・やめて・・・』





「ズズズ・・・ズチュ・・」





浣腸は美央の体内に続けざまに3本流しこまれてた






『あっっぁぁぁぁぁぁ・・・』





『まだまだ・・入れてやるからな・・・安心しろ・・・ハッハッハ』





美央は肛門を引くつかせながら 



顔を歪め必死に耐えた






『我慢しなくてもいいんだぞ・・・ニヤリ』





『うっ・・うっ お腹が痛い・・』





『ホラホラ・・・』





男は美央の腹部に手を差し込み腹をギュウギュウと押し始めた






『あぁぁ・・お願い やめて あぁ・・・』




『ほう・・・随分と我慢強いじゃないか・・・』



「ズズズ・・・・」





更に3本の浣腸を美央の肛門に注入した









『いやぁ いやぁ ・・出ちゃう・・』






男は美央の腹を押し続けた









『いや もう・・・もう・・・ ダメ・・・ ダメ・・・』








男は美央の苦しむ表情をニヤニヤしながら眺めていた









『あっあ・・・あぁぁぁぁ・・・』










「ブビッ・・・ブバッ、ブビビビィィィー」







美央は耐えきれず糞を噴射し始めた







『いやぁぁ・・』






美央の下半身から下品な音を出しながら、尚も糞と尿を垂れ流した






『ハッハッハ!これがあの世間で有名だった、女社長の姿か!!』






美央は顔を歪め、涙を流しながらも脱糞を繰り返した








『うっ・・・うっ・・・』






美央の下半身に置かれた洗面器には美央が垂れ流した 



糞と尿がタップリと入っていた





『汚ねーな・・お前、何食ってんだよ・・』







男はその洗面器を手に取り、別の場所へ置いた








『ハゲ・・・お前のその汚い股間を洗ってやるよ・・・』






冷たい氷水を美央の股間に浴びせ



肛門に指を入れながら洗い始めた







『やめて やめて やめてー』





『マンコの中も洗わないとな・・・糞がタップリと入り込んだかもしれないしな・・・ニヤリ』





『中はやめて!中はやめてー』





『うるせぇハゲだな・・・お前に選択の余地などないんだよ・・』





男は美央の膣の中へ指を3本入れ込み 



上下に激しく指を出し入れした






『うっ・・・・』






美央は唇を噛みしめ声を殺した





男は美央の顔の目の前に小型のテーブルを置いた




「ニヤリ・・・」




『な・・何をする気!?』





テーブルの上には美央の糞尿がタップリ入った洗面器が置かれた・・・









『ヒィィィィ・・・』






























19:13:08


美央の顔は蝋で覆われていた



男は美央の頬を打ち、顔に張り付いた蝋を吹き飛ばした





「バチーン!バチーン!」




美央の体は「X状」に固定されながらも、左右へ何度も振られていた



その度に蝋と口からの血しぶきが飛び散った




美央は歯をガタガタ言わせながら震えた




『お願い・・もう辞めて・・・お願い・・・』




『うるせぇよ・・・黙れ』





遠隔バイブのリモコンを出し、バイブの動きレベルを最大にした




下着を着け拘束具で固定され 



蝋でコーキングされた美央の股ぐらからは振動音が聞こえた・・・




「グィィィン・・・グイングイン・・」






『うっ・・お願いやめ・・あっ・・やめてぇ・・・うっ・・あぁぁ・・・』





男は無表情のままスイッチを何度も入り切りしながら 



美央の感じる様を見下すような見つめていた





『いやぁぁ・・ダメ・・ダメ・・止めて 止めて・・あぅっ・・・うっ・・あぁぁぁ・・・』








美央は屈辱的絶頂を迎えてしまった






『ハハハッ・・・お前も所詮 ただの女だな・・・』





男はバラ鞭を持ち出し美央の目の前に差し出した






『確か・・・データに寄ると、お前こう言うの好きらしいじゃないか・・・ニヤリ』







美央に向かいバラ鞭(鞭の先がひも状に枝分かれしている物)



大きく振りかぶり打ちつけてきた




「バチーン!バチーン!」





体に張り付く蝋は、鞭により徐々に剥がれ飛んでいった






『あっ・・あぅ・・』





『どうだ・・・気持ちいいんだろ?  美央・・・ニヤリ』






打たれていた体は蝋が吹き飛ぶと、次第に赤く腫れあがり始めた・・・




美央自体も自分の意思を超えMの性質が反応し 



目がだんだんと虚ろににトロンとしてきているようだった







『表の蝋は剥がれたな・・・次は後ろやな・・・』





男は美央の拘束具を外し、背中を向かせ固定した




美央は体の力が抜け、なすがままであった・・・




背中に向かい何度も激しい鞭を打つ音が響いた




「バチーン!」




美央の背中は見る見るうちに赤くなっていった。



そうされながらもどんどん感じて来ていた・・・




『はぅぅ・・・』




『尻を突き出せ』





言われるがまま尻を突き出す美央・・・



美央の「尻」「股」を中心的に何度も鞭は振るわれた




股ぐらから伝わるバイブレーション



バイブに鞭が当たり痛みと衝撃が増した



美央は生れたばかりの小鹿の様に足をガクガクと震わせていた




『やはり、この程度の鞭ではお前は満足はしないな・・・』





バラ鞭から一本鞭に取り換えた






『・・・これは・・痛いぜ・・・』






「ビチーン! ビチーン!」






『いやぁぁ・・・痛ぃぃぃ・・・』






『何が痛いだ・・・この公衆便所が!』







美央の背中、尻、太もも、は太い筋の様な痕が付き 



巨大なミミズが張り付いているようにも見えた






『そろそろ、これも外してやるか・・・』






拘束を外しパンティーを穿かせたままクロッチを横にずらすと








「ヌル・・ボタ・・」






地面にバイブが落下した




そのバイブはドロドロとした液体まみれであった





『フン・・・この淫乱女が・・・頭でも冷やせ』





そう言い 冷水のシャワーを頭から浴びせた






『キャッ』





美央は冷水に驚いたようだったが 



次第に全身に渡り付けられた鞭の痕が腫れあがり体が熱を持っていたのが冷やされるような感覚を感じた






『髪に付いた蝋がまだ残っているな・・・そのままでいいか?』





『・・・』




『返事をしろ!』





『このままでいいです・・・』




男は美央のX固定板から外し、最初に固定して場所に繋ぎ直した




相変わらず 後ろ手に手錠。



足は開脚されたままの固定であった。





『体・・・痛むか?』




『・・・はい・・』





『ザマーミロ・・・』





『・・・』





美央の表情は何もかも諦めたような顔になっていた




男は美央の髪を掴み、頬を打ち 



部屋を立ち去った・・・





美央は叩かれた頬の方を向き、そのままの姿で動かなかった・・・。





美央は数時間放置された。




室内には時計も無く窓も無い 



いったい現在が何時なのかも分からない環境であった



ぐったりしたままの美央はいつの間にか眠りに落ちた。




精神的な苦痛や疲れから逃げるかのように深い眠りだった




目覚め・・




6時間ほど拘束されたままの姿で眠り



目覚めの時、



「これは夢では無い」



現実に行われている事に失望を感じた・・




『ようやく起きたか・・・』




男はそう言い、食事を持ってきた



手錠を片方だけ外した




『今・・何時ですか・・』




『何時でもいいだろう、お前に何か予定でもあるのか?』




『いえ・・・』




『人間と言うものは時計を見れなくなると時間を気にするものだ・・・自分の感覚で物事を考えろ、お前の行動は常に監視され、それに合わせて衣食住を提供する・・・』




『・・・』




『早く飯を食え・・・』




美央は寂しげな瞳で自由になる片手で食事を始めた




『そうそう ちゃんと食べないとな・・・』




『・・・はい・・・』




『素直に従っていれば自由になるチャンスが増える・・だが抵抗ばかりしていると、そこには距離が開く一方だ・・・』




『・・・はい。』




『声に元気が無いな・・・ お前には元気になって貰わないといけないな・・・』





『・・・』





美央は食事を済ませると直ぐに解放されていた片手は拘束された。




男は食器を持ち部屋を出た




そして別室で美央の監視を始めた。




美央は全く動かずにじっとしていた。




数分後にコクリ・・コクリ・・




『そろそろ・・効いて来たか・・・』





美央の食事には睡眠薬が投与されていた。




美央が完全に眠りに落ちた事を確認しサタンルームへと向かった




完全に眠りに落ちた美央を眺めニヤリと笑った





『さて・・・この蝋だらけの髪を何とかしてやらないとな・・・』




男は美央の髪の毛を鷲摑みした




「ジョキ・・ジョキ・・」




数分間後 




『似合うじゃないか・・・美央』




開脚座り固定をされている美央の目の前に全身鏡を置いた。





『あとは目覚めるのを待つばかりだな・・・・別室で監視しておくか・・・』






それから1時間ほどで睡眠薬の効果が切れ美央は目を覚ました・・・





『ん・・・』






美央は薄ら目を開けた 



とても眩しく自分の方へ向けスポットライトがあった




そして目の前には大きな鏡が置かれていた 




「ん・・何・・」




ぼやけていた視界が次第にハッキリ見えてきた・・・




鏡に写る自分の姿を見た・・





『いぃぃぃ・・・・いやぁぁぁぁぁー いやぁぁぁぁー いやぁ・・・』






美央は絶叫と共に失禁しながら 




叫び嘆いた・・・





『いやぁ いやぁ いやぁー!』





『ようやく元気になってくれたな・・・いい目だ・・・』




美央の脅えきった目付きを褒めた・・・





美央は寝ている間にスキンヘッドにさせられていたのだった・・・




美央は半狂乱し続け、そのまま気絶をした





『それでいい・・それで・・まずは第一段階クリアーだ。これからが本番だ・・心折れずに着いてこいよ・・・美央・・・』





30分程後





『おい・・・いつまで寝ている・・・起きろ』




美央の頬を打った





「バチーン バチーン」





美央は目を覚ました






『気に入ってくれたか? そのヘアースタイル・・・ハッハッハ』





『お願い・・・お願い・・もう許して、許してください・・・』





美央は号泣しながら訴えってきた







『うるせーよ ハゲ・・まだまだ・・これからなんだよ・・・』



























13:29:49


『いやぁぁー 止めて 止めてー!』




尚も、続く映像と音。




美央は拒絶をしながら絶叫しているうちに、徐々に意識が遠のき



ガクリと頭を下げ動かくなった




『フン・・気を失ったか・・・こんなのまだ序曲にもならないのに・・・』




映像と音を止めた




美央の居る、サタンルームへと向かった




美央の髪を無造作に掴み頭を振ってみたが、美央は以前気を失ったままだった。





『目を覚まさせてやらなあかんな・・・』




ベルトを緩めてペニスを出した




鼻栓を付けたままの美央は口で呼吸をせざる言えない 



それを良い事に口に中に放り込んだ




美央の口の中でゆっくりピストンするペニスはどんどん大きくなった



後頭部を押えながら喉の奥まで押し込むと 



美央はむせ返り、目を覚ました




目の前にある剛毛に驚き銜えながらも奇声を発した




『あがぁぁぁー』





『おっと・・・目を覚ましたか・・・』




ペニスを抜いた




『噛まれそうだからなーハハハ』




美央は何度も唾を吐きながら物凄い形相で男を睨みつけた




『誰が寝ていいって言ったんだ?起こしてやったんだろう・・なんだその態度は・・・』




自由に動く片腕も再度固定した




「ガチャン」




そして、意気り立つペニスで美央の顔をペチペチと何度も叩いた





『辞めてよ!汚い!臭い!ゲス野郎!』




『・・・汚くて・・・臭いね・・・ お前の股間に比べたら、まだマシな方だろ。ハハハッ』




『うるさいわよ!汚い、臭い、寄らないで!』




『お前・・・まだ、自分の立場と言うものを理解してないようだな・・・』





再度、美央の顔を抑えペットボトルの水を無理矢理飲ませ始めた







『辞めて ゴボゴボ・・・もう・・・飲め・・ゴボッ・・たす・・けて・・』




6リットル目を注入した後、男は水を飲ませるのを辞め



美央の前にしゃがんだ。




『おい・・・。人に物を頼む時は敬語を使うもんだ・・・美央・・・』





『・・・』





『シカトか?言い度胸だ・・・だが・・いつまで続くかな・・・』




『何をする気?』




美央はガタガタと小刻みに震えた




『お前はファーストイニシエーションを体感させてやる・・・』




美央の下腹部に足を乗せ、ゆっくりとギュウギュウ押した。




『や・・やめて・・・』




『どうした?まだ軽くしか押して無いぞ・・・』




『やめて・・やめてよぉ・・』




『ニヤリ』





それから数十秒、足で美央の腹部を押した





『あぁ・・痛い・・』




『痛いだけか・・(笑)』




『・・・』





『ホラよ・・・』




美央の下腹部から足を放し・・・




「ドン」と強く腹部を蹴り上げた






『うっ!・・・』






「ジャー・・・ジョボジョボジョボ・・・」






美央の座る床一面に水たまりが広がっていった・・・





『あらあら・・・元社長さんともあろう方が・・・お漏らしですか?ハッハッハ』




『いやぁぁぁぁ』





尚も美央の尿意は止まらずにどんどんと放尿をし続けた





『ハッハッハ、これは傑作だ!ハッハッハ』




美央はどうしようもなく泣きながら放尿していた




『どうだ・・下着を着けたまま小便をした気分は?ハッハッハ』




『どうして・・・どうして・・・こんな目にあわなきゃならないの・・・』




美央は泣きながら訴えてきた





『泣いたって何も変わりはしない・・・』





美央は半分諦めたような顔つきになってきた





『黙って言う事を聞いて出されたものは食べる事だな・・さもないまた同じ事を何度でも繰り返してやる・・・分かったか・・・』




『・・・はぃ・・』




『フンッ、最初から素直に言う事を聞いていれば良いものを・・・』




『・・・』





『しかし・・臭せーな・・・ その下着、よけい汚くなった・・・』




美央は小さな声で・・




『交換させて下さい・・・』




『ダメだ』




『・・・』




美央は下を俯いた・・・






美央は何故、自分がこんな目に合うのか・・



これはヒロシの怒りから行われている事なのじゃないか・・




次第にそう感じて来ていた。





男は美央の前から消えていた





「私の好みの女になれ・・・」




「この責任はどう取るつもりだ!」





ヒロシの言葉が脳裏をよぎった




普段から受けていた屈辱的な行為・・・。




信じたくは無いが、これはヒロシの差し金なのかもしれない・・そう感じた・・。






「カチャ・・・」







男が再び現れた・・




『美央・・そこのシャワーで体を洗え、汚ならしいからな・・お前・・』




『・・・』





『あの・・・』





『なんだ?』





『私がここに連れられてきたのは・・・ヒロシさんの指示ですか・・・』




美央はどうしても確かめたくて聞いた



ヒロシの怒りは相当なものであるのか知りたかった





『ヒロシ?・・あぁ、あの変態野郎のことか・・』




『ヒロシさんは変態なんかじゃないわ!』




『フン・・あいつは、その世界では有名な男だ・・・だがな心配するな、そんなゴミの指示など受けてなど無い』




『違うの・・・じゃ・・何で・・』




『そんなのお前が知る必要はない・・』




『何の目的なのよ!』




『いちいち うるせぇ 女だな・・』






男は美央の腹にパンチを喰らわせた





「ドスゥ」




『うっ・・』






美央の拘束具を外し手錠のみにした





そして髪を引っ張り、室内に剥き出しに設置してあるシャワー室へ放り込んだ





『やめて やめてー』





再び、美央の腹を蹴りあげた




シャワー室にも拘束具のフックが装備されていた





美央は、X型の固定板に手錠を外され無理矢理固定された



そしてさらに腹にパンチを喰らわせられ美央は気絶をした





美央の姿は汚れた下着をそのまま着けた状態であった





『これだけではつまらないな・・・』





男は遠隔操作用バイブを持ち出した



バイブにタップリとローションを塗りたくった



Xに状に立たされる美央の股はパックリと開かれていた




パンティーのクロッチ(股部分生地)をゆっくりとずらし 



バイブを少しずつ美央の中へと入れ込んだ




美央はバイブが入り始めると少し反応しているかのようだった




美央の股間はバイブを根元まで飲みこんだ






『ハハハ・・』






そしてバイブが抜け落ちて来ないように股間部分も拘束具で固定した







『こんな物を放り込まれているのに気づかないとはな ハハハッ』





男は冷水のシャワーを美央にかけた





冷たいシャワーを頭からかけられ美央はびっくりして目を覚ました







『いやぁぁぁ』







『ようやく目を覚ましたか・・』





『何、何よ・・』





『下着が汚れてて嫌なんだろう・・・洗ってやるよ、ニヤリ』





『いやぁ 触らないで 来ないで!』






遠隔バイブのスイッチを入れた






「グオン・・グオン・・」





美央の中でパイブは円を描くように動き大きく振動し始めた





『うっ・・っ・・ いやぁ・・いやぁ・・』





股間の拘束具をグリグリ通しこむように奥へと突き刺した






『うっ・・・』





男は用意してあった温く温めた、ローションをゆっくり美央の頭からかけた





『あっぷ・・やめて・・』





頭から足の先までローションは流れおちた





『下準備はいいな・・・』




『もう・・やめて やめてよー!!』




男は更に何かを温めているように見えた・・





『何をする気・・・やめて・・』





『うるせぇって言ってるんだよ・・』






股間に刺さるバイブを激しく動かした






『いやぁ いやぁ・・』





美央の股間はだらだらと液体が流れ落ちていた






『フン・・淫乱が・・・』






美央は物凄く感じている自分が悔しかった・・





『そろそろいいな・・』





男は温めていた物を美央に見せた






『これ・・何か分かるか?』






赤く染まった液体が見えた





『これは蝋燭(ろうそく)の蝋だ・・・なぁに・・そんなに熱くはない・・・』






美央は恐怖に慄いた顔をした



固定されながらもガクガク震え始めた・・・




『辞めて、辞めて!!』




男は美央の頭部から蝋をゆっくりと垂らし始めた・・・






『いやぁ 熱い 熱い』




『熱くねーだろ 馬鹿・・・』






美央は恐怖で泣き叫んだ





美央の髪の毛から蝋はどんどんと垂れ流れ下に流れるほど固まり始めていった






『あんまり騒ぐと・・・口の中に蝋が入るぜ・・・ニヤリ』





美央は下着を着け、バイブを入れたまま蝋でコーキングされていった・・・


































20:10:53


京介は美央の拘束される姿をじっと眺めた



下着姿のまま固定される美央の姿は 



いやらしくも情けなくとも感じた




数分後・・・




美央の意識は取り戻してきた



次第に意識がハッキリしてくると、自分の部屋では無い事に気付き始めた




『な・・何よ・・これ・・ ぁ・・頭が痛い・・・』




殴打された頭を触ろうとしたが、手の自由が利かない事に気づいた 




その後、手どころか全身が固定されて動かなかった




美央は辺りをキョロキョロした



自分に起きている事が理解できてないようだった



そして自分が下着姿である事に気づいた




『ぃやぁ・・いやぁ・・何よ、何よ、これ・・助けてー助けてー!』




美央は体を捩じらせながら逃げようと必死だった




薄暗い部屋の奥にあるソファーで 



その姿を京介は薄ら笑いをしながら見つめていた




美央はその後も、数十分に渡り騒いでいたが 



徐々に諦めたのか静かになり始めた




京介はぐったりする美央に向かい歩き始めた




暗闇の奥から徐々に近づいてくる足音に気づき美央は恐怖を感じた




「コツ・・・コツ・・」




『いやぁ・・・誰、誰なの?』




美央の目の前には仮面の男が現われた




口の部分だけ曝け出し、後は仮面で覆われていた




『いやぁ・・来ないで!来ないで!』




『・・・』




『大きな声出すわよ!来ないで!来ないで!』




『もう・・十分大きな声を出してるだろう・・・だがな、その程度の声であれば、誰にも何処にも聞こえやしない・・・』




『助けてー!助けてー!』




美央の顔を平手で打った




「バチーン」




『うっ・・・辞めてよ!!』




美央の顔は怒りに満ちていた 



数か月前までの勢いのある威勢の良い美央の顔つきにも似ていた




『あんた・・・美央って言うんだろ?TVで見た事がある・・・』




『あんたに関係無いでしょう!早く これを外しなさい!!』




美央は怒りが溢れ、命令調に言った





『お前・・自分の立場が分かっていないようだな・・・』





美央の髪を掴み後ろに引っ張り、顎を掴んだ




美央の顔をガッチリ抑え、無理矢理キスをした




美央は嫌がり口を固く閉ざした




『どうせ、今のうちだけだ・・そんな態度でいられるのは・・・』




美央の髪の毛を乱暴に放すと 



美央は凄い形相で仮面の男を睨み唾を吐き捨てた




「ペッ」




『・・・いい目だ・・・美央・・・その目だよ・・その目・・・』




美央の下半身部分にしゃがんだ




開脚された股間をじっくりと眺めた




『見るな!見ないでよ!!』




そう言い、固定されている足を必死で閉じようとした




『閉じれる訳ねーだろ、バーカ ハハハ』




ポケットから何かを出しだ




『これ・・・何か分かるか?』




スティック状のローターを美央に見せつけた




美央は真っ赤な顔をし、唇を噛みしめた




『分からねー訳ねーよな・・・お前の部屋にあったものだからな ハッハッハ』




『辞めて・・・ もう・・辞めてよ・・』




美央の言葉は聞かれることなく 



ローターは美央の下着の上をなぞる様に動かされた




ブラジャーのカップに添い円を描くように



じっくりと・・・ゆっくりと・・・乳房をなぞった



美央の乳首は徐々に固く勃起を始めていた




『なんだ・・・ブラ越しでも分かるくらい、乳首が立っているじゃねーか・・・淫乱女社長』




『お願い・・もう辞めて・・・』




尚も必要以上に乳房と乳首を責めた




やがて、ローターは下半身へむかってゆっくりと下がっていった




ローターは腹部を通り、太ももの内側へゆっくりと進み股間に近づいていった





『お願い お願い もう辞めて 辞めて 辞めてよ・・・』




『何だよ・・・気持ちいいくせに ハハハ 体の方は求めてるみたいだぞ・・・』




美央のパンティのクロッチは薄らとシミが広がっていた




ローターはパンティのライン通りにゆっくりとなぞられていた




『うっ・・・いやぁ・・・』




『へっ・・・お前もただの女だな・・・』




美央は屈辱的な言葉と羞恥的な責めに嫌がりながらも感じる自分が腹立たしく感じた




ローターはやがてクロッチの上部 



クリトリス付近に充てられギュウギュウと強く擦られた



美央は真っ赤な顔をしながら声を殺し我慢した・・



その後 クリトリスと膣をゆっくりと何度も何度も往復した




『いやぁぁぁ・・・ あっ・・あっ・・』




我慢で出来ずに声が漏れた




どんどん美央の体は感じ始めた 



クロッチは表面からも分かる程、ぐちゃぐちゃに濡れ 



股間にべっとり張り付くようになっていた




『はっ はっ・・ダメ・・ダメ・・あぅ・・ 辞めて・・辞めて・・』




京介は美央の股間からローターを放した




『はぅぅ・・・』




『辞めて欲しいんだろ?それとも・・続けて欲しかったんじゃないのか?ハハハッ』




美央は乳首はピーンと固くさせ股間がぐちゃぐちゃになりながら唇を噛み締めていた





『いきたかったんじゃないのか?おい 淫乱馬鹿女!』




そう言い、美央の乳房をブラ越しに掴んだ




「ギューッ」




『触らないで!!』




大きな声を出し仮面の男を睨みつけてた




絶叫する美央をニヤニヤと笑って見た




『暫く、そうしてろ・・・』




そう言い部屋を出て行った。




美央は訳が分からないまま 



自分の体をおもちゃの様にされ、尚且つ感じてしまった自分が悔しくてならなかった



数分間、美央はそのままの格好で放置された




室内は薄暗く、微かな灯りがあるだけで時計も窓も無い作りだった




『気持ち悪い・・・この部屋・・・ 助けてー 助けてー ヒロシさーん!!』




美央はヒロシのプランでこんな事になっている事には気づいていなかった










別室でモニタリングする京介・・・。









『ヒロシさん ヒロシさんか・・・ 好都合だ・・・』




再び、美央のいる部屋へと向かった




重たい鉄製の扉が音をた立て開くと、美央の動きと声は止まった





『おい、腹は減ったか?』




『・・・』




美央は顔を横に向け男を無視した




『飯を食わないとな・・・片手だけ自由にしてやる』




そう言い、固定してある手錠を片方の手だけ外した




美央は手首を振りながら自分の体を隠すように前に手を置いた




『手で隠したって・・・どうせ最後は丸裸だぞ ハハハ!』




そう言い美央の目の前に食事を置いた。




『床に置いてるけど、手を伸ばせば届くだろう?拾って食え・・・』




美央は男を睨みつけた




『お前・・・確かワインが好きだったな?』




美央は自分の情報が漏れている事に恐怖を感じた・・




『あんたに関係無いでしょう!』




大声で答えた




『ほら、出会いの祝福と誕生の祝福だ』




そう言い、男は美央の頭からワインを「ドボドボ」とかけた




『辞めて!辞めて!』





美央は頭から体全体ワインまみれになった




『ほら、遠慮するな舌を出してベロベロ舐めるように飲め、そして飯も食え』




『こんな物!死んでも食べないわよ!!』




『死んだら・・何も食えないんだよ・・・美央・・・』





美央は顔を背け、男の言葉に耳を傾けようとしなかった




『一時間やる・・・その間に食事を済ませろ・・・』




そう言い部屋を出て行った




「ギギィィ・・バタン・・」





美央は悔しさのあまり泣くばかりで食事には手を付けなかった




『こんなもの・・・』




美央は自由な片手で皿を取り、壁へ向かって放り投げた





その後、自由な片手で足の固定用具を外そうと必死にガチャガチャと動かしていた





一時間後






「カツカツカツ・・・」




「ガチャ」





『なんだ・・・食ってないなのか・・・部屋を散らかしやがって・・・汚れてるのはお前の股間だけで十分なんだよ・・・』




『・・・』




『これは・・・お仕置きが必要だな・・・美央・・・』




男は部屋から出て行った




美央は更に焦り、固定具を外そうと必死になった・・・





「ガチャ・・・」





『美央元社長・・・ そんなのは簡単には取れないぜ ハハハッ』





そう言い、2リットル容器のペットボトルを3本目の前に置いた・・・




『これ、何か分かるか?』




『知らないわよ』




常に切れた口調で美央は答えていた




『これは「水」だ・・・人間、何も食わんでも水さえ与えていれば・・死なないんだよ・・・』




『なっ・・何をする気?』




男は美央の頭部をガッチリ抑えた




美央は嫌がり顔を動かしながら、自由な片手で抵抗してきた




だが男の力にかなわなかった・・・




『さぁ、たっぷり召し上がれ・・・』




美央の鼻に鼻栓をした




『美央・・・口で息をしないと死んじゃうぞ・・・』




美央はギリギリまで我慢したが耐えきれず 



口を開けた・・・




『はぁ・・はぁ・・』




その瞬間・・・美央の口の中にペットボトルは押し込まれた





「ゴボゴボゴボ・・・」




大量の水が美央の口に注がれた



全部飲みきれず口から何度も水が溢れ出た




その度にペットボトルを放し、直ぐに再び水を流しこまれた




『ゲホッ ゲホッ・・・うぅ・・辞めてぇ・・』




それでも尚、その行為は続けられ4リットル程の水を流しこまれた





『はぁっ・・・はぁっ・・』




『お腹がいっぱいになったか?ハハハ』




そう言い、男は室内を出た




別室で美央の様子をじっと眺めていた





『あれだけの水を飲んだんだ・・・次に来るのは・・・尿意だ・・・さて・・・我慢出来るのか?美央・・』




『サービスでもしてやるか・・・』




テーブルの置かれてるリモコンのスイッチを押した




すると・・・




サタンルームに設置してあったスクリーンが美央の前方に降りて来た




「ウィィィン・・・」






美央はビクンと反応していた




スクリーンには美央の着替えをしている映像




WCで用をたしている映像



部屋で自慰行為をしている映像



ヒロシとの淫らな行為をしている映像



などが次々と放映された




ボリュームは小さな音や会話も聞き逃す事の無いように最大で流された







「あ~ 疲れた・・・ ジャージョボジョボ・・・」






「あっ!あっ!ヒロシさん!ひろしさん 中に中に下さい!」





美央の発した言葉が大きく響き渡っていた





室内に設置してあるスピーカーから 男の声が聞こえた





『おい ちゃんと見ろ!これは命令だ!』




美央は真っ赤な顔をしながら体を震わせ 



スクリーンから顔を背けて見ようとしなかった・・・。
































08:16:38


ヒロシはキラー伝えたプランを考えていた。



現在、美央が急に失踪したとしても気づく人間はいない。



周りの目から離れ隠された境遇を上手い事使える事に対し喜びすら感じていた。



ヒロシから言われ、美央は仕事の引き継ぎの件が終わると雑用的な事以外は何もやることなく



日々ヒロシの機嫌を伺う様な生活を繰り返していた




プランの実効日まで美央には不信感を与えず安堵のみ与える。




会社への損害の他、VIP会員にかかった金など、



全て美央は自分の体を酷使してでも償わせなければならない・・そう考えていた。




『美央、来週からワシは北海道じゃ・・しばらくここには来れんと思うがいいな?』



『はい、何日くらいの出張ですか?』



『一週間位になるだろう』



『ヒロシさん、あまり無理をしないでくださいね・・・』




『うむ、大丈夫じゃ。心配いらんよ美央』




ニッコリ優しく微笑んだ。





プラン実効日・・前日




『美央、明日、夕方北海道へ向かう予定だ。午後に一度戻って来てお前と食事をしてから出る事にする』




『分かりました。じゃあ、それまでに夕食の準備をしておきますね(*´∀`*)』




『あぁ、頼む』




美央は長期の出張前に、顔を出してくれる事をとても嬉しく感じていた。



翌日、ヒロシは普通に朝、会社に向かった。



美央はヒロシが出かけると直ぐに出かける準備を始めた。




『・・・』



ヒロシは美央との最近の暮らしを振り返っていた。




キラーの言った『後悔はなしないか?』




この意味を確認するために美央と過ごしたのだった



美央が自分に取ってどれほど大事な存在であるのか・・



それを自己確認したかった





『後悔か・・少し・・おしい気もするが・・・替えは幾らでもいるだろう』




ヒロシは美央に対する愛情など少しの欠片も残っていなかった





美央は夕食の準備のため買い物に出かけた




京介は美央の行動を監視していた・・・




『ピリリリ・・・』




美央の携帯が鳴った




『もしもし』




『美央ちゃん、京介です』




『うん・・・』




『今、どうしてるんですか?』




『退社後はヒロシさんが面倒みてくれているの・・・』




『そうなんですか・・・』




『どうしたの?』




『美央ちゃん、一度だけ言うよ』




『何?』




『今すぐ・・逃げなよ・・・』




『えっ?何、聞こえない』




路上の車の音に京介の言葉はかき消され、美央に聞こえなかった




『今のままでいいんですか・・・』




『京介君、今までありがとう、私にはもうヒロシさんしか無いの・・ヒロシさんだけを見ていくわ、もう・・悪いけど電話もしないでくれる・・・?』




腹の奥底から腹立たしい感情が込み上げた・・・




『・・・分かりました・・さようなら・・美央社長・・・』





そう言い、京介は先に電話を切った





「ごめん・・・京介君・・・」




美央は心の中でそう呟いた





「馬鹿な女だ・・・折角・・最後のチャンスをやったのに・・・本当に・・・本当に・・・馬鹿だよ・・・あんたは・・・」




京介は自分にも言い聞かせるかのように呟いた。




美央はヒロシの好みの物を作る為に買い物して部屋へ戻ろうとしていた




終始、京介の言葉が気になった 



「逃げなよ」と言ったように聞こえた・・



自分へ想いを寄せている京介のヤキモチから来るものであるのかもしれない・・そう思った




「・・少し、買い過ぎたかな(笑)・・・」




両手に買い物袋を持ち美央は歩いていた




「こう言う幸せも・・・悪くないなぁ・・・」




今まで仕事に追われ普通の女の幸せから遠ざかっていた



美央は好きな人を待ち、尽くす生活も悪くないと感じていた




美央はマンションの玄関のセキュリティーを解除するために



荷物を一度起き 鍵を差し込み自動ドアを開けた




「ガー」




自動ドアは開いた




その時、運送屋が荷物を持ちながら現れた



美央は運送屋が通るのを待ち、その後一緒にマンション内に入った。




『すみません・・・』




『いえ(*´∀`*)』




運送屋の男はエレベーターを途中の階で降り姿を消した・・・



美央はなんの不振にも感じず自分の部屋の階へ向かった



部屋の前まで行くと玄関先に大きなトラベルバックが置いてあった





「あれ・・ヒロシさん、戻ったのかしら・・・」




ドアノブを回すと扉の鍵は閉まっていた




「あれ・・?」




美央は不思議に思ったが取り合えず買い物した荷物を室内に置き再び玄関に行った




「このバックは・・・ヒロシさんのじゃないわね・・・見た事がない・・・」




トラベルバックからは、何かがはみ出していた




「何かしら・・・」




写真の様なものが見えた




美央はその写真を手に取った





「何・・何よこれ・・・」





美央は自分が社長としていた時に届いた、謎の郵便物を思い出しさせた・・・




美央は写真を手に取った




『何のよコレ・・・』




以前「㈱ MIO」に美央宛で送られてきた物と同じ様なものだった



美央の局部がアップで写し出された写真



NEOSホテルシークレットルームでヒロシに抱かれている写真



大股開きでバイブ突き刺した写真・・



など複数の屈辱的な写真があった




『いやぁ・・』




美央はその場で床に写真を落とした




『誰・・恐い・・ヒロシさん・・ヒロシさん』




慌てて写真をかき集めキャリーバックのポケットに押し込んだ




キャリーバックごと部屋に入れ込もう思い立ち上がろうとした時・・










後頭部に物凄い激痛が走った







美央は目の前がクラクラしながら膝から倒れ込むように崩れ落ちた・・




倒れる最中、薄らと人影が見えた・・・




美央の背後に謎の男が立っていた




「しばらく・・・寝ててもらうぜ・・・」




男は美央の後頭部を殴打して気絶をさせ



美央を室内までズルズルと引きずりこんだ



気を失う美央の腕をまくり注射器で薬を投薬した



その後、美央の服を脱がし下着姿にした



室内にある美央の旅行鞄に美央の着替えや私物を詰め込んだ





「次は・・・コイツだな・・・」




美央の口、両手、両足をガムテープで固定し身動きの出来ない状態にした




「ガラガラガラ・・・」




玄関に置いてあったキャリーバックを広げ美央の体を無理矢理丸込むようにして鞄の中に詰め込んだ




鞄に詰め込まれた美央を見て男は言った




「まるで・・胎児のようだな・・・ある意味、始まりだからな・・・」




ゆっくりキャリーバックの蓋は閉じられた





「バタン・・・カチカチカチ」




キャリーバックは完全にロックされた




男は旅行鞄とキャリーバックを持ちマンションを出た




「ガラガラ・・・」




薬の効き目は数時間・・・美央が気が付く前に事を速やかに行動した




マンションを出ると既に入口には荷物運搬用の車が止まった 



美央が詰め込まれたキャリーバックは無造作に放り投げられ直ぐに車は走り出した




『このまま、サタンルームへ向かえ』




『了解です・・・』




数分後・・




シークレットルームへの複雑な通路を通り、何か所もの鍵をクリアしサタンルームへ入った。




『遂に最後の業・・・全ての傀儡に終始符が打たれる・・・』




キャリーバックは開けられた




美央は赤子のように眠ったままだった




ガムテープを外し、美央の体を固定し始めた




両手を後ろ手にし手錠を嵌め、座らせ 



足はM字開脚をさせ足首を固定し、首輪を嵌めた




時計を見る男・・・




『あと、2時間・・・さて目覚めた時・・自分の姿にどう思うかな・・・ハハハ』




「プルルル・・・」




『ワシじゃ』




『サタン・・・実行した、これから期間はお前のオーダー通りに進めるシークレットルームへの出入りは出来なくなるが・・・いいな?それとも・・自分でやるか?』




『立入り禁止?途中経過は見れんのか?』




『あぁ、そうだ、お前が途中で現れたのでは衝撃が薄れる・・・』




『うむ・・・それもそうだな、では楽しみは後に取っておくか』





『お前のプランは荒行だ、そうそう出来る奴もいない・・・出来る事なら自分でやって貰いたいところだがな・・・これはビジネスだ・・・キッチリやらせて貰う』





『キラー君、期待しとるぞ!その女は好きにしていい、下の方の締まりも悪くないぞ!ワッハッハ!!』





『相変わらずの外道ぶりだな・・・』





電話を切ると室内にジャニスが現れた




『例の物をお持ちしました』




ジャニスは特集な仮面を持ってきた




京介は仮面を受け取った




『しかし・・・サタンと言う男は人間のクズですね・・・』




『あぁ・・奴もこれでワシの傀儡となった・・・己で描いた絵図は操られたものだとは思いもしないだろう・・・』






京介は仮面を着けた




時計を見るとそろそろ美央の目が覚める頃合い・・・






ゆっくりソファーに座りタバコを吹かした・・・

























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