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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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08:16:38


ヒロシはキラー伝えたプランを考えていた。



現在、美央が急に失踪したとしても気づく人間はいない。



周りの目から離れ隠された境遇を上手い事使える事に対し喜びすら感じていた。



ヒロシから言われ、美央は仕事の引き継ぎの件が終わると雑用的な事以外は何もやることなく



日々ヒロシの機嫌を伺う様な生活を繰り返していた




プランの実効日まで美央には不信感を与えず安堵のみ与える。




会社への損害の他、VIP会員にかかった金など、



全て美央は自分の体を酷使してでも償わせなければならない・・そう考えていた。




『美央、来週からワシは北海道じゃ・・しばらくここには来れんと思うがいいな?』



『はい、何日くらいの出張ですか?』



『一週間位になるだろう』



『ヒロシさん、あまり無理をしないでくださいね・・・』




『うむ、大丈夫じゃ。心配いらんよ美央』




ニッコリ優しく微笑んだ。





プラン実効日・・前日




『美央、明日、夕方北海道へ向かう予定だ。午後に一度戻って来てお前と食事をしてから出る事にする』




『分かりました。じゃあ、それまでに夕食の準備をしておきますね(*´∀`*)』




『あぁ、頼む』




美央は長期の出張前に、顔を出してくれる事をとても嬉しく感じていた。



翌日、ヒロシは普通に朝、会社に向かった。



美央はヒロシが出かけると直ぐに出かける準備を始めた。




『・・・』



ヒロシは美央との最近の暮らしを振り返っていた。




キラーの言った『後悔はなしないか?』




この意味を確認するために美央と過ごしたのだった



美央が自分に取ってどれほど大事な存在であるのか・・



それを自己確認したかった





『後悔か・・少し・・おしい気もするが・・・替えは幾らでもいるだろう』




ヒロシは美央に対する愛情など少しの欠片も残っていなかった





美央は夕食の準備のため買い物に出かけた




京介は美央の行動を監視していた・・・




『ピリリリ・・・』




美央の携帯が鳴った




『もしもし』




『美央ちゃん、京介です』




『うん・・・』




『今、どうしてるんですか?』




『退社後はヒロシさんが面倒みてくれているの・・・』




『そうなんですか・・・』




『どうしたの?』




『美央ちゃん、一度だけ言うよ』




『何?』




『今すぐ・・逃げなよ・・・』




『えっ?何、聞こえない』




路上の車の音に京介の言葉はかき消され、美央に聞こえなかった




『今のままでいいんですか・・・』




『京介君、今までありがとう、私にはもうヒロシさんしか無いの・・ヒロシさんだけを見ていくわ、もう・・悪いけど電話もしないでくれる・・・?』




腹の奥底から腹立たしい感情が込み上げた・・・




『・・・分かりました・・さようなら・・美央社長・・・』





そう言い、京介は先に電話を切った





「ごめん・・・京介君・・・」




美央は心の中でそう呟いた





「馬鹿な女だ・・・折角・・最後のチャンスをやったのに・・・本当に・・・本当に・・・馬鹿だよ・・・あんたは・・・」




京介は自分にも言い聞かせるかのように呟いた。




美央はヒロシの好みの物を作る為に買い物して部屋へ戻ろうとしていた




終始、京介の言葉が気になった 



「逃げなよ」と言ったように聞こえた・・



自分へ想いを寄せている京介のヤキモチから来るものであるのかもしれない・・そう思った




「・・少し、買い過ぎたかな(笑)・・・」




両手に買い物袋を持ち美央は歩いていた




「こう言う幸せも・・・悪くないなぁ・・・」




今まで仕事に追われ普通の女の幸せから遠ざかっていた



美央は好きな人を待ち、尽くす生活も悪くないと感じていた




美央はマンションの玄関のセキュリティーを解除するために



荷物を一度起き 鍵を差し込み自動ドアを開けた




「ガー」




自動ドアは開いた




その時、運送屋が荷物を持ちながら現れた



美央は運送屋が通るのを待ち、その後一緒にマンション内に入った。




『すみません・・・』




『いえ(*´∀`*)』




運送屋の男はエレベーターを途中の階で降り姿を消した・・・



美央はなんの不振にも感じず自分の部屋の階へ向かった



部屋の前まで行くと玄関先に大きなトラベルバックが置いてあった





「あれ・・ヒロシさん、戻ったのかしら・・・」




ドアノブを回すと扉の鍵は閉まっていた




「あれ・・?」




美央は不思議に思ったが取り合えず買い物した荷物を室内に置き再び玄関に行った




「このバックは・・・ヒロシさんのじゃないわね・・・見た事がない・・・」




トラベルバックからは、何かがはみ出していた




「何かしら・・・」




写真の様なものが見えた




美央はその写真を手に取った





「何・・何よこれ・・・」





美央は自分が社長としていた時に届いた、謎の郵便物を思い出しさせた・・・




美央は写真を手に取った




『何のよコレ・・・』




以前「㈱ MIO」に美央宛で送られてきた物と同じ様なものだった



美央の局部がアップで写し出された写真



NEOSホテルシークレットルームでヒロシに抱かれている写真



大股開きでバイブ突き刺した写真・・



など複数の屈辱的な写真があった




『いやぁ・・』




美央はその場で床に写真を落とした




『誰・・恐い・・ヒロシさん・・ヒロシさん』




慌てて写真をかき集めキャリーバックのポケットに押し込んだ




キャリーバックごと部屋に入れ込もう思い立ち上がろうとした時・・










後頭部に物凄い激痛が走った







美央は目の前がクラクラしながら膝から倒れ込むように崩れ落ちた・・




倒れる最中、薄らと人影が見えた・・・




美央の背後に謎の男が立っていた




「しばらく・・・寝ててもらうぜ・・・」




男は美央の後頭部を殴打して気絶をさせ



美央を室内までズルズルと引きずりこんだ



気を失う美央の腕をまくり注射器で薬を投薬した



その後、美央の服を脱がし下着姿にした



室内にある美央の旅行鞄に美央の着替えや私物を詰め込んだ





「次は・・・コイツだな・・・」




美央の口、両手、両足をガムテープで固定し身動きの出来ない状態にした




「ガラガラガラ・・・」




玄関に置いてあったキャリーバックを広げ美央の体を無理矢理丸込むようにして鞄の中に詰め込んだ




鞄に詰め込まれた美央を見て男は言った




「まるで・・胎児のようだな・・・ある意味、始まりだからな・・・」




ゆっくりキャリーバックの蓋は閉じられた





「バタン・・・カチカチカチ」




キャリーバックは完全にロックされた




男は旅行鞄とキャリーバックを持ちマンションを出た




「ガラガラ・・・」




薬の効き目は数時間・・・美央が気が付く前に事を速やかに行動した




マンションを出ると既に入口には荷物運搬用の車が止まった 



美央が詰め込まれたキャリーバックは無造作に放り投げられ直ぐに車は走り出した




『このまま、サタンルームへ向かえ』




『了解です・・・』




数分後・・




シークレットルームへの複雑な通路を通り、何か所もの鍵をクリアしサタンルームへ入った。




『遂に最後の業・・・全ての傀儡に終始符が打たれる・・・』




キャリーバックは開けられた




美央は赤子のように眠ったままだった




ガムテープを外し、美央の体を固定し始めた




両手を後ろ手にし手錠を嵌め、座らせ 



足はM字開脚をさせ足首を固定し、首輪を嵌めた




時計を見る男・・・




『あと、2時間・・・さて目覚めた時・・自分の姿にどう思うかな・・・ハハハ』




「プルルル・・・」




『ワシじゃ』




『サタン・・・実行した、これから期間はお前のオーダー通りに進めるシークレットルームへの出入りは出来なくなるが・・・いいな?それとも・・自分でやるか?』




『立入り禁止?途中経過は見れんのか?』




『あぁ、そうだ、お前が途中で現れたのでは衝撃が薄れる・・・』




『うむ・・・それもそうだな、では楽しみは後に取っておくか』





『お前のプランは荒行だ、そうそう出来る奴もいない・・・出来る事なら自分でやって貰いたいところだがな・・・これはビジネスだ・・・キッチリやらせて貰う』





『キラー君、期待しとるぞ!その女は好きにしていい、下の方の締まりも悪くないぞ!ワッハッハ!!』





『相変わらずの外道ぶりだな・・・』





電話を切ると室内にジャニスが現れた




『例の物をお持ちしました』




ジャニスは特集な仮面を持ってきた




京介は仮面を受け取った




『しかし・・・サタンと言う男は人間のクズですね・・・』




『あぁ・・奴もこれでワシの傀儡となった・・・己で描いた絵図は操られたものだとは思いもしないだろう・・・』






京介は仮面を着けた




時計を見るとそろそろ美央の目が覚める頃合い・・・






ゆっくりソファーに座りタバコを吹かした・・・


























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