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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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18:49:15


ヒロシが去り、インカムを外そうとしていた てんてん・・。




「はぁ・・疲れた・・」




インカムを外し愛美は少しの間考えた・・・。



会長が動く事には何か裏がある・・・



ここに誰かを呼ぶ事は・・・会長に知られる・・と言う事。



彼氏が居る事は伝えてるるもの・・ここに京介を呼ぶのはどうか・・・



取り合えず 電話をしてみる事にした・・



「天国に~・・・(京介着信♪)」




『ヒロシは帰ったようやの・・』




『ええ・・それで・・もし あれだったら彼氏をここに呼んでお酒を飲んで行ったらいい・・って・・』



『ほう・・気前がいいな・・』




『では・・向かう・・』



『えっ?来るんですか?』




『あぁ・・』




『大丈夫なんですか?』




『どうしてだ?』




『だって・・そのプランが・・それに面識があるって・・前に・・』









『合格や・・愛美』




『えっ?』




『行くとは行くが迎えに行くと言う事や、お前の意識をテストしたまでだ・・今後大きなプランが動く、その時に ワシを守ると言う意識の判断テストや・・』




『酷い!・・・』




『ワシがお前を守ると同時にお前もワシを保守せなあかん時がある・・・それで始めてプランは成立する・・お前は・・出来る・・出来る女や・・』




『・・なんか・・複雑・・でも 来てくれるんですよね?』




『あぁ・・間もなく着く、少し変装してるが気にするな・・』




『はい(*´∀`*)』





京介はいつものように変装し迎えに行った。





料亭の入り口で店員に愛美に迎えが来た事を伝えさせると愛美は笑顔で現れた。



愛美の帰りを見送りに店主も現れた。




『てんてんさん、また良かったらプライベートでもお越し下さい。会長から大事な方とお聞きしてますので いつでもお席をご用意致します。』





そう言い店主は京介の方を横目見た。




ヒロシのお墨付き・・・そう言いたいのであろう・・京介はそう感じた。





『はい(*´∀`*)是非 また寄らせて貰います』




『失礼ですが・・お連れの方は婚約者か何か?』




『えっ・・そうですけど。何か?』




『うちは芸能関係も強いので密会や商談など、安心してお使いできます。それと会長様には大変お世話になってるので どうぞ彼氏様もご自由に・・』




京介は店主の言葉に返答しなかった・・



『では・・』



二人は店を後にした・・




『大方な話の流れはインカムを通して聞いていたから分かった・・。取り合えず明日にでも動く。』




『地方巡業が終えたら、再度「㈱ MIO」は盛り上がる・・ 当然お前の人気も上がるだろう・・・』




『はい。』




『そして 例のショップを展開させ 1.2か月で売上を爆発的のなもにする・・・』




『はい』




『その間、ヒロシからの誘いはあるだろうが上手く交わし、次のCM撮りを貰ったら全てを捧げると伝えろ・・』




『えー!!嫌です キラー様ぁ!愛美が嫌いなの?(泣)』




『アホ・・絵を描いているだけや・・・次のCMは難なくクリアーし、放送され話題になる・・・』




『はい・・それで?』




『大国の崩壊や・・・』




『崩壊?』




『そうや・・多少の犠牲は出るだろうが・・そんなのは構わん』




『愛美はどうなるの?』




『強い精神でいて貰いたい・・それがお前のするべき事だ、そして出来るだけの蓄えを持っておくことや・・』




『お金・・ですか?』




『そうだ』




『キラー様もお金が好きなんですか・・』




『誰がワシの為言うた・・お前の為や・・勘違いするな』




『よく分かんない・・・』




京介は愛美を抱きしめた・・




『強くなれ・・愛美、そうじゃないと・・・』





京介の頭には千佳が過った・・




『キラー様の傍にいれるなら・・・』




『あぁ・・一緒さ・・』




『ありがとう・・・愛美・・・私・・頑張ります・・』






心なしか愛美の依存が嬉しくも感じる反面、弱さも同時に心配だった・・




出会ったころは強気で自分をしっかり持っている女・・そう感じていたが・・




心に入り込み傀儡化させたことにより



素直になった部分が強くなっていた事に少しの懸念があった。




この強気想いを違う方向にむけさせる・・・そう考えていた・・







翌日、愛美は早速「㈱ MIO」に連絡を入れた。




美央は会長から聞いているとの事で事務所に来てほしいと言ってきた。




『キラー様 ㈱ MIO に行ってきますが・・どうします?』




『ワシはプランを入念に計算する・・一人でも大丈夫だろ?』




『えー・・・』




『なんや?』




『一緒に行こう(*´∀`*)♪』




『・・・忙しい・・それに美央と会うだけだろう?大丈夫だ』




『はーい・・』




てんてんは不貞腐れた顔をしながら ㈱ MIOに向かった。





㈱ MIOに着くと 美央が玄関の所にいた




『てんてんさん、今回はごめんね・・助かるわ』




『いえいえ・・暇になっちゃいそうなんで・・』




『暇?』




『事務所の社長・・夜逃げしたみたいなんですよ・・』




『えっ?そうなの?』




『聞いてないんですか?・・・会長さんから・・』




『ええ・・そう・・なんだ・・そう・・まぁ 詳しくは役員室で・・ねっ』




『はい(*´∀`*)』




美央はてんてんを気遣うように 役員室へ向かった。






役員室・・・





『そんな事があったの・・・知らなかったわ・・』




『ええ・・昨日・・突然・・』




『それで・・昨日・・会長と?』




美央はカマをかけた・・・




『はい(*´∀`*)』




美央は京介からの情報通りだ・・・そう感じた・・





『そ・・そっかぁ・・どうりで展開がスムーズな訳よね・・』




『えっ?何か?』




『ううん・・何でもないの・・何でも・・』




『あっ!分かった 社長・・会長が私を口説いていると思ってるんでしょう?(笑)』




『ぁっ・・そんな事ないわ(*´∀`*)・・てんてんさんは彼氏がいるから、そんな誘いがあっても乗らない・・よね・・?』




『勿論!でも・・ビジネスとは・・みたいな話は勉強になりましたね・・』




『そ・・そう・・会長は仕事に関してはとても厳しいお方だから・・気疲れしなかった?』




『少し(笑)』




『でしょう(笑)(*´∀`*)』





美央の顔に笑顔が出てきた・・




『そうそう例の地方のお仕事なんだけど・・直ぐに大丈夫かしら?』




『ええ・・事務所が無いから収集が付かない状況で・・・どうしていいのか・・・でも今は「㈱ MIO」さんのお役にたてるのであれば個人的に動こうと・・(*´∀`*)』




『そう(*´∀`*)!嬉しいわ!うちも貴女には期待してるのよ!今回、私も同行するから安心してね』




『そうなんですか(*´∀`*)』




『何なら彼氏さんも連れてきたら?うちで旅費は準備させて貰うわ』




『本当ですか?』




『ええ(*´∀`*) それと今回のギャランティだけど・・どうお支払したらいいかしら?』




『それは・・いりません』




『そう言う訳にはいかないわ、会長にもお叱りを受けてしまうわ』




『本当にいらないんです(*´∀`*)』




『ダメよ』




『じゃあ こうして下さい・・旅費はお願いします。それと・・』




『それと?』




『次のCMを撮るなら・・私を使ってもらいたい・・んですけど・・・』




事務所が無くなってしまった、てんてんが気を使いながらもお願いしてくる姿に美央は意地らしくも可愛らしくも感じた・・・。





『なぁにぃ(笑) 当たり前じゃない。貴女はうちのイメージガールよ(*´∀`*) 貴女以外に頼む訳が無いわ。それと 既に、この間のCMの冬バージョンの段取りが始まってるわ。』




『本当ですか?(*´∀`*)』




『ええ本当よ。だからこそ今回の行動は必然なの!そしてミスをチャンスに変える。このアイディアが大事なの。』




『はぁ・・良かったぁ・・』




『貴女の心意気は無駄にはしないわ。約束する』




『ありがとー美央社長!(>д<)』




『こちらこそ これからもよろしくね(*´∀`*)』





その後 明日の地方への仕事の打ち合わせと段取りが進んだ・・





東北地方、北三県を周るゲリラ的な謝罪を含んだ イベント・・




当然地元だけでは無く、各局のTV局へのコネクションを使い話題を自ら振りまく  



謝罪とインパクト・・




㈱ MIOの 戦略は始まろうとしていた・・・。



打ち合わせが終わると愛美は直ぐに京介に連絡をした。





『キラー様(*´∀`*)終わりました』




『そうか 戻るのか?』




『明日から地方へ向かうので、その準備に必要な物を買いに行きます』




『そうか・・一緒にいってやるか?』





『本当(*´∀`*)?』




『あぁ ほんまや』




『じゃあ、キラー様、昨日の貰ったお金から幾らか持って来てもらえますか?』




『100万くらいでいいのか?』




『500・・お願いします』




『500?そんなに必要か?』




『買いたいものもあるんです・・』




『まぁ、いい分かった』




愛美の希望を満たすことも大事だと判断した




それが後に繋がる・・




何を買うのかは知らないが言われたとおりに500万を持ち愛美の所へ向かった。






愛美は百貨店に居た。





そこで先に買い物を済ませてしまおうと思っていた。




その時ある場所で足が止まった・・




紳士服のコーナーであった





「キラー様に素敵なスーツをプレゼントしたい・・(*´∀`*)」




愛美は紳士服売り場に入った。





京介に似合う柄・・形・・色・・・色々考えていた




そんな考える時間も楽しく




「早く 京介が来ればいい」・・そう感じていた。





「もう少し、あと少し貴方の傍にいたい・・・♪」(てんてん着信音)




『あっ!キラー様だ(*´∀`*)』




『どこにおんねん・・・』




『4階の紳士服です。 ねぇ!早く来て』




『4階のどこや』




『ラルフです』




『ほう・・分かった』





愛美は京介をエスカレーター前で待ち 



京介が見えると喜んで手を振った・・・





































12:49:08


食事会と称しビジネスの話・・・



ヒロシの思惑は完全に京介の予測通りの動きをしていた。






「某ホテルの料亭」




愛美がヒロシの待ち合わせの店に着き、店内に入いるとすぐにヒロシの待つ特別室へ通された。




『お連れの方がおいでになりました』



『うむ。』




襖を開けるとヒロシはどこかいつもと違う雰囲気を醸し出していた



『失礼します・・』




「料亭に入る前」・・・




京介はインカムを渡していた・・




『キラー様・・二人っきりの交渉は恐いです・・』




『・・・インカムがあるだろう・・』




『もし・・インカムがばれたら・・』




『・・・バレた時はきっと態度が急変するだろう・・・その僅かな変化も見落とさないように聞いておく・・そして万が一は乗り込むから心配するな・・』





『バレないとは思うけど・・』





愛美は髪で見えないように厳重に整えた・・





『行け・・』









部屋に入ると直ぐにヒロシは声を掛けた。





『てんてん君、座りたまえ・・・』




『はい。お疲れ様です・・』




『しかし・・災難だったねぇ・・・あの社長が飛ぶとはね・・・どうするつもりかね?』




『突然の出来事に今はまだ何も考えれない・・と言うのが本音です・・』




『そうだろうね・・・うーん・・』




『・・はぃ・・』




『それとね・・君に言っても仕方の無い事だが・・今回のCM撮りをする前にお宅の社長に金を3000万程貸しておるんだよ・・・我社としても痛手は大きいのだよ・・・分かるかね?』




『えぇ・・』




『だが・・その金と君は無関係と言えば無関係・・関係があると言えば関係がある・・そうだね?』





「私は関係がありません・・そう言え・・」(インカム指示)




『社長の個人的な借金は私には関係ありません。』




『・・・ほう・・そうかね・・』




『はい』





『では・・今回の損失と仕事のギャラの相殺をしても構わない・・そう思うかね?』




「その件に関しては私からは何とも言えません。私は働いた分はうちの社長からいただく義務がある・・そう感じます・・だ。」(インカム指示)





『その件に関しては私からは何とも言えません。私は働いた分はうちの社長からいただく義務がある・・そう感じます・・』




『確かに・・その通りなのだよ・・それと・・てんてん君、先日、話したショップの件はどうかね?』




『個人的にはやりたい・・そう感じます・・』




『素直だね・・実に感心する・・うん・・・』




『・・・』





『相殺の件はこちらで処理させて貰う。相手が見つからない以上、払うにしても払えんし・・返して貰おうにも返して貰えないのが現状じゃ・・だが・・それでは君が気の毒だ・・ワシはそう思っているのだよ・・』




『でも・・私にはどうすることも出来ません・・』




『そこでだ・・個人的な付き合いを考えてくれんかね?・・』




『例のビジネスパートナーと言う事ですか?』




『会社の金を動かして便宜を図る訳にはいかんのじゃ、だが、このまま てんてん君が泣き寝入りと言うのもワシは納得できん』



『はぁ』



『ワシが個人的に君をカバーしても良いと言う気持ちであると言う事だよ』




『でも・・』




『もっと親密になろうじゃないか・・てんてん君・・』




『親密と・・言うと・・・』




『体だよ・・てんてん君』




『無理です・・私、彼氏いますし・・』




『良いのだよ・・その方が好都合だ・・』






この時点で京介は次のプランを進行させた






美央に電話を入れた・・





『はい・・』




『社長。御無沙汰してます哀川です・・』




『きょ・・京介君?何・・この番号?変えたの?』




『すみません・・ちょっと・・色々ありまして・・』




『どうしたの?』




『社長の彼氏って・・会長さんじゃないんですか?』




『えっ・・何よ・・急に・・』




『今、某料亭に女性と二人で・・・』




『女性?』




『ええ・・あの女優さんです・・』




『てんてんさん?』




『そのようです・・良いのですか?会長は日頃からてんてんを落とすと豪語しているようでしたよ・・』




『何?それ・・そんなのデマよ・・今日はゲレ社の社長と会っているはずだけど・・・』




『そうですか・・では一本電話を入れるべきです・・それと・・クレームの電話が今から多少入ると思います・・・』




『クレーム?』




『はい。貴女の為です・・』




『私の?』





そう言い電話は切った・・・






数秒後、京介の忠告通り、クレームと思われる電話が鳴りまくった・・



それは商品の品質的な事では無く納品や発売日についてのだった・・



京介は地方への発送の際、トラブルを起こすように仕組んでいた・・・




㈱ MIO はクレーム対応に追われた







『どうかね・・てんてん君、金の不自由はさせないよ・・・』




『私は・・私は・・お金なんかじゃ動きません・・』





「てん・・もう少し辛抱だ・・。時間をくれと言え・・」(インカム)





『あの・・もう少し考えさせてください・・今は色んな事が起きすぎて、瞬時に考えが浮かびません・・』





『まぁ、それもそうだな・・・まぁ今回の件は気の毒には感じる・・一生懸命やってくれたからのう・・・』





そう言い、アタッシュケースを机の上に出しケースを開けた





『これは・・見舞金だ・・返す必要は無い取っときなさい・・』




帯封の付いた札束を10本置いた。




『い・・一千万・・』




『少なくて悪いね・・・』




「ピリリリ・・」




『ん?なんだ・・』




ヒロシは携帯を取り出した・・



ヒロシは美央からの着信を見て、無視をした・・






だが、尚ももしつこく電話が鳴った




「チッ、何だこんな時に・・」




多少腹を立てながら電話を取る事にした





『ちょっとスマンね、会社からなのだよ・・』





ヒロシは立ち上がり、料亭の庭を眺めながら電話に出た・・・・





『何だ?今は打ち合わせ中だぞ』




『すみません・・会長・・トラブルが発生しまして、今対処してますが・・お耳に入れておいた方が良いかと・・』




『どうしたね?』




『出荷上の事なのですが関東圏は大丈夫なのですが、地方への出荷に問題が・・』




『どんな問題だね?』




『運送の段階で運搬上での荷物の納品が遅れそうなんです・・つまり発売日の変更が・・・』




『何?予約等が入ってる客に対して、それは不味いな・・・一体何が起こったんだ?』




『運送中のトラックの事故があったようです・・幸い商品は何とも無いらしいのですが・・運搬をする手立てが・・』




『ええい 何としても間に合わせろ!!』




『今、途中受け渡しの手続きを取っています。何とか間に合わせる方向でやってるのですが、一部はどうしても・・』




『・・・イメージダウンだな・・・』




『・・すみません・・』




『少し考える・・また連絡する・・』





ヒロシは電話を切った。





「愛美、㈱ MIO ではトラブルが発生している・・お前は話を聞き、地方への販売の協力をすると言え・・必ず 良い方向に話が進む・・」(インカム)





『大丈夫ですか?』



『すまんね・・実はトラブルが起きてね・・・』




『何があったんですか?差し支えなければ・・・』




『うむ・・・実はね・・』





ヒロシは事を軽く説明した





『会長、私に出来る事はありませんか?例えば・・・遅れる地域へ私が謝罪の意味を込めて、販売初日に行くとか・・・ダメージを逆手に取る・・どうですか?』




『なるほど・・逆手に取るか・・・良いね・・・君のアイデア・・・使えそうだよ・・その方法があるな・・逆にインパクトが大だ・・・』





「ギャラはいらないと言え・・1000万をそのかわり貰え・・」




『ギャラもいりません、今までにお世話になってるし・・今回、見舞金まで貰ってますから・・』




『そうかね・・・天は我を見放さぬ。・・・ワシ強運な男だ・・ワッハッハッハ。君は本当の意味で良きパートナーになれそうだ・・よし 分かった 頼む。』




『お役に立てて光栄です(*´∀`*)』




ヒロシは直ぐに 美央に電話をいれた。





『美央。ワシだ・・例のトラブルだが・・あれは逆に好都合な展開だ』




『どうしたんですか?』




『てんてん君が現地に行ってくれるそうだ、謝罪を兼ねて商品の販売をする・・ダメージどころかインパクトの方が大きいだろう・・・ここまでするのか・・㈱ MIOは・・・とな・・( ̄ー ̄)ニヤリ』




『凄いですね・・いける・・それはいけますね・・流石です・・ヒロシさん』




『ワッハッハ・・また 連絡する・・』





ヒロシは上機嫌で電話を切った





『てんてん君 感謝してるよ。この程度の小銭では君に悪いな、追加だ・・』





そう言い 更に1000万を出してきた・・





「躊躇しながら断り・・そして受け取れ・・」




『そんなつもりじゃ・・』




『良いのだよてんてん君、これはこれだ見返りなど考えておらん。ビジネスと言うのものは金を動かす価値があるものには 躊躇しない君の誠意・・・買い取らせて貰っただけの事だ』





『誠意を買い取る・・・ですか』




『あぁ そうだ。言葉だけでは伝わらんだろう。君が動いてくれるように、私も私なりの表現で動く・・それが私流なのだよ  ワッハッハ』





ヒロシは意味の分からぬ持論を言い 満足げであった。




てんてんが事務所を失い、自分を頼ってきている・・・そして ここぞとばかりに自分が動く・・。



てんてんは既に手の内に入り始めている・・そう感じていた・・




『てんてん君、今日はすまんが地方への段取りをしに社に戻る。ここで失礼するがいいかね?』




『ええ。分かりました。日取りや段取りが決まったら教えて下さい(*´∀`*)』




『うむ・・・そうだ・・お詫びと言っちゃなんだが・・彼氏でも呼んで続きを楽しんでいってくれ支払は私がする。』




『え?彼氏をここにですか?』




『そうだ。それも感謝の気持ちだ・・』




『ありがとうございます。聞いてみます(*´∀`*)』




『では( ̄ー ̄)ニヤリ』






ヒロシは料亭を先に去った










ヒロシ・・・





料亭を出る際に・・店主を呼び出し 




『おい、あのの女が誰かを呼んだらカメラで撮影しておけ・・』




『はい仰せのままに・・』







てんてんはインカムを外そうとしていた・・・




























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