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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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01:21:20


『プルルル・・・』




社長室の電話が鳴った




『何だ』




『てんてんさんの事務所の社長様が会長とお約束してあると言いロビーにおいでですが』




『分かったわ、こちらへ案内して』




『はい』






美央はヒロシへ伝えにいった。




「コンコン・・・失礼します。」




『美央か・・・』




『お客様がお見えですが・・』




『そうか来たか・・通せ』




『分かりました』






「ガチャ」




美央は秘書に伝えた



『今、てんてんさんの事務所の社長さんがお見えらしいわ、来たら教えてね』


『はい』




数分後・・




「コンコン」




『失礼します。社長さんがお見えです』




『会長がお待ちです。どうぞ・・』




『ありがとうございます・・』





いそいそと、プロダクション社長は身だしなみを整えた。




「コンコン・・」




『どうぞ』




『おお、来たかね。まぁそこに座りたまえ・・美央、お前もここに居なさい』




『はい。』




ヒロシの見解としては、事務所社長はマンツーマンで話をしたいのだろう・・



そう感じていたが、敢て第三者を置くことにより相手の技量を見ようと言う訳だった・・。




すぐに秘書がコーヒーを持ってきた。




ヒロシは会長の席から離れることも無く社長に話しかけた。




『いやぁ、てんてん君の人気は凄いね。未だ商品の売れ行きも伸びている、今回のCMでも相当な数字を期待出来そうだ!ハッハッハ』




『いやぁ「㈱ MIO」様のお陰でして・・・』




『うちとしては専属でお願いしてる件が無理ならば、契約は一時中断と考えてるがね・・』




「ニヤリ」



ヒロシは心理的揺さぶりを掛けてきた




『えっ?か・・会長・・その・・それだけは勘弁してもらえないでしょか・・』




『君の会社は売れっ子タレントの宝庫だろう、ウチみたいな子会社が取引を辞めた所で何も変わりはせんだろう  ワッハハハ』




ヒロシはざわと吐き捨てた



『美央。今回のてんてん君のCMの段取りはどうなっている?』




『はい。順調でして後は打ち合わせののち、撮影と言う所までです。それで終了ですね・・』




『だ・・そうだ・・』




『はぁ・・・。あの・・』




『何だね?あぁ、そうか・・何かお願い事があるとか言ってたね・・何だね?』




『実はですね・・』



事務所社長は、横目で美央を横目で見て話しづらそうに言葉を濁した・・




『会長・・私、席外しましょうか?』




『美央、外す必要は無い、人に聞かれて困るような内容の相談では聞くわけにもいかないからねぇ ハハハ  なぁ  社長さん?』




『はぁ・・そうですね・・』




気まずそうに額にかいた汗をぬぐっていた・・




『何だね・・聞かれて不味い話かね?』




『いやぁ、その、お恥ずかしい話なのですが・・・』




『構わん言いなさい』




『あの・・実は・・うちの経営自体が少し困難になってきてまして・・・』




『ほう・・君のとこには稼ぎ頭のてんてん君がいるだろう?』




『てんてんだけならば十分回せるのですが・・・その他のタレント等が・・、まだ給料分の仕事が取れないような状況が続いてまして・・』




『では、うちと契約したら良いではないか?』




『はぁ・・・ですが・・他者との契約もまだありまして・・直ぐにとは・・いづれ!いづれ、そうさせて貰いたいと思ってるのですが・・・』




『何を都合の良い事を言ってるだね?いづれとは、いつの話だね?その頃てんてん君が人気があるとは限らんだろう?違うか社長?』




『えぇ・・では・・メイン。そうメインでやらせて貰いながら、他社との契約を切るような格好ではどうでしょうか?』




『駄目だな・・・話にならん、帰れ』




『会長!!どうか助けて下さい!既に何故か分かりませんが・・クレームが入り契約が切られてる状況が続いてるんです、持っても2か月・・・なんです・・』





『ほう・・・悪いが、うちとしても君の事や会社の事は調べさせてもらってるよ・・』



『そ・・そうですか・・』



『君はとても評判が悪いな・・・だが、てんてん君は最高だ、だから君にところに依頼してるのだよ・・・本来であれば、てんてん君さえ居れば良いのだよ・・・分かるかね?』




『・・・いや・・その・・他者の評価はどうかは分かりませんが・・そこを何とか・・』





『社長・・人にものを頼む時と言うのは、頼みづらい話、他者が助けてくれない時、の場合それでも何とかお願いしたいという気持ちがあれば土下座くらいはするもんだ・・・君はなんだ?椅子に座ったまま頭を下げるだけか?』







社長は慌てる様に、ソファーから離れ土下座をした・・





『会長。お願いです!!お金を貸してください!!』




ヒロシは椅子を立ち土下座する社長のもとへ行き、しゃがみ込んだ・・・





『社長さん・・貸そうじゃないか・・・( ̄ー ̄)ニヤリ』




『本当ですか!!ありがとう御座います』




『あぁ・・しかし条件がある・・・』




『じょう・・けん・・・』




『あぁ・・貸すが・・・その金はキッチリ返してもらう・・・そして、今回のてんてんのCMでうちはお宅と契約はおしまいだ・・・』




『いや・・それは・・・』




『この間の3000万、あの小銭が必要なんだろう?使いなさい、そして頑張りなさい。』




『そ・・そんなぁ・・・』




『物事とは、ハイリスクハイリターンが付き物だ・・・目先の金に捉われるのなら、その位の覚悟をするべきだ・・それが商売と言うものだ、君も経営者のはしくれだろう・・そんなのは基本だろう?違うか?』




『・・・分かりました・・お返しすれば、再度契約の方はしていただけるのでしょうか?』




『まぁ 考えてもいい、悪いがワシは君を信用などしておらん。その金を持って飛ぶ事も出来るだよ・・ニヤリ・・・さぁ どうする?ハハハ  何ならワシがおたくの会社を買い取ってやろうか?』




『吸収ですか・・・』




『そうだ・・・あくまでも、会社とタレントだ。君はいらない・・』





『・・・クッ・・分かりました・・必ずお返しします・・』




『美央・・・この男に3000万の借用書を発行しなさい。期限は2か月、返せない場合はCMの契約料からの差引・・・・』




色々な条件をヒロシは提示し事務所社長に承諾させた。





社長は肩をガックリ落としながらも、首の皮一枚繋がったと・・複雑な心境であった・・





ヒロシは会長席の机を開け、100万円を出した





『おい、足代にでもしろ、そしてさっさとその金を持ち消えなさい。目障りだね・・』





社長はワナワナ震えながらも現金を手にし、頭を下げ、会長室を立ち去った。





『必ずお返します!』



ヒロシは事務所社長も見る事無く、手で払うような仕草をした




「バタン」




事務所社長は出て行った






『美央、これが金の力だ・・・』




『・・・恐いですね・・』




『仕方ないさ・・・良い弾を持ってても拳銃が錆びていれば弾は撃てんのだね・・・成るべくして成った・・それだけの事だ』




『回収は・・』




『出来んだろうね・・・それで良いのだよ、借用書。これが奴の首を絞める・・・ハハハッ』






美央はヒロシの金に執着する心と金を利用してまで手に入れようとする考えに疑問を感じた・・




今まで愛していた人が、こんなにも汚い手口でお金を稼ぎ 



人を嵌める様な事をするとは思っていなかった・・




自分も何かミスを犯すと、同じようにされるのではないか・・・




そう考えると恐くて仕方ない気持ちになった・・。






『ヒロシさん・・私も何か・・ミスをしたら同じように扱われるの・・』




『美央・・、何を馬鹿な事を言っとるんだね?お前は特別だ・・そんな事はある訳がない、お前は優秀じゃ・・・』




『そう・・ですか・・』




『どうしたね?美央、何か不安なのか?』




『いえ・・ごめんなさい、大丈夫です。では失礼します・・』





美央は会長室を立ち去った・・。





ヒロシはすぐに、てんてんの携帯に電話を入れた。






「プルルル・・」





『はい、てんてんです。』




『てんてん君かね?ワシだよ「㈱ MIO」の・・・』




『会長さんですね!先日はありがとうございましたー(*´∀`*)』





ヒロシは他の人間と違いあまり気を使ったような言葉を使わない 



てんてんが面白くて仕方がなかった。






『てんてん君、君の事務所の社長さんだが、今日うちに来たよ』




『あっ!分かった CMの打ち合わせですね!それとも専属の件ですか?』




『どちらでも無いが・・・。そんな感じだね・・』




『えー・・なんだろう・・』




『君の事務所は・・お金に困っているそうだね?』




『どうなんでしょうね・・・確かに私のはそうでもないですけど、他のタレントの仕事はどんどんキャンセルとかされているみたいです・・』




『そうか・・人気商売と言うのものは・・下手な噂や・・圧力に弱いからね・・・フフフ・・』




『・・・そう・・ですよね・・(苦笑)』





『まぁ、そんな事はどうでも良いのだが、今回のCM期待してるよ。てんてん君』




『はぁい(*´∀`*)頑張ります!』




『それと・・・どうかね・・今日辺りは忙しいのかね?』




『今日ですか・・・今は何とも言えないのですが・・2時間後の返事でも良いですか?』




『2時間後?それは何故だね?』





『写真集の撮影の最中で、もう少しで終わりそうなんですけど・・まだハッキリ時間が言われてないので・・もし 約束してキャンセルしたら会長さんに悪いですから』




『気にしなくていいんだよ、てんてん君、2時間後であれば大丈夫そうなのかね?』




『ええ おそらく (*´∀`*)』




『そうか・・では、期待しておくか ワッハッハッハ』




『はい(*´∀`*) 食事とかですか?』




『いやね・・君に感謝の記しとして・・プレゼントを買いたいのだよ』




『えっ?何の感謝ですか?』




『君の存在だよ・・・我社に大きな利益をもたらせてくれたではないか(笑)』




『そんなぁ・・私もその分、多めにギャラを貰いましたので(笑)気を使わないでくださいよぉ(笑)』




『ハッハッハ!実に愉快だ! 尚更、気に入ったぞ!てんてん君』




『会長さん。お上手ですね(笑)』




『ハハハ そうかね では2時間後・・・ニヤリ』





『はい(*´∀`*)』






電話を切った。






「あの小娘・・実に面白い。高額な物をどんどん投資して骨抜きにしてやるか・・」  




「あのクラブ(奴隷クラブ NEO)も無くなってしまったからなぁ・・あの小娘どうやって肉奴隷にしてやろうか・・・ワッハッハ」






ヒロシの欲望は、てんてんの存在よりも体の方に向けられていた・・・








愛美は電話を切ると、直ぐに京介へ連絡を入れた





「天国にあ~なた~一番近い島~♪(京着)」





『なんだ?』




『キラー様(*´∀`*) 何してたの?』




『・・・要件を言え』




『なんでぇ・・冷たい・・』




『お前の部屋で、お前の洗濯をしていない、パンティを見ていた・・』




『もぅ、やだぁ・・キラー様ぁ・・恥かしいです』




『嘘だ・・要件を言え』




『今日・・2時間後、例の会長さんと会う事になりました』




『何?・・突然だな・・前から予定が組まれていたのではないだろう』




『今さっき、電話があったのでOKしちゃいました(*´∀`*) 何か気をつける点はありますか?』






自己主張の強い傀儡「てんてん(愛美)」・・・勝手な行動を起こす事は避けてほしいのが本音だった。





『そう言うのは自分で決めないで、こちらに指示を仰げ・・相手はただのジジィじゃないんだぞ・・』




『えー そうなんですか?』




『あまり勝手な行動を取られると困るんや・・・言うたやろ・・プランが崩れるのだ』




『でもぉ、あの会長さんに接近しなくちゃならないんですよね?だから・・』




『・・・そう・・だな・・場所が分かったら連絡をしろ、近場で待機する』




『はい(*´∀`*)』







愛美は京介の役に立ちたい・・




そう思い、自分から動きだしていた・・





プランとしては、誤算な部分ではあったがプラン進行事態には問題が無い・・



気になるのは、愛美とヒロシの距離だった。



微妙なラインを保ちながら陥れていく・・・





愛美がヒロシの毒牙に侵されてはお終い・・・




何とか、守り通しながら打撃を加えてやる・・





そうして王国を潰してやる・・そう考えていた












































19:34:26
ジュエリーショップへ着くと店員が仲良さげに話しかけてきた。



愛美も友達と話すかのように接していた




「常連なのか・・」




京介は店内に飾られている商品を眺めて幾つかのショーケースを見ていた




そんな京介を見て、愛美は近くに来た







『ここね、私、昔働いていたの(*´∀`*)』




そんな過去が愛美にあったのか・・・




『そうか・・だから親しげな感じだったんだな』




『うん、それと、今日からイベントで商品が充実してるから来たかったの!』




『そうか・・気に入ったのがあったら教えてくれ』




『えー・・一緒に見ようよ!』




京介はため息を付いた




『分かったよ・・。』





愛美のデビュー前の仕事・・



あまり過去は知りたくない・・・




傀儡の過去など知った所でどうする・・・


楽しそうに笑う 愛美の顔を見てそう思った


愛美はペアリングを選びせがんできた






『ねぇ、これが欲しい』



『そうか』



『なんか全然嬉しそうじゃない・・』



愛美は顔を膨らませた



『俺はこう言うのが苦手なんや、お前に任せるよ』


『仕方ないな~(笑)』




少し笑顔で得意げな顔をして店員を呼んだ




『このリングを』




『これ凄い可愛いよね!』




『うん(*´∀`*)』




『いいなぁー』




『いいでしょう(*´∀`*)』




愛美は店員とやり取りをしていた





『指輪は今 していくから 包装はいいわ(*´∀`*)ねっ!キラー様!』




『あぁ・・』




愛美の楽しい気持ちは理解していたが 



過ちを繰り返す可能性があると感じ、気のない返事をした。





愛美自体も京介が、あまりこういう場所は得意ではないのを理解したせいか 



早めにショップを出ることにした。




『キラー様、ありがとう(*´∀`*)』




『お前が喜んでくれるなら、それでいいんだ』




『嬉しいですよ!』




『そうか・・俺はこういうのが苦手でな・・悪い・・』




『もう(*´∀`*)知ってますよ』





愛美は自分から京介の手を握ってきた。




片方の手は繋ぎ、もう片方の手は京介から送られた時計と指輪。




何度も見ては「素敵(*´∀`*)」と言っていた。





その後、軽くバーでワインを飲みホテルへ向かった。




ホテルに着くと愛美は時計と指輪を外し、テーブルに並べ写メを撮っていた




『友達に自慢します(*´∀`*)』




『・・・』






そんな、愛美の姿を見ていると、これから行うプランに耐えれるのだろうか・・




などと京介は思った・・。





『愛美、いつか言った「強くいてもらわないといけない。」・・覚えているか?』




『うん、覚えてますよ!』




『そうか・・・』




『でも。キラー様が居てこそ。強くなれる。それを忘れないでください。』



『俺が居て・・』




『そう!そう言う事!(笑)』





愛美の強い意志を感じた・・・





『そうか・・そんな事は心配無い、俺はお前がいないとダメだ』





『あぁ・・キラー様ぁ・・好き 好き 愛してます』






京介は愛美を抱きよせ濃厚なキスをした・・・





その晩はいつもみたいな変質的な行為ではなく




静かに愛するようなSEXを何度も繰り返した・・・。




愛美は心から満たされた・・・



本当にこの人と出逢えて良かった・・



この人の為ならば何でもしてあげれるし



何でも出来る



神様・・京介さんと出会わせてくれてありがとう・・・





いつの間にか眠りに付いた。






京介は愛美の喜んだ顔や言動を思い返していた・・。






過ぎる過去の傀儡となった 「綾瀬 千佳」・・・




心を入れすぎては過ちを繰り返す・・




感情を切り離すように、自分を再確認した。






愛美が言う







『キラー様が居てこそ。強くなれる。それを忘れないでください。』





距離を持ちながら利用する・・




愛美は今までの傀儡には成し得ない「プラン」を遂行している 



ヒロシへの直接打撃としては最高の物・・。




ある程度、愛美の要望を答えながら進む事により 



その威力を発揮するであろうと考えていた。








翌日・・・。






愛美は忙しいスケジュールの為、朝早くから起きていた



時計と指輪を嬉しそうに付けて 




『仕事か?』



『キラー様、ゆっくりしててください(*´∀`*)連絡します!』




『あぁ 頼む。』




愛美はマンションんの下で待つマネージャーの車に乗り込み仕事へ向かった。




京介は愛美が出かけたのを仕事に向かうのを部屋の窓から見ながらタバコを吸っていた









ヒロシ・・・。




会長室に誰も出入りをさせずに考えていた


昨日の出来事からキラーへの憎悪の気持がどんどん膨れ上がっていた・・




「何故、あのような事をしてきたのか・・・?」




「死んだと思わせておくのがベタな策ではないのか・・・?」




「生きている・・・ しかもそれを分らせる様にした・・」




「何かのメッセージではないか・・・」




「会員制クラブの摘発・・」




「自分(ヒロシ)のデータの操作・・」




「そして警告的な電話・・・」




どう考えても腑に落ちない所が沢山あった。





「何故じゃ・・何故・・今頃・・余程あの女の件で恨んでいるのか・・・」




「リオは一体どうなったんだ・・連絡さえ取れれば・・・」




「そうか・・・摘発でリオも持ってかれている・・・そう考えるのが普通だな・・・」




「神埼 リオ」も京介の策略の犠牲者だと思い込んだ・・





「ワシを敵にまわすとはキラーも馬鹿な男よ・・・時間が掛かってでも必ずや後悔させてやる・・女1人に熱くなりよって・・・小物が」








ヒロシは当面の間は静かにながらキラーとゆなの情報を集める事にした・・






「プルルル・・」




会長室の電話の内線が鳴った






『はい』




『会長。てんてんさんの所の事務所の社長さんからお電話です』




『分った・・・』





てんてんの事務所からの電話に切り替えた





『会長の闇田だが・・』




『会長・・あの・・そちらにお邪魔しても宜しいでしょうか・・・』




『あぁ、いいが どうしてかね?』




『あのぉ・・色々ありまして・・この間の件とご相談が・・・』




『ほう。では 本契約してくれるのかね?』




『いや・・その・・その前に・・例のお金なんですが・・・』




『あの小銭の件か』




『小銭って・・会長3000万はありましたよ・・』




『そうか、小銭じゃないか・・まぁ来たまえ、その相談とやらを聞こうじゃないか』




『すみません、御無理言いまして会長、今から向かいます』




『分った』






電話を切ると、ヒロシは社長室へ行った。






美央は仕事に追われている様子だった





『美央・・・忙しいかね?』




『会長。てんてんさんのCMの撮影決まりました、その段取りで・・』




『そうか・・進んでいるのだね。頼む・・』






てんてんの事務所の社長が来たときに仕事の段取りが順調に進んでいる・・・






必ず 「 生かされる道 」 があると言う所を見せ付ける必要があると感じていた・・




『何か?』




『いや、何でもない』




「バタン」



会長室に戻るとヒロシはキラーの事は後回しにし取り敢えず 



てんてんを手に入れて、大きな金を掴む事に専念しようと考えた。









数分後、てんてんの事務所の社長が訪れた・・・








































14:19:18


ヒロシはてんてん達を見送り、一度会社の方に戻った。



美央はヒロシの様子が少しおかしい事に気づいていた。




『あのヒロシさん・・何か私で出来る事がありますか?』




『・・・大丈夫だ、今日はこれから人と会うので、すぐに出掛ける・・』




『・・はい』




ヒロシの顔色が少し良くない事を美央は心配した・・




『では、後で連絡する・・』




ヒロシは会社を出ると直ぐに「奴隷クラブNEO・会員制クラブ」を目指した。




キラーが言うように、クラブが摘発され営業をしていないか・・



それを確かめるためであった。




クラブへ着くまでに何度もリオの携帯をならしたが 繋がることはなかった。




「クソっ、あの役立たずが!!」




クラブのあるマンションに着くと数名の人間が大きな段ボールを数回にわけ運んでいる最中だった







「下手臭くこの辺をうろつくのは不味い・・」




そう感じ現場を離れた。





「どうやら摘発されたのは本当らしいな・・・」





この摘発はキラーの仕業・・・



ハッタリで動く男では無い・・



何かしらまだ仕掛けてくるであろう・・・



ヒロシの直感がそう感じさせていた・・。





「そうだ・・この派遣会社・・・いや待てよ・・これもダミーの可能性があるな・・・」




そう思いながらも電話をしてみると本当に派遣会社に繋がった。




ヒロシは、今日NEOSホテルに居た「ゆか」と名乗る女の事を聞いた。




「派遣会社では個人情報の流出になるので・・データー提示は出来ないです、すみません」




「そうかね・・今日の対応がとても良かったのでな、もしよろしかったら連絡が欲しいのだがね」


「分かりました」




ヒロシは電話を切った





「まてよ・・・あのカフェ・・一枚噛んでいるか・・?・・何かトリックありそうだ・・・」




ヒロシは敢えてジャニスへの連絡をするのは避けた・・




キラーへ情報が流れる恐れがある・・そう感じてのことだった。




その後、自分の人脈を使い、「ゆな」と「リオ」の居所を入念に調べあげる事にした




「あまり派手に動いてキラーからの攻撃を受けるのも困る・・」




そう思い動きは大分鈍いものとなった。




携帯の着信履歴を眺めた




着信のあった、キラーが掛けてきた番号に電話をしてみる事にした





「プルルル・・・」




『・・・誰だ・・?』




『キ・・キラーか?ワシだ』




『サタンか?』




『そうじゃ』




『何の要件だ?こちらの意向は伝えたはずだが・・』




『クラブの摘発は本当だったんだな・・・』




『言ったはずだ』




『キラー、例の約束は守る。だからワシへの攻撃は辞めてくれんか?』




『フン・・お前が約束を破れば、そく発動だ』




『貴様ー・・・』




『守る気がなさそうやな・・サタン・・』




『守る、頼むキラーその女を何とかしてくれ』




『都合の良い事ばかり言うな・・ゆなはお前にとっての生命線、彼女を攻撃すれば、お前の会社も終わる。それだけの事だ簡単だろう』




『クッ・・分かった・・』




『おい。サタン・・』




『なんじゃ』




『この番号を登録しておけ・・・お前もワシと連絡を取れないと困るだろう・・』




『クッ・・この外道が・・』




『言葉に気をつけろ・・派遣が社に連絡しただろう(笑)お前の行動は見えている・・気をつけろラストチャンスだ・・』




『・・知らん、ワシはそんなものは知らん・・』





ヒロシは電話を一方的に切った・・





今までに自分に逆らうような人間などいなかった分、ヒロシは底知れぬ恐怖を感じた。




それと同時に保守的になり始め、自分の事を守るために用心深くなっていた



「クソっ、金まで取っておきながら・・ええい 忌々しい奴だ!」








愛美・・。







今回の大役を果たした愛美へ京介が感謝してくれている



キラー様はそう言っていた・・



愛美はそう思うと、居ても立っても居られないくらい早く帰りたかった。




『ねぇ、マネ、今日は早めに切り上げたい』



『じゃぁ、ワガママ言わないでね(笑)』



『私のどこがワガママよ!』



『そういうとこ(笑)』




愛美の「てんてん」としての仕事はスムーズに行われた。





京介はヒロシとの電話の後、ヒロシのコネクションを調べていた。





「政治家、暴力団、芸能・・・これが奴の得意とする分野だな・・・」 




実際、上辺の付き合いや力などは、断然的にヒロシの方が上回っていた



その中でヒロシを陥れるのはプランの「完全」さが勝負の分かれ目だと考えていた。



金でも力でもない頭脳でヒロシに打撃を与える・・・




京介が直接的な打撃を行わないプランで・・・




ヒロシのコネクションの網に引っかからない様にするのが一番の重要点 



特に芸能の部分には細心の注意をはらった。







「天国にあな~た~ 一番近い島~♪(京着)」



『キラー様(*´∀`*) 終わりました♪』




『お疲れ様。』




『どうすればいいですか?』




『外で食事でもするか、目立たない様に変装出来るか?』




『えー・・・愛美と一緒なのを見られるのがイヤなんですか・・』




『そうじゃない、お前は芸能人だろう・・そう言うのは大事だろ・・それにプランが崩れる』




『またプランプランって・・どうせ、引退するんだから見られてもいいです(´∀`*)』




『・・いい加減にしてくれ・・』




『(*´∀`*)はぁ~い』




愛美は変装ではなく、ノーメイクにキャップで行くことにした。




「少し露出控えればいいよね(笑)」




待ち合わせ場所に向かった。





『キラーさまぁ~(*´∀`*)』






気が付いた京介は片手を上げた




『どうですか?これならいいでしょう(*´∀`*)』




どこからどう見ても、てんてんの姿・・





『・・・まぁ・・いいか・・』




ノーメイクの方が、俄然美人であった。





『食事をしながら、少しラウンジの話を聞かせてくれ』




『は~い』





2人は食事に向かった




『それで・・・』


『ほう・・』









一通り、様子を聞くと次なる指示を出した。





『次がとても重要な所だ・・・多少のミスは大丈夫だから気軽な感じで頼む』




『はぁ~い』




『それと・・愛美、これを・・』




長細い小さめな箱を手渡した




『何ですか?これ』




『まぁ、開けてみろ』




中には高価な腕時計が入っていた




『わぁ 凄い!!』




『気にいってくれるかな?(笑)』




『うん(*´∀`*)素敵』




ダイヤが散りばめられた時計に、愛美は上機嫌になっていた




『似合うよ』




『ありがとう(*´∀`*)わぁ~』




『それと・・今日はスイートルームを用意してある。朝まで愛してやる・・』




『キラー様ぁ・・』



愛美は涙を薄っすらと浮かべた



京介は、愛美の気持ちどんどん満たし離れられなくするように導こうとしていた。



同時に、時計の贈り物もヒロシと2人で話した時に触れた話題であった事からの選択だった




腕時計を見る奴は違う物を付けていると、必ず食いつく・・そう言った心理を考えた。




愛美は大喜びしヒロシには、他の誰かの存在を認識させる・・・



まさかそれが「キラー」とは気づくまい・・・そう考えていた・・・。





食事と話が終わると、早速 愛美は時計を身に付けていた。




『ねぇ、キラー様ぁ』



『なんだ?』



『ペアリングも欲しい!』




「なるほど・・・」



「それは効果的だな・・」





『そうだな、今から買いに行こう。』




『わぁい(*´∀`*) 私、良いお店知ってるんです』




『そうか(笑)』









二人は愛美の行きつけのジュエリーショップへ向かった。























19:53:54


京介の放つ二人の傀儡



「てんてん(愛美)」「ゆな」 双方は互いが京介の指示で動いている事を知らない・・・



二人への指示が被らぬよう、入念な計算をしながらプランを遂行した




ゆなの装備したCCD、インカム



愛美の装備したインカム



ヒロシの変化を見るために2パターン用意した。




愛美、ゆな、この二人は互いが京介の指示の通り動き 



互いが知らない、この構図は京介から見るととても面白いものがあった。




ゆなが数回ヒロシ達の席に現れる度、ヒロシの言動は少なくなり、ゆなを直視した・・





「愛美、会長さん・・様子がおかしいだろ心配してやれ・・・」




『会長?どうしたんですか?元気が急になくなっちゃって・・少し心配です・・・』




『おお・・そうかね大丈夫だよ。少し悪いが仕事の電話があるんで少しの間失礼するよ・・』




『会長・・お電話でしたら・・私が・・・』




『いや・・いいんだ・・美央、皆さんの御持て成しの方を頼む・・』




ヒロシはラウンジの外に出て「神埼 リオ」の携帯に電話を入れた。





「お掛けになった電話番号は現在・・・」




「何・・?リオ・・・ワシを嵌めよったか・・・いや、キラー・・奴かもしれん・・・」





直ぐに奴隷クラブNEOへ電話を入れた。



「会員制クラブ」・「奴隷クラブNEO」どちらも電話は繋がらなかった・・・



「どう言う事だ・・・とにかく・・あの女の始末せんと・・・」






京介インカム指示


「ゆな・・。退散だ・・バックルームで着替え、裏口から出ろ下で待っている・・」


ゆなはバックルームへと消えた




「愛美、会長は間もなく席に戻る・・その時の言動・目つきを見ておけ・・」





ゆなは直ぐに着替え裏口から一回のロビーへ向かっていた




一階ロビーで京介とゆなは合流した。





ここで、ゆなを一人にするのは危険と判断した京介は同行で移動することにした。





『ゆな・・サタンはお前に気づいたようだな・・』




『はい。背中の・・』




『ニヤリ・・・そろそろやな・・』







「ピリリリリ・・・ピリリリ・・」







席に戻ろうとするヒロシの携帯が鳴った




「誰じゃ・・この番号は・・」




不審に思いながらもヒロシは携帯に出た




『モシモシ・・』




『サタン・・・気に入ってくれたか・・・ワシからのメッセージは・・・』




『貴様!!キラーか!!』




『そうや・・クックック・・』




『己、ワシを騙したな』




『何んでも金で解決するとは限らん・・サタン・・』




『いいか・・サタン・・ワシは常に見ている・・』





『・・・リオ・・アイツを何処に隠した!!』




『おやおや・・穏やかじゃないな・・サタン・・いや・・ヒロシ会長(笑)』




『くっ・・おのれ・・・』





『あのクラブは崩壊した・・今頃・・警察により、ガサ入れが行われているはずだ・・・当然・・お前のデーターも出るかもしれんな・・』




『な・・なにぃ・・』




『フンッ、心配するな・・お前のデーターは全て抜いてある・・警察の手がお前に回ることはないだろう・・』




『信用ならん・・』




『では、明日の新聞をでも見るんだな・・・何百名もの顧客データーから逮捕者が出る・・』




『さては・・お前が・・』




『そうだ・・ワシや・・ハハハ』




『何が狙いだ・・・』




『お前のデーターを抜いたのは、今後、ゆなへの攻撃をしない事が条件だ・・・守れないならばデーターを提示する・・・どうなるかね・・アンタの会社・・』




『待て・・待て・・分かった!約束する!だが・・』




『だが・・なんだ?』




『あの女を何とかしてくれ・・金ならもっと用意する・・』




『殺人容疑に・・・SMクラブ通いの会長様・・面白い記事になりそうや・・・おい、サタン・・金では無い、王国は何れ崩壊を遂げる・・・それだけは忘れるな・・』




『私がどれだけ努力をして会社を大きくしたと思っているんだ!!お前のような輩に・・・クソッ・・・』




『サタン、勘違いするな・・お前が動かなければ気概は加えない・・』




『本当か?キラー』




『あぁ・・約束を守ればだ・・』




『あぁ、約束する』




『サタン・・・見誤るなよ・・・』








電話はそのまま切れた・・






ヒロシの脳裏には、もはやキラーの事で頭がいっぱいだった・・




ゆなを半殺しにしたうえに、レイプ 



殺人依頼までした事をキラーは恨んでいる・・・そう感じた・・







「なぜ・・あの程度の女の命くらいで・・ここまでワシが脅されないといけないのだ・・・」






長電話のヒロシを心配し、美央がラウンジの外に様子を見にきた





『ヒロシさ・・ん・・』




『おぉ・・美央か・・・』




『顔色が・・』




『いや・・何でもない・・そうだ!オーナーから聞いて欲しい事がある・・・』




『はい・・何でしょうか・・?』




『・・あの・・いや・・ワシが直接聞こう・・・』





ヒロシは席に一度戻り、ジャニスオーナーを呼んだ・・




ジャニスがヒロシの前に現れた



『お呼びでしょうか・・・』



『ちょっといいかね?聞きたい事があるんだ』



『はい、私でお答えできる事であれば』




ヒロシは席を離れ、別の席に座りジャニスと話をし始めた。




ただならぬ、顔つきを愛美遠目で見ていた






『何か失礼でもありましたでしょうか・・』



『いや、そうじゃないんだがね・・・気になった事があってね』



『はい、何でしょうか』



『先程・・・シャンパンを運んできてくれた女がいるだろう・・・あの女はいつからここに?』



『・・・あぁ・・ゆかさんですか・・あの子は 今日だけのHELPでして 』



『今日だけ?・・明日は来ないのかね?』



『はい・・。何か?』



『いや・・じゃあ 何か・・人が足りない時は いつもあの子かね?』



『いえ、今日はたまたま派遣会社方から来てもらいまして・・・』



『ほう・・・その派遣会社を紹介してくれんかね。あの子の様な笑顔はとても素敵だった、我が社にも欲しいと思ってねぇ・・・』



『そうでしたか、お安い御用です。後程、番号をお席の方にお持ちします。』



『うむ。』





「キラーめ・・・お前の思い通りになどさせるか・・・」




ヒロシは派遣会社から何らかの情報を得て、ゆなを抹殺しようと考えていた






だがその考えも、京介の読み通りの展開であった






ヒロシは席に戻ると多少の安堵を感じているかのように言葉数も増えた。




『お待たせ致しました・・・』




ジャニスはメモをヒロシに渡した・・




ヒロシはそのメモをチラッと確認しポケットにしまい込んだ



『ありがとう、この分も勘定に・・』


『いえ、それは結構です』




ジャニスは、にこやかに答えた


『では、近いうち、お礼を兼ねて又お邪魔するとしよう』



『よろしくお願いします』




ジャニスは会釈をしてその場を離れた




『会長さん、私そろそろ・・・』




愛美が京介の指示で動き始めた




『おお、そうか・・今日はありがと、てんてん君。君には期待してるよ』




『私も会長に期待していいですか?(*´∀`*)』




『いいね・・君、いいよ期待してくれたまえ( ̄ー ̄)ニヤリ』






てんてん達が帰るのと合わせ、ヒロシ達も一緒に帰ることにした。




京介はゆなを連れ、琴菜の待つ病院へ向かっていた。





『京介さん・・私、病院には戻りたくないです・・・』




『ゆな。最終決戦までに、お前は無事でいてもらわないといけない。あそこが一番安全なんや・・・分かるな』




ゆなは残念そうな顔つきで、仕方無しに従うことにした




『はい。分かりました』




『それでいい・・』




病室に送ると、琴菜が心配そうに駆けつけてきた





『ゆなさん!ゆなさん!』




『琴菜はん、なんも心配いらんで・・』




『は・・はい・・』




『ゆなを頼む・・お前が付いていれば安心や・・』




琴菜は顔を真っ赤にしながらも見透かされてる・・が・・嬉しくもある・・そんな気持ちだった





『はい。お任せください』




『ゆな・・また 連絡する・・』




『はい(*´∀`*)』



病院を出た




「さてと・・・」




愛美に連絡を入れた




『愛美、ワシや・・』




『キラー様!会長さん、あの後お店のオーナーと何か話をしてました』




『だろうな・・』




『そして、深刻な顔をしてたのに、急に何か掴んだような顔をして元気になってました(笑)』




『そうか・・お前は「㈱ MIO」の申し出を受けるん方向で進めろ、フリーになると言い「㈱ MIO」の専属にさせて欲しいと言え』




『えー!!嫌です・・・』




不満そうに返答をした




『愛美・・ワシの為には動けない・・そう言うことか?』




『えー・・。なんでそう言う話になるんですかぁ・・・そうじゃなくてぇ・・』




『なんや?』




『もっと!私を大事にして!恐いんだから・・本当は・・』




『あぁ・・分かってる、分かってるよ、愛美。今日はちゃんとお礼も準備してある・・仕事が終わったら連絡くれ・・』




『えー 本当?もうあとの仕事はキャンセルします すぐ 帰ります(*´∀`*)』




愛美の電話の声にマネージャーは驚いて言った




「ちょっと!てんちゃん それは困るよー!!」





『フフフ』




『終わってからでいいよ、愛美』




『はぁ~い・・でも ありがとう(*´∀`*)』




『あぁ・・・』









全ての歯車が動きだした・・・



























13:03:26
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01:18:36


ヒロシの根回しは、てんてんの所属事務所へ仕事が滞る根回しだった



突然、仕事が入らなくなる・・



てんてんの人気のお陰で収入も増え、タレントを増やし出費もそれに伴って増えているであろう・・




仕事が減り始めたら、当然会社的には金策に走らざる追えない・・・そこを狙っていた。






事務所に置いて来た3000万・・・



これに一番最初に飛びつくであろう・・・



見せ金の強さをよく知っていた。






翌日から、てんてんの事務所には意味の分からない理由を付けてはスポンサーから苦情の電話が入り始めた。







『社長・・また 何ですけど・・』



『・・・これは・・どういう事なんだ・・』





愛美は事務所に居て社長の様子を見ていた




愛美以外のタレントのCMの契約がどんどん打ち切られていった・・




『このままでは・・・』




その反面、てんてんの仕事は切れる事無く続いていた




新たに「㈱ MIO」の仕事も受けこれから打ち合わせと言うところだった。





『社長。どうしたの?』




『うん・・てんちゃん。これから「㈱ MIO」さんかい?』




『ええ』




『そうか・・君だけが頼りだ・・何とか頼むね』




『はい(*´∀`*)』





愛美とマネージャーは㈱ MIOに向かった




プロダクション社長は、このままタレントの契約がどんどん打ち切られたら 



会社的に損害が大きい・・



てんてんの収入だけでは持っても2ヶ月・・焦りを感じていた。



だが、ヒロシの根回しはこれだけではすまなかった





「徹底的に潰す・・逃げ場は一箇所用意している」  



そこにたどり着くように用意している



ヒロシの思惑通り、事は進み始めていた。






愛美が㈱ MIOとの打ち合わせに行くと、そこにはヒロシの姿は無かった。




美央社長と営業部とマネージャーとの打ち合わせになった。




仕事の話を終えると美央はてんてんを会長の部屋へ呼んだ





『てんてんさん ちょっと・・』




『はい(*´∀`*)』





『会長は今は不在だから、ここの部屋で・・(笑)』




『どうしたんですか?』




『ううん・・この間、うちの会長、そちらの事務所に行ったでしょう?』




『ええ お会いしましたよ』




『そう・・これから、少しめまぐるしく変わる事があるかもしれないから・・』




『専属の件ですよね?』




『うん・・専属になったら他の仕事は受けさせない、受ける場合はうちを通して・・とか考えているみたいなのよ・・』




『えー それじゃ、うちの事務所は・・終わっちゃいますよね(笑)』




『うん・・私としてはそれはちょっと・・』




『・・・』




『でも、私はいずれ引退のつもりなので、会社の運命は特に・・』




『そう・・それなら・・』




『私は目の前の仕事をこなしていく。それが今のやるべき事ですかね(笑)彼にもそう言われるんで』




『彼氏さんが?』




『ええ(*´ω`)結婚したいんです。彼とだから引退したいなぁ~って』




『えー!勿体無いわね。それと凄い幸せ者ね、彼氏さん。こんな素敵な人をお嫁さんに出来るなんて』




『本人は、その芸能人とかは気に入らないみたいですけどね(笑)』




『贅沢な彼氏さんね(笑)誰もが羨むのに』




『本当ですよ!(*´∀`*)』




『社長、これが私の最後の仕事になるかもしれないので皆には黙って置いてくださいね』




『本気なんだ・・・』




『はい(*´∀`*)』




『羨ましい・・私も普通の恋愛がしたいな・・』




『普通?』




『あっ・・ごめんなさい(笑)変な意味じゃないの』




『好きな人はいるんじゃないの?・・会長さんとか(笑)』




『えっ・・鋭いわね(笑)うん確かに会長が好き・・・でも・・その反面、普通の恋が出来なくて・・』




『普通の恋愛か・・』




『前に気になる人はいたの・・・でも、突然姿をくらましたの・・たまに連絡はあるけど・・もう私には興味は無いと思うんだ・・だから諦めたの、その恋は』




『そうだったんだ・・・』




『あ・・ごめんね こんな話して・・』




『ううん  ありがとう 社長。』





『さぁ  行こうか(笑)』





二人は皆が待つ役員室へ戻った。




てんてんと美央の距離は少しずつ近づいていた。






ヒロシが会社に戻ってきた。



「ガチャ」




『おお 来てたのかね、てんてん君』




『お邪魔してます(*´∀`*)』




『お疲れ様です。会長』




『どうかね?打ち合わせの進行状況は?』




『ええ 問題無く(*´∀`*)』




『そうか、では前祝とするか、時間はあるのかね?てんてん君』




『えー・・・マネージャー どう?』




『今日は・・・大丈夫ですね。』




『よし、決まりだ。美央!場所を予約しなさい』




『NEOSホテルのラウンジでいいですか?』




『そうだな あそこは景色もいい』







インカムを聞いていた京介は「ニヤリ」とした。








インカムのスイッチを切り、琴菜に電話を入れた・・





「プルルル・・・」





『はい。』




『琴菜はん・・・哀川ですわ』




『はい。ゆなさんですね』




『どんなかんじや?』




『大分回復しました。一般の生活には支障は無いくらいまでに・・』




『そうか、電話代わってくれ』




『・・・はい。』




『はい。もしもし』




『ゆなか?ワシや』




『京介さん!ご心配掛けました。もう大丈夫です!』




『そうか・・・早速だが・・手伝ってもらいたいんや・・いいか?』




『何でもします!言ってください、私!役に立ちたいんです!』




『( ̄ー ̄)ニヤリ・・・あぁ・・分かっている・・・ゆな。』




『はい!』




『明日にでも病院に顔を出す、その時に詳しく話すな』




『えっ・・明日ですか・・・』




『なんや 今日がいいんか?』




『はい(*´∀`*)』




『よし、分かった。今日顔を出す待ってろな』




『はい!』





電話は琴菜に代わる事無く切れた。




京介は考えた・・・




今日、会いたがっているゆな・・。



今から始まる前祝・・・



ヒロシへのけん制をするのには持って来いなタイミング・・・



ヒロシが数名の人間と居る。しかも仕事の延長線上・・・



ヒロシの別名「サタン」と呼ばれるのを知る物はそこにはいない・・





「( ̄ー ̄)ニヤリ・・・」





インカム ON。




「てん。今から次のプランに移行する、単独行動は絶対に避けろ。」




「はい(*´∀`*)」





『うん?どうしたの?てんてんさん』




『すみません。社長(笑) マネージャーが・・』




『???あぁ・・すみません・・??』





京介は直ぐにゆなの元へ向かった。





病院の廊下を歩いていると、琴菜 正面から歩いてきた。




『京介さん・・』




『琴菜はん、出迎えでっか?気にせんでいいのに・・』




『いえ・・あの・・ゆなに何をさせるのですか・・?』




『・・・お前には関係無い・・』




『まだ、まだ、その・・』




『・・・何が言いたいんや・・・』




琴菜ゆなを使い、京介がまた酷い行為に走るのではないか・・



それが不安でならなかった・・





「ニヤリ」





京介は見透かすような笑みを浮かべ、琴菜の脇をすり抜けた。






『まっ・・待ってください・・』




『なんやんねん・・』




『彼女を・・大事にしてもらえないですか・・・』




『あぁ・・・任せろ・・』





琴菜は、絶望にも似た不安な気持ちが過ぎった・・







「ガラ・・」





『あー。京介さん!』




ゆなは大喜びで京介に抱きついた・・・




京介は琴菜を横目と見てニヤリと笑い、ゆなを抱きしめた。




『ゆな・・心配したで・・・うん?』




濃厚なキスをし始めた・・・




ゆなの乳房を揉みまわし、股間に手をやった。





『うぅぅん・・・久しぶりすぎて・・感じちゃいます・・』




『そうか・・』




性的な行為で、ゆなの忠誠心を高めようとしていた。



ゆなはとても敏感に反応した





その表情を琴菜は目を背けるように、病室に居た。




一方は求め・・



一方は答え・・



一方は耐える・・







「この一方通行な想いを上手く使わない手は無い・・・」






「必ずや、琴菜の葛藤が最後に必要だ・・・」




京介は琴菜の前で、より、ゆなを求めた・・・




ゆなは以前と同様に、性に翻弄され無我夢中なっていた



そこにある、琴菜の存在を無視したかのように・・





『京介様、欲しい、欲しい・・お願いします・・』




『ゆな・・・今日はここまでだ・・・』




『どうしてですか!!』





『どうしても・・したいか?』




『はい・・』




『だって、琴菜が見てるだろう・・・( ̄ー ̄)ニヤリ』




「ハッ・・」


琴菜は真っ赤な顔をし、俯いた・・




『いい、見られてもいい・・』




琴菜は唾をゴクリと飲み込んだ・・





「はぁ はぁ はぁ・・」





『琴菜はん・・・まさか・・俺達の行為を見て、濡れてるんちゃうやろな・・』




『そんな・・そんな事はありません!!』




『否定・・・ますます怪しいな・・なぁ、ゆな・・』




『はい(*´∀`*)』




『ゆな、琴菜の股間をを触ってやれ』




琴菜は京介の言葉に後ず去りした




『いや、辞めてゆなさん。私達は女同士でしょ・・、もう京介さん辞めさせてください!』




『フン・・行け ゆな・・』




ゆなは、琴菜に抱きつき、キスをして、股間に手を伸ばした・・




琴菜は多少嫌がる素振りを見せるものの・・・ほぼ成すがままだった・・




『ゆな・・直に触ってやれ・・・』




『ゆ・・ゆな・・さ・・ん・・やめ・・やめ・・はぁぁ・・・』




ゆなの手は無理矢理、琴菜のパンティの中へ入り込んだ



『すっごい濡れてます(笑)』




『フン・・指を入れてやれ』




『いやぁ・・ゆなさん・・あぁぁ・・・』




『どうだ・・嬉しいだろ・・琴菜はん・・?ハハハッ』




ゆなが触り始めて2分もしないうちに琴菜は






『はぁ はぁ・・もう・・ダメ・・ダメェ・・・あぁぁ・・・』






琴菜は体をブルブル震わせた





『いっちゃいましたね(*´∀`*)・・』




琴菜は、床に崩れるようにしゃがみこんだ・・





すると、ゆなは自分で股間をいじりながら、京介を求めてきた





『ゆな・・時間が無いんや・・お手伝いしてくれたら、タップリしてやる・・出来るか?』




『えぇ・・お預けですか・・はぅ・・ 分かりました・・』




『よし、直ぐに出るぞ服を着ろ』





ゆなは外出用の服に着替え始めた。





京介は床にへたり込んでいる、琴菜の所でしゃがみ・・





『心配するな・・ゆなは安全だ・・・』





二人は病室を去った




羞恥と屈辱に包まれていた・・・




ゆなが京介を求める姿に悔しさを感じ・・



自分がどうにも出来ないジレンマを感じ・・



大好きなゆなの手によっていかされた・・羞恥・・




しばらく誰も居ない病室で座りこんだまま動けなかった・・・
























18:03:50
翌日  



ヒロシは早速てんてんの事務所に電話を入れた。




『㈱ MIO。の「闇 ヒロシ」と言うものだが、社長さんはおられるか?』




『はい。少しお待ちください』




プロダクションの社長が電話に変わる 



大事なスポンサーからの電話に凄い恐縮をした感じの対応を受けた。




『これはこれは、会長様、直々お電話いただけるとは、ありがとうございます。』




『うむ。これからだが、次の依頼も兼ねてお邪魔したいと考えておる・・。どうかね?』




『いやぁ・・わざわざ御側路いただかなくとも、こちらからお邪魔致しますが・・・』




『いや、いいんだよ、近くで別の用事もあるのでね』




『申し訳御座いません』




『ところで、てんてん君はいるのかね?』




『ええ、あと10分くらいでこちらに着くと連絡が先程入りましたので、会長様が来られる時は来てると思います』




『そうかね・・いやね、彼女・・大変気に入りましてね・・うちの専属的な契約をしていただきたい・・そう考えておるんですわ   ハハハハ』





『そうですか・・もうありがたいお話です。楽しみにお待ちしてます』





ヒロシはプロダクションに出向くことにした






『美央。では行って来る』




『では、私も直ぐに・・』




『いやワシ一人で行くことにしよう』




『えっ・・』




『お前には、次の仕掛けを念入りに考えてもらいたいんじゃ、前回のような素晴らしい企画をな』




『・・はい(*´∀`*) 頑張ります』





ヒロシは今回のタイアップ商品を切欠にし、何とかてんてんを取り込もうと企んでいた








数十分後・・・




ヒロシはてんてんの事務所に着いた。




運転手が後部座席のドアを開けた





プロダクションの社長はヒロシを迎えるために、今か今かと待っていた.。




ヒロシが車を降りると、両手をすり合わせながら、現れ深々と頭を下げた






『お待ちしておりました・どうぞ会長』




『うむ。』





事務所の中に通された




事務所内はこじんまりとし、てんてんのポスターなどが沢山貼られていた。




『こちらへどうぞ』




社長室と書かれている部屋へ入った。





『会長、御側路ありがとう御座いました。この度は本当にお世話になりまして・・・』





社長は当たり前の例を延々と語っていた。




社長は、美央とは数回会い挨拶を交わしてはいたが 



会長のヒロシとは会うのが初めてだった。



多忙で本社に居る事の無いヒロシがCMごときで関係者と会う事など、今までも無かった。





『まぁまぁ、社長さんそんな事は良いとしてだね、芸能界と言うのはとても不安定だ・・今、てんてんが大人気であるからいいが、その他のタレントや事業はどうかね?』





『鋭いでね会長。うちは、てんてんにおんぶに抱っこでして他のタレントも育てているのですが・・なかなか・・』





『どうかね・・うちと専属契約してみないか?』




『てんてん・・と言う事ですよね・・』




『いや、君のとこのタレントを全部使い、うちの商品のCMを撮るんだ。てんてんと共演させTV局に圧力を掛け 売り込むんだよ』





『あぁ・・素晴らしい』




『だろう・・・うちもCMに関しては反響が良いのでな・・もう少し力を注ぎたい・・。そう考えておるのだよ( ̄ー ̄)ニヤリ』




『他の企業には、てんてん意外は必要無いと言われるんですよ・・・もしそうなれば・・』





『手始めに、これでどうかね?』






ヒロシは実弾(現金)を突きつけた





『取敢えず、前金みたいなものだ・・』






テーブルの上に現金3000万を出した





人は現金を目の前にしたとき 



欲望・興奮・困惑を見せる・・・




ヒロシはそう考えていた。




故に、ヒロシはこう言う手法はよく行っていた





金の力は絶大



いらない人間などいるわけが無い・・・





『どうかね・・( ̄ー ̄)ニヤリ 』





社長は、悩むフリをしながらも目の前の現金を何度も見をしていた





『か・・会長・・その・・本気なのでしょうか・・』




『あぁ・・本気だ、お宅の会社の面倒も見てあげるよ、私は著名人に顔が広い多少のスキャンダルも揉み消す事が出来るのだよ・・ 悪い話じゃ・・無いだろう・・』





『ええ・・』





「コンコン・・」





『てんてんさんが事務所に着きました』







社長は現金を慌てて隠すようにしながら叫んだ







『あぁぁ・・・少し待ってくれ・・』







社長は慌てて現金を隠すように鞄に終い込んだ




『会長、取り合えずこの話は・・』




『分かっておる』





『入れ』





『失礼しまーす(*´∀`*)』





てんてんが社長室に入ってきた





『あっ!会長さん!どうして?』




『やぁ てんてん君、君に新しい仕事の依頼だよ・・』




『わぁー嬉しい(*´∀`*)』





てんてんはインカムを装着していた。






「ヒロシの隣に座れ」





てんてんは さも当たり前の様にヒロシの隣に座った。





『コラ、てんてん。君はこっちだ』





社長は ヒロシに失礼かと思い、自分の席のほうに呼び寄せようとした。





『なぁーに、構わんよ。ハハハ』





ヒロシは嬉しそうに笑った。





『ねー。会長(*´∀`*)』





『うーん。実にいい、君は素敵だ。』




『ありがとう(*´∀`*)』






『早速だが、うちの商品で、少し販売が弱いものがありましてね・・それで、てんてんさん、それと事務所のタレントさんで盛り上げて欲しいんだ』





『どんな商品?』





『化粧品なんだがね・・ これだ』




ヒロシは化粧品のサンプルを出した。




てんてん。と社長は手に取り 商品を眺めた。





『この商品は、今までにもあった商品なんだが、今回パッケージと名前を変更して、てんてんさんとタレントさんのCMで構成し、また儲からせていただきたい、と言うことだね ワッハッハ』





『へぇ~、でもこの化粧品・・どうかな』





京介からの指示で「批判」を試したのだ





『うん・・商品的にはそこそこであろう。何せ技術的には世界レベルだ、日本での売り上げが悪くてね・・』





『外国では有名なんですか?』




『んー・・・(笑)そうでもないかな、ワッハハ、自信はある。一度使ってみてくれんかね?そして感想を聞き CMを作ろうじゃないか』





『即OKです(*´∀`*)会長さん優しいし、私の今が有るのは「㈱ MIO」さんのお陰ですから(*´∀`*)』






分かってる・・・流石・・てんてん。




ヒロシはそう感じた。





『おぉ・・そうかね。いやぁありがたい。社長、良いかね?』





『それはもう。よろしくお願いします。』





『うん・・それと・・さっきの話だが・・』





『えっ?なんの話ですか?』





『うん 専属契約をして欲しいとね』




『えー!凄い!』




『社長!受けちゃいなさいよ!』




『うう・・ん・・そうだな・・』






『2,3日後にでも連絡をくれたまえ 』







会社にとっては好条件だった。 



だが、経営の運営に縛りが出来てくること社長は懸念した・・



「㈱ MIO」だけの仕事では枠が決まってしまう・・・




だが、会長の機嫌をそこねると全てが終わる・・





『はい。必ず ご連絡いたします』






『では、御機嫌よう・・』





ヒロシは外で待つ運転手の車に乗り立ち去った。









『ねぇ、社長何で考えるの?』





『てんちゃん。あの会長さんは 危険だよ・・』




『そうかな?いいじゃん、会社が儲かるんだから』




『そうだが・・俺が一代で築き上げた会社だ・・飲み込まれそうで恐いんだよ・・』





京介はこの瞬間、ヒロシの手口を読んだ・・





「そうか・・そう言うことか・・」





『あれ?会長さん忘れ物ですか?』




足元にある鞄を指差した




『いや・・あ・・預かりものだよ・・(笑)』




『ふ~ん』





てんてんは社長室を出て個室へ向かった。






「天国にあなた~♪(京介着信音♪)」





『ご苦労』




『なんか、拍子抜けでした(笑)』




『愛美、これからは社長の動きに要注意だ。それと会社は傾き始める、そこで「㈱ MIO」が助けるであろう。おそらくそう言うシナリオだ・・』




『そうなんですか?』




『おそらくな・・・知っていて起きる出来事と、知らないで起こる出来事は、捕らえ方が全然違う』




『・・??・・はい(*´∀`*)』










ヒロシ・・






車内で携帯を取り出した。






『あーもしもし私だが、例のプロダクションの仕事・・打ち合わせ通りに頼む。 あぁ謝礼は実行後、直ぐにお渡ししましょう。』






ヒロシの根回しが 始まった。


































12:40:21


後日、愛美は京介の「プラン 1」を成功に終わらせた事を口実に



京介と共に過ごす時間を要求してきた。




愛美のモチベーションを上げるのには一番最適。



出来る人間には意思を持たせるそれを満たす何かを与える。



この行動が今後のプランの成功の秘訣であるとも考えていた。





『愛美、次は接触だが様は簡単に「かけひき」だ、思わせぶりな態度を取りながら交わす、相手が空振りをした時に素直になる。そして・・甘える』





『そんなに上手く出来ますか?』




『お前の仕事はなんだ?』





『女優です・・。あっそっか、仕事と思えば良いんですね(*´∀`*)』




『そうや簡単やろ』




『でも、相手が台本がありませんからね(笑)』




『ワシが描く脚本通りに動く・・大丈夫だ』





『守ってくださいね(*´∀`*)』




『あぁ・・このプランはお前じゃないと上手くいかない・・必ず守る』




『きゃーん(*´∀`*) キラー様♪』





愛美は京介の胸に飛び込んで来てベットに押し倒した。





京介の上にまたがり上半身を脱ぎブラジャーだけになり 



京介の服を荒々しく脱がし始めた





『あ~んキラー様!もう我慢できなーい!』





ベルトを外し、鋼のように硬くなった肉棒を引っ張り出し自分から挿入してきた





プラン成功から来る達成感 




必要とされる思いから、愛美はいつもより、感じやすく濡れやすくなっていた。





『今日の愛美は凄いな・・』




『だって・・抱かれたかったんだもん(*´∀`*)』




『そうか・・』




京介は愛美をうつぶせにさせ、腰を掴み激しいスピード腰を動かした





『あっあっ・・・す・・すごい・・すごい・・』





『・・・』





愛美は感じすぎているせいか、すぐにエクスタシーを迎えた 




だが、京介は休む事無く、そのまま愛美の子宮を突きまくった・・






『ダメぇ・・また・・いく・・いく・・いっちゃう・・キラー様ぁ・・やめ・・あぁぁ・・・』





『まだだ・・・』





更に奥を突いた。





『あぅ・・・』





それから、一時間にわたり挿入は続いた  




愛美はぐったりしながらも何度も何度も絶頂を向かえた






『イクっ・・』





愛美の足を開脚させ、手首と一緒に押さえ  



膣のの奥底まで入り込み、たっぷりと子宮にザーメンを放出した・・





『うっ・・』





「ビクン」





愛美は体は、弓なりにしなり、体を震わせながら絶頂を迎えた・・・







京介のSEXは愛美の心を満たした。




誰もが特別扱いをする自分に対し「普通」それ以下の扱いをされることに、愛美は憂いを感じた。




『キラー様ぁぁぁ・・・』




愛美は薄っすら涙を浮かべならが京介にしがみ付いた




『愛美・・ありがとうな・・』




『まだまだ・・・私は貴方の為なら死んでもいいくらい貴方が・・貴方を愛してます・・』




京介はただ愛美の体を抱きしめ頭を撫でた




『キラァ様ぁ・・もっと、もっと愛美の中に下さい・・』




京介は愛美の中に再び挿入した・・・




奥へと入り込む度、愛美の膣はギュウっと締め付けてきた



まるで、手で握る様に・・・



放したくない・・そう感じるほどだった





『愛美・・あぁぁ・・愛美・・』




京介は愛美の体に翻弄された



絡みつく肌と肌、液体と肉体



溶け合い混ぜあうように感じた・・・




『あぁぁ・・・キラー様・・・愛美の中に、沢山、沢山出してください・・!』






どうしようも無いくらいに感じてしまう体・・・




体が貪欲に京介を求める・・




快楽に溺れる



恥ずかしくもない



お互いに生まれたままの姿で一つになる女の喜びを感じた





激しいSEXで自分を解放し 



女である喜びを感じ・・



求める、求められる、



喜びを京介から自然に学んでいった



 





何度も自分を求められ



何度も自分の中に放出される精液



それすら愛おしいものであった・・・








『あぁ・・あぁ・・キラー様・・』





誰もが、女優「てんてん」とSEXがしたいと思い、煽てモテはやされて来た





そんな、人間たちを見下げて生きてきた女優「てんてん」





京介との出会いの時のいきなりレイプをされ  



脅され人間以下の扱いを受けたことが 




いつの日か「屈辱」ではなく「愛しさ」に変わっていた・・・




二人のSEXが終わった・・・













『ねぇ、キラー様。私今回のプランが終わったら引退したいです』




『どうしてだ・・』




『もう、キラー様だけの為に生きたいんです・・・』




『・・・』




『ダメですか・・』







愛美は、少し寂しげな表情を見せた






愛美の気持ちは分からないでもなかった・・





だが、傀儡に心を奪われると全てが崩れ  



いずれ愛美にも破滅的な未来が来るであろう・・・



「感情を入れない」



京介は重要視しなければならない・・



そう考えた・・







『その後の事は約束は出来ん』






『どうしてですか・・愛美じゃ嫌なの?どこが嫌いなんですか?嫌いな所全部なおすから!キラー様ぁ・・』




『どこも嫌いじゃない・・これは・・プランなんだよ・・愛美・・。』




『計画か何か分からないけど・・それだけの為なんですか・・』







強い意識を気持ちを持つ愛美は「傀儡」としてはとても扱いずらい部分でもあった・・・





『・・・そうじゃない・・今は取敢えずプランを進行させたいんや・・。・・愛美、お前の気持ちは分かってるつもりや、なるべく答えれるようにする・・もう少し時間が欲しいんや・・ダメか?』





『全然駄目じゃないです、待ちます!・・ありがとう・・・希望が持てそうです』




愛美の表情は嬉しそうにも哀しそうにも見えた・・





『あぁ・・』





『そう言うの(*´∀`*)大事ですね。』





『大事・・あぁ・・そうだな・・』







愛美の夢を分かった上で、プランを遂行することになる・・




京介が起き上りタバコを吸った



『吸うか?』



『タバコを吸う女は好きですか?』



『別に・・』




『将来の為にも・・タバコは辞めます』



『・・・そうか・・そうだなその方がいい・・』



『はい(*´∀`*)』




愛美がシャワーを浴びに行った。









『「大事」「将来」・・か・・・』









自分の中の感情を完全否定することで  




京介はプランの遂行を成し遂げることが出来る。






そう自分に言い聞かせた















00:59:53
ステージに美央が上がりパーティの終わりを告げた。




『皆様、今日はお忙しい中本当にありがとう御座いました・・・・』





数分間に渡り、美央は閉会の挨拶を告げ、皆が帰り支度を始め 




ヒロシは隣に居る、愛美に話しかけた



『てんてん君、TV局が来とるんだがね、少し時間を取れるかな?シークレットイベントが良かったらしく、多少話をしたいそうなんだ』




ヒロシは愛美に打診した






京介からのインカム



「受けろ・・・」





『はい。多少の時間でしたら 大丈夫です(*´∀`*)』





『では、皆が退場し終わったら直ぐに始めよう。忙しいのに悪いね・・』




『いえ。』




出席者が皆、会場を退出した後、取材が始まった。




会場の外で 強者☆は取材や返答を聞いていた。




「てんてん。らしさ」を売り込む良い機会である。



ここで、更に売れてもらう・・









「てんてんの知名度が上がれば上がるほど・・・」






「プラン衝撃が上手いく・・」そう睨んでいた





数十分の取材が終わると、「ヒロシ・美央・ゲレロ・てんてん」は、



「今後ともよろしく」と握手を交わしていた







イベントの全てが終わったあと、愛美は京介に連絡をしてきた。






「天国にあ~なた~♪(強着)」





「お疲れさん」




「見てくれました(*´∀`*)?」




「あぁ一部始終な・・」




「成功ですよね?」




「大成功や・・」




「じゃあ、約束守ってくれますね(*´∀`*)」




「あぁ、分かっている」





別のホテルのカフェで愛美を待っていた。








愛美は私服に着替え、メイクも普段のメイクにしなおして、京介の元へ向かった。




数十分後・・




愛美はカフェに着いた




愛美は、京介に手を振った




「おい、あれてんてんじゃない?」


「まさか・・でも似てるよね・・」


「こんなとこに居るわけないか・・」



「だよね(笑)」」




カフェ内の客も感ずいたようだった








『キラー様(*´∀`*)』




『おお、座れや。』




愛美は、京介の正面ではなく横に座った。




『おい、正面に座れ話がしづらいだろう』



『でも、遠いじゃないですか』




『・・・』




『今日のご褒美(*´∀`*)~♪』




『分かった・・』





愛美は京介にベタベタ甘えながら、次にプランの指示を聞いていた。





『・・・・分かったか?』




『・・はい。(*´∀`*)お任せください。その代わり・・・今日は一緒に居れるんですよね?』




『・・・あぁ約束だからな・・』






周りの客の目など気にしない堂々さは、時として仇となるだろう・・京介はそう感じていた。






プランより先に愛美のスキャンダルとして上げられる可能性がある・・





『愛美、今日はいいが・・今後はこういうのは控えないといけない』




『どうして?』




『お前は有名人だ、俺は目立ちたくないんや・・』




『はぁ~い・・』





『お前は目立ちすぎだ・・客もお前が「てんてん」だと分かっているものがいるだろう・・』




『そうかな(*´∀`*)?』




『そうだ・・。』






次のプランのターゲットは「ヒロシ」




こちらから、ヒロシのプランに飛び込む・・そう言う戦略であった。






愛美には二人っきりの場所は避けさせながら、かわす。










ヒロシは愛美の知名度が、あまりにも大きいのを目の当たりにし、今まで小娘としか見てなかったが 




そこに 「価値」 を見出していた・・。




「あの女は、離すわけにはいかんな・・・早急に取り込んでしまわなくては・・」




そう考えていた。





ヒロシの根回しが始まった。




てんてんの所属事務所の規模や売り上げ。




てんてんが今までに関わった事のある会社・商品 などを小さな事まで調べるよう探偵に調べさせたいた。






当然、その位は京介も予測済みだった愛美の住まいの情報を操作し、本拠地への到達は出来ないようにしていた。







ヒロシは、ある程度のデータを揃え、ヒロシは愛美に接触することにした




その時に、大きな仕事の手見上げは欠かせない・・。そう考えていた。




まずは、愛美の意思の変化を面等に置いた。





現在所属の事務所を辞めさせ、「㈱ MIO」で芸能部を作り展開する・・・




もしくは、そのままの状態でてんてんの事務所ごと買い取る。




手の内に、てんてんと言う駒がどうしても欲しいと考えていた。








『美央・・』




『はい』




『あのてんてんを起用した、CMを他の商品でも展開するんじゃ』




『あの娘はギャラが高いんですよ・・それでも よろしいですか?』




『何?ギャラが高い?何故だ』




『知名度でしょうね・・先日までは海外の方でもオファーがあったようです・・。』




『金を生む女と言う訳だね・・・( ̄ー ̄)ニヤリ』




『・・・』




『取敢えず、彼女に仕事をまわすのだ、今この波を上手く乗らない手は無いだろう』




『ええ・・』





美央は営業部の人間を集め直ぐに会議を行った。




「てんてん」=「美 的」なイメージの売出しを先行でしているため 



極端な変化は避けるべきと判断された。




前回は「ダイエット食品」 



今回は「化粧品」のタイアップを行うように考えた。







「㈱ MIO」の中では、一番商品が売れてない分野の商品であったため 



これで売り上げが上がるのら願ったり適ったりであると考えた。





後日、美央はヒロシにイメージ資料を提出した。





ヒロシは何かの切欠が欲しい・・・



それしか頭に無かった。






『化粧品か・・うーん・・いいんじゃないか?』





『うちの分野で一番弱い商品と言うのが・・・』





『なーに、構わんだろう見た目を変えて新商品として出せ。人は簡単に騙される・・そんなものだよ 美央 その分 CMに金を掛けるんだ 』




『でも・・』





「ギロッ」




ヒロシは美央を睨み付ける様に見た





『・・分かりました、では早急に始めます。』






商品のデザインから始まった。




数日後、パッケージの変わった商品が出来上がった。




そして商品に合わせた、イメージを作り始めた。





ある程度まで完成させるとヒロシに報告を入れた。





『あとは、てんてんさんの事務所に依頼するだけですが・・どうしましょうか?私のほうでして構わないでしょうか?』




『いや・・私が直接彼女の事務所にお邪魔しよう・・』




『会長自らですか・・?』




『そうだ、何か不都合でもあるのか?』




『いえ・・そうではありませんが、依頼であれば会長が出向かなくても・・』




『確かに。そうだ・・・だがこの商品は売れ筋でない、ダメな商品なんだろう?』




『・・頑張っているのですが化粧品は好みや肌質によってありますので後発のうちとしては弱いのが現状です・・』




『そのダメな商品を変えるのだろう?普通じゃダメなんだよ、相手にもこちらの本気を見せるためにも、私が動くのだよ。それがビジネスなんだ、美央』




『は・・はい・・勉強になります。会長。』





『なぁ~に、こんな事は朝飯まえだ、その内、てんてん。・・いやあの会社ごといただいてやる』





『吸収ですか・・』




『弱きものは野垂れ死に強きものは、より高い位置にだよ・・美央』





『はい・・。』






美央は 少し 違う・・・




てんてんに夢中になり始めている ヒロシが 美央には見えていた・・





そんな美央の気持ちなど気づく事無く、ヒロシは自分のプランを進行しようと考えていた





























18:45:14
パーティーは華やかに始まった。



各業界の著名人が集まり、そうそうたるメンツに招待客は驚きを隠せいないようであった。



会場では 数名の人間が、名刺を出してはペコペコ頭を下げていた。



そんな人間のやり取りを京介はじっと眺めていた。



誰と挨拶するわけでもなく 



言葉を交わすわけでもなく・・・




会場のステージ



美央の挨拶が行われた




人前でも屈することなく 堂々たる 挨拶であった。





「流石だな・・美央・・」




京介は心の中でそう思った。




挨拶が終わると美央はヒロシの元へ向かっていた。



ヒロシはゲレックス社長と居た







『この度は、ご出席いただきありがとうございます。(*´∀`*)ゲレ社長』




『美央社長、私こそお招きいただき感謝しております。』




『お世話になりっぱなしですみません・・今日は楽しんでいってくださいね』




『ええ ありがとうございます』





ヒロシは美央の社交的な対応を見て満足げであった。






「これが、操作された幸せとは気づかずに・・フッ・・馬鹿共が・・」






時計を見た・・




「愛美の登場まであと10分って所だな・・」







愛美からインカムが入った。





「キラー様、そろそろです(*´∀`*)」




「そうか・・今、会場は雑談をしている、ここでお前の登場は目を引くものとなるだろう・・」




「はい(*´∀`*)あとキラー様!」




「なんや?」




「今日の衣装 超セクシーです(*´∀`*)」




「それがどうした?」




「えー・・つまんない・・」




「はぁ・・嘘だよ、楽しみにしてる。綺麗に舞うんだ・・てん。そしてここに居る全員を魅了しろ」




「てんは。。キラー様だけ魅了したい!!」




「俺はもう十分 魅了されている 更にだ・・惚れ直すくらいな( ̄ー ̄)ニヤリ」




「はい(*´∀`*)楽勝です」




「よし・・流石 ワシの女や・・」




「では・・後ほど!」





愛美は、これから行われる「衝撃のプラン」のスタート地点に立った・・





このプランは 千佳やゆなでは無理・・



愛美でなければ成し得ない業であった。





突発的なプランではあったが上手く行くそうな気配がしていた。







てんてん(愛美)が舞う・・




ヒロシを取り込む・・






これから始まる悪夢の惨劇に、この時は誰も知る由がなかった。






和やかな パーティーは何事も無く 進行され





てんてんの登場を迎えるシーンが始まろうとしていた・・・。





賑やかな会場が薄暗くなってきた




会場に来てた客は何かが始まるのか?とざわめきステージを眺めた。





ステージのスクリーンにCMが映され 



その数秒後に てんてんが華やかに現れた。




会場の人間たちにはシークレットイベントとして行われた為、会場は歓声の渦となった。




曲に合わせ皆が手拍子をしていた。





愛美は、CMの様に可愛らしく、エロティックに踊った。






京介は愛美の演出に「 ( ̄ー ̄)ニヤリ」 とし周りを見渡した。




男性客は興奮し 



女性客からは 「可愛い・綺麗」 




の歓声があがっていた。






「さて・・サタン・・・どうだ・・」






ヒロシを見た。





ヒロシは周りの客たちの反応があまりにも絶大な事に驚きを隠せないようであった。






『ゲレロ君、うちのイメージガールはそんなに有名なのかね?』




『会長ご存じなかったんですか?』




『ううん・・美央がお勧めだと言ってたので 任せたのだよ』




『流石ですね 美央社長。』




『感覚の鋭い女だ。でかしたぞ!美央』




美央は恥ずかしそうにはにかんで笑っていた。





愛美は数分間のステージを終えると 「㈱ MIO」の席へ着いた。





㈱ MIO としてはパーティーの主催 



てんてんのシークレットステージでパーティーに来た人間たちに絶大な印象を焼き付けた。




その後、てんてんが ㈱ MIOの席へ着くのも京介の指示であった。





『てんてん君  ありがとう。』




そう言い ヒロシは てんてんと握手をした。





『てんてんさん 流石ね 皆 見惚れてたわよ』




『大成功ですかね(*´∀`*)?』




『大成功よ!(*´∀`*)』




㈱ MIO の席の周りには人だかりが出来た





皆、記念写真をせがんだ




ヒロシ・美央・てんてん。この三人と 列を成すように並び インパクトは最大に与えた。





会場の隅のほうで、京介はその様子を じっと眺めていた。





時折、愛美は京介を探しキョロキョロしていた。




記念写真が続く中、愛美はこっそりインカムマイクで言った。





「キラー様は来ないの?」




「行くか・・早く 済ませろ・・」




「・・・」




少し ふてくされた 表情のてんてんを見て 美央が言った。





『どうしたの?体調でも悪いの?』





「生理だと言え・・」




京介からの指示が出た。




『あの・・生理で・・』




『あぁ・・そっか、つらくない?大丈夫?私 薬あるから・・飲む?』




『あっ すみません』




美央はいそいそと鞄から生理痛の痛み止めの薬をそっと渡した。




愛美は薬を飲むフリをした。




その後も、会場は盛り上がりステージ上に ㈱ MIO のメンツとてんてんが上がった。




司会者が、色々と質問をしたり 



ゲレックス社の商品の内容説明 



そして商品開発として、ゲレロ社長の挨拶が行われた。





パーティは大いに盛り上がり大成功を成し遂げた。





京介の狙いはパーティの成功だった。





ここで「㈱ MIO」「てんてんの繋がりを理解させる」ことにあった。








会場の熱気も冷めやまぬ間に 閉会の時間が迫ってきていた・・。



































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