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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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翌日。




美央は爆睡するヒロシを何度も起こそうとしたが 



全く起きなかった、仕方が無いので寝かせたまま 出社した。




会社に着くと、てんてんのプロダクションへ連絡を入れた。



CM撮りの日程の件だった。



てんてんのスケジュールでは「明日しか時間が無い」そう伝えられた。




『そうですか。うちの会長も早めの方が良いと言っていたので助かります』



『では 社長。明日10時にNEOSホテルのロビーでお待ちします』



『はい。分かりました』




CM撮りは、明日行われる事になった。






『コンコン・・・』



『社長、コーヒーお持ちしました。』






千佳が入ってきた。




『社長、昨日はご馳走様でした。今日は会長は来られないんですか?』



『うん・・・まだ休んでるみたい・・』



『昨日、お疲れの様に見えましたね』



『うん・・・何か考え事してるみたい・・・』



『CMの件じゃないですか?』



『あっ、そうそう明日、撮影になったのよ!10時にNEOSホテルなの。あの子ギャラを上げると言ったら急に態度が変わったのよね(苦笑)流石ね(笑)』





千佳は撮影現場の集合場所の情報を手に入れた。




『そうなんですか。私もみたーい』



『明日は土曜だから、会社休みでしょう。来たら?』



『明日、土曜日でしたね・・・・行けないです。』



『なんで?』



『デートなんです(*´∀`*) 大事な人と』



『もぅ(笑) 妬けるなぁ~』



『すみません(笑)』



『CM、楽しみにしててね』



『はい』





千佳は持ち場に戻り京介にメールした。


京介からの返信は 





『ありがとう。仕事が終ったら、直ぐに連絡をするように・・』と返信があった。





その後、美央は数回ヒロシに電話をしたが一行にでず。少し心配していた。



千佳は何度も何度も京介から来たメールを嬉しそうにしていた。








夕方、業務終了の時間間近。







『千佳ちゃん』



『はい』



『ごめん、先に帰るね』



『分かりました』




美央はヒロシが心配で直ぐに部屋に戻りたかった






「どうしたのかしら・・ヒロシさん・・」




部屋に着くとヒロシは未だ寝たままだった。




『もう(笑)ヒロシさん、相当疲れてるのね・・このまま寝かせておいたほうがいいわね。』




美央は今までに、こんなほのぼのとした時間を過ごす事は今までに無かったので嬉しく感じていた。




数時間が経ち、美央はヒロシを起こそうとしたが大イビキをかき起きる事はなかった




そんなヒロシの横に寝転がり美央は初めて甘えてみた。



寝ているヒロシに抱き付いた。





ヒロシは気付かずに寝たままだった・・・。









一方、千佳・・・




仕事が終わり、すぐに京介に連絡をした。



電話の矢先の千佳はすでに、子供のようになりつつあった。




京介は千佳に優しく言い聞かせ、早く家に帰るように言った




『部屋で待っているからね』



『うん!』




千佳は急いで自宅へ向かった




『お帰り。』




千佳は飛びつくように抱きついた




『だいじぃ(*´∀`*)』




京介は千佳の気持ちが落ち着くのを待つようになだめた。




『千佳、CMの撮影は明日なんやな?』



『うん(*´∀`*)』



『この間、困っている事があるって言ってたの憶えてるか?』



『おぼえてるぅ』



『実は・・・あの、てんてんなんだけど・・・』



『てんてんさん?』



『うん・・』



『てんてんに迫られていて困っているんだ。俺には千佳が居るのに言っても分かってくれないんだよ・・』



『せまるぅ?』




『そう、千佳を嫌いになって、てんてんを好きになって欲しいって・・・』



『・・・いやぁ!だいじぃ!だいじぃ・・』



『だから、何とかしなくちゃね。・・・そうしないと千佳の大事じゃななくなっちゃうよ・・・』



『てんてん!きらい!てんてん!きらぃ・・』






千佳は泣き叫ぶだけで、自分の気持ちを押す事が出来ないようだった・・




『てんてんにおちんちん、しゃぶられるかもよ・・・』



『いやぁぁぁぁぁぁぁぁ、いやぁぁぁぁっ』





狂ったように千佳は叫び始めた・・・・





『千佳・・・どうすればいいかな・・・?』




千佳は泣きながら、しがみ付いてきた




『ちかぁ、だいじぃ きょうすけしゃんのだいじぃ』




『そうだけど・・・・てんてんが・・・』




『だめぇ、だめぇ!千佳だいじぃー』





勿論、そんな事実などありもしなかった・・・・



㈱ MIOに打撃を与える為のプランであった。





『俺は千佳が大事だよ。でも、このままだったら、てんてんに連れて行かれて、もう二度と会えなくなってしまうんだ・・・』




『えーんえーん、だいじーだいじー!てんてんきらい、てんてん きらい!』




『じゃあ・・・てんてんをやっつけないと・・・ダメかな?』




『まもるぅ! きょうすけしゃんまもる!てんてんやっつけるぅ』




『そうかぁ、よく言えたね千佳。・・・じゃあ少し怒ってあげようか・・・』




『ぅん(。´Д⊂)てんてんきらぃ』




『撮影は明日だよね?』




『ぅん』




『明日・・・会社は休みだよな?千佳は出社するのか?』




『ちない』




『そうか、じゃあ、変装ごっこしながら撮影を見に行こうか・・・・』




『てんてん きらぃ』




『そうじゃなくて、怒ってあげないと大事じゃなくちゃうかもよ、いいの?』




『だめぇ!!』




千佳の中に、大事な京介を奪われるかもしれない・・・



それは絶対に阻止したいと言う感情が出てきた。




だが、パワーは低く子供が怒る程度のものだった・・




『じゃあ、行こうか明日・・・』




『ゆるさない・・ゆるさない・・だいじぃ』





『千佳が言う事をちゃんと聞いてくれれば、何処にも行かないで千佳を抱っこしていれるよ』




『うん(*´∀`*) 千佳のだいじぃ』




『じゃあ、もう少しシッカリとした意識で話を聞かないと・・だね』




『うん』




『我・・最強なり・・・』





千佳の意識のブレを失くす為に呪文を唱えた。





『千佳、プランはこうだ・・・』




『ぅ・・はい・・・』




『NEOSホテルに行き、まずは撮影を済ませる、ホテルには㈱ MIOからは誰が行く事になっている?』




『社長と営業の人間の二人です』




『撮影を終らせ、CMを作らせる公開は恐らくすぐするだろう・・・』




『はい』




『会長は、恐らく明日も寝たままだろう』




『はぃ』




『会長が現場に来ない=社長が仕切る事だろう。つまり社長は忙しいと言う事だ・・』




『??』




『撮影を終えた、てんてんは俺に会いたがる・・・』




『だめぇ』




『そうだろ ダメだよなぁ?』




『うん』




『だから、その時に怒ってあげれば良いんだよ。そうすればいつまでも大事のまま』




『てんてん・・・許さない・・・京介さん千佳の大事。許さない』




千佳はブレない自分で怒りをあらわにした・・




『ありがとう。千佳俺にはお前しかいないし、お前しかいらない』




『きょうすけしゃん』




感情が高ぶり一気に自我が出た 





その夜は千佳をなだめながらも、シッカリプランを遂行させるために教え込んだ。





千佳を寝かせた後、京介はマンションへ向かった




自部屋入りモニターをつけると




ヒロシは寝ており、美央もそのまま寄り添うように寝ていた







『サタン・・・そのまま永眠した方が・・・楽かもしれんぞ・・・』






この時の京介の感情はゆなへの行為への怒り・・・・




美央の服従・・・・



やりたい放題なヒロシへの怒りの感情しかなかった・・・




京介は美央の部屋のモニタリング録画を再生しそれを見た後、千佳の部屋へ戻った





千佳は一度、起きたらしく京介の置いていった上着を抱きしめながら寝ていた。




京介の上着は涙で濡れていた・・・





京介は寝ている、千佳を眺めながら「琴菜」に電話をした。






『プルル・・・』




『琴菜はん、どうです?ゆな』




『大分回復してきます。要の協力は大きいです』




『そうか・・・感謝せなあかんな』




『私は、ゆなさんの治療に専念します。京介さんは今後どうするつもりですか?』





『・・・傀儡・・・・』



『くぐつ・・?』



『そうや・・・傀儡や・・・』



『操り人形ですか・・・?』



『そうだ・・・』




琴菜は、京介の言う傀儡の意味が分からなかった・・・




『・・・そう・・ですか・・・私は私のやるべき事をやります。どうかご無理のないように・・・』




『あぁ・・・』





電話を切った







「ゆな、お前には悪いことしたな・・・」




「そして・・・千佳・・・お前にも・・・」




「だが・・・全てはこれからだ、もう誰に止める事も出来ん・・」







この時・・・京介に待ち受けている運命を



京介は知るよしもなかった・・・














19:37:11
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美央はヒロシの行動は疲れから来るものだとそう思った・・。



翌日



美央は寝たままのヒロシを声を掛けずに会社へ向かった。



てんてんの事務所へ正式な依頼とギャラの打ち合わせをするためであった。





一方、「奴隷クラブNEO」




『坂本、キラー様の連絡先は分かるの?』



『少しお待ち下さい・・』




坂本は会員名簿で届出のある番号をリオに差し出した。




『これだと思います・・。』




リオは電話を掛けてみた・・・




『プルルル・・・』



『・・・誰や・・』



『クラブの神崎です』



『なんや?ゆなの件か?』



『はい。かなり深刻とお医者様から・・・』



『そうや・・どないするつもりや・・・サタンの本名も会社もこっちでは分かってる。さて、どうしてやろうかのぅ・・』



『実は・・・その件で・・・』



『言うてみ・・』




リオは昨日のサタンの言葉をそのまま京介に伝えた・・・




『と・・言う事は・・・あの隠れ家も時間の問題だな・・』



『ええ・・少し尋常じゃない、感じでしたので・・・』



『悪いな・・・その件は感謝する。また連絡する・・』





京介は急いで「琴菜」の元へ行った




『琴菜はん!!』



『はい。どうしました?』



『ここはヤバイかも分からん・・・直ぐに場所を変えろ』



『でも・・ゆなさんをこのまま動かすわけには・・・』



『ワシが、おぶってでも連れ出す』



『わかりました・・』





琴菜は、早急に別の場所を探した・・・



「あっ!そうだ・・」


昔からの友人の医師に頼み込んだ



琴菜は友人を名を「要(かなめ)」と呼んでいた



「表の医師」要(かなめ)は、実際は戸惑った・・・



琴菜、が医師会から追放をされた現実・・・



だが、ゆなの命が緊急事態と言うところと、何者かに狙われていると言うことを聞き引き受ける事にした。





『京介さん、場所が見付かりました。私の友人で名医です。私と二人で治療をすれば、完全に治せると思います。』



『よし・・・すぐに向かおう・・』





ゆなを抱きかかえ、琴菜が車を準備し、要の元へ向かった。




努力の甲斐もあり、要の方では直ぐに、今までの治療が出来るよう手配済みだった。




『要。ありがとう・・・』



『琴菜。お前ももう少し、まともな道を歩け、折角の腕が台無しだぞ・・・』



『頼みがある・・・この子の事は絶対に外部には漏らさないでくれ』



『分かっている、お前も病室から出ないようにしてくれ・・・』




要は普通の病棟ではなく、特別室を準備してくれた。





『先生、ゆなをよろしくたのみます。金は幾ら掛かっても構いません』


『あなたの奥様ですか?』



『そう・・なるかもしれない、女です』



『わかりました』





琴菜は京介の妻になる女なのか?



それとも、その場の感じを読み取り、そう答えのか・・・



困惑した・・。






『琴菜はん、連絡は必ずいれる、電話だけはすぐに出れるように・・・』




『分かりました。要と二人なら絶対に助けれます。』





京介はその言葉を聞き安心し、病院を去りマンションに向かった・・。



マンションに着くと時間は既に15時だった。



部屋に入りモニターをつけると、そこにはヒロシが居た。



美央の部屋をウロウロしながら、電話をしているようだった・・




ボリュームを最大にして 盗聴を始めた。




『そうか、じゃあ今日は秘書も連れて食事にしよう。7時に待ち合わせだ』



『うん うん・・・そうだな・・』







美央との電話のようだった・・・その後、再度違うところへ電話・・・





『親分さん・・・「闇 ヒロシ」です。少し困った事になりましてね・・・ええ・・いやただの小娘なんですが・・・ちょっと邪魔でして・・・』




『そうですか、それは頼もしい謝礼は弾みますよ』





「ゆな。の事か」・・・そう感じた。






電話を切るとヒロシはタバコを吹かし再び電話・・・





『リオ君かね、例の娘の居所分かったかね?』



『見つからない?奴だ・・・・キラーだ』




『まぁ分かった、いずれキラーから連絡が入るだろう、その時だな・・・』



『何をするつもりですか・・・?』



『買うんだよ。ゆなとか言う小娘を・・・それで殺すのさ・・』



『そうじゃなくとも・・・死んでしまうかもしれません・・・』



『ワシは病人を一度、犯してみたかったんだ・・・ 何として先に探し出して犯したうえで、殺すんじゃ ワッハッハ』



『・・・』




ヒロシは異常なまでのゆなへの怒りに満ちていた・・・。






京介の電話が鳴った・・・




『はい』



『千佳です。』



『今から、社長と会長と食事に行ってきます。』



『サタ・・・ヒロシには 気をつけろ・・』



『はい』



『場所が決まり次第、メールをしてよこせ、近くにいるから』



『はぃ』



『以上だ・・』




ヒロシからの誘いではあったが、最初のプランの発動が始まった。




「サタンよ、ゆなの時のような事にはならないぞ・・・覚悟しろ」





株式会社 MIO





『千佳ちゃん。会長は優しいから、緊張しなくいても大丈夫だからね。』



美央は乗り気でない、千佳を察していた。




『私の様な者が、御一緒してもいいのですか?』


『会長が、いつも頑張っていてくれてるからお礼だって』




美央と千佳は、ヒロシとの待ち合わせに向かった。


ヒロシは少し遅れて待ち合わせ場所に来た




『待たせたね。ではNEOSホテルのラウンジに行こう』





美央は京介と一緒に行った事を思い出した・・・



『・・いいですね。あそこは有名ですよね・・』


『なんだ・・・美央、何かあるのかね?』


『いえ、一度行って見たい、そう思ってたので・・・ねぇ千佳ちゃんは行った事あるの?』


『いえ、私は・・・』





千佳は即座に京介にメールを送信した。




「ジャニスの店か・・・先回りして場所を確保しておくか・・・」




3人はNEOSホテルの最上階のラウンジに着いた




既に京介はジャニスに連絡をし店内に潜伏していた。


美央達の席も指定しておいた。








『どうだね、千佳君。良い眺めだろう』




ヒロシは美央とCM撮りの日程を決めていた。



『じゃぁ、てんてんさんのスケジュールを聞いて早めに撮影に入りますね。』



『うむ、明日、明後日で良いだろう』



その後、3人は食事を楽しんだ。




千佳は京介が何処かで守っていてくれてるはず、そう思い店内を見回した。




『どうしたかね?千佳君』



『あの・・お手洗いは・・・』


『千佳ちゃん、あそこよ(笑)』




美央は優しく教えてくれた・・・




千佳がトイレに立つとき、京介も向かった・・・


千佳が女子トイレに入る時に声を掛けた・・




『千佳・・』


『・・きょ・・・』


『しっ・・』




千佳は口に手を当てて頷いた。




『千佳、この薬を会長のグラスへ混入しろ』


『ぅん・・』


『早く 帰りたいだろう?』


『うん(。´Д⊂)・・・』


『これは会長を早く寝かせる薬だ、これを飲むと丸2日は寝てるだろう・・・』


『ほら 早く オシッコして戻りなさい・・』




そう言い千佳にキスをした。




『うん(*´∀`*) だいじぃ』




千佳はトイレから出ると京介の位置を確認し安心した顔で席に着いた。




美央の携帯が鳴った。



『はい、もしもし・・』


美央は店内を出て電話の対応をしていた。


美央が居なくなると、ヒロシは千佳に近づいた・・・





『千佳君、君は幾つだ?』


『26・・です・・』


『ほぅ・・・』



ヒロシはいやらしい目で千佳を眺めた・・・・




『君は恋人がいるのかね?』


『はい、います・。とても大事にしてくれてます・・・』


『ほう、それは良かった。でっどうかね・・・ワシの様な男性は?』


『えっ?』


『ワシも大事にするぞぉ・・・』






『だい・・じ・・』




千佳の目が少し泳いだ


「ヤバイ・・・」京介はそう感じた


あの場では何をすると言う事は無いだろうが・・・ 



ヒロシの異常性が気になる分、気がきでは無かった。





『お客様・。空いた皿をお下げします・・・』




ジャニスが テーブルに顔を出した・・・


千佳はジャニスの顔を見て、凄く驚いてた・・・




『ぁ・・・あっ・・』


小さな声で・・・ジャニスが皿を片付けるフリをしながら呟いた・・



『我・・最強なり・・』


『酒をもう少し持ってきてくれ・・・』


『かしこまりました・・』








千佳は先程、京介と話した事により少し気持ちがぶれていた・・。


京介が気になって、気になって仕方が無かったのだ・・・




美央が電話を終わりテーブルへ・・・


それと入れ替わるように、ヒロシトイレへ向かった。




京介は美央の携帯に電話を入れた。


美央は再度店の外に向かった・・・




その隙に千佳は薬を混入させた・・・








京介は美央が電話を出る瞬間に電話を切り携帯の電源をおとしたた。


首を傾げながら戻る美央、  




テーブルに3人が揃った。





その後、2時間くらい酒の時間は続いた。




ジャニスは京介のテーブルにきた




『先程は少し不味かったですね、電話を貰ってたので、こちらに来て正解でした・・』


『あぁ・・千佳はまだ、扱いが難しいな、少し顔を見せたのがよくなかったな・・』


『ええ・・直ぐに子供になってしまいますからね・・・例の眠剤は?』


『千佳だ』


『そうですか・・』





美央たちのテーブル。



『会長・・大丈夫ですか?少しお疲れのようですが・・?』


『あぁ・・少し眠気が・・・』


『じゃあ、今日はこの辺で・・・』


『そうだな・・』


『ご馳走様でした』










3人はNEOSホテルを出た。










『千佳ちゃん。私、会長を送ってから帰るけど・・大丈夫?』


『彼氏が迎えにきてるんです(*´∀`*)』


『あらあら・・・(笑) そう じゃ 明日ね』


『はい(*´∀`*)』



美央達を乗せたタクシーは消え去った。




千佳は直ぐに、ラウンジに戻り京介の元へ行った。




『ご苦労・・・千佳・・』



『うん』




『ジャニス じゃあ また 連絡する・・』







二人はラウンジを出た






16:20:19
しがみつき 震える千佳・・



ジャニスがVIPルームに入ってきた。



千佳は京介の背中に隠れた・・・




『おや・・・この水たまりは・・・?』




ジャニスは言った




『それか・・・それは・・・千佳?ほら、ジャニスさんに謝らないと・・・』




背中から覗きこむようにして顔を出した






『ごめんな・・さぃ・・・』



『ジャニス、千佳・・・お漏らししちゃったんだよ・・』



『お漏らし?ですか・・・せっかくのVIPルームが台無しですね・・・千佳さん・・』



『こわい、こわい、京介さん。守る・・千佳・・だいじ・・・』




京介の背中で、こっそり千佳が呟いた




『大丈夫だよ。ちゃんと謝れば許してくれるから。なぁジャニス』



『ごめんなさい。』



『まぁ、いいでしょう、次に同じことしたら・・殺しますからね』



微笑みながら言った



『殺す・・恐い・いやぁー死にたくない、死にたくない』



『千佳、冷静になれ、出来るだろう』

『うん・・』



『恐いと思い込んでるから、より恐怖が増すんだ、全ては理解だ、受け入れるキャパを広げるんだ、今後はそういうのも必要となってくる』


『うん・・』



『出来るな?』



『千佳!出来る』


『よし、いい子だ』




千佳は京介の腕にしがみ付きながら喜んだ




『さぁ、千佳、ジャニスが面白い話をしてくれるらしいから聞こうか』



『うん!(*´∀`*)』




『まずは、これ飲んでくれる?』



『はい』




千佳は手渡された薬を飲んだ



次第に千佳の目は虚ろになり体の力が抜け座り込んだ




『京介さん。準備はOKです』



『頼む』



ジャニスは千佳の耳元で何かをささやき頭に幾つもの配線が付いたヘッドギアを被せた



それから数分間、作業を始めた



『終わりました』




ジャニスは京介の指示通り『狂気』の呪文をインプットした・・・。





千佳は、しばらくの間・・・天井を見上げたまま涎(よだれ)を垂らしていた。




『京介さん。呪文は「サタン」です・・』



『よし・・・これで少しは千佳も役に立つだろう・・・』





『我・・・最強なり・・・』



『はっ・・・』




千佳は京介の指示でカフェに来た事まで覚えていたが



それ以降の事は覚えていなかった・・・





『千佳、お腹が空いてるんじゃなか?』



『はぃ 』



『ジャニス、千佳に例の食事を・・・』



『おうせのままに・・・』




ジャニスは部屋を出た。




『今、美味しい御飯が来るからね。』



『うん!千佳、食べたい!』




実際のところ京介が近くにいると、自我で動いてしまう千佳に苛立ちを感じていた・・・



これではプランが成功しない・・・ 



その中で生まれた案が 『狂気』 であった・・・



『失礼します・・・』





所狭しと料理は運ばれた、千佳は何も知らずに 「おいしぃ!」と言いながら食べていた・・・



料理の中にはドラックが混ぜ込まれていた


食事が終わった・・・ 




HEAVENS CAFEを出る際にジャニスが言った・・





『京介さん。あの子、少しヤバイかもしれませんよ・・・この薬を必ず飲ませるようにしてください・・』



『もし 飲ませないと?』



『破滅ですね・・・多分、廃人になるかと』



『そうか・・・最悪はその手でいくか・・・』



『もし、そうなった時はお売り下さい・・使い道があります・・。』



『そうやな・・・・だが、アイツは可愛い所もある。何とかそこは避けるよ・・』



『では、必ず飲ませてください・・・あと・・・』



『なんや?』



『サタンの呪文ですが、乱発は避けてください・・』



『ほう、試してみたいものだがな・・・』



『京介さんと一緒の時は自我が安定するようなので、大丈夫でしょうが一人の状態で使うと・・危険です・・・』



『人でも殺すか?(笑)』



『ええ 間違いなく・・・しかも残虐な方法で・・・』



「ヒロシを殺るには・・・いいかもな」 そう思った・・



『あぁ・・そんな事はしない・・・。じゃあな・・』







二人はHEAVENSを去った





『千佳』



『はい(*´∀`*)』



『俺の事・・・好きか?』




千佳は京介の言葉に胸が締め付けられた・・・



今にも泣きそうな顔で




『だいじぃ・・・だいじぃ・・』




しがみ付いてきた




『千佳、これから行うプランは、少しハードだ、上手くいったら沢山、愛してあげるよ・・言うことを効けるか?』



『うん。何でもするぅ』



『俺といる時は仕方が無いが、普段は 普通でいてくれよ・・』


『うん!』




千佳は京介に、抱かれる事により愛を感じ従う事で「生」を感じてた・・・




『きょうすけしゃん・・』



『うん?なんだ・・』



『ちか・・だいじ?』



『いつも聞くな・・・大事だよ、何回も聞きたいのか?』



『うん(*´∀`*)』



『千佳、大事だよ、今の俺にはお前が必要や・・・』






千佳は、その言葉が聞けるだけで幸せな気持ちになり股間を濡らした・・




『京介さん。入れたい、あそこがヌルヌル 歩いて ヌルヌル』



『仕方が無いな・・・』




千佳を公園に連れ出し、鉄棒に上半身を乗せさせスカート捲くり上げバックから突きまくった・・



快感に翻弄された千佳を哀れにも思い・・・



愛しくも感じ・・・中にタップリと射精した・・




千佳は股間から流れ落ちてくる精子を自分の口に運び指をしゃぶっていた・・・




『千佳、赤ちゃんみたいだぞ』



『(*´∀`*)へへ・・大事・・すきぃ・・きょうすけしゃん』



『ほら、帰るぞ明日から頑張ってもらうからな』




二人は手を繋ぎ帰路へ向かった・・・


自我の時の千佳の精神は幼児化している・・



「狂気」の呪文がどう作用すのか・・・



京介は考えていた・・









闇田 ヒロシ。





ヒロシはCMの打ち合わせのため会社に向かっていた。



事件から少し日にちが経ちヒロシの心も落ち着き始めていた。



ヒロシは会社に着くと、美央とすぐに打ち合わせを始めた。



内容は今回の新商品のCMの事と 



今後の方向性についてだった。





ヒロシは女優「てんてん」の起用を押していた。



多少ギャラが高くとも、イメージ存続の方向性を重視した。




『美央ではCMの方は「てんてん」を使って良い、ギャラは少し上乗せしておけ、どうせ奴等は人気商売だ。てんてん。を上回る人間が出てきたら、その時変えれば良いのだ。』




『はい』




事務的な会話が数時間行われた。







『コンコン・・・』



『会長 ・ 社長 お茶をお持ちしました。』



『ありがとう  そこに置いておいて』






千佳はすぐに 役員室をさった




『美央・・・今の子は役にたっとるかね?』



『千佳ちゃんですか? えぇ・・まぁ少し メンタルが弱い所もありますが、仕事の方はそつなくこなす、優秀な人材です』



『そうか・・・うん・・・どうかね、美央近いうちに、あの子も連れて食事でもするか?』



『何故ですか?』



『お前のサポートをもっと出来るように教育するんだ・・』



『そうですか。分かりました話しておきます』



『それと・・・今日、お前の所に泊まるからな』




美央は気持ちが遠のいてきていのを感じていた分、ヒロシからの申し出は嬉しく感じた。




『本当ですか?』



『なんだ?不都合でもあるのか?』



『いえ、嬉しくて・・』




その後、ヒロシは先に退社し美央の部屋に帰った。



美央はなるべく早めに帰えれるように仕事をこなした。




その間、ヒロシは美央の書斎にて電話をしていた・・




『もしもし、サタンだが』



『サタン様、リオです』



『オーナーかこの間は、すまんかった。室内のリフォーム代金を請求してくれ・・』



『はい、それはありがたいのですが・・・』



『ん?何かあったかね?おぉ・・あのキラーとか言う奴からは連絡が入ったか?』



『いえ・・ですが・・その件でゆな。の治療をしている医師からの連絡が入り・・・』



『ほう・・』



『少し・・ヤバイ状況だそうです・・・』



『ヤバイ?』



『ええ・・最悪は死んでしまう可能性も・・・』



『そ・・そうか・・・だが会員の規約が有るだろう・・・』



『ええ・・そうです、勿論お守りするつもりですが・・・今回は外部の人間が絡んでますので』



『キラーか?』



『はい、キラー様がどう動くかで・・・多少流れが』



『わ・・ワシはアイツに金を払うんだ・・・何とかしろ!』



『ええ・・何とかするようにします・・・』



『あの女には、酷い事をしてしまった・・・』



『うちとしても、ゆなの離脱は・・・痛いんですよ・・・VIPも使えない状況ですから・・』



『穴埋めの金は・・準備する・・・そうだ・・リオ・・・』



『はい』



『ゆな。とか言う女の病院は分かるのかね?』



『詳しくは・・・』




リオは分かっていたが、前回の尋常では無い



サタンの行動に危険を感じ惚けた・・




『そうか、こちらで調べるか・・・』



『どうされるのですか?』



『どうせ、死ぬんなら、早く死んでもらうのが良いだろう・・・問題になる前に・・本人が居なければ騒ぎようもないからなぁ・・・』



『それは・・・』



『デリ嬢一人、死んだところで世の中の動きは変わらん。だが、ワシは居なくなれば、世の中は大変な騒ぎになるだろう・・・』



『サタン様・・・ここはリオに任せてください。その様な物騒な話は聞かなかった事にさせてもらいます・・。』



『まぁ、良いだろう・・・キラーから連絡が入ったら連絡を直ぐよこすように・・』



『はい。』




ヒロシは最悪、先にゆな。を見つけ出し殺そうと考えていた。



そうすれば、キラーの打つ手は無くなる・・そう感じていた・・






『キラー。・・・デリヘル如きで調子に乗るなよ、そんなもの何の価値もないわ』




ヒロシは自分の人脈を使い、ゆなの潜伏先を探し出す事にした。



そうこうしているうちに、美央が帰ってきた。



ヒロシの険しい表情に、美央は少し驚きながらも静かに着替え始めた・・・




『美央・・帰ってたのか?』




下着姿の美央を後ろから抱きしめた・・




『ヒロシさん・・少し疲れているみたいですね・・。恐い顔してました・・』



『うむ・・少し 考え事があってな・・・』



『私に出来る事があったら 言ってください・・・』



『美央・・・』




ヒロシは事件の事を忘れたいがのように美央を押し倒し、夢中で抱いた・・・




SEXの最中も ゆな。の言葉が何度も繰り返し聞えたような気がした・・・





「キラー様の方が・・・・」





『くそぉ・・・』




美央の首に手を掛けて絞め始めた・・




『・・・!!!』




美央は苦しがり、ヒロシの顔を何度も叩いた・・



普段なら、そんな事はしないヒロシの異変に驚いての行動だった。




『す・・・すまん、美央・・・今日はもう・・寝よう・・・』


『どうされたんですか?ヒロシさん何かにとり付かれたようになってました』




「・・・悪魔に取り付かれたような気分じゃ」




小さな声は美央に聞こえなかった



美央は何かに脅えるようなヒロシを抱きしめるように眠りに付いた・・・





























09:44:48


午前中から、あわただしく社内は動いていた。



CMの起用の、てんてん。が「㈱ MIO」を訪れた。



美央は2度目の対面、1度目はパーティーの時、軽く挨拶をされた程度だった。



『コンコン・・・』



『社長、てんてん。さん 御見えです』



『通して』




CMの時やパーティの時とは違い少し生意気な感じに見えた。




『この度はうちのCM大盛況でありがとうございました。引き続き御願いしますね。』



『こちらこそ、それと・・・ギャラ・・上げて貰えません?今回、大分売れたでしょう?』



『えっ?・・まぁ お陰さまで・・でも、まだこれからの商品ですので・・・上役に聞いてみたいと・・』



『貴女、社長でしょう?上役って・・』



『会長です。あと他者の社長さんとの協力もありますので、私の一存では・・』



『ふ~ん・・・前のギャラならお断りしますから。』




てんてんは㈱ MIOが儲かっている会社だと踏んでいた。



また、自分以外の人間が起用される事は無いそう感じていた。







『何とか、話を付けますので今後ともよろしく御願いします。』




美央は他人に頭を下げる事が大嫌いな女だが、ここは社長業として致し方ないそう感じて頭を下げた。



一方、京介は以前仕掛けた盗聴器で役員室で行われている会話を聞いていた。




『思いのほか、てんてん。いいキャラじゃないか・・・美央を困らせているな・・・(笑)』




その後、数分間、衣装の打ち合わせやイメージの話が行われ、てんてんは ㈱ MIOを去った。




京介は携帯に美央から不在着信が数件あった事を思い出し電話をした。




『プルルル・・・』




『あっ!京介君?もう、なんなの?電話に出ないで!!』



『すみません 今、東北に来てましてその時、電池が無くなり・・・』



『今は何処なの?』



『岩手です』



『そう(笑)良いわね~。あのさ少し相談があるんだけど』



『なんでしょう?』



『CMの起用で、てんてんさんに続行を御願いしてたんだけど・・・ギャラの件で少し揉めたのよね・・・京介君なら どうする?外す?それとも使う?』




『私なら使いますね。 最初のイメージ。大事ですから、彼女のイメージは一般人からは良いですからね・・。』



『そう・・でも話してみたら何か感じ悪いのよ・・あの子』



『まぁ、芸能人なんてそんなものでしょう。』




『そうよね、ありがとう。でっ、いつも戻るの?』



『来週には・・』



『必ず 連絡してね。』



『はい。』




京介はどうしても、てんてん。の起用をしてもらいたかった・・・。



まずは、美央でも無く、ヒロシでも無く「㈱ MIO」への打撃を実行するのが狙いだった



その夜



京介は琴菜の部屋へ向かった・・。




『京介さん。ゆなさんですけど・・・』



『どうした?』



『顔面を強打去れた時に、頭を打っていますね・・・』



『その現場は見てない無いんや・・・』



『そうですか・・・少し・・心配です』



『障害が残るのか?』



『まだ、分かりませんが・・・もしかしたら半身不随・・・かも知れません・・』


『何?・・・』




「サタンを舐めすぎていたかもしれない・・・」




『琴菜・・・絶対に・完全完治させえや・・・・幾ら掛かってもいい・・・・ゆなを・・・』



『はい。最善を尽くします・・・』




京介はその後、何も言わずゆなのベットの脇の椅子に座り、ゆなの手を握った。




昏睡状態の中、少し手が反応したかのように感じた。







『ゆな・・』



『・・・』



『琴菜はん。デカイ病院にコネはあるか?』



『無い事も無いですが・・・事件になりかねません・・・』



『金を握らせろ・・・何としてもゆなを治すんや・・・』



『・・・やってみます・・・』





京介は部屋出て「HEAVENS CAFE」へ向かった・・・・




歩きながら考えた。



ゆなの起用は最終まで取っておく。



千佳を使い、間接的に打撃を与える・・・。




㈱ MIOへの打撃は、必ずヒロシ、美央へ繋がる相当なダメージを与えるだろう・・・。






「ゲレックスも共倒れの可能性がある・・・ それは致し方無い」 



「あの、おっさんにわ悪いが充分儲けたやろしええやろ・・」





『天国にあ~なたぁ~♪』(京介着信)






誰や・・・?




『はい・・。』




『京介さん、千佳です』



『どないしたん?』



『今日、てんてんさんが会社に来ました。』



『そうかCMの件か?』



『はい』




『千佳。お前、制御出来てるようだな?』



『はい。完全に・・・』




「昨日の注射が効いた」・・・そう感じた・・・。





『千佳。HEAVENSに来い先に行って待っている』



『はい』





「HEAVENS Cafe」



京介はHEAVENSに着くと直ぐにVIPルームに入った。




スタッフが駆け寄った。




『京介様、お疲れ様です』



『ジャニス・・・』



『はい 只今・・・』




ジャニスは直ぐにVIPルームに来た





『かなり、しんどそうですね・・・・』



『あぁ・・・一つコマが潰された・・・・』



『珍しいですね・・・京介さんの様な方でも誤算が生じるとは・・・』



『少し・・・舐めて掛かりすぎたみたいや・・・』





京介はプランの総体的なイメージをジャニスに伝えた・・・・。




『それは面白いですね、日本では大きなニュースとなる事でしょう。その後、そのターゲットの起用は?』




『そうやな・・・ここで監禁して壊せ・・・』



『かしこまりました・・・・』




千佳が、HEAVENS CAFEに着いた。




服装も髪も化粧もバッチリしていて、子供の様な仕草は全く感じられなかった。




『こちらです・・・』




VIPに連れてきた




『京介さん、お待たせ致しました』



『ジャニス紹介するよ・・・俺の大切な宝物、「綾瀬 千佳」さんだ』



『可愛らしく、気品のある方だ・・・京介様にお似合いです・・』




千佳は前回、HEAVENS CAFEに来た記憶が消えていた・・・




『ぅ・・・きょ・・・京介さんありがとう・・ございます・・・。千佳は・・京介さんのものです・・』




千佳は自我の性格を抑え、頑張っているようだった・・・





『ガラスの・・破片・・・』







千佳は体をガクンの動かし尿を漏らし始めた・・・・



股間から足首までダラダラと尿が流れた・・・





ジャニスは言った・・・




『本体の完全抹消は時間の問題ですね・・・そして呪文での開放は絶大なものになっているようですね』




千佳は床に座り込み子供のように泣き出していた・・・





『ジャニス追加だ・・・』




『何をですか?』




『狂気だ』



『なる程・・プランBへの移行ですね』



『そうや・・・反撃や・・・』



『でも、本人の肉体が持っても精神が・・・』



『そうなっても使い道はあるやろ』



『そうの通りですね・・・』





ジャニスは準備を始めた




『千佳。どうしたの?おいで』



『きょうすけしゃん・・ちかぁ・・おもらち・・』



『あぁ・・・またしちゃったね・・・嫌いになっちゃうよ・・・』



『いやぁー いやぁー ちかぁ、だいじぃ・・・』



『でも・・・お漏らししてる赤ちゃんとはもうSEX出来ないよ・・・』




『ちかぁ、あかちゃん・・じゃない・・だいじ・・だいじ・・』



『あのオシッコは?』



『ごめんな・・さぃ・・』



『ジャニス・・・許してくれるかな』



『じゃ・・にす・・恐い・・・ちか・・・恐い・・』



『そう、彼は怒るともの凄く恐いんだ・・・』



『こ・・こ・・わい・・』



『でも、大丈夫俺が守ってあげるから・・・・だから言う事聞こうね・・』




千佳はびしょびしょに濡れた股間で京介にしがみ付き、グズグズ泣いていた・・




 





















03:27:16
ヒロシは事の発端を思い出していた・・。




「あの背中の文字は最初から、私に対しての挑戦状だったのではないか・・・」



「そうだとしても・・何故?」






そんな疑問が渦巻いた。




今回の件で下手に動き回りキラーを刺激し、会社にでも来られたら困る・・



そう思い関東にしばらくとどまる事にした。






ヒロシは携帯を出した・・・・




『あー・・美央 ワシだ 』




『会長。どうされました?』




『九州は少し予定ずらす事にした、関東には居ると思う。何かあったら連絡をくれ、会社の方にも顔は出すようにする。』




『はい。分かりました。』






今までのヒロシには恐れるものなど何も無く 



唸るほどの金もあった。 



どんな事が起きても今までは金の力で何でも解決してきた



だが、キラーにはそれが通用しないかもしれない・・



リオの「あの方も色々と力を持っているようでして・・」あの言葉が気がかりだった




「クソッ・・奴はどこと繋がってるんだ・・」




キラーの出現に脅威を感じていた・・・。





「ガチャ」





京介は琴菜の隠れ家へ着いた。




『京介さん。思っていたより酷い状態です、うわごとのように京介様と・・』




『そうか・・ここまでやるとは・・・サタンめ意外と小さい男だ・・・』







ゆなの体は、いたる所に包帯を巻かれ、まるでミイラのようであった




『全治どのくらいですの?』




『完全完治までは一ヶ月はかかるでしょうね・・・・』




ゆなは意識不明の重体だった



完治には、まだまだかかる。



無理をさせるわけには行かない・・そう感じた。



京介はゆなの傍に行った。





『ゆな・・・よう耐えたな・・』




ゆなの手を握った。




『きょ・・京介・・・さま』






『仇は必ず取ってやる・・・安心して療養しろ・・』




ゆなは京介の言葉を聞くと深い眠りについた・・・





『琴菜はん。何か変わった事があったら、直ぐに連絡を下さい。』




『はい。』




京介部屋をを出た。




ゆながここまで、再起不能にされるのは予定外だった・・・



女相手にあそこまでやるとは考えてないかったのだ・・・




「ヒロシ・・・アイツは・・・外道やな・・・」




次なる手段を考える事にした・・・。







㈱ MIO・・・





美央はヒロシとの心の距離を感じて複雑な気持ちであった・・。




「プライベートは後回しね・・」



それよりも、今後の会社の方向性やら、小さな問題の事で頭がいっぱいであった。




「千佳ちゃんの件もあるなぁ・・・」





度重なる・・・精神錯乱  



このままでは、他者にも失礼があるかもしれない・・・





『ねぇ・・・千佳ちゃん』




役員室から声を掛けた。




『はい 何でしょう。』




『ちょっといいかな?』




『はい。』




『あれから・・・どう?体調の方は?』




『はい・・・大丈夫です・・・』




『何か・・・いやな事・・・トラウマみたいなのあるのかな?』




『・・・分からないです・・・でも、あれからは・・・変な風にはなっていません。』




『そう・・・もしあれだったら・・・少し休んでもいいのよ・・』




『えっ・・・』




『ほら・・千佳ちゃんの事、大事にしてくれている人いるでしょう?その人も心配なんじゃないかなと思って・・・』






『しん・・ぱい・・・あっ・・そうですかね・・』




『大丈夫ならいいんだけど・・・私も心配してるのよ』




『はい・・・もう少し頑張らせてください。無理そうなときは自分から辞めます。』




『何も辞めなくてもいいのよ。私は貴女を頼りにしてるから』




『ありがとうございます。』




千佳は役員室をさった・・




美央は多少心配ではあったが、最近の千佳はおかしな所が見えないので様子を見る事にした。







PM6:00



『社長。お先します』



『お疲れまさー(笑)』



業務が終わり千佳は帰宅した。





『プルルル・・・』




『はい。』




『千佳・・』




『京介・・さん。』




『もう終ったのか?』




『はい』




『部屋で待ってるよ・・』




『はぃぃ!!!』




千佳は急いで部屋に向かった。




千佳が部屋に着くと京介は既に部屋の中にいた。




『きょうすけしゃさん!千佳!会いたかった・・』




京介は自我と本体の境界線を見ていた・・



『いきなり変われるようになったんか・・』




『大丈夫!本体の記憶だけ貰った』




『記憶・・』




『本体の意思出さない、 普段 千佳、本体の真似してる』




「千佳の本体は自我の制御下の元にあるのか・・」




事の進み具合が順調であると感じた






『・・・優秀やな・・・』




『きょうすけしゃん。 ちかのこと、だいじぃ?』





子供のような口調で聞いてきた。


完全に自我の行動だ・・・そう感じた。







『あぁ、大事だよ』




千佳は甘えた顔で笑った




『だけど、自分勝手な行動はダメだぞ、俺が言う事が全て正しい・・・そう思い続けないと・・・』




『おもってる おもってる 京介さん 千佳 大事(*´∀`*)』




『そうか、なら大丈夫だね・・・』




京介は㈱ MIOでの動きを聞き始めた




『最近会社ではどうだ?』




『今日、社長に・・・体大丈夫かと聞かれた。 あとぉ大事な人、心配。社長も心配。』




『・・・少しわかりづらいな・・・・本体のしゃべり方で頼む・・』







『えっとぉ・・・・少し会社を休んでもいいのよ?大丈夫なら良いけど・・』




『そうか・・・』





美央も次の準備に動き出した・・・そう感じた。







『そうだ・・・千佳・・・あのCMに起用している、てんてん。分かるか?』




『分かります、来週CM撮り・・・言ってました。』




『CMか・・・・』






京介ははヒロシを陥れる為の策を考えた・・・




人気女優のてんてん。こいつが外れると商品のイメージも変わる・・・



また、てんてんに何か大きなスキャンダルが起きれば・・・・


㈱ MIOもてんてんと一緒に共倒れするだろう・・・






『千佳・・・実は困った事があるんだ・・・助けてくれるかい?』




『千佳!京介さん大事!守る!京介さんまもるー!』




『そうか ありがとう。じゃあその時は、詳しく話すから協力してくれるかい?』




『うん(*´∀`*)』










千佳は京介に必要とされる事が一番の安定だった。




千佳は京介に甘えながら自分で股間を触りしがみ付いてきた




我慢できなかったのか、京介のペニスを出しむしゃぶりついてきた・・・




『おいしぃ』





千佳は自分のパンティのクロッチをずらし、指を二本入れ陰部をまさぐりながら求めてきた







『千佳・・・』




京介は千佳の頭を掴み、喉奥へペニスを押し込んだ。




苦しみながらも股間を触り続ける千佳・・・




快楽に翻弄されてはいるが、痛みには耐えれるか・・・?



ヒロシへの刺客として使えるか・・・?




京介は千佳とゆなの違いを考えた・・・。




千佳は自我により制御が行き届かない



ゆなは完全に奴隷化している・・・




「最後の切り札か・・・」 



ゆなを起用しようと考えた。




ゆなの完全完治までに千佳を使い行動を取る事を考えていた。






『千佳・・・入れたいか?』





『うん。入れたい』




『そうか・・・今日のは少し楽しいぞ・・・』





千佳のハードルを上げる為に、その晩千佳を雁字搦めに縛り上げ薬を再度注入・・・



今回は注射器によるものだった。




千佳は快楽に溺れ泣き喚きながら、何度も何度も絶頂に達した。




SEXが終ると千佳の体の紐を解いた。




千佳は京介にしがみ付き泣きながら眠りに着いた・・・・。






ヒロシからゆなへの行為・・・尋常では無い・・・・




ヒロシに取って美央はどれだけ大事なものか・・・?




色々考えた・・・




仮に美央に関して愛情が無くとも 



会社を任せてると言う事は居なくなっては困る人材である事には変わりは無い・・・




美央の「拉致監禁」





いづれは視野に入れる事が必要であるかもしれないそう考えた。






「何にせよ・・・ ヒロシ・・・お前の出方を・・・見てやろうじゃないか・・・」














19:36:40


ゆなは抱きかかえられるようにされ


ペニスを挿入された・・・



『いやぁぁぁぁー 辞めてぇー 抜いてぇ 抜いてぇー』




屈辱的な恐怖を感じた



『どうだ!女!気持ち良かろう。ハッハッハ』


ヒロシはキラーに負けたくない・・・そう言う気持ちが心の何処かに芽生え始めていた・・・。


挿入をしたまま、ゆなの背中を壁に押し当てた




「グイグイ」


そして激しく腰を振った・・

ゆなは目を瞑り唇を噛み締めた




『どうかね・・いいだろう・・』




ゆなの背中からは尚も血しぶきが噴出した・・


屈辱的な行為に反応する体を制御出来なかった・・



『はぁぁっ・・あぁぁ・・・うぅぅ・』



ヒロシは、ゆなをあざ笑うかのように、ゆなの背中を壁に何度も何度も叩きつけながら腰を振った

壁はゆなの返り血で真赤に染まり、床まで滴り落ちていった・・



サタンはペニス抜き、ゆなに問いた・・



『その・・キラーと言う男と比べて、どうだね・・私の方が上手いだろう』



ゆなは京介を馬鹿にされたようで悔しくなった・・


『いえ・・キラー様の方が・・・激しいです・・』


サタンの手がワナワナと震え目玉が大きくなった




『何だとぉ!!この公衆便所がぁぁ!!』



サタンは大声を上げ、ゆなの髪を掴みテーブルの角に顔を打ち付けた・・


『おい、女。このままで済むとは思うなよ。本当の恐怖を教えてやる・・!!』



サタンは顔面を打ち付けられた、ゆなの顔を何度も殴りつけた




「ドカッ」



「バキッ」



ゆなは意識が朦朧とし、痛みすら感じなくなって来ていた・・

サタンはゆなを殴打する度に、股間が張り裂けるようになってきていた・・・


『どうだ・・ハッハッハ!おい!女』



ゆなの体を軽々と持ち上げベットに放り投げた・・・


そして持参してた紐(ヒモ)を取り出した・・

ゆなはもう動く事もままらわ無い状況だった

ゆなをうつ伏せにし、手首を今までに無いくらいの力で締め付けた・・


サタンの思考は完全に冷静さを失いいつもの芸術性のある縛りでは無かった

脚は全く動かなくなるまで何重にも縛


上半身と二の腕も完全に固定した。

それはまるで、初めてSMの領域に入り込んだ素人のようなものだった



『どうだ・・苦しいか?』



ゆなの首に紐を掛けた・・・


『ほら、最高のステージだ』


サタンは再び、ゆなの中に一気にペニスをぶち込んだ・・


『!!!』


ゆなは激痛と苦しさに生死の狭間を見た・・・



首の紐をどんどん絞めていくサタン・・・





一方、 「奴隷クラブNEO」モニタールーム




オーナーと店長はサタンの行動が気になりVIPルームのモニターを映し出した。

普段は使うことは無いのだが・・万が一のセキュリティのタメに時と場合によっては作動させるのだった・・・。

店長がモニターの内のサタンの動きに気付いた・・



『リオさん、ちょっと 見てもらえますか?サタン様・・少し様子がおかしくないですか・・・』


『今日のサタン様は最初からおかしかったわね・・・』




リオはモニターを見た。



モニターには、ゆなを紐で雁字搦めに縛り、体の上に馬乗りになり首の辺りに何かをしているように見えた・・



『なんだ?危険な状況じゃない・・これ?』




モニターをズームアップした・・



『はっ・・!ヤバイ・・』


リオは急いでVIPルームへ向かった・・・


完全に我を失い、ゆなの首に紐を掛け左右に引張るサタン・・・



『おおぉぉ・・・中が締まる、締まるぅー!!ほらもっと締め付けろ!!女!!』





腕を固定されたままのゆなは成すすべが無く、何とか逃れようと脚をバタつかせ体をよじらせていた


『生意気に・・何がキラーだ!!ホラ!ホラ!気持ちいいだろう』



サタンは何度も、ゆなの子宮を突きまくった・・・・



ゆなは呼吸も出来ない状況の中意識が遠のいていった・・



「バタン!!」




VIPルームの扉が開けられた




『サタン様!!サタン様!!!』



リオはサタンを無理矢理、ゆなの体から放した


「ヌルル・・・ズボッ・・」



サタンは抜けてしまったペニスを再度入れようと、ゆなの体にしがみ付こうとした。

VIPルームの様子が大変だと坂本(店長)を始め、他の従業員も駆けつけた


スタッフ4人がかりで押さえられるサタン・・・



『はぁっ・・はぁっ・・放せー!!』




絶叫し尚も、暴れようとした。


リオは直ぐに、ゆなの首に掛かる紐を外し名前を呼び続けた


『ゆな!!ゆな!!』



意識が戻らぬ・・ゆな・・



『おい!おい!』



ぐったりしたままのゆな・・・

何度も、ゆなの頬を叩いた・・・




『ゴホッ・・オホッ・・オホッ・・』



ゆなは何とか意識を取り戻した・・・


『・・良かったぁ・・ゆな・・大丈夫・・?』

『・・・は・・はぃ・・はっ・・はっ・・』




サタンはそのやり取りを見て我に返った・・


『いや・・ワシは・・そんなつもりじゃ・・・』

『サタン様・・色々な事情は有るでしょうが・・・今のは・・不味いですね・・』


『分からん・・ワシにも・・分からん・・』



その時・・ゆなの携帯が鳴った・・・


「ピリリリ・・」



リオはゆなの携帯を手にとった


『だ・・誰です・・か・・』


リオはサタンに見えぬように、ゆなに着信画面を見せた・・


『で・・でてくださ・・い・・』



『はい・・ゆなの携帯ですが・・・』



『お前・・誰や・・』



『あの・・会員制クラブの神崎と申します・・』



『オーナーかいな・・ゆなはどないしたんや?』



『今・・ちょっと・・その・・事件が御座いまして・・』



『ゆなに代われ・・』



『いや・・ですが・・会話を出来る状態では・・・』




『代われ言うとんねん!!このゴミがぁ!!』





京介は大変な惨事が起きたような気がした



『か・・かわり・・たいで・・す・・』



ゆなは震える手で携帯に手を伸ばした


リオはゆなに携帯を渡した・・・・



『ゆ・・ゆ・・な・・です・・』




『どうした・・』






『サタ・・ン・・様に・・』




『サタンに・・なんや・・』






『・・・』








ゆなはサタンにされた事を京介に言いたくなかった。




プランを遂行する為に任務を遂行している・・




ここで、自分が弱音を吐きたくない・・




それと・・




サタンに暴力的に犯された事を告げたくなかった・・








『サタン・・そこに おるんか?』




『はっ・・はい・・』




『そうか・・待っとけ・・・』






そう言い電話を切った・・








サタンは完全に動揺し・・自分のやった事に対し否定的な事を訴えた






『ワシは悪くない。そいつだ!その女が悪いんじゃ』




『サタン様。どうか落ち着いて下さい、大丈夫です。ゆなはしばらく休ませます。・・それと・・ご指名の方は変えていただきます・・。』




『そうか・・・そうだな・・悪かった・・しかしワシは悪くない・・』






リオが言った・・・




『サタン様。いつもお世話になっていますが、今回の件は少々いき過ぎかと・・・当店のルールお忘れですか?ゆなは、デリ嬢です・・・本番行為はNGとお伝えしてますよね・・・ゆなはOKされたのですか?』




『いやぁ・・ワシは ワケが分からなくて・・・』







サタンはしどろもどろになっていた




『ゆな。本番行為はOKしたの?』




『え・・N・・G・・・・です・・』




『サタン様。困ります・・・』






サタンは暴走した自分を止めれなかった・・・





「ドガッ」





物凄い勢いでドアを思いっきり蹴って男が入ってきた・・。




坂本が男に気が付いた




『キラー様・・』




サタン(ヒロシ)とは一度会っている気付かれないよう風貌を変えていた・・・




『コラァ!!・・・何さらしとんじゃ!!』





坂本の首根っこを掴み壁に叩き付けた・・



『すみません・・これは事故でして・・・』




京介はゆなを見た・・






ゆなの体は、全身血だらけなうえ、肌はどす黒く紐の痕が浮かびミミズ腫れの様になっていた




首にはシッカリ締め付けられた痕が残っていた。




ゆなの背中からおびただしく流血した血で室内にも血が大量に付いていた・・




『ゆな。大丈夫か・・・』




『き・・キラー・・さま・・私・・』




『何も言うな・・少し休め・・』




『は・・ぃ』




『オーナー・・ここに、ゆなを連れて行け・・穏便に手当てをしてくれるはずだ・・』






京介の知り合い 『DR。琴菜(ことな)』 の所に連れて行くことを指示した・・




『さて・・と・・誰が・・ゆなをこんな目に合わせた・・・オーナー・・』




『いや・・その・・・事故でして・・・』




『なんやと・・・?』






京介はリオの腹にいきなり、パンチを入れた・・







「ドスゥ」







リオの体は若干浮かび上がった・・






『うっ・・う・・・う・・・』




『はよ・・言わんかい・・こら・・・』






腹を抑えうずくまるリオの顔を踏みつけた






『・・・・』






京介はスタッフに押さえつけられているヒロシに目を向けた・・・・





『お前か・・・・サタン・・・言う奴は・・・・?』



ヒロシは一度、京介と会ってはいるものの、会社にとってはただの一業者に過ぎず顔も覚えていなかった・・・






『いや・・ワシは・・・ワシは・・・・』




京介はサタンの元へ近づいた・・・



『貴様が・・・・サタンか? 聞いとんねん・・・・』




『いや・・・い・・いかにも・・・そう呼ばれている・・・』




『己・・・ワシの大事なゆなに、えらい事してくれたなぁ?』




『お前が・・あの女の・・・キラーとか言う奴か・・・?』




『だったら・・・・なんや・・・?』






京介はヒロシの股間を握った・・・






「ヌルっ・・・・」




『お前・・・ゆなに入れとるやないか・・・・おい、オーナー・・ゆなは本番アリやったんか?』




『あ・・あの・・・NG・・です・・』




『おい・・・サタン どう言うつもりや?』






京介はサタンのペニスを思いっきり握り締めた・・・




『ぎゃぁぁぁー・・・・すみません!すみません!放してくれ!!』




『サタン。世の中にはルールっちゅうもんがあるんや・・・闇の世界でもそれは同じだ。気ぃつけや・・色々と覚悟してもらうで・・』




サタンは股間を押さえながら・・・




『はい・・分かりました・・・』




『取り合えず・・・慰謝料5千万準備しとけ・・・』




そう言い京介はVIPルームを去った・・・・・




京介はすぐに 「Dr 琴菜」 に連絡を入れた




『琴菜はん・・どうです?ゆなの状態は?』




『酷いってものじゃ無いですね・・・今、輸血してます・・』




『・・今、そっちに向かっている・・』




「Dr 琴菜」の元へむかった。







一方・・会員制クラブでは・・・






ヒロシは呆然としていた。いまだ全裸のままであった。




『サタン様。今回のような事は特例です。問題にはしませんのでご安心下さいませ』




『あ・あぁ・・・ありがとう・・・』





数分間、ヒロシは呆然としたのち、服を着始めた。




『今回の件は悪かった・・・。今、冷静になると、少し大人気なかったかもしれん・・・オーナーに部屋の修理代金を支払うと伝えておいてくれ・・・』




『はい・・・』




『それと・・・あの、キラーとか言う男・・・』




『キラー様ですか?』




『あぁ・・今回の件は、この件でちゃんと謝罪をするつもりだ・・・金もちゃんと準備する・・』




『はい』




『しかし・・・面白い・・男だな・・・キラー・・・』




『とても危険な方のようです・・・用心されたほうが・・・』




『うむ。それは確かだ。・・・ワシはあの時点で、なぶり殺しにされてもおかしくなかった。それをやらずに生かした・・・何故だ』






『金目当て・・と言う事ですか・・?』




『そうかも知れない。だが、女を本気で心配しているようにも感じた・・・』




『と・・言いますと・・・』




『分からん・・何を考えているんだ・・何にせよ命拾いをしたのかもしれん』




『・・・』




『坂本君。明日また連絡する・・・今日のプレー費とお詫びだ・・・』






ヒロシは100万を渡しクラブを去った・・・・

























14:19:50
『ゆな。気絶してるんじゃねーよ・・』




そう言い頬を打った




『す・・すみません・・』




ゆなの体を離れ 服を着た



『おい・・背中見せろや』



ゆなに背を向けた

背中に描かれた刻印 『K』 の文字は出血が止まり、文字を縁取るように傷口を固め始めていた。



『この部屋に救急セットはあるか?』

『置き薬ぐらいなら・・』

『持ってこい』



京介は救急箱から消毒と脱脂綿を取り出し、ゆなの背中をゆっくり拭き始めた。



『どうや・・?しみるか?痛いか?』


『は・・はい・・少し』


『そうか・・では、もっと優しく消毒してやるな・・』


『京介様・・』



京介はゆなの背中に描かれた文字を愛しく感じてもいいた



『サタンと会う前に完治するかは、分からないが・・・お前の背中をサタンに見せ付けてやれ・・そして・・奴はこう聞くだろう・・』



『この文字は・・誰が付けた?とな・・・その時に、昔からのご主人様にと・・お前は言うんだ・・奴は紐の魔術師・・・きっと、ワシの事が気になり接触を計ろうとするはずや・・その時に・・・』


『は・・はい・・必ず お見せします』

『もし、見せんかったら次は・・・表や・・それでもダメなら顔に付ける・・いいな・・』


『はぁ・・はぁ・・絶対に絶対に 見せます・・』



ゆなの目は恐怖に脅えていた・・





『いいか、ゆな・・お前はワシに逆らうな・・逆らおうとするものなら・・地の果てまで追い詰めて輪切りにしてやるからな・・』



『はっ・・はっ・はい・・はい・・一生、私は京介様の奴隷です。本当です』


『・・服を着ろ。今日は帰ってサタンとの約束の日まで、体を休めろ・・アイツもお前には今までより、キツイ仕打ちをしてくるやろう・・それを耐えるんや』


『より、酷い・・・仕打ちですか・・』


『対抗意識を出してくるに違いない。そうでなくては困るがな・・そこで初めてプランが発動するんや・・分かったな・・』




『はい・・分かりました・・』



その日・・ゆなは仕事を切り上げ自宅へ帰った。


京介はプラン遂行の為、美央との連絡を遮断することにした・・・。







ヒロシは会社に居た・・・。

『美央・・私は明日からまた出張にでる会社の方、頼むな』


『長いんですか?』



『そうだな・・しばらくは戻れないかもしれないな。本社はお前に任せてるから安心だが、九州支店が少し弱い。そのまま九州に入り営業会議をしてくる予定だ』




『また・・九州ですか・・会えなくなりますね』




『美央・・ビジネスに私情を持ち込んだらいけないよ・・』






冷たく対応するヒロシに美央は気持の薄れを感じてた



『すみません・・会長・・。』



ヒロシは社内では私情を一切持ち込まず仕事に徹する男であった。




『では・・出かけてくる・・』




会社を後にした・・・。


美央は少し自己嫌悪に気分だったが、仕事に取り組む事にした

新しい仕掛けを再度考えゲレックス社の社長へ電話をいれた。



『美央社長・・どうもです。今回は誠に有難う御座いました。お陰で我社も潤いました』

『いえ。それは当社としても一緒です。ただ、次の展開を考えないと・・と思いまして』


『ん~・・そうですね。タレントの「てんてん」さんの起用は良かったですね、続行で行きますか』

『いいかもしれませんね。パターンを幾つかに増やしせばいいですね。何とか定番商品にしたいので』


『哀川君に聞いてみたらどうですか?彼なら色々なアイディアがあるかもしれからね』

『そうですね!そうしてみます』


『では 相談の後 連絡いただけますか?』

『はい』



美央はゲレックス社の社長との電話を切ると直ぐに京介へ電話をした。




『あれ?』




何度掛けても




『電波の届かない場所か、電源が入って・・・・』

『どうしたんだろう・・』


美央は少し胸騒ぎがした・・・


一方、ヒロシは会員制クラブに向かっていた。



『もしもし・・ワシだが・・例の娘は予約済みだろうな?』


『これはこれは、サタン様。おりますが・・・ちょっと事情がありまして・・』


『ちょっと?何かしたのかね』



『多少・・怪我を・・・』


『ほう・・何処にだね』




『来て見てもらう方が早いかと・・・複数なんですよ・・』

『分かった、今向かっている。そのまま安静にさせておいてくれ』



ヒロシは京介からの「人体挑戦状」を見るとは、この時には知るよしも無かった・・・・




オーナー「神崎 リオ」はヒロシに言った


『別の娘にいたしましょうか?』

『見てからにする』


ヒロシはゆなの刻印を見る事になるのだった・・・




「コンコン」  



『ワシだが・・』


『サタン様。どうぞこちらへ・・』




そこには毛布をかけ、体を少し丸めたゆなの姿があった・・・。



『見てもらえますか・・』




店長は毛布を剥がした






『うむ・・体を見せろ』



ゆなは体を起こした・・・


『君・・立ってみてくれるか?』


ゆなはヒロシの言う事通りにした。


『見た感じ何ともないじゃないか・・オーナー・・』


『いえ・・まず・・腕・脚を見てもらえますか・・』



ヒロシはゆなの服の袖を捲り上げた。

ゆなの腕には、青痣と言う程度ではなく、大きなミミズ腫れ様な痣が腕に巻きつくように付いていた。


『ほう・・まだ青いな・・・この痣は力加減が入りすぎだな・・脚を見せろ・・』



ゆなのスカートを捲り上げた

両脚の足首から、股の付け根までにいたる所に同様の痣が付いていた・・



『まるで・・蛇が巻き付いているようだ・・・』


ヒロシは呟いた・・


『サタン様・・実はまだ あるんです・・』


『何処にだ?』



『ゆな・・上を脱ぎなさい』




ゆなは上着を脱いだ、ブラジャーはしておらず脱いだ後、胸を手で隠した



『・・・』



ヒロシはゆなの両手を掴み両方に広げた

首元から胸・腹 下腹部に付く痣・・・


強打されたような痕・・


『ほう・・荒あらしいが・・なかなか良い仕事をする男がいるようだな・・』


そう言い、ゆなの髪を掴み頬をベロリと舐めた・・。



『サタン様・・背中を・・』



『背中?おい、女、背中を向けろ』




ゆなはサタンに背を向けた・・



『何だ・・・これは・・・「K」・・・』



ヒロシはゆなの背中に深く切り刻まれた「K」刻印に圧倒された・・



『おい女・・お前の背中に付いている文字は何なんだ・・』

『・・・』


『信じられん!!不快だ!! 何故、私の奴隷に・・おいオーナー!どう言う事だ!コイツの客の名は?』


『すみません・・昨日、会員になられた方なんですが・・ゆなとは以前からの繋がりがあるようでして・・また 個人的な契約もされているとの事だったんですよ・・』


『なんだと・・個人的契約だと?よし・・倍額払おう!もうその客に付けるな・・』



『と・・言われましても・・そこは・・お客様同士お話されてみては如何なものでしょうか・・うちも摘発とか避けたいので・・・揉め事はちょっと・・』



『ほう・・貴様・・・誰のお陰でここで商売出来ていると思ってるんだ?オーナー・・』


『いや・・ごもっともなんですが・・その方にも・・少しお力があるようで・・』


『何ぃ・・・分かった。話を付けてやろうじゃないか・・面白い・・・そいつの名は?』




すると、ゆなは静かな口調で一点だけを見つめ呟いた・・・



『あの方は・・「KIKKER(キラー)」 様です・・・。』


『キラー・・殺し屋か・・フン・・生意気な呼び名だ・・そのKか・・・』




前もってゆなは京介にこの傷をつけた人間は誰だ?と問われた時にそう答えるよう指示してあった。




『サタン様。今日はどうされますか・・・?』


『勿論。この女だ・・・中でじっくり聞こうじゃないか・・なぁ・・女・・』



サタンは嫉妬からくる憎悪の眼差しだった

サタンはゆなを連れてVIPルームへ入った。





『女・・そこに跪け(ひざまづけ)・・』


『はい』


『まず・・聞こうじゃないか・・そのキラーとか言う男の事を・・』


『私は詳しくはしりません・・』



『ほう・・キラーの言う事は聞けて・・サタン様の言う事は聞けない。・・・そう言う事か・・・』


『いえ、決してそうでは無く本当に知らないんです・・本当です。』


『まぁいい・・お前の傷に聞いてやるか・・』


ゆなを立たせ上半身を裸にさせた・・・




『しかし・・見事なまでの傷じゃ・・』



ヒロシは背中の傷をなぞるように舌の先でゆっくりゆっくり舐めまわした・・



『ひぃぃぃ・・』

『どうだ・・しみるか?この傷はまだ完治してないな・・』



ヒロシは傷口を広げるように背中の肉を掴み左右に広げた


『ギャアァァッー・・あうっぁぁぁ・・・』



ゆなの背中の刻印の節々が傷口が開き血がどんどん流れ出てきた・・・



『背中が・・・背中が・・あぁぁぁ』


『ハッハッハァ・・痛むか?ホラホラホラ』


サタンは何度も傷口を開いた

背中の刻印から噴出す血しぶき・・



ゆなは出血よりも京介によって付けられた刻印を他の人間に触れられる事が耐えれなかった・・




『サタン様。御願いです、もう背中は背中は・・・』



号泣しながら頼み込む。ゆな・・・



『フン・・この公衆便所が・・・』



『もう・・痛みに耐え切れません・・背中意外なら何でもさせてもらいます。御願いです・・サタン様・・』



『痛みに耐えれぬか・・・よかろう・・ではこれでどうだ・・』



サタンはゆなの首を絞め、上に持ち上げた

サタンの腕力は強く、片手でゆなは持ち上げられた


両手でその手を放そうともがき苦しむゆな・・・サタン手は外される事は無かった


『苦しいか・・ハハハッ・・』



そう言い、ゆなの下半身に手をやった・・

パンティをずらし、一気に膣の仲に指を3本挿入した・・。



『いやぁぁぁぁぁーゴホッ ゴホッ』




尚も片手で持ち上げたままヒロシ・・・



『なんだ・・お前・・・こんなのでも感じるんだな・・・』




ヒロシは指を抜きいきり立つペニスを出し、そのまま挿入しようとした・・





『辞めてー!辞めてー入れないでー!入れないでー』






ゆなは苦しみの中、絶叫した・・・・















































2010/01/23
01:55:19
FC2をご覧の皆様いつもありがとうございます。

傀儡の「閾」完結編は、先日予告した通り限定記事とさせていただきました。

ご了承ください。


物語の章の最終話は今後もこの様な形で限定記事となります

興味のある方は是非とも申請していただけると幸いです。


まぁ・・申請しなくとも見る事は可能ですが・・(笑)

他リンクへ飛べば見れます(笑)


徐々にアクセスの方も上がり、俄然やる気になっております☆


今後ともよろしくお願いします☆



NEOS総合管理 強者☆。


1207555375009.jpg

00:36:23
この記事はブロとものみ閲覧できます

Category:官能小説│ コメント:--│ トラックバック :--
18:54:00


美央はパンティを穿いたままバイブを奥までねじ込み


エクスタシーを感じそのまましばらくグッタリしていた・・。

股間部分からはバイブの動く 




「ウィ~ン ウィ~ン」


「ブルルルル・・・」




と言う音が鳴り響いてた・・・




美央は途中で我にかえり股間のバイブをおもむろに抜いた・・

「ヌルルル・・ズボッ・・・」


ドロドロした液体が白くなりバイブに絡みつくように付いていた

美央は自分の液が付いたバイブをボーッとする様にしばらく眺めていた。

数分後、両膝の紐を解きテーブル脚を乗せ股を開きティシュで股間を拭き取り始めた・・

美央の陰部は真っ赤に充血していて拭き取りの際も敏感に感じているようだった。





「はぁ・・私のこんな姿見たら京介君・・ひくだろうな・・」


しばらくベタ付いた陰部のまま、飲んでいた途中のブランデーを飲みほし


股間を洗いにバスルームに向かった。


バスルームでは股間だけを洗う美央が映し出されていた

蟹股になり陰部にシャワーを浴びせていた・・

ボディソープを水で薄くし股間を撫でるようにソフトに擦り洗っていた

京介はそんな美央の姿をモニターで見て


「しかし・・何時見ても女が股間を洗う仕草と言うのは滑稽で情けないものやのう・・・ワッハッハ・・何度洗っても マンコは臭せぇんだよ・・美央」




美央は股間を洗い終わるとバスタオルでサッサっと拭き新しいパンティを穿いた。

その後ベットに入り、死んだように眠った・・・。



次の日・・



美央は昨夜の疲れのせいか寝坊をしたようで慌てて会社に向かっていったようだった

京介は朝の美央を見ていた。


「久々に侵入してやるか・・・」


合鍵を持ち美央の部屋へ向かった

美央が出掛けて、まだ数時間しか経っていない部屋は美央の香りとジャンプー、リンスの香りがしていた。





「フンッ・・昨日の事はまるで何も無かったような感じやな」



昨夜、穿いていたパンティを洗濯場から持ち出した。

バイブ・ローターも持ち出しソファーの前のテーブルに並べた。

バイブとローターはシッカリ洗浄してあった。

だが、ほのかにこびり付くマンコの臭いが漂っていた・・





「そうや・・・マンコを拭いたティッシュがあったな・・」


ゴミ箱から漁るとクシャクシャになったティシュが数個出てきた。



他のゴミと混ざってはいたが そこでも 『満臭事変』 は起きていた・・・

次にパンティをチェックした。



クロッチはまだ湿っぽく、オリモノ・尿・美央液の臭いが全部混ざり、この世の物とは思えない地獄絵図になっていた・・・。


「美央・・帰ったらパンティ取り替えてオナらなあかんで・・一日穿いたパンティの悪臭が混ざってるじゃないか・・・」





そう言い・・クロッチをゆっくり舐めた


「強烈な臭いと味やな・・・」





京介の股間は爆発寸前であった・・・。

映像で眺めるより、やはり物があり思い出すほうがリアル・・そう感じていた。

その時、携帯が鳴った・・・

電話の相手は美央だった・・


『おはよう~京介君!今 大丈夫?』

『はい 大丈夫です。今、着替えるところでしたよ・・』





そう言い、美央と電話をしながら全裸になり、美央の下着を装着し始めた


『あっ・・ごめ~ん・・掛けなおそうか?』

『いえ・・大丈夫です。少し待ってください(笑)』


そう言いブラジャーのホックを止めた。





『お待たせ致しました』



『ねぇ。お昼どうかな?』



『構いませんけど何処でですか?』



『京介君の部屋まで迎えに行こうか?』



「これは不味い・・・あんたの部屋におんねん」と思いながらも・・


『午後から・・出かけるので会社の近くまで行きますよ・・どうですか?』



『うん。分かった近くまで来たら連絡して!』



『分かりました』





美央は自分の部屋で行われている行為も知らずに 



京介に好意を持ち誘い出す。その愚かさが燃えるものにさせた。



その後、無我夢中で汚れたパンティのクロッチを舐めまわし




美央のパンティを穿きながらエクスタシーに達した・・・。


「はぁ・はぁ・・美央・・」





京介はザーメンの付いたパンティをそのまま未洗濯の籠に入れた。

そして新たに美央の下着を装着し自分の部屋に戻った・・。





「へへ・・美央の下着を着けたまま会うとするか・・」


股の部分がオリモノで少し黄ばんだパンティを眺めていると 



美央になった様な気持になっていた


待ち合わせに向かう京介の電話が鳴った。



デリ嬢の「深田 ゆな」であった。





『あの今日なんですけど・・お時間は何時くらいが宜しいんですか?』



『夜やな・・例のサタンの予約は今日は入ってるんか?』


『今日は無いみたいですね・・』




『・・まぁ ええわ・・後から連絡する・・』


美央との約束の場所に着いた

少し遅れて美央が来た



『ごめ~ん。待った?急な来客があって・・』





『いいですよ。私は暇ですから(笑)』




『うちにすぐ来てくれればいいのに・・』





少し、すねた表情で美央は言った。





『それは・・今は無理じゃないですか(笑)』



『もう!冗談よ・・冗談・。』


少し本気で言っていた・・。

近くのレストランでランチを取る事にした。



京介は何を話されても「美央の下着を着けている」それしか浮かばなかった。



美央はランチを共に出来る事が嬉しくて仕方が無いそれだけだった。



『ねぇ、京介君。今度うちで一緒にお酒飲まない?』




『ご自宅ですか?』




『あっ・・あー京介君の部屋でもいいよ(*´∀`*)』


『うちは勘弁してくださいよ(笑)』




『どうして?』




「お前の下着やら服やら沢山有るし、録画したデーターも沢山あるからなぁ・・」



そう思いながらも


『ちらかってるんですよ(笑)今はやる事が無いので一通り掃除が終ったら招待しますよ(笑)それにオンボロのアパートですから、社長を入れるのには抵抗があります。社長のお部屋は立派なんでしょうね・・・』





『私の所は広いけど1人には広すぎるかな・・お酒は沢山あるわよ(*´∀`*)』



「知ってるわ・・・あほんだら・・」 




『では、今度招待してくださいね!』


『いいわよ(*´∀`*)』





美央は嬉しそうに答えた・・・。




京介は、目の前の女(美央)の下着を見に着けている事と 




数分前まで、そいつのオリモノをベロベロ舐めまわした事を思うと異常な興奮に包まれ始めたいった。


美央は楽しげに話をしていた・・・京介は話を合わせならも妄想にふけっていた。

食事が終わり会計をする際、美央はWCに行くと言った。

京介は急いで会計を済ませWCに向かった。

調度、美央はWCに入るところだった。



『美央ちゃん!』



『えっ?どうしたの急に?』


美央は立ち止まった


少し驚いた、きょとんとした美央の顔が京介のハートに火を点けた・・





『美央。こっちに・・・』



美央の手を強引に引き人気の無い階段に連れ出し、いきなりキスをした




京介の股間は今にも破裂しそうなくらい硬くなり、それを美央に押し付けていた。



『京介くん・・どうしたの?おかしいよ・・ねぇ・・あっ・・』





美央の言葉を消すように舌を奥まで入れ込み、スカートを巻く利上げ





股間に手を伸ばした・・





3分位・・そんな行為続いた




美央は抵抗する事も無く・・京介にしがみ付き夢中で唇を重ねていた。





『きょ・・京介君・・はぁ・・美央・・美央・・』



本音は今すぐ服を脱ぎ捨て、美央の下着を身に着けているのを晒しながら

犯したい・・そう感じていた・・・




我に返るフリをしながら


『あっ・・ごめん、レジで1人になったら急に寂しくなって美央が恋しくなって・・居ても経ってもいられなくなって・・・』




『京介く・・ん・・』


美央は京介を包み込むように抱きしめ頭を撫でた・・・・

美央は今までのヒロシとの恋愛関係の中に無い




愛しさを感じていた・・・。




京介を抱きしめて包み込む感覚は我子を抱きかかえるようだった。




京介自体も心地よく安堵を感じていた。






『もう・・いい?京介君・・・人が変な目で見てるわよ(笑)』



軽く笑いながら美央は言った。





『ごめん・・美央ちゃん。あまりにも気持ちよくて・・なんか子供に返ったようだったんだ・・』




『甘えんぼさんなんだね(笑)京介君』


『違いますよ(笑)』




『でも、可愛かったよ(*´∀`*)京介君』



2人はようやく離れた。





美央はWCに向かった。京介は少しやりすぎたかと感じていたが自分を止めることが出来なかった。

時計を見ると、既に14時を周るところだった。



美央がWCから出て来た



『京介君。午後から予定があるんだっけ?時間大丈夫?』


『ええ・・そろそろ・・向かいます』



『そう・・。夜 連絡するね』


『はい』





美央と京介は別れた。

京介は美央の姿が見えなくなるまで見送ると、携帯を出した。




ゆなへ電話した




『ワシや・・今から向かう。準備は整っているか?』




『はい店長がお待ちです』





京介は「奴隷クラブNEO」に向かった。

都内の普通のマンションの一角に隠れ、会員しか入れない秘密の場所のようであった



ゆな。がマンションの玄関まで迎えに来ていた。


『京介さん。お待ちしてました』

『・・・』

エレベータに乗り、部屋の前まで向かった。

『ここです』

扉を開けると広めの部屋ではあったが、所狭しと色々な物が置いてあった。


『お待ちしてました。奴隷クラブNEOの店長の坂本です。今、オーナーも此方にむかっていますので少々お待ちいただけますか?』



『分かりました。』



数分後クラブのオーナーが現れた。




『遅れてすみません。坂本・・・此方の方が、新規のお客様?』




『はい。そうです』


『挨拶が遅れました 「神崎 リオ」です』



会員制クラブのオーナーは女だった・・・・



『こちらこそ・・よろしく・・・』


『では、早速当店のルールをお知らせします。』




『秘密制会員クラブです。クラブ内での出来事に関しては、当店が責任を持って対応しますの御安心下さい。』

『例えば・・・怪我人などが出ても・・ですかね?』

『はい・・例え、死人が出てもです・・・。』

『ほぅ・・それは・・面白い・・・。』



『お客様の事は、皆様、ニックネームでお呼び致します。本名を名乗る事は御座いません。貴方様を本名で呼ぶ事はないです』




『なるほど・・・・そういう事か・・・』




『お客様には色々いまして・・・激しいプレイを好まれる方が多く女性の方が少し痛みが残ったまま、次のお客様の相手をする場合があります。』






『・・・』




『お客様は、そういった女性は好みでは無いのであれば常に新しめの奴隷を準備いたします・・・ですが・・・その場合・・特別コースになりますので・・料金が少し嵩みますが宜しいでしょうか?』


『ほ~・・更に面白いシステムですな。金を出した甲斐ありましたね、私は痣(あざ)が付いていたり・・・暴力でしか感じれない女が好みです・・』


『お客様・・取り合えず・・今日の所は入会のお祝いとして、此方方から女性をお選び下さい。皆・・暴力でしか感じれないよう調教済みの奴隷達です』


坂本(店長)はリストを見せてきた。

その中に 『ゆな』 は含まれていなかった・・。





『店長さん・・私はゆなを、お願いしたい・・・』



『ゆなは・・・デリバリーヘルス担当でして、会員制クラブへの登録は・・・・お客様の要望があれば特例として出す時もありますが・・・基本的にはデリからの延長と言う形なので本番行為はNGとなります・・・』





『ほう・・・でも ゆなは会員の相手もしてるますね?デリの延長線でという事なのですね?』





『確かに・・・会員専用ルームにての指名は受けます。ゆなは特殊ですから人気もありますが、本番はNGと言う事なんです。それを理解しお守りいただける会員様のみとなります』





『なるほど・・・それなら・・分かりますね』




『それでも・・・ゆなで・・・・』


『ええ・・・やはり、ゆなで・・・なぁ・・・ゆな・・・お前も・・ワシがええやろ?』


『は・・はい・・』




『どこの部屋を利用すれば良いですか?』


『では 9階のVIPをお使い下さい』

『このマンションに複数の部屋を借りてるんですか?』

『お答えできませんが・・・VIPはあります。特別な方のみ利用出来る部屋になっております。どうぞ・・』

『・・・』


京介はゆなの前に立ち、いきなり平手打ちをし髪を掴みながら

9階に向かった。


そんな2人を微笑ましく見つめるリオであった・・・。





























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