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翌日。




美央は爆睡するヒロシを何度も起こそうとしたが 



全く起きなかった、仕方が無いので寝かせたまま 出社した。




会社に着くと、てんてんのプロダクションへ連絡を入れた。



CM撮りの日程の件だった。



てんてんのスケジュールでは「明日しか時間が無い」そう伝えられた。




『そうですか。うちの会長も早めの方が良いと言っていたので助かります』



『では 社長。明日10時にNEOSホテルのロビーでお待ちします』



『はい。分かりました』




CM撮りは、明日行われる事になった。






『コンコン・・・』



『社長、コーヒーお持ちしました。』






千佳が入ってきた。




『社長、昨日はご馳走様でした。今日は会長は来られないんですか?』



『うん・・・まだ休んでるみたい・・』



『昨日、お疲れの様に見えましたね』



『うん・・・何か考え事してるみたい・・・』



『CMの件じゃないですか?』



『あっ、そうそう明日、撮影になったのよ!10時にNEOSホテルなの。あの子ギャラを上げると言ったら急に態度が変わったのよね(苦笑)流石ね(笑)』





千佳は撮影現場の集合場所の情報を手に入れた。




『そうなんですか。私もみたーい』



『明日は土曜だから、会社休みでしょう。来たら?』



『明日、土曜日でしたね・・・・行けないです。』



『なんで?』



『デートなんです(*´∀`*) 大事な人と』



『もぅ(笑) 妬けるなぁ~』



『すみません(笑)』



『CM、楽しみにしててね』



『はい』





千佳は持ち場に戻り京介にメールした。


京介からの返信は 





『ありがとう。仕事が終ったら、直ぐに連絡をするように・・』と返信があった。





その後、美央は数回ヒロシに電話をしたが一行にでず。少し心配していた。



千佳は何度も何度も京介から来たメールを嬉しそうにしていた。








夕方、業務終了の時間間近。







『千佳ちゃん』



『はい』



『ごめん、先に帰るね』



『分かりました』




美央はヒロシが心配で直ぐに部屋に戻りたかった






「どうしたのかしら・・ヒロシさん・・」




部屋に着くとヒロシは未だ寝たままだった。




『もう(笑)ヒロシさん、相当疲れてるのね・・このまま寝かせておいたほうがいいわね。』




美央は今までに、こんなほのぼのとした時間を過ごす事は今までに無かったので嬉しく感じていた。




数時間が経ち、美央はヒロシを起こそうとしたが大イビキをかき起きる事はなかった




そんなヒロシの横に寝転がり美央は初めて甘えてみた。



寝ているヒロシに抱き付いた。





ヒロシは気付かずに寝たままだった・・・。









一方、千佳・・・




仕事が終わり、すぐに京介に連絡をした。



電話の矢先の千佳はすでに、子供のようになりつつあった。




京介は千佳に優しく言い聞かせ、早く家に帰るように言った




『部屋で待っているからね』



『うん!』




千佳は急いで自宅へ向かった




『お帰り。』




千佳は飛びつくように抱きついた




『だいじぃ(*´∀`*)』




京介は千佳の気持ちが落ち着くのを待つようになだめた。




『千佳、CMの撮影は明日なんやな?』



『うん(*´∀`*)』



『この間、困っている事があるって言ってたの憶えてるか?』



『おぼえてるぅ』



『実は・・・あの、てんてんなんだけど・・・』



『てんてんさん?』



『うん・・』



『てんてんに迫られていて困っているんだ。俺には千佳が居るのに言っても分かってくれないんだよ・・』



『せまるぅ?』




『そう、千佳を嫌いになって、てんてんを好きになって欲しいって・・・』



『・・・いやぁ!だいじぃ!だいじぃ・・』



『だから、何とかしなくちゃね。・・・そうしないと千佳の大事じゃななくなっちゃうよ・・・』



『てんてん!きらい!てんてん!きらぃ・・』






千佳は泣き叫ぶだけで、自分の気持ちを押す事が出来ないようだった・・




『てんてんにおちんちん、しゃぶられるかもよ・・・』



『いやぁぁぁぁぁぁぁぁ、いやぁぁぁぁっ』





狂ったように千佳は叫び始めた・・・・





『千佳・・・どうすればいいかな・・・?』




千佳は泣きながら、しがみ付いてきた




『ちかぁ、だいじぃ きょうすけしゃんのだいじぃ』




『そうだけど・・・・てんてんが・・・』




『だめぇ、だめぇ!千佳だいじぃー』





勿論、そんな事実などありもしなかった・・・・



㈱ MIOに打撃を与える為のプランであった。





『俺は千佳が大事だよ。でも、このままだったら、てんてんに連れて行かれて、もう二度と会えなくなってしまうんだ・・・』




『えーんえーん、だいじーだいじー!てんてんきらい、てんてん きらい!』




『じゃあ・・・てんてんをやっつけないと・・・ダメかな?』




『まもるぅ! きょうすけしゃんまもる!てんてんやっつけるぅ』




『そうかぁ、よく言えたね千佳。・・・じゃあ少し怒ってあげようか・・・』




『ぅん(。´Д⊂)てんてんきらぃ』




『撮影は明日だよね?』




『ぅん』




『明日・・・会社は休みだよな?千佳は出社するのか?』




『ちない』




『そうか、じゃあ、変装ごっこしながら撮影を見に行こうか・・・・』




『てんてん きらぃ』




『そうじゃなくて、怒ってあげないと大事じゃなくちゃうかもよ、いいの?』




『だめぇ!!』




千佳の中に、大事な京介を奪われるかもしれない・・・



それは絶対に阻止したいと言う感情が出てきた。




だが、パワーは低く子供が怒る程度のものだった・・




『じゃあ、行こうか明日・・・』




『ゆるさない・・ゆるさない・・だいじぃ』





『千佳が言う事をちゃんと聞いてくれれば、何処にも行かないで千佳を抱っこしていれるよ』




『うん(*´∀`*) 千佳のだいじぃ』




『じゃあ、もう少しシッカリとした意識で話を聞かないと・・だね』




『うん』




『我・・最強なり・・・』





千佳の意識のブレを失くす為に呪文を唱えた。





『千佳、プランはこうだ・・・』




『ぅ・・はい・・・』




『NEOSホテルに行き、まずは撮影を済ませる、ホテルには㈱ MIOからは誰が行く事になっている?』




『社長と営業の人間の二人です』




『撮影を終らせ、CMを作らせる公開は恐らくすぐするだろう・・・』




『はい』




『会長は、恐らく明日も寝たままだろう』




『はぃ』




『会長が現場に来ない=社長が仕切る事だろう。つまり社長は忙しいと言う事だ・・』




『??』




『撮影を終えた、てんてんは俺に会いたがる・・・』




『だめぇ』




『そうだろ ダメだよなぁ?』




『うん』




『だから、その時に怒ってあげれば良いんだよ。そうすればいつまでも大事のまま』




『てんてん・・・許さない・・・京介さん千佳の大事。許さない』




千佳はブレない自分で怒りをあらわにした・・




『ありがとう。千佳俺にはお前しかいないし、お前しかいらない』




『きょうすけしゃん』




感情が高ぶり一気に自我が出た 





その夜は千佳をなだめながらも、シッカリプランを遂行させるために教え込んだ。





千佳を寝かせた後、京介はマンションへ向かった




自部屋入りモニターをつけると




ヒロシは寝ており、美央もそのまま寄り添うように寝ていた







『サタン・・・そのまま永眠した方が・・・楽かもしれんぞ・・・』






この時の京介の感情はゆなへの行為への怒り・・・・




美央の服従・・・・



やりたい放題なヒロシへの怒りの感情しかなかった・・・




京介は美央の部屋のモニタリング録画を再生しそれを見た後、千佳の部屋へ戻った





千佳は一度、起きたらしく京介の置いていった上着を抱きしめながら寝ていた。




京介の上着は涙で濡れていた・・・





京介は寝ている、千佳を眺めながら「琴菜」に電話をした。






『プルル・・・』




『琴菜はん、どうです?ゆな』




『大分回復してきます。要の協力は大きいです』




『そうか・・・感謝せなあかんな』




『私は、ゆなさんの治療に専念します。京介さんは今後どうするつもりですか?』





『・・・傀儡・・・・』



『くぐつ・・?』



『そうや・・・傀儡や・・・』



『操り人形ですか・・・?』



『そうだ・・・』




琴菜は、京介の言う傀儡の意味が分からなかった・・・




『・・・そう・・ですか・・・私は私のやるべき事をやります。どうかご無理のないように・・・』




『あぁ・・・』





電話を切った







「ゆな、お前には悪いことしたな・・・」




「そして・・・千佳・・・お前にも・・・」




「だが・・・全てはこれからだ、もう誰に止める事も出来ん・・」







この時・・・京介に待ち受けている運命を



京介は知るよしもなかった・・・















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