NEOS

作品名　『傀儡』

原作　　『美央』

2005年2月完成作品

著者　　強者☆[NEOS]

構成　　強者☆

作品協力　闇☆

この物語は著者、強者☆[NEOS]に帰属いたします。

傀儡『Special Thanks』　　

『㈱　MIO　代表（傀儡）』

竹内　美央

『㈱　MIO　会長』

闇田　ヒロシ（サタン）

『謎の営業マン・傀儡師』

哀川　京介

『デリヘル嬢（傀儡）』

ゆな

『社長秘書（傀儡）』

綾瀬　千佳

『女優（傀儡）』

小川　愛美（てんてん）

『闇医者（傀儡）』

ドクター琴菜

『HEAVENS　Ｃａｆｅ』　　

矢吹　ジャニス

謎の従業員　Ｘ

『ゲレックス社　社長』

『奴隷クラブＮＥＯオーナー』

神埼　リオ

「店長」

『名医』

かなめ

『ブライダルサロン』

めぐみ

『月の蘇』

下村

長きに渡る小説「傀儡」にお付き合いいただき誠にありがとうございました。

著者、強者☆としても思い出深い作品であります。

初めて書いた処女作として描いた作品だからでもあります。

修正しながらも誤字などで読みづらい部分も多々あったかと思います。

文句も言わずに読んでくれた皆様にとても感謝しています。

傀儡自体の　テーマは　『歪んだ愛』や『痛み』です。

痛みと言っても肉体的な痛みではありません。

心の痛みを表します。

京介が何故トラベルバックに爆弾を仕掛けたのか？

美央をダルマにしてく最中、ゆな、琴菜を失い、最後の傀儡、美央へ・・

手足を失い意識を失い、ただの人形になりさがった美央への感情移入

美央の想いは踏みにじられ

ヒロシの欲望の姿へ・・

美央への愛情の欠片も無いヒロシ・・

ならば、自分の手で美央を楽にしてやろう・・・

最後の傀儡「美央」を作り上げていく　うちに徐々に京介は正気に戻り始める・・

自分の身勝手な想いから沢山の犠牲を出した事・・

傀儡達が魅せる姿に自分が魅いられていく様

人が死んでも何も変わりない世の中の無情さ

そう言った、心の中での思いこみでもあり　

自問自答

自己否定

人への固執

人への想い

人への後悔

人への絶望

人間を愛し、愛されたいが、故、起きた惨劇

一方的でしか表せない想い　

暴力的、性的でしか形の出来なかった歪み

何故、飛び降りたかは、今までの描写にも表れているかもしれませんが

最後、傀儡達の写真を眺め

美央の消滅、ヒロシの抹消

傀儡に関わった人間はまともな死に方は出来ない。（京介、ヒロシ）の怨念の思いこみと後悔

本当の自分の気持ちの気づき

ビルを落ちていく最中の傀儡達・・

地獄へ・・・とありますが・・

この描写はそれが当たっていると限らないのです

京介はそう感じていた・・・

つまり、傀儡を作る側に居たはずなのに、いつの間にか自分が傀儡化していた・・

傀儡達にしてきた行為が怨念となり、自分に襲いかかる様な錯覚に陥った。

と言う感じです

次回の更新は雑談でも書いてみようかと思っています

レスも致しますので気軽にお書き下さいね

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