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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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18:26:58
愛美に前向きに考えていた




『キラー様は、どんなタイプが好きなんですか?』




『・・言う事を効く女だ・・』




『じゃあ、私は大丈夫ですね!』





『・・そうだな・・』







『愛美、今日は話があるんや・・』





『はい。』





『「㈱ MIO」からの仕事は今後も続くであろう・・・そこであの会長に接触して欲しいんや・・・』





『会った事はあります』





『では・・・話は早いな・・・アイツは、とても酷い男だ・・自分の会社の秘書、デリヘルの女を殺して、その事実を闇に葬りさっている。遺族達の無念をはらすんや・・・』





『キラー様が・・・ですか・・』





『ワシとお前でや、既に数名を使い現段階で中間ぐらいだ・・・』





『わ・・私は何をすれば・・・』





『まずは会長に接触しろ、そして抱かれずに長く引張れ 』





『そう簡単にいきますか?・・・少し心配です・・・私・・死なないですよね・・』





『あぁ・・必ず守る・・ワシはお前を失うわけにはいかないんじゃ・・・』





『キ・・キラー様ぁ・・。そう言って貰えるのが嬉しい・・・』





『前に一度、直接対決している・・キラーの名は絶対に出すなよ・・・』





『は・・・はい・・』







『いいか・・・よく聞いておけ、プランはこうだ・・・』





プランの詳細を詳しく説明した。





愛美は頭の良い女、京介の意図するプランを理解した・・







『上手くいったら・・私は・・キラー様と一緒にいてもいいですよね?』




『交換条件を出すのか?』




『はい(*´∀`*)』






「使いづらい女だ・・・だが・・そうでなくてはこの役目は無理だ・・・」







『いいだろう・・』





『私、絶対あの会長にだけは抱かれたくありません!それだけはどうして避けれますよね?』





『抱けば奴は変わる・・ それも調査済みだ・・抱かれるのは「NG」や・・上手くこなす任せろ・・』





『はい、私・・頑張る・・』






思いつめたように語る、愛美







その姿は千佳が、サタン(呪文)を仕組まれたときの様な姿にも似た感じた・・








『では・・頼むな・・ワシからの話はコレだけだ・・・』





『キラー様・・・急に不安な気持ちになってきました・・・』





『だろうな・・・』






愛美には、ここで再度、強く意志を固めてもらわないといけない・・





『愛美、 服を脱げ・・』





『えっ・・そんな・・急に・・・』




『ほら・・』





京介は意きり立つペニスを出した・・






『下着姿になれ・・そうしたら、しゃぶらせてやる・・』





愛美は下唇を軽く噛み締めた・・








『キラーさ・・ま・・』





『このプランを進行させるためには、お前と同じと時間を過ごす事が多くなるだろう・・今日は・・その始まりの日や・・・』





『もう、何でも言う事を効きます、愛美を独り占めにしてください・・』






目の前に股間を曝け出す、京介に翻弄されていた・・







「後の事なんか考えてられない・・ 今・・ 今が・・」







愛美はそう思った・・









『さぁ・・愛美、おいで・・』










愛美は下着姿になり京介へ抱きついた・・









『( ̄ー ̄)ニヤリ』








京介の歯車が動き出した感覚があった・・・









愛美は京介の「身体だ・・」の言葉が頭の片隅にあった。






私の身体を好きならば思う存分・・・




そう考えながら京介にしがみ付いた・・







パンティの尻部分の生地を掴まれ、割れ目にグイグイ食い込まされた・・




愛美の尻、股間に細くなった生地が入り込んでいった。。






『いやぁ・・感じます・・キラー様・・』







京介は無言で、尚もグイグイ引張りあげた





細くなったクロッチにシミが出来始めた・・




京介は割れ目に沿うように指を押し込んだ・・







『はぁっ・・あっ・・』






愛美は自分からブラジャーを外し 




京介の顔へ胸を近づけた・・






京介は期待に答えるかのように





乳房をゆっくり舐め始めた







乳首付近を、うろついては離れ・・




乳首には舌を触れない・・・






愛美は、乳首を舐めてもらいたくなった・・







『あぁ・・キラー様・・乳首も・・乳首も・・』






京介はペニスをクロッチ越しに押し付け、右手で乳房を下から持ち上げるようにゆっくり掴んだ






左手は尻やアナルを触っていた・・







ジワジワと胸を触る手に力を入れていった・・









『あぁぁん・・キラァさまぁ・・』







愛美の股間からは、愛液が流れ出るようにクロッチからペニスへ滴り始めた・・






乳首には触れず舐めまわし、揉み解す 京介・・







乳首の根元に舌が触れた・・









『あはぁぁん・・・もう・もう・・入れたい』








愛美は自分でパンティに手を掛けクロッチをずらそうとした・・







だが、強靭に意きり立つペニスはクロッチ越しの膣に突き刺さり生地を放さなかった・・








『あぁ~ん やだぁ キラー様ぁ・・避けて・・』








尚も腰を深く落とし差し込んだ・・





『( ̄ー ̄)ニヤリ』







『ちゃんと・・ちゃんと 入れたい!』









クロッチ越しではあったが、亀頭はズッポリ入り込むような感じだった・・








「ぐちゅぐちゅ びちゃびちゃ」 





と音を鳴らしながら、愛美は尚も入れようと生地を引張った








「ズリリ・・」





生地が愛液ですべり膣を曝け出した




そのまま 一気に愛美は腰を下ろし、膣の奥底までペニスを飲み込ませた




「ズリュウ・・・・ズズズ・・・」







『あっあっあっぁぁぁ・・はぁっ・・』








京介はピクリとも動かずに、愛美を不適な笑みで見つめた・・










『いやらしぃのう・・』





『いや・・見ないで・・あぁん』







更に奥へ・・・入れ込むだけで動かない京介・・







『キラー様!キラー様!動いて!動いてくださいーあぁぁぁ・・・』








『お前も・・ワシの身体が好きやないけ・・・』








『いやぁいやぁ・・・御願い 御願い・・』






愛美は我慢できず、自分で激しく腰を振り乱した











『御願い  キラー様  動いてぇー』





『・・・』





『あっ・・もう・・ダメ・・ダメ・・あぁぁん・・・』









愛美は激しく腰を振りみだし、自分だけエクスタシーに達した・・









京介の肩に両手を掛け、抱きつくようにうなだれる愛美










『どけろ・・』







『もう少し・・・こうさせて・・』







『・・どけろ・・』






愛美は脚を震わせながらペニスを抜いた・・







「ヌルン・・」






『ぁ・・ん・・』






京介はさっさと愛美を離れ、タバコに火をつけた







「フゥー」






タバコの煙にまかれた・・・






愛美は、自分が先に感じてしまったこともそうだが・・




でも、それだけでは無い・・




京介の目の奥にある何かを感じ取っていた・・








『キラーさま・・』








『愛美・・・。 お前・・ 絆・・・って 分かるか・・』









京介の突然な質問に愛美は戸惑った・・・









「いったい何を考えているんだろう・・・」



































15:38:41
愛美と会う日が来た。





愛美は、朝早く起き、部屋の掃除をして買い物に出掛けた。




京介への食事を作る為だった。





「何時頃来るのかな・・・」





昼くらいが過ぎた頃、連絡が入った。





『愛美、ワシや』




『キラー様、お待ちしてました。何時頃になりますか?』





『夕方でもいいか?』




『・・もう少し 早く会いたいです・・』





愛美は、千佳・ゆな、とは違い意思表示をハッキリ伝えてくるタイプであった。







『・・分かった、3時頃でいいか?』





『はい!それまでには食事を準備しておきます!』





『・・あぁ・・』





気のない返事をした。






愛美は、京介の気のない返事に屈する様なタイプではなく 




負けじと好かれようと努力をする女だった。






「元気無かったな・・キラー様、今日は沢山話をしなくちゃ!(*´∀`*)・・楽しみ。」






京介はプランを考えていた。






「先に打撃・・・いや・・ 接触」




現在のメンタルであれば、京介の言う事は効くだろう




他者に抱かれるような行動は本人が嫌がるであろう・・。




なるべく愛美本人の意志を尊重するよう考えることにした



接触を先行させる為には、ヒロシの予定を見て、愛美をぶつける。




愛美のメンタルを満たしながら、狂言を吹き込み コントロールする・・







「人間は刷り込みに弱い・・・愛美、お前の活躍で一つの会社が危機に陥る・・・」




「人間の本質は、自分が可愛い。」




「特別でありたい、誰もが無意識にそう考える」




「そこに気付かない馬鹿共が、利用されたり愚弄したりする」




「全く哀れな生き物だ・・・人間は・・・」








愛美の役割はとても重要な役目になっていた



愛美は、そんな事も知らずに、一人の男として将来のことを夢見ていた・・




本気で芸能界を引退し、京介と共に過ごしたい



今の内に、どんどん仕事をこなしお金を沢山稼ぐ




今回のCMでの経験は、京介の指示通りに動き大成功を成し遂げた




「キラー様に付いていけば、きっと何でも上手くいく・・絶対にそう!」




心の底からそう思っていた




傀儡が、もたらす呪いが、今始まろうとしていた





愛美は料理を始めた




京介の好みが分からない為、色々考えたがどうも食に興味がある感じでは無さそう・・



そう感じていた







「そんな人は・・きっとお子様料理が好きなんじゃないか?(笑)」




そう思い、ハンバーグ類を選択した






毎日、ハードスケジュールな愛美は料理は苦手ではないが 



料理をする機会が無く友人に電話で聞きながら、色々な料理のレシピなどを聞きながら取り組んでいた。








「へぇ~ そこまで、てんちゃんを一生懸命にさせる人っているの?」




「うん。素敵よー(笑)」




「全国のファンに恨まれるね、その人(笑)」







「そんなこと無いよ~(笑)」







愛美はとても上機嫌であった。











3時間後・・・








「ピンポーン」




「あっ(*´∀`*)来た」




急いで玄関を開けた




『キラー様、入って(*´∀`*)』





京介は言われるがまま 部屋に入った。





愛美は、京介の傍に座り 









『キラー様、食事はまだいいですよね?』





『そやな まだいいな・・』





『はい(*´∀`*)』









愛美は久しぶりに会う京介にドキドキしていた。






『キラー様、お久しぶりですね!』





『そうか?ワシはTVでよく見かけておるから、そんな気はしないがな・・』





『もぅ 意地悪。』








愛美は少しスネて見せた。







京介はそんな、愛美を無視した






『愛美、仕事・・順調そうやのう?』






『キラー様のアドバイスのお陰です。あれからどんどん仕事が入り始めました』





『そうか・・やはり狙い通りの展開になった・・』





『最初から分かってたんですか?』





『あぁ当たり前や、全てはプラン。心理操作だ』





『凄いです!やっぱりキラー様は凄いです!』









まるで信者の様な眼差しだった









『愛美・・・人はな全て、「心理」と「理解」だ・・感情で物事を考えるな、仇となる・・』






『感情ですか?』





『そうや・・』





『「好き」・・と言うのもですか?』





『・・時にはな・・』





『私は、いいんですよね?キラー様を思う気持ちは無駄じゃないですよね?』





『・・・あぁ・・そやな・・』









愛美は、不安を感じた・・









『キラー様、私の事はどう思ってるんですか?私は大好きです・・・。』










「どこかで・・似たようなセリフを聞いたな」・・そう思った・・。





『・・身体だ・・・』




『身体・・だけ・・ですか・・』







愛美は寂しそうに言った・・





『そうや・・』








京介は、二度と同じ過ちを繰り返さないよう、



冷たい言葉で突き放した







『じゃあ、もっと頑張らなくちゃ駄目ですね!私は 身体だけの女じゃありません。中身も好きになってもらえるように頑張ります!!』






愛美は今までに無い・・「強い傀儡」





プレッシャーが、より意思を強くする・・





京介の狙いは精神を強く持ってもらうこと・・・




弱い傀儡では今後のプランはこなせない・・




故に、冷たく接しメンタルを鍛える



飴と鞭を使い分ける戦法に出たのである・・。







































08:19:15
「美央 同マンション」・・・






京介は部屋でテレビをつけた。





やはり予想通り、美央の会社のCMは数多く放送されていた。






「刷り込み・・やな・・」







てんてん起用のCMはとてもイメージが良かった。







「これが、あの時に撮影したものか・・良い出来だ・・」






カレンダーを見た・・







「もう少し泳がせるか・・」






「㈱ MIO」の動きを知る為にPCでハッキングを掛けた・・。








「ヒロシ会長のスケジュール」



「美央社長のスケジュール」



「会社の売り上げ」



「総体的な目標」



「取引先顧客名簿」


「社員達の評価」




「どうやら 順調らしいな・・もう少し儲けてもらうか・・・」








携帯を取り出し、愛美へ連絡を入れた








「プルルル・・・」







撮影中にも関わらず、愛美は急いで携帯に出た。







『キラー様!お待ちしてましたぁ!』





愛美の声は弾んでいた






『そうか、近々会えるか?』






『明後日、OFFです』






『そうか、ではお前の自宅へ行く。』




『はい(*´∀`*)楽しみにしてます。』




『楽しみ・・?』




『会いたかったんですもん!』




『何故だ?』




『えっ・・?好きだからに決まってるじゃないですか!!』




『そうか』




『キラー様は愛美の事は、好きじゃないんです・・か・・?』





少し寂しげに聞こえた




受話器越しに「ニヤリ」と笑いながら




『あぁ・・・ 好きや・・誰よりもな・・』





『私、料理作っておきます(*´∀`*) 何がいいですか?』







『料理・・・?』






『いらん・・・。いや、何でもいい・・』




『えっ?・・無理にじゃないですから・・』




『いや、頼む・・。』




『はい。』





京介の為に何かをしようとする気持ちを大事にした





『悪いが急ぐから電話は切る。また連絡する・・』






早々に電話を切った。










「・・・」










何かを思いつめるような感じに数分間、バコを吸いながらぼんやり考えた










「ヒロシ・・いや、サタン・・・今のうちだけだぞ調子に乗っていられるのは・・・」









京介は、愛美の「精神」を強くしてもらう為に試練を与える事にした・・。






ヒロシへの接近・・・






傲慢なヒロシは、必ず金に物を言わせ、てんてん(愛美)自分のものとしようとするだろう・・・





その際に、愛美は、「簡単に手に入らない女」として行動を取らせる







「思い通りにならない女ほど、面白い・・」





「これはきっと、ヤツを熱くさせる・・・」





「まずは・・このステップから・・踏んでもらうとするか・・」







京介は更なるプランを組んでいた





「ゆなをサタンの目の前に、いつ出してやるか・・・」





京介は回復後、「ゆな」を一度サタンに会わせる事を考えた・・・





それも偶然を装い・・・







「サタン・・・お前は、もう逃げられない、そして、お前も傀儡となるのだ・・・」




「必ず・・お前はワシに縋りつく日が来る。その時だ、お前の始じまりは・・・」




京介はプラン進行について、念入りに計算をした。




今までが荒削りな部分が多かった




「ちぃ」のような思いはしたくない、そう何処かで想っていたのかも知れなかった。








愛美との会う日までの間に、一日何本のCMが流されているか調べることにした




また、CMの商品がどれだけ流通しているかなども調べる事にした。




ゲレックス社の社長に連絡をすれば簡単だったが 



それでは、情報の流出とプランの進行者が誰か?



分かってしまう可能性が有ると考え独自の調査をした。





ゲレ社からは、毎日のように代理店や販売店に大量に出荷されているようだった。




ゲレ社の社長は、今回の商品が当り、羽振り良い生活をしているようだった。







「悪いねゲレ社長・・その夢は限定や・・まぁ、もう暫く夢見とけや・・」







ゲレックス社は、今回の商品が、敢え無い結果になったとしても 



会社の運営事態は盛り返すだろう・・・そう考えた。





では「㈱ MIO」はどうだ・・?





女社長になったことで、話題性もあり社会的にも評価は上場していた




だが、「所詮、女」




「実績の成績は美央の力ではなく、現場を退いた会長「ヒロシ」の顔で持っていたのが現状であった。」





今回のゲレックス社との「タイアップ」と「てんてん」の起用は 



所詮、美央本人達のアイデアでは無い。







現状の波が崩れたときに、本当の技量が問われる・・






女社長の「一押し商品」  




女優「てんてん」




「狙った顧客は女」






全て、女で構成されているプラン・・




これには、京介の狙いがあった・・






「女性特有の性質」  





「同調」 



「仲間意識」 



「他人からの評価」






皆が良いと言えば良い




悪いと言えば悪い




世間で高評価を得ている商品



世間で話題の女優



世間で話題の女社長








それと同時に、てんてんの人気も絶大になる




ヒロシが不在の間、売り上げはどんどん上昇する・・。





そこで、第一段目のプラン発動・・・







ヒロシ・・・






美央・・・






てんてん・・













「さぁ・・どうする・・」











京介は、プランは完璧だと考えていた








一つの・・・傷跡痕が強くさせたものもあったのは事実だが 






そこには大きな誤算もあった。







その誤算を、京介は気付いていなかった・・










この事が、歪んだ事実を作り出す事になるのだった・・・









































00:16:06



京介は千佳との思い出を特別室に閉じ込めた・・




目を瞑れば思い出される、千佳・・




忘れる事は無い・・ 



そう思い心を強く持つことを誓った。





一日の終わり・・千佳の元へ帰り、そして休む・・




京介は完全なる二面性・・




いや多面性への復活へと自分を導き始めて行った・・。







その様は、自我と本体さながらであった・・。




外では、より強い者であるよう意識した・・




千佳の前では、素直に接していた 








「ちぃ、何時間見てても・・飽きないよ・・・ 」




京介は室内にいると、まるでそこに千佳が居るかのように、しきりに話をしていた。







次の日・・






「ちぃ、行ってくるよ・・。」







京介は、ゆなの元へ向かった。





病室に入ると体に無理をしたせいか、ゆなは点滴を受けながら眠りについていた





『京介さん』




『琴菜はん、先日は悪かったな・・』




『いえ、ゆなさんの意志ですから』





『だが、ようやく・・目が覚めたようや・・・感謝してる・・。』





琴菜は、千佳の存在を知らない・・・  




京介の言う、目が覚めたと言う意味が分からなかった・・。





『琴菜はん・・これから起きる出来事に関して、黙って見てて欲しいんや・・』




『何かが起きるのですか?』





『あぁ・・全てにケリを付けることにしたんや・・』





『全てに?』





『そうや、ゆなをこんな姿にした奴に復讐するんや・・お前もそうしたいやろ・・』





『私は・・ただ元気になってもらえれば・・』




『フン・・嫌でも付き合ってもらうがな・・』







冷酷な眼差しに、凍りつく様な気がした・・





『ゆなの完全回復は?』




『もう少し・・だと・・』





『そうか、では予定通り進めるか・・・』





京介は、ゆなに近寄り・・・




琴菜が見てるいるのを良い事にワザとゆなに熱いキスをした・・









数分間の長いキス・・・





琴菜は、見てみぬフリをしながらも、明らかに嫉妬めいているようだった・・






『確か・・・「私は・・貴方の仰せのままに」・・だったか・・琴菜・・?』





『えっ?』





『ゆなが、最後に言ったセリフや・・』





『あ、あぁ・・そうだと思いましたが・・』





『いいセリフや・・なぁ・・琴菜・・。』




『・・』









琴菜は悔しかった・・・





ゆなを想う気持ちは伝わらず、ゆなの心は京介へ向いたまま・・







「こんな悪魔の・・・」







そう思うと、なんとかしてでも、ゆなを京介から切り離したい・・そう願っていた・・。








京介は敢えて、琴菜には「嫉妬」から来る「やるせない感情」と「忍耐」から来る「憤り」を狙っていた






その「感情」こそが・・役に立つ・・・






琴菜の、性格を利用し「ゆな」を武器に動く・・






自分の手は、なるべく下さない・・・




琴菜の起用は、実際はまだまだ先の話であったが、精神的な刷り込みによる






精神支配を行おうとしていた・・。






「もっと、俺を憎め・・琴菜・・」 







京介は病室を出た。






心の奥底から・・ 蘇るような邪悪なものを感じた・・








京介は当初の総体的なプランを考えてみた・・。






「まずは美央、コイツをどうにかしようと考えていたはずだ・・」





京介は久しぶりに、美央と同じマンションに向かってみた・・。





千佳を失った事で、断片的に記憶が飛んでいた。




いつのまにか、美央なんかどうでも良い・・・ 




そう感じていたような気がする・・・





マンションに入り、今までの録画したデータや資料を見直した。





美央への変質的な行為・・




千佳の取り込み




ゆなのコントロール化




てんてんの導入・・・









そして、「闇 ヒロシ」への復讐・・・







ゆなへの行為・・



千佳への言動・・



美央の扱い・・





全てが感に触っていた・・・







そして、直接話をした事を思い出した・・。








「打撃を与える・・・」







「目を覚ますときが来たようやな・・・」










京介は千佳と過ごした短い時間を封印することを決意し始めた・・。








「ちぃ・・待ってろな・・」








京介は、完全に昔の邪悪な精神に戻り始めた・・







ゆなの回復の前にプランを進行させる









「プラン てんてん」を発動させることにした






京介は、最初の組んだプランからの、見直しをしながら進める事にした




一発で「㈱ MIO」に大きなダメージを与え、ヒロシと美央の関係を崩す・・






「二人の絆と愛はどれだけの物か見せてもう事にするか・・・」






「待っとけよヒロシ、グウの音も出ないほどの打撃を食らわせてやる・・・」










京介は不適な笑みを浮かべた・・・































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