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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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12:57:02



『どのようなお付き合いか・・・そうだね・・君にとって損は無い付き合い方だと思うがね?』




『うーん・・少し分かりづらいですね・・』




『君は、まだまだ伸びるし、金も稼げる・・今の自分で満足しているのかい・・もっと広い視野と世界を君に見せたいと言っているのだよ、そうすれば、君の人気も魅力もどんどん上がり、皆から愛される世界的なスターになれるのだよ』




『私は、皆に愛されなくてもいいんです。大事な人に愛される、それが私の願いです』




『ほう・・。それは 美談だね・・だが、その相手が同じ気持ちでいると保証はどこにある?』




『信じてます。』




『人は信用ならないものだよ・・てんてん君』




『では、会長さんも信用出来ない・・と言う事になりますよね?』





『そうだ、ワシの事も完全なる信用はしていけない・・人などそんなものだよ。だがね、てんてん君、パートナーとなれば別なのだよ。共に利益を生み、共に共有する・・』




『ビジネスパートナーと言う意味だったんですか?』




『・・・まぁ、最初はこちらの誠意を見せる・・それが信頼と信用と言うものにいずれなるだろう・・』




『なーんだ(笑)私はてっきり体を求められたのかと思いましたよ(笑)』






ヒロシは度肝抜かれた・・・





てんてんの口から「体が目的」と言う言葉が出てくることは予測していなかった・・





『君は度胸が良いというか・・何と言うか・・変わっているね』




『そうですか(笑)』




『あぁ・・今までに君みたいな女性はいなかった。実に面白い・・』




『本当は少し怖かったんですよね(笑)』





愛美は、ちゃめっ気タップリに笑って見せた・・




『てんてん君、君さえ望めば、何でも叶えてあげれる力を私は持っている思うがね・・・』




『少しずつ・・会長を知りたいです。私は、まだ世間知らずです、色々と教えていただけますか?』




『あぁ 良いとも・・・では月に一度、いや二度は食事会を二人だけで行おう・・その時に君の要望や夢、私の要望や希望を話し合おうじゃないか』




『会議見たいですね(笑)分かりました(*´∀`*)』








今すぐに詰めるのは簡単だ・・



ストレートに現金を出して話をするのもでも良かったのだが・・



前回、返された「100万」今回、カバン一つだけを選ぶ、てんてんには違う形で「溶かす・・」と考えていた。



今回のCMを取り終え、再度仕事をさせるときには、プロダクション事務所は完全に潰れているだろう・・



その時にてんてんを取り込むか、もしくは彼女を代表にし会社を設立すればよい・・




てんてんは金を生む・・・




そして何よりとても魅力的である・・




ヒロシはそう考えていた・・。











一方、京介は、愛美とヒロシの会話を完全には聞き取れない状況であった為・・



愛美の言動が気になっていた・・



二人の顔の表情から、どうやら、愛美のペースに持ち込んだようにも見えた・・





「上手い合わせだな・・・ヒロシ・・・愛美の言う事など最初から相手にするはずが無い・・長期戦に持ち込むつもりやな・・・その方がワシには好都合や・・・」





その後も愛美とヒロシは話を続けていた・・







『では・・てんてん君、うちの仕事の方よろしく頼むね、そして食事会も楽しみにしているよ』





ヒロシはてんてんに握手を求めた




『はい(*´∀`*)こちらこそです』




てんてんはヒロシの差し伸べた手を握った





ヒロシの手は、ねっとりと汗をかいていて・・ヌルっとした・・



少し躊躇したした愛美であったが、そこは一切顔に出すことなく、にこやかに握手を交わした。





『じゃね!てんてん君』




『はい。明日から撮影頑張ります!』




『そうかね。では、その時に連絡をしてくれたまえ。』




『えっ?現場に来られるんですか?』




『うちの商品のCMじゃないか(笑)てんてん君』




『あっ!そうですよね(笑)はい分かりました(*´∀`*)』





『では・・。』





ヒロシは待機する運転手の車に乗り込み帰り去った・・















「ほんと!ムカつくオヤジだわ・・・手が気持ち悪い・・」




直ぐにトイレで手を洗った





愛美は携帯を取り出し京介に連絡をした。




『キラー様 今 終わりました』




『あぁ、見ていた、どんな話をしたのか詳しく聴かせてもらいたい』




『はぁーい(*´∀`*)』







てんてんと京介は、近くの喫茶店に入った。




愛美はヒロシからの提案の件を京介に伝えた・・






『ほう・・月に2回の食事会ね・・・』





『ドタキャンしてやります!(>д<)』





『それはナンセンスだ・・付き合ってやれ・・・そんな事よりだ・・』




『えー!そんな事よりッて・・』




愛美はブスくれた



『ええから話しを最後まで聞け』



『はぃ・・』





『会長は何かを企んでいるような節は感じなかったか?』





『体が目的ですか?みたいなことは言いました(σ´囗`。)』




『・・・そ・・そうか・・で 何と答えた?』





『驚いてはいましたけど(笑) ビジネスパートナーとして付き合い、それから信頼と信用を築く・・みたいな事を言われました・・』





『ほう、では仕事がどんどん振られるだろうな・・』





『そうなんですか?』




『あぁ・・間違いない』





『でも、うちの事務所は潰れるとかも言ってました』





『・・・』






『そうか・・そこが「鍵」やな・・・きっと事務所が無くなる前に、お前にはオファーが掛かるだろう。それは乗るんだ・・』






『はい・・』





『その後、新しい展開の仕事がどんどん入るだろう。そこでお前は高額な金を手に掴む・・無論、会長もだ・・』






『感覚麻痺とビジネスでの絶対的な信頼性を作るつもりなんだろう・・・それくらいなら奴には容易いことだ・・』





『そんなに簡単なことなんですか?』






『あぁ・・奴にとっては芸能界など使い捨てにしか過ぎんただのマネーゲームやろ・・』





『いいか愛美、敢えてそのプランに従うんだ・・そして儲けさせて貰え・・』





『私は、お金なんか・・欲しくない・・そんな事より・・キラー様と・・』





『・・・分かっている・・だが、このプランをコンプリートするまではお前の要望には答えれん・・・』












『・・・なんか・・私は機械みたい・・』









『・・愛美・・。』








愛美の心もまた、「綾瀬 千佳」同様、京介へ依存が強まっていた・・






京介の言う事は効く。その代わり心の見返りを求め始めてきた・・







『嘘!分かりました。頑張ります(*'▽')ノ』







『・・・愛美・・』






『はい・・』







『今日は恐い思いをさせたな・・・すまん・・』






『キラー様ー。(泣)』









愛美は京介にしがみ付く様に抱きついた



体を小刻みに震わせ薄ら涙を浮かべているようであった・・







『今日はもう帰ろう・・』






『ぅん・・』







愛美は京介に腕を組み、「ギュっ」と自分の体を押し付けた・・




そんな、愛美の気持ちを理解しながらも、敢えて気づかぬフリをした・・








『愛美・・・。』










『はい・・』








『強くなれよ・・』








『・・・えっ・・はぃ・・』































京介のプランは確実に良い方向へと進んでいた・・





愛美の精神的な強さを身につけるのは





プランの為では無く本人の為であった・・・


























01:12:37
てんてんとヒロシの会話は表面上は楽しげであった・・




ヒロシの内面は、てんてんに男がいることを腹立たしく感じ 



その男よりも金を使い、格の違いを見せようと感じていた。



てんてんは、金の力で何でも解決しようとするクソオヤジと感じていた・・




京介が近くに張り付いてる事が安堵となり、てんてんは「彼氏」と言うジャブを打ったのだ。




京介は、愛美の予測の付かない行動に少々頭が痛かった。




「そこでその話はいらんやろ・・・」




いずれ時計には気づくであろう・・・ 



だが、てんてんは躊躇することなく自慢げに見せつけていた・・




ここも言わば、てんてんならではの行動であった。





「インカムがあれば・・まだ時計は早かった・・・」




「彼氏発言・引退発言もまだ早い・・・」





そう感じていた。




だが・・愛美にしかなし得ない業・・・。




京介は愛美の感性に賭けることにした・・




ヒロシとの距離を上手い具合に保ちながら仕事をこなし、愛美に金をつぎ込ませる・・




「㈱ MIO」の会社の景気も更に伸びさせる・・・




全国でも話題になる程、有名な会社になってもらうのが「狙い」であった。




単純でスピードの速いプランでは無いが 



これこそ、本当の『衝撃』を与えれる・・




京介はそう考えてた。






『てんてん君、もう飲んだかね?』




『はい(*´∀`*)』




『では、行こうか・・』




ヒロシとてんてんは百貨店へと向かった。





京介も後を追うように距離を保ちながら尾行を始めた。





『てんてん君は、沢山ブランド品を持っていそうだが・・欲しいものはあるのかね?』




『はい(*´∀`*)新作なら何でも欲しいです』




『そうかね(笑)では好きな物を好きなだけ選びなさい』




『はーい(*´∀`*) でも、その前に・・お手洗いに行ってもいいですか?』




『そうか、では私もそうしよう』







てんてんはすぐに京介に電話を入れた。




そしてヒロシに言われたことを伝えた。





『好きな物を沢山買ってもらおうかな~』




『愛美・・・。色々見て時間を稼ぐんだ・・・』




『色んな所で買ってもらえばいいんですか?』




『違う、色々なブランドショップを見て歩き、最終最後には「一つだけ」買ってもらうんだ・・』




『えー・・・』




『貪欲な女のフリをしながら・・・最後は「記念にこれだけ・・」と言い「大切にします」・・・。これを言うのだ・・』




『効果があるんですか?』




『あぁ・・絶大だ・・・ヒロシ中でお前の価値が高まるだろう・・・。奴の周りにはそんな女はあまりいない・・居たとしても美央くらいなものだ・・』




『そう・・なんだ・・。ラジャーです』




『愛美・・了解の時は・・「ブ・ラジャー」だ(笑)』




『ブ・ラジャー(*'▽')ノ(笑)』



『よし、行って来い』






愛美がトイレからでるとヒロシは電話をしていた。






『お待たせしました~(*´∀`*)』





電話を直ぐに切り 





『ではLVから見るとするか ワッハハハ』




愛美はヒロシが言うブランドショップから見始めた。




「あれも良い、これも良い・・」



そう言いながらも・・



数ヶ所、歩き回っていた・・。




『てんてん君、まだかね?気に入ったのがあるのなら全部買ってあげるよ ワッハッハ』




『会長さん(*´∀`*)だって、気になるのが多すぎて(笑)』




『なぁに、気を使う事は無いどんどん言いなさい。君の周りには、こんな男はいるかい?ワッハッハ』




ヒロシはけん制してみた。




てんてんはここで自分の彼氏の事を言ってくるか、否か・・・




『こんだけ大盤振る舞いな方は・・・・』




『・・・』





『会長さんしかいるわけないじゃないですか!!(*´∀`*)』






「ニヤリ・・・」




『そうかね!そら、そうだろう ワッハッハ』




ヒロシはてんてんは「心得ている・・・」そう感じた・・。




数ヶ所歩き回るとヒロシは、多少疲れた感を見せた・・





『やはり、あれだね・・女性の買い物は時間がかかるものだね(笑)』




『あー・・ごめんさい・・私、自分のことばっかりで・・嬉しくて つい・・』




『喜んでくれていると言う事だね?』




『はい。とっても(*´∀`*)』




『では、構わんよ』





ヒロシもブランド周りにちゃんと着いまわり一緒に見て歩く事に余念がなかった・・




一人で見て歩かせるとありがたみが薄れる・・・



また、芸能人としてバレた時の周りがパニックにならないように心がけていた・・




そこまでする価値のある女・・・「てんてん」に対しそう言う意識があった。






てんてんの携帯が振動した・・・






「ブルルル・・」





携帯には京介からのメールが届いていた





「会長が飽きていてる・・・早めにフィニッシュを決めてやれ・・・」





「ブ・ラジャー」






『会長さん、色々歩かせてすみません。』




『なぁに、女の買い物は時間が掛かるのは心得ている(笑)』




『流石ですね(*´∀`*)会長さん。取り合えず決まりました、LVに戻ってもいいですか?』




『ほう、決まったんだね。よし行こう!』





てんてんとヒロシはショップに入った。





てんてんはショップ内でも再度、品を見直すように店内を歩いた






『どれかね?』




『これです(*´∀`*)』




新作のバックを指差した





ヒロシは直ぐに店員に声を掛けた





『おい、これを頼む』




『はい、御手に取ってみてみますか?』




そう言い手袋を差出し、ショーケースから鞄を出そうとした





『いや、構わんよ、そのカバンを包んでくれたまえ。あれで良いのだろう?てんてん君』




『はい(*´∀`*)』





買い物はまだまだ続く・・・



いちいち手にとって見ていたのでは時間が掛かる・・ヒロシはそう思っていた。





『あの新作は、まだあまり日本には入ってきてないんですよ!欲しかったんだぁ~』




『そうかね。私はブランドには疎いからそう言うのは分からんよ ワッハッハ』




『さて・・ここの次はどこに向かうかい?』




『えー(笑)いいんですか?』




『あぁ・・いいとも』




ヒロシは物量プランを遂行しようと思っていた。





店員がカバンを包装し、てんてんの元へ運んできた





ヒロシは会計をしていた。





『36万円になります』




『何?そんな安いのか?てんてん君、こんな安物でいいのかね?』




『もぅ、会長さん嫌味ですか?(笑)充分高価な物ですよ!』




『ハハハ そうか、この程度ならば、どんどん選びなさい』




ヒロシはぎっしり札束の入った財布を見せつけるように出し 




会計をした。






『さて、次はどこだい?』




『あの・・会長さん・・』




『なんだね?まだ LVで欲しいのがあったのかね?』




『そうじゃなくて・・』




『どうしたね?』




『もう充分です・・とても とても 嬉しい・・(*´∀`*)』




『これだけか?たった一つでは無いか?沢山見て歩いたのに・・そうか、ここの百貨店では良いのが見つからんだのね?』




『違うんです。会長さんの気持ちがとても嬉しくて、こんな私なんかの我儘に嫌な顔 一つしないで付き合ってくれる 優しさ・・・ 感動しました』




『君はそれくらいの価値ある女性だからね・・ニヤリ』




『このバック大事にします・・ありがとう。これで充分です(*´∀`*)』




『おぉぉ・・・なんて意地らしいんだね・・君は心が綺麗だ。いやぁ、私は勘違いしていたよ・・』




『勘違い?』




『あぁ・・貪欲な女・・・悪いがそう言うイメージもあったんだ・・・』




『えー 酷い(笑)』




『いや、すまん。本当にそれだけでいいのかね?』




『はい(*´∀`*)とっても気に入りました』




『何なら・・・現金でも渡そうか?』




『もう会長さん!現金はいやらしいですよ(笑)』




『そうだね・・うん。その通りだ・・』




『会長さん・・今、私の事、試したんでしょう?』




『分かるのかね?』




『ええ(笑)』




『実にいい、君を気に入った・・どうかね?これを気に・・・個人的な付き合いをしてみないかね?』




『どのような・・お付き合いですか・・・?』


































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