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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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22:37:55


愛美は地方への向かう際に美央が言った



「彼氏も連れて来ていい」と言う言葉を伝えなかった。



「きっと来ないだろう・・」そう感じていたからだった。




『愛美、地方へはヒロシは行くのか?』



『美央社長と会社の方々と聞いてます』




『そうか・・旅行気分で楽しみながら過ごすといい・・』



『3日ぐらいは戻れないと思いますけど・・キラー様は何をしてるの?』



『・・考え事でもしておく・・何かあったら直ぐに連絡をくれ飛んで行く』



『・・はい(*´∀`*)』




翌日、愛美は「㈱ MIO」の社員達、美央と東北へ向かった。



最初は青森からのスタートであった。



TVの宣伝の効果もあり会場には人を沢山集まった



商品の遅れよりも「てんてん」が青森に来た。



その方が話題となり、悪いイメージの欠片なんてどこにも無かった。




その後、インベントが終わると地元のTV局での取材や出演が多少あった。




『ごめんね、てんてんさん。予定外の事ばかりで・・どうしても会長が・・』



『いいですよ(*´∀`*)イメージUP作戦ですもんね(笑)』



『ありがとう。てんてんさん。貴女は本当にプロね!』




美央とてんてんの絆も深まり始めていた。





その後、秋田、岩手とインベントで周る事になっていた。





関東・・






「プルルル・・・」



『はい。』



『琴菜はん・・・ワシや・・』



『京介さん・・』



『ゆなは、どないや?』



『大分・・回復はしました。少し視力が落ちてて・・そこが気になります・・』



『視力・・?あのケガから来るものか?』




ゆなはヒロシから受けた暴力中、頭部に受けた衝撃により視力がどんどん落ちていっていた・・




『この間は そんな事は言ってなかったやないか・・』



『ええ・・先週の事なんですけど・・・』




琴菜は、ゆなの視力が落ちている事に気づいた経緯を話し始めた。




『昼なのに電気を点けて・・・とか、物が歪んで見える・・とか言ったので・・検査をしたら・・』



『どうなんだ・・』



『かなり不安には思います・・・何かをさせるのはどうかと・・』



『何が言いたいんや』



『脳梗塞に近い症状が・・・あるから無理させたくありません』




琴菜は強い口調で京介に言った・・




『では・・・ゆなはまだ時間が掛かる・・と言う事だな・・』




『どうしても・・ゆなさんを・・』




『そうだ・・』




『変わりはいないんですか・・?』




『いるとしたら?』




『いると・・した・・ら・・』




『お前や・・・』




『わ・・私・・・はぁ・・はぁ・・』





琴菜はゆなの背中に描かれる『K』の刻印を思い出した・・・




『出来ないやろ・・なら、ゆなを投入する・・アイツは喜んで指示に従うだろう・・・』




『そ・・そんな・・・』




『では・・琴菜・・お前が代わりにやるんや・・・』




琴菜はいつ間にか京介からの傀儡化を虐げられていた・・




『愛する人のために・・・代わりなる・・名誉な事じゃないか・・それとも・・また殺すのか?』




『いやぁ・・いやぁ・・』




『フン・・出来もしない事を言うんじゃない・・ゆなに代れ・・』




『はぁ・・はぁ・・・嫌です・・嫌です・・』




『代れ・・・琴菜・・』




その時、京介は電話しながら既に病院に到着していた・・




『わ・・私が・・代わりに・・・』




『なるんか?・・・』




『・・・・』





「ガラッ・・・」





『ひっ・・!!!きょ・・京介・・・さん』




『琴菜・・・ゆなはどこだ?』




『ここには・・ここには・・いません・・』





琴菜はゆなを愛するあまり 



京介の手から逃げさせたい・・そう思い、ゆなを勝手に退院させていた




『琴菜・・ゆなを何処に隠した・・?』





京介は琴菜の胸元を掴み服を引きちぎった・・




『いやぁぁ・・』




琴菜の胸元を見ると沢山の青痣があった・・・




『琴菜・・これはキスマーク・・ちゃうか?』




『・・・』





琴菜は唇を噛みしめ目を反らした




『お前・・・ゆなに何をさせている?』




『はぁっ・・はぁっ・・』




『目の見えない・・ゆなを・・良い事に・・』




『はぁ・・はぁ・・』




『また・・身勝手な・・愛を押し付けて相手を苦しめて・・殺すつもりか・・』




『はぁ・・あ・・あなたと・・・い・・一緒に・・いる・・いるよりは・・はぁ、はぁ、マシよ・・・はぁ、はぁ・・』




『・・・』





京介は琴菜を全裸にひんむいた・・・




琴菜の体には全身に至るまでキスマークが付いていた・・




『この・・犬畜生が・・』




琴菜に容赦のない蹴りを喰らわせた・・




「ドカッ」



「バキッ」




琴菜が動かなくなると病室にあった 



琴菜の鞄を取り出し免許証と部屋の鍵を抜いた・・





『お前の・・自宅だな・・・』




『いか・・・な・・い・・で・・・ゆ・・ゆなは・・・わたしの・・』




琴菜の髪を掴み





『ゆなは・・・誰のものや・・・?あん?』




『・・・』




『お前に任せたのは間違いやったな・・・』





京介は病室を出て、急いで琴菜の部屋へむかった。







「糞野郎が・・プランが崩れるやないか・・」




琴菜の部屋に着いた




免許証の住所の通りの場所であった・・



鍵を開け部屋の中に入った。




室内は病室さながらの医療器具が揃っていた




ゆなは衰弱し全裸で、椅子に縛り付けられていた・・



眼には包帯を巻かれていた。





『ゆな!ゆな!』




『あぅぅ・・あぅぅ・・・』




ゆなは涎を垂らし、言葉をまともに話せる状態では無かった




愛する者を失いたくないあまり



琴菜はゆなを完全に監禁し、薬によるマインドコントロールを虐げていた・・




ゆなに縛り付けてられている紐を解くとゆなは京介の体に手探りで捕まり 



首や胸に吸いついてきた・・・




「あかん・・使い物にならへん・・」




ゆなを止めソファーに横たわらせた・・






1時間後、琴菜は自分のマンションにたどり着いた・・




「ガチャ・・」




『ひぃぃ・・』




『琴菜・・・どう言う事や・・・』




『あぁぁ・・・あぁぁ・・・』




『琴菜・・・正直に話してみろ・・・』




琴菜は気が動転しながら呼吸を整えようと必死だった・・




「はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・」





一時間後・・琴菜は重たい口を開いた・・・





『私はゆなを愛しています・・・同姓でも・・彼女が好きで好きで・・・



京介さんに対して色々と今までしてもらったのは忘れた訳じゃなかったんですけど・・



どうしても自分を止める事が出来なくて・・・』





『ゆなは簡単にお前の言う通りにはならなかっただろう・・』





『はい・・京介さんが待っていると言い、それを餌に・・連れ出し・・ここの部屋に・・・』





『そこまでは予測が付く・・・何故、こんなに衰弱し、意識が朦朧としてるんだ?』





『食事は全て点滴だけ・・ 京介さんに会いたければ・・・』




『会いたければ・・なんだ?』




『言う事を聞けと・・』




『何を強要した?』




『・・・体です・・・』




『自分を愛撫させSEXさながらの行為を繰り返した・・・と言う事か?』




『・・・はぃ・・』




『では・・お前にも同じ事をしてもらおうか・・・』




『えっ・・』




京介は琴菜を椅子に縛り付け腕に点滴の針を刺した・・




『しばらく・・・そのまま生活をしろ・・』




『ひぃぃぃーお願いです助けて下さい!!』




『ゆなもそう言う思いやったんちゃうか?』




『ひぃぃぃー』




京介は携帯を取り出した




「プルルル・・・」




『はい。』



『ジャニス・・ワシや悪いが至急・・渋谷の〇○へ来てくれ・・』



『はい。』




数分後、ジャニスは現れた・・・





『京介さん・・どうされたのですか?』




『ジャニス・・この子を見てくれ・・』




ジャニスはソファーに横たわる、ゆなの症状を見た・・




『これは・・・少し厄介ですね・・目を見ていいですか?』




『あぁ・・見えずらいらしいんや・・』




ジャニスがゆなの包帯を取ると、目には数ヶ所ケガの様に傷が付いてた・・




『これは・・・外傷性のものですね・・』




『何?』




京介はゆなの目元を見た・・




瞼の上には数ヶ所の切り傷の様なものがあった・・・





『・・琴菜・・どう言う事だ・・』




ゆなは京介の顔を忘れさせるために失明をさせようとしていた・・




『はぁっ・・はっ・・ご・・ごめんなさい・・・はっ・・はっ・・』




ジャニスが反応した





『琴菜・・・?おや・・誰かと思えば・・琴菜さんではないですか?』




ジャニスには琴菜に近寄った・・




『また・・ですか・・琴菜さん・・・懲りない方だ・・・』




『ひぃぃ・・・』




琴菜は恐怖におののき・・・小便を漏らした・・・




「ジョワァァァ・・」





『京介さん、ゆなさんの手当はうちでします・・・そして・・琴菜さんの・・事も・・・』




『・・・そうか・・では・・・』





ジャニスの耳元でこそこそと話しをした





『なるほど・・・分かりました・・』








ゆなと琴菜は、その日から「HEAVENS CAFE」の地下別室に連れ出された・・・

















































12:20:44
『キラー様(*'▽')ノこっちです』




『皆が見とるやないか・・静かにせい・・』




『どうして?いいじゃないですか(笑)』




『・・お前は有名人なんやで・・』




『今はもうプータローみたいなもんですよ(笑) あっ持ってきてくれました?』




『ほら』




愛美の部屋にあった 小さめのバックに現金を入れて持ってきていた。




『キラー様に買いたいのがあるんです!』




京介は愛美に手を引かれラルフに来た。




『私、キラー様に何もしてあげてないのが嫌なんです・・だから、せめて服ぐらい買わせて(*´∀`*)お願い』




『ワシは何もしてもらわんでいい・・そう言うのは好きちゃうねん・・』




『どうして?愛美が嫌いなの?』




『どうしてそう言う事になる?』




『だって・・』




『そう思いたくない、思われたくない事は口にするんじゃない・・ワシはそう言うのが嫌いなんや・・』




『じゃぁ・・好き?(*´∀`*)』




京介はため息をつきながら・・




『あぁ・・好きだ』




『だったらイイよね(*´∀`*)今日は私がお金を出す日。そうさせて』




『・・好きにしろ』




京介は意外とまんざらでも無かった・・



嬉しい・・そう言う気持ちがあった・・




自分の為に色々見繕う、愛美をぼんやり眺めた・・





『ねぇ、キラー様これ着て見て(*´∀`*)』




言われるがまま試着した・・




『うん似合う(*´∀`*)思った通りだ!』




愛美は嬉しそうだった・・




その嬉しそうな表情が辛いものになりうる・・・



心のどこかに素直に理解してはいけない・・



感情を入れてはいけない・・



愛美に対し非情にならないといけない・・・




そう考えていた・・・





ショップでスーツを数点買った。




『キラー様。まだお買い物は続くよ(*´∀`*)』




『自分の物は買ったのか?』




『うん』



『じゃあ、もういいだろう』




『ダメ!さっ!こっちこっち』




その日、愛美は京介に対し、これでもか!と言うほどお金を使った




『あー。楽しかったぁ(*´∀`*)』




『・・・ありが・・いやなんでもない』




『えっ?なんて言おうとしたの?(笑)』




愛美は分かっていたくせに聞きなおした




『・・愛美・・ありがとう・・でも、もう辞めてくれ・・ほんまに苦手なんや・・』




少し寂しげな京介が気になった。




「どうして・・・?」




愛美は急に立ち止まり 





『キラー様・・』





『うん?』




愛美は強者☆を抱きしめた・・




『おい・辞めろ・・』




『愛美は、強い子に戻る、だから安心して・・・キラー様・・好きよ・・』




愛美の腕の中は心地良かった・・・




京介は腕を取り放した





『お前・・無理か・・』




京介は一度だけ心をぶつけて見る事にした・・






『無理って?』




『・・・プランや・・』




『やります。大丈夫です・・・キラー様の為なら・・』




『無理なら今が最後のチャンスや・・ここを通り越したら、もう後戻り出来ひん・・・』





突然の京介の問いに愛美は戸惑った・・




京介が今まで何があろうとプラン遂行のために動いていたはず・・・





「ここを超えれば・・・後戻りは出来ない・・・」





何か壮絶な事が起ころうとしている・・




愛美はそう感じた・・





「心にも無い言葉なのか・・・」




「それとも、本心で言っているのか・・・」





愛美には伝わった・・




採算 「強くなれ」 と言われ続けてきた・・・




強くなる事に何かを感じていた・・




『キラー様・・・私、大丈夫。こう見えても私は強いの・・・だから、そんな目で私を見ないで・・』





愛美は涙を堪えていた・・




京介は愛美の顔が見れなかった・・





『きっと・・・後悔するぞ・・・』




『いいの後悔しても・・・キラー様の傍にいれるなら・・』




『プランが始まればもう止められない、最後は奈落の底に転がるだけだ・・・』




『私が・・?』




『いや・・・ヒロシだ・・だが何でも・・事が大きく変わる時には、何かしらの犠牲が出るものや・・・』




『それが・・私なんですね・・』




『そうともなるかも知れんし・・ならないかも知れん・・』




『だから・・強く・・なんですね・・』





京介は今までに言った事無い話をし始めた・・・





『俺は・・前に過ちを犯している、そこで一人の人間が死んでしまった・・そうなって欲しくはないんや・・』




『女の子・・ですか・・』




『あぁ・・そうだ・・』





京介は非情に成りきれない自分が居ては必ずプランは失敗する・・・




弱気になっている自分がいるのか・・?



傀儡として愛美を見れないのか・・・?





迷いが生じていた・・






「綾瀬 千佳」から続く傀儡が作り出す呪縛・・・





『キラー様・・・ キラー様の本名教えて下さい・・・』






『哀川・・京介や・・・』




『ありがとう・・キラー様・・・』






『私・・・頑張れます(*´∀`*)』





『・・・』





『聞いてる?京介さん(*´∀`*)』




『あぁ・・では 頼むな・・・愛美、もうこの話はしないぞ・・』




『はい(*´∀`*)』




『ヒロシを潰す・・・何が何でもだ・・・』





京介の背中からは黒い翼のようなオーラを発しているように感じた・・・






これから待ちうける運命・・・




自分がキーマンである・・愛美はそう感じていた・・





「この人の為に・・・私は・・・生きる・・」





そう決心をした・・・


























































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