2ntブログ
屈辱・羞恥・教育・官能小説
2010/01«│ 2010/02| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 »2010/03
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
22:03:28


その晩、それからヒロシは美央と静かな夜を過ごした



ワインを飲みながらクラッシックを掛けていた



美央は、終始ヒロシの機嫌を損ねないよう気遣っているのが分かった




ヒロシは敢えてそのまま行動させた・・・



ヒロシは優しく美央に接した




数分前のヒロシが信じられないかのように・・・




『先程は悪かったな・・美央』



『いえ、悪いのは私です・・それなのに・・』




『お前はワシの女なんだろ・・当然の事じゃ、ただな、やはり業務は業務だ・・悪いと思っているよ』



『ヒロシ・・さん・・今回の事は私の見誤りが原因です・・当然の事と思っています』



『美央・・分かってくれるか』



『はい、ヒロシさん』



『美央・・・今日はもうそろそろ寝ようか』




美央を抱き寄せた・・・




『あぁ・・ヒロシさん・・・』




二人は今までの行為が嘘の様に・・・



二人が付き合い始めた時かの様に・・・




静かにゆっくり愛し合った・・・




翌日。



美央は早々と起き、朝食の準備をした



ヒロシは朝はトーストを好んでいた



テーブルの上にトースト、サラダ、コーヒーを準備しているとヒロシは寝室から起きてきた




『おはよう、美央。今日のワシの予定は?』




『・・・すみません・・私はもう・・・』




『おお・・そうじゃったな・・・すまん』




『いえ』




美央は寂しげな表情を見せた




これもヒロシの意図的な演出であった




『美央、仕事上での引き継ぎがまだ完全ではないだろう?』




『はい・・・』




『ワシが暫くはやらねばならん、聞かなければ分からん事もあるだろう連絡が付くようにしておいてくれ』




『はい(*´∀`*)ヒロシさん』




『それと・・てんてんの代わりのイメージガールの件だが・・・』




『一応・・その件は進めてありましたが・・・』




『あぁ、分かっているが・・・お前の選んだ娘にはならんかも知れん・・気を悪くしないで欲しいんじゃ・・・』




『・・・はい・・・』




敢えて言う事が大事だ・・ ヒロシはそう考えていた




ヒロシは食事を済ますと早々に会社へ向かった。





美央が不在になってからの㈱ MIOは、思いの他、ヒロシの想い描く展開で動き始めた




軌道修正をしながら、徐々に信頼を回復し始めていった。




ヒロシの根回しが講じて、マスコミサイドはてんてん事件での被害者は「㈱ MIO」



悪者は「てんてん」だと仕立て上げられた。




そして数日が経つと「㈱ MIO」の女社長「美央」の存在を誰もが口にしなくなった・・・









社長室




売り上げや株価などを見ながらヒロシは溜息を付いた






『まだまだ 金が足りん・・・』





美央が社長を務めていた頃とは会社の体質は変わり 



ノルマもきつくなり仕事内容もシビアになっていた。




その分、歩合、報奨金制度を取り入れ 



優秀な社員はどんどん昇進させ、やる気のある社員達が増え志気が上がっていた



会社の士気も上がり徐々に売上を伸ばし始めたがヒロシの満足するものでは無かった






ヒロシは以前のように本社におらず出張ばかりしているスタイルを辞め



美央に任せたばかりに自分の会社が潰れかけた事を悔んでいた





「他人など信用ならん」




常にこの言葉がヒロシの頭の中を支配していた。




美央の方はヒロシ中心の生活をしていた。



外に出る時は食材の買い物の時ぐらいで殆ど家の中に居るような状態であった




ヒロシからの指示もあったが、マスコミが忘れ去るまでは 



あまり目立つ行動をすると会社に迷惑がかかる




そう思ってのことだった。




ヒロシの美央への対応は傲慢なものばかりでなく優しい生活でもあった



時には激しい夜もあったが、外食へ連れ出してくれたり



コンサートや両行にも連れ出してくれていた



美央はそんな生活に感謝していた





こんな自分を助けてくれるのは、ヒロシさんしかいない



ヒロシさんの想いを感じる



嬉しい・・



愛を感じていた





ヒロシは美央に対し



安堵を感じさせる事が目的だった




関係を切られてしまう・・



恐さを感じさせないのが目的だった




そして、絶対的な服従化を考えていた




「飴と鞭」 この使い分ける




「美央・・たっぷりと飴をむしゃぶるのだ・・・」











スペシャルVIPルーム




ヒロシはNEOSホテルの秘密通路を通り、自分のルームへ向かっていた




その姿を京介は自室で既に捉えていた




ヒロシはルーム入ると、タバコを吸いながら何か書はじめていた




一人でニヤニヤしながら・・・ 



何かを呟き・・ 



興奮しているようだった




『このプランならば完全な奴隷に仕立て上げれる・・・沢山の奴隷を作り、飽きたら殺せばいい・・・。』




ヒロシの部屋の電話が鳴った




「プルルル」




『ワシじゃ。』



『サタン・・。キラーだ』



『おぉ、待っとったよキラー君。実はな、例のプランに付いて重要な事をメモにした。この通りに行ってもらいたいじゃ』




『ほう・・・。まずはターゲットの名を聞かせて貰おうか・・・』




『うちの元 女社長の「美央」だ知っているだろう?』




『美央・・・、知っているとも・・・自分の妾(めかけ)を奴隷化するとは・・・お前もいかれた男だな・・・』




『君には言われたくないね、君も奴隷がいただろう。そして殺すと言っただろう』




ヒロシが意味する人物は「ゆな」の事であった。





『あれはビジネスやお前から金を貰ったから殺したまでだ。妾では無い』




『まぁ、良いではないか、今回もキッチリ金を払うしっかり頼む』





『・・・分かった。』




ヒロシは何の躊躇も感じていないようであった



むしろ楽しみにしている様な口ぶりであった





『プランをここにFAXしろ』





京介は自室のFAX番号を伝えた。




ヒロシは先程、描いたプランをFAXした




京介はその用紙を見た





『己は本当に頭のいかれた男だな・・・本当に良いんだな?』





『なーに・・・死んだら、また変わりを見つければ良い。それだけの話じゃないか美央はその実験台じゃ、沢山作る中でより最適な方法を編み出してくれ キラー君』





『フンッ、金次第だ』




『それは心得ておる』




『実効日はいつになる?』




『来週早々にでも頼む』






『・・・もう一度だけ確認しておく、本当に良いんだな?』






『何だね・・』





『後悔はしないかと聞いているんだ、お前にも良心と言うものがあるかと思っての確認だ』





『そんな無駄の物は全く無い、億単位で会社を潰しかけた女だ、生かされているだけ、まだ優しい方じゃろ!ワッハッハ』





『そうか・・よく分かった。来週、実行に移る・・・。お前は完成まで本人とは会えないがいいか?』





『分かった・・そんなアバズレ幾らでも変わりはおる大丈夫だ』





ヒロシのプランは非道なものであった





京介はこのプランを遂行する事は可能だ・・・




そう感じてはいたが自分の存在をどう隠して展開するか考えていた・・・




この時、京介は最終段階の美央を想像した




『・・・美央・・・お前は馬鹿だよ・・あれだけ救いの手を差し伸べたのに・・・』





ヒロシはその後も室内でタバコを何本も吸い 



自分のプランに酔いしれているようだった




美央への気持ちは最初から「性」の処理的な思いしかなかったが 



仕事が出来る事で評価も上がっただけ




だが、今回の損害により評価は下がり 



いつの日か憎悪へと変貌していった。







『遂に最終プランやな・・・しかし・・・ここまで考えているとはな・・・アイツは本当の悪魔かもしれんな・・・』





京介は美央を監禁するために道具を準備していた




心なしか、気が重い様な感じがしていたが 




身勝手な思いから始まった「傀儡」プラン。




沢山の被害者が出た




会社を失ったもの



金を失ったもの



大切な人を失ったもの




ヒロシが絡み始めてからプランは感情的になり過剰化した






『もう・・後戻りなど出来ないのはヒロシではなく・・・ワシ方かも知れんな・・・』





静寂の中、本当の扉が開かれる時が来た・・・






『お前には、本当の地獄を見せてやるよ・・・サタン・・』




























14:12:47


ヒロシはスペシャルVIPルームに居た。




『高額を払った、この部屋をどう使うか・・・だな・・』




予め用意された、奴隷育成用品や室内を眺めていた・・・




「ここにシャワーを付けて・・・だな・・」




ヒロシはこの部屋で奴隷を育てたい・・そう考えていた




『いいストレス発散場所になりそうだ・・・ ここならば・・究極を作り出せそうだ・・』




「プルルル」




部屋の電話が鳴った




『・・・誰じゃ?』



『サタン・・』



『おっ?キラー君かね?』



『どうだ 気に入ったか?』



『素晴らしい部屋だ、ワシは君の事を誤解してようだ』



『そんな事はどうでもいい』



『この部屋に むき出しのシャワーを付けて貰えるかね?』



『お前が使うのか?』



『いや 観賞用だ』



『2日後に準備しよう』



『頼む』




『どうやら使い道が決まったようだな?』



『その件で話があるんじゃ』



『なんだ?』



『調教・・いや・・教育を考えておる』



『ほう・・己でやるんか?』



『ワシがやりたいのは山々だが・・会社がこんな時だ、時間を裂く訳にはいかんのじゃ』



『だろうな』



『君に頼めんかね?』





京介の読み通りの展開だった




『やっても良いが・・プラン次第だ・・・』




『では、会って話をしようじゃないか!』




『それはダメだ、口頭で言え、それがここでのルールだ、お前に主導権など無い』




『何?高額を払ってるんじゃぞ!!』




『だったら自分でやるんだな・・・』




『ええい・・分かった・・口頭で話す・・』




ヒロシは苛立ちを感じた。




『では依頼と言う事か?』




『ああ 頼む』




『では、依頼料だが・・・』




『キラー君、君の知っての通りうちの会社は、今酷い状況だ、ここの会費も払い、その前にも君に金をやってるだろう・・正直キツイ所もあるんじゃ・・少しまけてくれんかね?』




『・・・いいだろう。しかし納得の行くプランであればな・・』




ヒロシは自分のプランをキラーに話した




『フン・・・お前は血も涙も無い人間だな・・・』




『何を言うんだね、私はサタンだ・・人間など、とっくの昔に辞めとるわ ワッハッハ』





『では、片手で受けてやる』




『5000万か・・・先日、同等の金を払ったばかりじゃぞ!そこを何とか負けてくれんかね』




『安いだろう・・お前の行おうとしている業は・・正気の沙汰でないんだぞ・・』




ヒロシの腸は煮えくりかえる様に苛立った




『くっ・・致し方あるまい・・分かった』




金の受け渡しは「G」へ渡すよう指示をした




『高い金を払うんだ、希望通りしっかり作りあげてくれよ』




『分かっている、究極のものを約束しよう』




『こちらからの連絡を入れるどこに連絡をしたらいいんだ』




『Gに連絡をしろ、それで全てが伝わる』




『そうか・・分かった』




電話を切った




「ヒロシ・・お前は最低最悪な奴だな・・」





ジャニスに連絡を入れた




『ジャニス、遂に最終プランの発動となった・・・』




『はい』




『サタンの部屋に剥き出しの簡易シャワーを設置してくれ』




『分かりました。今回のプランはどのような・・』




『サタン・・奴はその名通り、酷い悪行を考える男だ・・・』




プランを説明した




『そのプランはサタンのプランなのですか?』




『あぁ、そうや・・・ だが、その報いは必ず自分に返ってくるという事を教えてやる・・・』




『楽しみにしております。実行は京介さんで・・』




『そう言う事だ』




『哀れな男ですね・・』




『琴菜の傀儡化を急いで欲しいんや・・・奴の出番が来る・・・』




『恐怖の・・傀儡・・ですね』




『そうや・・・』





最終プランは黒い影を揺らしながら 




どんどん近付いていった












ヒロシ・・。




ヒロシは美央の部屋へと向かっていた




「ピンポーン」



『はい』



『ワシじゃ 開けてくれ』




美央は急いで扉を開けた




『久しぶりだな・・美央・・』




『お待ちしてました・・』




ヒロシは直ぐに部屋の中央まで入り込んだ・・・。




ドカッとソファーにヒロシは座った




『美央、話がある。こっちに来なさい』




『はい・・』




『お前の今後の身の振りの事だがな・・・』




『・・・』



『今日の会議でな、お前の事を辞めさせるのは惜しいと皆が思ってはいる』



『本当ですか・・』



『あぁ・・だが・・会社としては、それだけではいけないのは分かるな?社会的な責任と言うものがある』




『・・・はぃ・・』




美央は自分から言い出した事だが、ショックは隠しきれなかった




『そうですよね・・』




自己財産を投資してまでも会社を守ろうとした事は当然のこと・・・



残ったお金でどう生きていけばいいのだろう・・



沢山の不安が過った




崩れる様にへたりこむ 美央・・





『ショックか・・美央?』




『・・・覚悟はしてました・・けれど・・私は・・・私は・・』




泣き崩れる美央・・





『私との関係もリセットと言う事でいいかね?美央』





美央は社会的な地位も名誉も金も奪われた上に別れまで告げられた





『イヤです!イヤです!ヒロシさん・・・見捨てないで 見捨てないでください・・・』




残った金もいずれ底をつく・・



現状、美央は有名になった分、今後の再就職など到底無理な事



住む所もいづれ無くなり



仕事もしたくても出来ない状況になる




『どうしたいんじゃ・・美央・・』




『私は・・』




『会社にあれだけ損害を与えた置いて自分は助かりたい・・・と言う事か?』




『いえ・・そんなんじゃ・・ヒロシさんは、私の事はもうお嫌いなんですか?』




『私にどうしろ言うんだね?お前はワシの会社を潰しかけた女だぞ・・ワシがお前の面倒みたい訳無いだろ』




美央は泣きながらヒロシに縋りついた




『ごめんなさい、ごめんなさいヒロシさん・・ごめんなさい・・・』





『ええい!忌々しい女だ!!』





美央の髪を掴みベットへ放り投げた




ヒロシはそのまま馬乗りになり、美央を激しく叱咤した




『この役立たずが!!』




顔を何度も打たれながらも、美央は必死に縋りつき謝った・・・




『ヒロシさんごめんなさい、 ごめんなさい、何でもします、何でも言う事をききます!どうか捨てないでください』





美央はとても頭が良く 



仕事も出来る女だった・・




だが今回の大きなミスが美央の精神を狂わせていた



何とかヒロシに許して貰いたい 



それしか頭に無かった・・・




ヒロシは乱暴に服を引き裂き、いきなり美央の中に挿入した




『あぁっ・・痛い・・』




『何が痛いじゃ!お前にそんな事を言う資格があるか!!』




ヒロシはお構いなしに激しく動きまくった




『ヒロシさん ヒロシさん!中に中に下さい』




『フン・・・もう、そんな価値のある女じゃないだろうお前・・違うか?』




『ヒロシさん ヒロシさん・・』




『妊娠でもされたら、迷惑じゃ!』




『そんなつもりじゃ・・』




美央はヒロシにしがみ付いた




ここまでの美央の行動はヒロシのプラン通りの展開だった・・・。




『美央・・・そんなに私と別れたくないのか・・』




『はい・・・お願いします・・』




『では・・今後も面倒をみてやろう・・いや一生傍に置いてやろう・・・ニヤリ』




『あぁぁ・・ヒロシさん、ヒロシさん・・ありがとう・・ありがとう・・』




ヒロシはそのまま乱暴なSEXを続けて中で果てた




『美央・・先程の件は約束する・・・安心しろ』




『ありがとう・・ヒロシさん』




美央は心からヒロシに感謝した。




『これからはちゃんとワシ好みの女になってくれよ・・』




『はい、何でもおっしゃって下さい!』




『そうか・・お前は頭が良い、自分のすべき事を分かっている・・大事にしてやる』




美央はヒロシの言う言葉の意味すら理解出来ないくらい固執していた




『嬉しい・・ヒロシさん・・・』




『今日は泊っていく、久々に今夜はお前を朝まで可愛がってやろうじゃないか・・ニヤリ』




『はい!お願いします!』




ヒロシはニヤリと笑った






この日を境に運命は変わってしまう事を 



美央は知らずにヒロシに全身全霊で縋りついた


























全記事表示リンク
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 脚本・シナリオへ
にほんブログ村

全ての記事を表示する

にほんブログ村 小説ブログ 小説家志望へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
リンク
このブログをリンクに追加する
ガンダムOO名言葉
プロフィール

強者☆[NEOS]

Author:強者☆[NEOS]
人間の精神

人間の触れない部分を描く 最高の物語を描きます

最新コメント
最新記事
カテゴリ
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>
仁王立ちだZE★霧雨魔理沙

まよねーず工場
ブロとも一覧
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!

FC2拍手記事別ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード