2ntブログ
屈辱・羞恥・教育・官能小説
2009/12«│ 2010/01| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2010/02
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
11:37:49
美央は京介の退社について考えていた・・

もしかしたら直ぐに「㈱ MIO」に来る事を決意してくれたのだろうか・・?

そうである事を祈った。

今回のゲレックス社との繋ぎや・タイアップなど美央の知識では思いつかなかった事。 



業者間の関係、何処を使うのが一番有利か。など就任したばかりの美央に沢山の事を教えたのも京介であった。

社内からは 会長のお気に入りと言う感じ見られているのが、自分で分かっている分


美央にも意地があり、社内の誰かに聞くと言う事は出来なかった。



美央は京介に色々教えてもらい実践。



周りからの評価も高くなったのが現実でもあった。


『京介君・・うちに来てくれるはずよね。そう・・言ってくれてたし・・大丈夫よね・・。』


京介の言葉を信じていたが・・不安な気持が残っていた・・

待ち合わせの時間が近づいてくると美央はソワソワし始めた・・




千佳が社長室に来た




「コンコン・・」


『社長・・今日は急用なんですか? ゲレロ社長・・少し不満そうでしたけど・・大丈夫ですか?』

『うん・・ごめんね・・ゲレロ社長には、今電話入れておくわ・・』

『どうされたんですか?なんか・・少し不安そうに見えますけど?』

『う・・ううん・・大丈夫・・少し考え事してたから・・』



美央は千佳にも悟られるほど動揺を隠し切れなかったようだった


時間より早く美央は待ち合わせの場所に向かった。

居ても経ってもいられない気持ちだった。


京介も最後の仕事を追え待ち合わせ場所に向かっていた。

京介はその日を最後に沢山余った有給休暇を使い。会社へは出勤しなくて良い様にしていた。


『今から・・半分・・自由の身やな・・しばらくは大人しくしとかんとな・・』


京介が待ち合わせ場所に近づいて行くと正面から大きく手を振り、美央が自分の存在を知らせてきた。




『社長。早いですね(笑)』

『う・・うん。なんか居ても経ってもいられなくて・・』

『忙しい身なのにすみません・・ゲレロ社長の方は大丈夫ですか?』

『うん。来る途中電話して謝罪したから大丈夫よ』

『どうりで(笑)』



『どうしたの?』

『ゲレロ社長からお誘いの電話がありましたので(笑)』

『えっ?じゃあ・・時間無いの?』

『いえ、お断りしました(笑)大丈夫です』

『良かった~(*´∀`*)さっ・・今日は込み入った話もあるから、すぐには帰れないわよ(笑)』

『社長。問題発言ですよ(笑)』

『大丈夫よ京介君だもん(笑)』

『はい(笑)』

二人は食事に向かい今ままでの出会いから今日の日の事まで楽しく話をした。

美央は 「核心を付いた話」 に触れずに話しを進めた。

その話の答えを聞くのも少し恐いような気がしていた。

そんな美央の表情は京介に気を使っているのが手に取るように分かった


『社長・・場所変えますか。NEOSホテルの最上階のラウンジがとても景色が良いんですよ。どうですか?』

『あっ!行って見たい』

2人はNEOSホテルへ向かった。都内でも恋人達の夜景スポットとしても有名なホテルだった。


『京介君は行った事あるの?』

『はい』

『女の子とでしょう~』

『さぁ・・どうでしょう』

『なんか・・妬けるなぁ・・(笑)』

『あそこのオーナーもジャニスさんなんですよ(笑)それで何度か・・』

『へぇ~。凄い人ね・・ジャニスさんって』


『凄いですよ・・彼は・・』



NEOSホテルのラウンジの入り口には付近は、大きなガラスばりの窓が沢山あり



東京の景色を一望できるようになっていた。



恋人達が集い夜景を眺める絶好のデートスポットでもあった。




『わぁ・・綺麗・・』



『東京も・・こうして見ると・・綺麗ですよね・・』



『・・うん・・』



『京介君は生まれは東京じゃないの?』



『はい・・地方の田舎ですよ・・だから、最初は都会に戸惑いました・・』



『そう・・私はずっと 東京よ・・・生まれは?』



『私は・・宮崎です・・』



『そうなんだ・・』




京介は関西である事を隠した・・。




『さぁ・・ラウンジに入りましょう・・』



『はぃ』




美央は素直に返事をした。


夜景の一番よく見える個室の席へ通された。 



そこの席には 『予約席』 と言う小さなプレートが置かれていた


『京介君・・予約してたの?』

『はい。美央ちゃんの前では格好良い所見せないと・・ですからね(笑)』

『もう(笑) キザね・・』


2人の時間は少しずつゆっくり動き始めてきた・・・

店内にはJAZZが流れていた。

2人は夜景が見えるように並んで座っていた



『いいお店ね・・京介君。なんか時間の流れがゆっくりになるような気がする・・』

『はい』


2人はしばらく無言のまま夜景を見ながら過ごした


『美央ちゃん・・今日で会社を退社しました・・』


京介の方から言葉を発した


『う・・うん・・』

『今後の一ヶ月は有給で休みます。在籍だけはまだ残る感じですが実質はもう行きません・・・』

『そう言うの大事よね・・身動きが取れないと言う事ね。でもいつも忙しくしてた京介君だから、いい骨休めになるんじゃない』

『ええ・・そうですね・・休みを利用して・・少し旅にでも出ようかと・・(笑)』

『えっ?・・』

『美央ちゃんの会社に出入りすると・・・今は不味いかもしれないですから・・うちの営業も来ることですし・・』

『う・・うん・・でも・・うちに来てくれるんで・・しょう・・』

『えぇ・・そのつもりですが・・しばらくは・・』

『信じていいのよね・・京介君・・』

『ええ。・・休みの間に色々考えてみます』



美央は京介との距離をどうしても開けたくないそう感じた・・。



『京介君・・貴方がいなくなるのは・・美央は辛い必ず戻ってきて・・』


そう言い京介にしがみ付くように抱きついた・・

そんな美央を抱きしめた


『美央ちゃん・・彼氏に見付かったら怒られますよ(笑)』

『2人の時にはその話は辞めて・・・京介君・・』


美央は自分を止めることが出来ず再度抱き付き自分からキスをしてきた・・

美央の唇は少し乾いてねっとリした唾液が舌を滑られるように京介の口に入り込んできた・・

無我夢中でキスをする美央・・・

京介は敢えて・・その行動に付き合った・・


『京介く・・ん・・私・・私・・』


京介は美央の言葉を塞ぐように再度唇を重ねた。

周りの席とは離れたVIP席・・2人の行為に気付くものはいなかった・・・



美央は京介を何とか繋ぎ止めたい 

その言葉を京介は塞いだ。

美央は体の力が抜け始め、もう京介の成すがままの状態になっていた・・

京介の脳裏に浮かぶヒロシとの行為・・

あの時の美央も同じ様にヒロシに体を委ねいた・・・

そう思うと美央が汚らしい女に見え始めた・・


『美央ちゃん。今日はここまでだよ・・』


『どうして・・?美央。京介君が望むなら最後まででも・・』

『ダメだよ・・美央ちゃん・・君はそう言う事を言ってはいけないよ・・』

『どうして・・?』


『俺の前では・・気高くいて欲しいんだ。・・そして自分から貴女を・・・』


美央は急に恥ずかしくなった・・・


抱かれたい気持ちでいっぱいだった・・・



体で繋ぎ止めれるならば・・



どんな事をしてでも京介を失いたくない。そんな気持ちだった。




『違うの・・違うの・・京介君。こんな事をするつもりじゃ・・』


『分かってます・・大丈夫です。本当は今すぐ抱きたいたいよ・・(笑)本当の俺を・・見て欲しいんだ・・』


『本当の・・京介君・・?』


『そう・・本当のね・・』


『今までの京介君は偽者なの?』


『今までのも私です。仕事の繋がりがメインとなっていた私ですかね・・』


『本当の・・哀川 京介・・・ね。是非見せて欲しいわ』




京介は何も言わず微笑んだ

意味深な言葉の裏に隠れた、本音は互いが思う事が一致していなかった・・



『この話はもう辞めよう 美央ちゃん 』


『うん』



返事を美央はまるで子供の様な仕草であった・・


それから2人は夜景を見ながら言葉少なく時間を過ごした・・



互いの未来を互いが想像していた・・。





『ねぇ、京介君。今日はありがとう・・私 もう少し自分でシッカリやらなければいけない事が沢山あるみたい・・不安だったの・・』


『美央ちゃん。俺は何処に居ても君を見てる・・きっと困っている時は助けるよ・・』


『約束よ!京介君』


『はい』



『あと・・言わせて欲しい事があるの。気付いていると思うけど・・』


『何ですか?』


『私、京介君が好きよ。とても大事に想っている・・彼氏と上手くいってないからとかそう言うのじゃなくて・・その・・貴方の存在が私の中で大きく成り過ぎたみたい・・』


『美央・・・』



京介は抱きしめキスをした・・・。

数分間の沈黙の後・・・


『じゃあ・・今日はもう帰ろうか・・美央・・』

『・・うん・・』


2人は帰路に向かうことにした・・

京介は美央をマンションまで送る事にした。


美央は体の火照りが治まらないのか腕を組み胸を押し付けてきていた。


無論、京介も、このまま美央とSEXをするのは可能だったが、行く末に考えているプランを遂行焦る為に我慢した。



『美央ちゃん。着いたよ、じゃあ・・会社には行く事は無いと思うから連絡いれますね』


『必ずよ・・京介君』


美央は名残惜しそうにマンションへ戻った。


京介は美央の部屋の電気が点くのを確認し自分の部屋に戻った・・。

プランを考えながら・・デリ嬢の「ゆな」に電話をした。




『ワシや・・明日・・会員制クラブに顔出すわ・・いいか?』


『はい。伝えておきます』




用件だけを伝え すぐに電話は切った・・


モニター越しの美央をジーッと眺めていた。

美央はいつものパターン通りの行動パターンで動いていた。

一度は美央の意識の無い時にSEXをしている京介だったが・・


美央の感情が乗ったときのSEXをしたい。と考えてもいた。


ヒロシが相手のときの様に服従するのか・・?

または感情むき出しの本能的なSEXをするのか・・?


そこに興味があった。


美央はラウンジでの出来事を思い返すかのようにブランデーを飲んでいた


次第に・・・美央の手は股間を弄りまわしていた・・・


『京介くん・・貴方が・・恋しい・・』



酒の勢いもあり大胆な自慰行為を始めた

ヒロシが置いていっているグッツを出し始めた・・


自ら両膝を紐で縛り始めた。 



モニターにはM字開脚の美央が映し出されていた。

完全なM女の気質を出していた。



京介はそんな美央を冷めるような視線で見つめ続けた・・。


『所詮・・・ヒロシのプレーを絡めた行為だな・・・』



美央はパンティ越しにローターを使いクリトリスを何度も上下に擦り当てていた

クロッチをクローズアップすると布越しにネットリした液体がローターに付き糸を引いていた。


美央は我慢できないようだったが自分を焦らす事で快感ボルテージを上げているようだった。


パンティにローターを入れ 両手で自分の胸を揉み 乳首を抓っていた・・。



『はぁ・・はぁ・・京介くん・・はぁ・・京介くん・・美央を美央をメチャクチャにしてぇ』



そんな行為は5分と持たずに美央はバイブを取り出した


京介のペニスに見立てた入るのか・・・ 



まるでフェラチオをするように濃厚に舐めまわしていた。 


唾液が流れ落ち、美央の興奮状態が普通でないことを示していた。

バイブを唾液まみれにするとパンティのクロッチを自分でずらしバイブを宛がいゆっくり挿入し始めた・・。



『あ・・っ・・あっ・・あはっ・・はぁ・・はぁはぁ・・はっ・・はっ・・』



バイブは吸い込まれるように締め付けられる 美央の膣の奥へとどんどん入っていた・・・。

バイブの根元まで挿入と同時に美央は


『入ってる・・入ってる・・京介君・・』


バイブのスイッチを入れ膣内でゆっくり動かし始めた・・・

最初は自分で上下していたが、途中でバイブ自体の底をパンティのクロッチを被せ 



ずり落ちないようにしていた

そして股間をソファーの肘宛に押し付けて奥まで挿入されている事を想像しながらエクスタシーを得た・・



『いやぁ・・京介君・・・京介君・・美央に美央に出して・・』



その後の美央はグッタリしながらしばらく動く事は無かった・・・

京介はその変質的な自慰行為を勃起する事も無く眺めいた・・・




『美央。お前は哀れな女だ。お前がこうなったのも、全てヒロシ。アイツが原因なんやろな・・・』





そう呟き・・・





次なるプランの進行を決意した・・・・。











17:53:43


美央の車は何処に寄る事も無く自宅へ向かった。

京介はマンション近くにタクシーを停めそこから歩いた。

美央は車を駐車しマンションに入った

京介は美央の部屋の電気が点くまで外で待機しそれから自分の部屋へ向かった。



京介は自部屋でいつも通り美央の監視を始めた。

美央は既にシャワーを浴びているようだった。

シャワー浴びると多少部屋でくつろぎ、すぐに就寝した。

京介はプランの進行状況の計算をしていた。




来週プラン発動すれば全ての始まりである・・

また、会員制クラブへの接触。美央との距離、全てが念密に計算されていた。


翌週・・



『 ㈱MIO プロデュース 』


ゲレックス社の飲料は派手なTV宣伝と雑誌での宣伝が繰り広げられた。


CM起用の 『てんてん』 の爆発的人気の効果もあり商品は飛ぶように売れ始めた


数日間、京介は都内のデパートやイベントなどで実演販売をこなし見る見る内に売り上げを上げた。


美央から連絡が入った・・


『京介君!お疲れ様。今の所凄い勢いで売れてるわ!本当に本当にありがとう・・。』


少し声が涙ぐんでいるようだった・・


『社長 良かったですね。あと少し頑張ります』

『終り次第 連絡ちょうだい!!今日は会社の皆で祝杯をあげるから』

『私は 他者の人間ですよ・・それには参加できませんよ』

『いいじゃない 気にしないで、それと・・今日会長を紹介出来ると思うの・・』

『会長ですか・・?・・それは・・御挨拶したいですね』

『そうでしょう!だからおいで京介君。今後の事もあるから・・今、顔会わせておいた方がスムーズに話が出来るから それに、てんてんさんも来てくれるのよ!』



『えっ?てんてんさんも??』



『京介君。てんてんが生で見てみたいですね~』



『へぇ~ 京介君はてんてんさんみたいな人が好みなんだ~』



『な・・何言ってるんですか(笑)私は社長 一筋です』

『(笑)もぅ馬鹿ね冗談よ!早く来てね』


『分かりました・・では後程・・』


京介は残りの商品を自分で買取し無料で商品を配り時間短縮とイメージUPに勤めた。

商品も全て無くなり後片付けをし㈱MIOへ向かった。




「ヒロシのお出ましか・・。取り合えず目立たないようにしておくか・・あと・・てんてんか・・・芸能人やし見ておくか・・」 


㈱MIOの目の前まで来たとき高級な外車が入り口に停まっていた。

運転手が後部座席に周りドアを開けるとスラッとした紳士が現れた・・

入り口には全社員が紳士を待ち構え出迎えした。

その中央には凛とした姿で出迎える美央がいた


『美央・・今回のプラン大成功だね。おめでとう』

『会長のご理解と社員全員の協力があっての事です。ありがとう御座います』


深々と頭を下げ会釈をした。



フロアー全体に拍手の音が聞えた

京介はその人混みに紛れて社内に紛れこみ入り込んだ。

その後、全員は社内にある大ホールにて祝賀を始めた。

京介は目立たぬようにホールに隅の方に居た。

会長・社長の挨拶の後、皆で乾杯をした。


その後。てんてんの祝辞が始まった。



男性社員はてんてんに夢中になり歓声が沸きあがっていた


会長の元へ数名の社員が集まり祝杯をあげ、かなりの大盛況ぶりを思わせた。


ヒロシも今回のプロジェクトの成功と社員たちの喜びに満足げだった。





そんな中京介の携帯が鳴った。

着信は美央だった






『京介君。来てる?どこにいるの?』

『はい、参加してました。皆さんが引けた頃会長にご挨拶にお邪魔します。今日は貴女が主役です。私は遠くで見守っていますから(笑)』

『もう(笑)早くこっちに顔出してね!!』

『はい』

そうは言っても、美央とヒロシの周りには常に人が沢山居た。




キョロキョロしながら千佳が現れた・・・



京介を探していたのだろう。やはり、自我が強くなり始めている・・・



京介を見つけると、とても嬉しそうな顔をして駆け寄ってきた。




『お疲れ様。千佳さん』




京介は社交的に会話をした。



千佳は自分の気持ちを抑えながら



『お疲れ様です・・(*´∀`*)・・京介さ・・ん。』



『今日は大丈夫そうだね・・』



『はい・・大丈夫・・です・・』



『薬は?』



『飲んでます。あれ・・飲むと頭痛いの止まる・・だから飲む・・(*´∀`*)』



『飲みすぎはダメだよ・・言われた通りに飲むようにね・・』



『はい』



『今度 また あのカフェに行こうか?』



『はぃ(*´∀`*)』




そんな最中、美央はその場を離れ京介の所に来た。





『あっ・・千佳ちゃん、 京介君探してくれてたの?』



『はい、今そちらに・・と・・』



『そう ありがとう』




千佳は次第に美央に対してヤキモチに似た憎悪を感じていた。



自分の大事な京介を独り占めされているような気がしていた。




『ほら・・京介君。早く早く!会長帰っちゃうよ!』

『えっ?そうなんですか?ではすぐに!!』


美央はヒロシの元へ京介を連れて行った。

千佳は美央を睨みつける様に苛立ちを見せた




『千佳の・・・きょう・・すけしゃん・・なのに・・・』




京介は千佳の暴走を食い止めるように・・・




『社長。テーブルに鞄を置いてきたので、今 持って来ます。名刺無いと会長に失礼ですからね・・』



そう言い千佳の元へ行き 






『千佳・・俺が好きなのはお前だけだから・・我慢だよ』



『はい。大丈夫です。』



シッカリとした返答をした。




千佳は直ぐに美央の所へ駆け寄った。




『会長!この方が商品のタイアップ・プランなど物凄く協力してくれた「哀川 京介」さんです。』


美央はヒロシに京介を紹介した。


『これはこれは、ご挨拶が遅れましてすみません。会長を勤めてる・・「闇田 ヒロシ」と申します。今後ともよろしく御願いします』


そう言い手を差し伸べた




京介は握手を交わし名刺を出して挨拶をした


『会長様ですね。初めまして、哀川 京介と申します。私は少し手伝った程度です。美央社長のバイタリィティとアイデアは素晴らしくとても勉強になりました。有難う御座います。』


京介はヒロシの手を握った


『君が・・哀川君か・・どうだね、我社に来る気は無いかね?』

『いや・・私の様なものではご迷惑を掛けるだけかと・・』


美央が他の社員と話をしてるのを見計らいヒロシは言った・・




『哀川君から見て、美央はどうだね?』

『と・・言いますと・・何についてでしょうか?』

『社長として・・女として・・どう思う?』

『何故に・・私に?』

『君が好意的な動きをしてくれてたのは聞いている・・そこに裏は無いんだろうね?』

『会長・・私は・・確かに社長に好意を持ってます。ですが・・それはビジネスの上で尊敬に値するものと思っています。』

『ほう・・素晴らしいね・・哀川君。これからも一つ我社を助けてくれるかね?』

『私の出来る事であれば全力でやらせてもらいます』



『ワッハッハ そうかそうかね。』




そう言うと ヒロシは高らかに大声で笑い満足そうだった




『おーい! 皆、よく聞いてくれ ここに居る哀川君があってこそ、我社の商品の成功が導かれた!今宵の主役は 哀川君だ!!』


そう言い 再度 乾杯の音頭をとった

その光景を美央はとても嬉しそうに見ていた・・

ちくいち、美央はヒロシに報告していたのだろう・・ヒロシは今までの功績・実績なども評価し京介を称えた。

ホールは盛り上がり京介は主役に祭り上げられた



美央は遠目離れたところから京介にVサインをした。

美央の子供の様な表情に京介の心はぐら付いた


内心はここまで祭り上げるヒロシが何を考えているのか気になった。

そうこうしている内にヒロシの姿が無い事に気が付いた・・


『社長・・会長は?』

『皆を盛り上げて、その隙に・・・(苦笑)』

『ダシに使われましたね。私(笑)』

『まぁ いいじゃない(*´∀`*) 今夜は貴方が主役よ!飲みましょう!!』



嵐の前の静けさとは反対に、この祭りの様な光景が・・いつまで続き 

全てが上手く周り始めた・・誰もがそう思っていた・・・


和やかにパーティは終局を迎えた。

最後に美央が社員達に挨拶を行っていた。

京介はそれを最後まで見る事無く ホールを後にした。

少し寂しげな気持が残っていた。



その後マンションには戻らずに以前から住んでいたアパートの方に戻った。

パーティ終了後。美央から数回電話が入ったのが、その電話に出ることは無く部屋で天井を眺めながら考え事をしていいた。




翌日 



京介はある行動に出ることにした・・。

いつも通り、美央へのアポイントを取った。

美央は、昨日何度も電話をしたのにと少し不満そうに話してきた。


『社長。 すみません あまりにも嬉しくて飲みすぎて部屋でダウンしちゃったんですよ・・』

『そっかぁ!主役だったもんねぇ(笑)今日はこれから来れるの?』

『はい 間もなく向かいますので 宜しいですか?』

『じゃあ 待ってるわね』


美央の声はとても弾んでいた


美央との電話の後、京介は自分の会社の社長室へ行った。







『哀川君 どうしてもか?』

『はい・・もう決めたことです。引継ぎはちゃんとしますので・・』

『もう一度 考え直してくれないか?給料も上げるから なぁ 哀川君』

『すみません。最初からこれが最後の仕事と決めていたんです』



『今後、㈱ MIOとの付き合いの方はどうなるんだ!』



『ですから、ちゃんと引き継ぎをしますと話したではないですか』



『しかしだな・・先方が納得するかどか・・』


『大丈夫ですよ。今から 美央社長にお願いしてきますので』



『うーん・・・しかしだな・・なんとかならないか?』



『では、月収100万いただけますか?それなら考え直します』



『ひゃ・・百万?馬鹿言ってるんじゃないよ!そんなに出せる訳ないだろう』



『今回の仕事の利益少なく見積もっても1000万近くあるはずですけどね』



『それは・・そうかも知れないがその金額は無理だ』



『分かってますよ社長。冗談ですよ(笑)いずれにしても私の気持ちは変わりはありませんので・・』

『・・・分かった・・では㈱ MIO方への引き継ぎはよろしく頼む・・』



『はい』





京介は退職願を出した。



その後、引継ぎの為若手社員を連れて㈱MIOへ向かった・・・。





『京介さん 自分で大丈夫ですか?』

『何がだ?』

『いや・・あの社長は気難しいので有名じゃないですか・・』

『よく話をしておくよ、心配無い』

『ところで京介さんはこれからどうするんですか?』

『俺か?・・・そうだな・・秘密だ(笑)』

『えー!!困ったときは連絡入れますからサポート御願いしますね!』

『分かった』


2人は ㈱ MIOに着いた

アポイント通りに社長室へ向かった


『コンコン』


千佳が直ぐに社長室へ通してくれた


『お疲れ様です 社長』


京介は深々と頭を下げたのを見て、慌てて連れの社員も頭を下げた



『あれ?今日は1人じゃないのね、京介君』

『はい。 色々ありまして・・』

『新入社員かな?京介君はやり手よ沢山吸収したらいいわ(笑)』



美央は京介の事を高く評価している意思表示を連れの社員にもアピールした。

京介は美央と昨晩のパーティの話をしながら仕事を進めた

美央は京介をだいぶ意識しているようで終始笑顔で見つめていた。




『今回は本当にありがとう。これからもよろしくね(*´∀`*)』

『社長・・その話は・・社員がいますんで・・』

『あっそうね・・ごめんね京介君』

『あと・・社長。お話があるんです・・』

『言ってみて』

『社長、突然ですが担当が変わりますので・・・』

『えっ?なんで!嫌よ、ダメよ、京介君じゃなきゃ・・・』

『社長すみません』



深々頭を下げ


『お世話になりました。美央社長・・』

『ちょっと待って!京介君 少し2人で話しましょう』

『今は・・会社の人間が居ますので・・勘弁してください・・』



美央は急に千佳を呼び出した


『はい 社長どうしました?』


少し涙目の美央を見て千佳は心配した





『社長・・どうかしたんですか?』



『今日の夜の予定は全て キャンセルして!』

『でも・・今日は・・ゲレックス社の社長との打ち合わせが・・』

『無理なの本当に無理なの。今日はもっと大事な事があるの!明日にずらすように御願いして』



千佳は乱暴な口調に不満そうに返答した



『・・・はい・・分かりました』




そんな美央を見て社員が小声で話しかけてきた


『京介さん。マジ無理ですよ・・自分には・・』

『大丈夫だ・・心配無い・・』




千佳が再び美央の元へ・・・


『社長・・ゲレロ社長OKしてくれました・・』


そう告げ直ぐに社長室から出て行った。




『京介君。今日の夜大丈夫よね?』

『・・・』

『ねぇ!京介君!聞いてるの!!』

『分かりました。社長・・少し落ち着いて下さい大丈夫ですよ・・』



美央は自分の手元から離れていくような気がしてならなかった


その後、夜の約束をして㈱MIOをあとにした・・

帰社中、連れの社員は今後の引継ぎでの不安点など多々言ってきたが

京介の耳には入らなくカラ返事ばかりしていた


『京介さん。夜、美央社長と会うんですよね?よろしく御願いしますよ!』

『あぁ・・分かった・・』


その後も美央はひっきりなしに電話をしてきた

京介は優しく話をして、必ず待ち合わせに行く事を伝えた














11:39:52
京介は㈱MIOを出て考えた



美央の言う大事な話と言うのが読みきれなかった・・



「一体なんだ?・・恋の相談か?仕事の話か・・?」



そんな事を考えながら会社に戻り業務をこなした。

思いのほか時間はかかり夜9時を周ろうとしていた・・・。

PM9時を過ぎ・・遅くなったな思いながらも美央に連絡を入れた。






「プルルル・・」





『京介君?終った?』


電話を待ちわびているような口調だった



『社長。すみませんでした。遅くなりまして・・後日に致しましょうか?』

『いいのいいの(笑)私もやる事が有ったから。今、会社でしょう?私、迎えに行くわ。車だし』

『えっ・・それは・・申し訳ないので・・しかも小さな会社ですから恥ずかしいです・・。』

『男でしょう!そんな事、気にしちゃ駄目よ(笑)』




そう言い美央は京介の会社に向かった。

美央は昨日の埋め合わせもしたい。、また少しの罪悪感も感じていた。

京介は美央が迎えに来ると言う事に対し困惑した。



「何故だ・・?電話の声は凄く楽しそうな声色だったな・・」




そうこうしているうちに美央は会社の前に着いた。


車の中から携帯を鳴らす美央・・




『天国にあーなた~♪』

『はい』

『着いたわ(笑)』




会社の外に出てみると高級な外車が停まっていた。

運転席の窓が開き


『京介君お疲れ様。乗って♪』



京介は言われるがまま車に乗り込んだ。


『社長の車ですか?』

『うん。会長が買ってくれたの』

『へぇ・・・そうなんですか・・』

『京介君は車は?』

『私は持ってません。しがないサラリーマンですから・・(苦笑)』

『まぁ 私も車なんてあまり使わないけどね(笑)』

『今日はどうされたんですか?』

『・・うん・・少し相談もあるし・・話があるの・・』

『私じゃないと駄目な事ですか?』

『そうね。京介君じゃないと無理かな(笑)』

『私に出来る事であれば』


美央はその言葉を聞き嬉しそうにした。


『お腹空いたでしょう?まずはご飯食べましょう』

『はい』



二人は食事に向かった。


取り合えず京介は来週の仕事の段取りの話をした。

美央はシッカリとしたプランに満足気に聞いていた


『うん。うん。やっぱり京介君って凄いよね・・』

『何がですか?』

『アイディアとか行動力とか・・』

『そこまでやらないと、うちの小さな会社は一瞬で終っちゃうんですよ(笑)』

『何処も大変なのね・・』

『社長・・それより・・相談とは?』

『あっ・・そうね・・早く話をしないと遅くなるもんね・・』

『時間は良いのですが・・気になって・・(笑)恋話ですか?』

『・・あのね、私 男の人の考えが分からないの・・なんて言うの・・その・・何を求めてるのか・・とか分からなくて・・それで・・嫌われたくないから・・言う事を聞いたりとかしちゃうの・・』

『社長・・それは男の人ではなくて・・彼氏の話すですね?』

『まぁ・・ぶっちゃけね・・一緒に居る時間は殆んど無い分、会うと緊張しちゃうし・・求められると・・断れなくて・・』


京介はワザと言いづらい話をさせるようにした。


『求める?と言いますと・・何か無理難題でも?』

『あっ・・その・・うーん・・体とか・・』

『社長・・あまり聞きたくない話ですね・・私は社長の事・・・』

『えっ・・あの・・違うの京介君。誤解しないで・・あの・・』

『良いですよ。社長・・彼氏なんだからそう言う事もあって当たり前じゃないですか・・私が彼氏ならもう毎日ですよ(笑)』

『えっ!!』


美央は顔を物凄く真っ赤にした


『も~!京介君!辞めてよ(笑)意識しちゃうじゃん・・』

『しても・・いいですか・・私が・・(笑)』

『京介くん・・・私・・本当は・・』


美央は何かを言いそうになっていた。



『本当は・・迷いがあるの・・』



『どんな迷いですか?』



『彼氏とも正直上手く行ってないような・・そして・・自分の中で大きくなっている人がいて・・』

『羨ましい方がいるんですね・・私もそんな風に思われればいいのに・・』

『京介君は、私の事はどう思っているの?』

『大好きですよ とても・・とても・・』

『・・・嬉しい・・』



美央は真っ赤な顔をしながら小さな声で呟いた・・


『でも 社長・・私は大胆な事は考えていません。少しでも近くに居れれば それで満足です』

『・・・どうしようも無い事も・・あるわよね・・』


美央は自分の会社の会長が自分の彼氏だと京介には絶対ばれたく無かった。

もし、京介がそれを知れば自分から遠ざかっていく様な気がしてならなかった。


『どうしようも無い事ですか・・多分あるでしょうね・・でも、今まで通り仕事も頑張り、社長に会える時間を貰える様にしますよ(笑)』


『仕事・・?を通して?』

『その方が 社長も外部から疑われないじゃないですか・・私は私でミスも出来ないし・・ミスしたらそこで終わりですから(苦笑)』

『京介くん・・・なんで?なんでそうなの?』

『もう いいじゃないですか・・社長これ以上、私を惨めな男にしないで下さい・・・』

『・・・ありがとう・・京介くん・・』



京介の演出は効果的だった。

美央は京介の心を理解したつもりでいた


『あと・・話と言うのは?』

『うん。これは今の話と少しリンクするかな・・』

『えっ?』

『京介君・・私を本気でどんな事があっても助けてくれる?』

『勿論です』


美央は京介にある提案をしようとしていた・・・。


『今回のプランあるでしょう?』

『はい』

『それが終ったら・・・』



美央はとても優しい顔で笑った




『なんですか(笑)社長!』

『うちの会社に入社して欲しいの』

『ヘッドハンティングですか?』

『うん・・京介の力が必要なの・・それに私も近くに居たいから・・』

『いきなりですね・・ビックリしました。取り合えず私のやるべき事をやってからお返事します。』

『うん。良い返事期待してていいよね?』

『なるべくそうしたいと感じてます』

『はぁ・・良かった。実はこの話をするのに緊張してたの(笑)』

『社長が ワザワザ出向く訳ですね(笑)』

『そう言う事(笑)!』


美央は心なしか スッキリとした顔をしていた


京介としては意外な展開に少しプランを早める事を考えていた・・。


美央は話を終え軽く飲んで帰ることにした。

京介はいつものHEAVENS CAFEに美央と向かった。


HEAVENSに着くと直ぐにVIP ROOMへ通された。

予め京介がHEAVENSのオーナー、ジャニスに連絡を入れていた。


美央はVIP ROOMなので心なしか開放感があるように感じた。


『社長。 なんかさっきとは違いますね(笑)』

『やっぱり・・ここはVIPでしょう?他人の目を気にしなくて良いところがいいよね(*´∀`*) なんて言うの・・目撃者がいない(笑)そんな感じかな(笑)』

『それはそうです。社長の場合、社員や業者の方などに目撃されると変な噂がでたりしますからね(笑)』

『私は京介君が困らなければ良いわよ(笑)』


美央は悪戯な顔をして言った

『えっ?私は困りませんよ(笑)あっ・・でも会社クビになるかもです(笑)』

『じゃあ そうなるようにしようか(笑)?そうしたらすぐ、うちに入社すればいいじゃん(笑)』

『社長(笑)楽しいみたいですね』

『うん。楽しい(笑)久しぶり こんなの』

『今日はこの間みたいに撃沈は無しですよ(笑)程良く飲みましょうね。』

『はーい(笑)』


美央は本当にハメを外すように素直な女になっていた。

京介との意志の疎通を感じているようだった。

オーナー。ジャニス矢吹が登場した。


『コンコン』


『いつもありがとう御座います・・京介様・・・これはこれは、竹内 美央社長まで・・ありがとう御座います。』

『オーナー・・今日はブランデーで社長は車ですもんね・・どうします?』


『私は カフェでも貰おうかしら・・』

『かしこまりました』


ジャニスは直ぐにブランデーとコーヒーを持ってこさせた。

水割りを作り 


『では・・何か有りましたら 呼んで下さい・・』


そう言い 部屋を出た。

美央と京介は2人っきりになった。


『なんか・・緊張しちゃうね京介君(笑)』

『そうですね(笑)』



2人はゆっくり飲みながら会話をした。

数時間が過ぎ京介は美央に言った


『社長・・いや・・美央さん・・』

『ちょっと・・なぁーにぃ。もぅ・・急に(笑)』

『美央さん。今日だけ私の彼女のフリしてくれませんか・・』

『えっ・・どうしたの?京介君・・』

『今日。少しだけそんな気分を味わいたいんです・・そうしたら・・きっと 私は我慢できます。 貴女の近くで』

『・・・うん・・で・・どうしたいの・・?』

『身体とか そう言うのじゃありません・・ただ・・』

『ただ?』

『抱きしめてもいいですか?』


美央は心が急に締め付けられた・・・。


『京介君・・』


京介の事がとても寂しそうな男に見えた・・

京介はグラスを置き、美央の顔を見つめた・・

そして、美央の手を取り自分の方へ引き寄せ抱きしめた・・


『あっ・・京介く・・ん・・』

『美央・・・美央・・』


美央は京介の力いっぱいの抱きしめに包まれる様な気がしていた

鼓動の音が互いに分かるほどだった・・・

美央の心は徐々に満たされていった・・。

美央を抱き寄せながらも・・心の中ではプラン通りに進んでいることを認識した。

VIP ROOMの小窓からジャニスもその姿を見てニヤリとし軽く会釈をし奥へ消えた・・

京介は美央の体をきつく抱きしめた・・・。


『京介君・・少し・・痛い・・』

『あっ・すみません・・つい・・夢中になって・・』


京介と美央の体は離れた・・

だが、急に空気は変わらず・・再度見つめあい唇を重ねた。

美央の吐息が荒くなってくるのを感じた・・

京介の股間も固く熱くなっていった・・

その股間が美央へも分かるように体を引き寄せ再度抱きしめた・・

勃起したペニスがグリグリと押し当てられるたび美央の吐息は荒くなっていた・・。

美央の反応があまりにも良く。このまま、ここでSEXが出来るのでは無いか?と錯覚しそうになるほどだった。


この辺で止めておかないと プランが変わってくる・・そう思い京介はブレーキを掛けた。


『社長 すみません・・あまりにも夢のようで・・』

『ここで・・私もって言ったら 嘘っぽいけど・・私もよ京介君・・』


その後も話をしながら良い感じで時を過ごした・・

京介は忘れていたかのように・・


『社長!もうこんな時間です・・』



時刻はAM1時をまわっていた・・


『えー。楽しい時間は過ぎるのがあっと言うまね・・じゃあ・・帰ろうか・・送っていくよ京介君』

『ここから近いですから歩きでいいですよ(笑)』


2人は店の外に出た。


『京介君・・うち・・寄ってく・・?』


小声で美央が言った・・

京介はワザと聞えないフリをしながら・・


『えっ?何ですか社長・・』

『ん~・・何でもないわ・・』


帰りはどうしても美央が車で京介の自宅まで送ると言い張るので

京介が折れ送ってもらう事にした。

「チッ・・同じマンションなのに・・昔のアパートに帰らないとダメやんけ・・」

そう心で思った。

車を走らせ京介のアパートへ向かった。


『社長。さっきはすみませんでした・・つい・・自分を止めれなくて あんなワガママを言ってしまい・・』

『ううん・・(*´∀`*)いいの・・美央・・嬉しかった・・でもぉ・・』

『でも?何ですか?』

『その・・京介君のアレが・・ゴリゴリ当ってきて・・恥ずかしかったわ・・(笑)』

『えっ・・すみません・・好きな人を前に興奮しちゃって・・その・・すみません・・』

『もぅ(笑)・・今度・・つづき・・出来たらいいね・・』



美央は恥ずかしそうに言ってきた・・


『社長!彼氏がいるんでしょう(笑)いいですよ 気を使わなくて』


敢えて京介は気まずくしてやった。

少しの沈黙があったが美央は笑顔で車を走らせた



京介の自宅に着き、 車を降りると美央は運転席の窓を開け 


『京介君 こっちに来て!!』

『はい・・?』



美央は少し 身を乗り出し・・


『おやすみ。これからも美央を支えてね(*´∀`*)』


そう言い キスをしてきた。



『しゃ・・社長・・・はい 勿論です!』


美央は凄く 嬉しそうにして 帰って行った・・。

京介はすぐにタクシーを捕まえ後を追う様にマンションに向かった・・・。






































19:39:40
デリ嬢は京介の部屋に入った


『来たか・・下着姿になり そこに座れ・・』

『えっ・・下着にですか・・』

『なんや・・文句があるんか?』

『いえ・・』


人間と言うのは衣類を脱がされ人前に晒される事により精神的に征服されたような気持に陥りやすい・・



屈辱的 教育の一貫であった。

京介は数枚の写真を取り出した


『おい デリ、コイツや見てくれ』

『はい』


デリ嬢は写真を手にした。



『この人はあの、サタンと呼ばれる人に似てます』

『やはり そうか・・・こいつを陥れる』

『えっ・・』

『お前にも多少 協力してもらう嫌とは言わせんぞ・・・。強制や』

『は・・はい・・』

『・・お前・・名前なんちゅうんや?』

『本名ですか?』

『そうや』

『深田 ゆな です』

『そうか・・いい名前やないか・・・店ではなんて言う名前や?』

『店でも・・・ゆなのままです。』

『よし ゆな・・サタンの正体が分かった祝いだ・・股を広げろ』

『はっ・・はい・・』


下着姿のまま両足を広げる ゆな、そこに近づき京介は腹に蹴りを入れた・・



「ドスゥ」




『うっ・・うぅぅ・・』


前のめりになる ゆなの髪を掴み顔をあげさせ無理矢理 



口にペニスを放り込んだ・・。


苦しむ、ゆなの姿に美央を重ねていた・・

ゆなの反応は良く苦しそうに涙を流していた・・

ペニスを抜き、再度腹に蹴り・・・


「ドカッ!」


『あうぅっ・・うぅぅ・・痛い・・』


腹を押さえ、前のめりになる・・ゆな



その背後に周り、腰を持ち上げパンティを下げペニスをいきなり挿入した・・。

ゆなは濡れてもいない陰部への挿入に痛みを感じた・・




『・・痛い・・』


『うるせぇよ・・・この便所が・・』




いきなり腰を持ち上げられ挿入をされた、ゆなは床に何度も顔面をぶつけていた・・


『ゆな・・大きな声を出して感じて見せろ・・』

『は・・はい・・』


次第に快感になってくる・・ゆな・・


『隣の部屋にも聞えるくらい大きな声を出せ・・』


そう言い、ゆなの尻を掻き毟るように爪を立て肌に食い込ませた・・


『あぁぁぁ・・痛い・・あぁぁ・・気持いい・・』


所詮SMクラブのM嬢・・この程度は普通であろう・・




『ほら・・もっと大きな声出さんかい・・輪切りにするぞ・・このゴミがぁ!!』

『輪切り・・輪切り・・あぁぁぁぁ・・・感じます・・輪切りにしてください・・あぁぁぁ・・』



そんなゆなを、京介は冷めた感覚でしか見ていた・・

狂ったように感じる・・ゆな・・一度ペニスを抜き・・台所から刃物を持ち出した

再度 バックから挿入・・


『あぁぁぁぁ~・・』

『気持ちいいか?おい』



『はぃぃ・・・気持ちいいです・・』



『お前は痛みが好きやったなぁ・・・』



『はいっ・・痛みつけて下さい』



『・・・覚悟しろよ・・・』





京介はゆなの背中に刃物の先を突きつけた・・


『ゆな・・下手に動くと・・・えらい事なんでぇ・・・』




ゆなは背中に痛みに反応した・・・




『あぁぁ・・御願いします・・御願いします・・切り刻んで下さい・・あぁぁぁ・・』

『いずれ・・切り刻んでやる・・・今日はここまでだ・・』


刃物の先を数センチ背中に突き刺し首の下から腰までゆっくり切りつけた




『あっ・・・・あぁぁ・・あがぁ・・・・』 






京介は何かを描くように、ゆなの背中に刃物を何度も走らせた・・



ゆなは白目を向き体をガクガク震わせながらも股間からはだらしない程の音と液を出していた・・




『あっあっあぐぅ・・・あぅっ・・うー・・・あっ・・あっ・・』






ゆなの背中に大きく 




『K』




と切り傷を残した・・

ゆなの背中には大きな「K」の文字が刻まれ文字の節々からは血が流れ出ていた・・

自分を切り刻まれるような・・究極の形でしか感じれないゆなもまた・・



ある意味、社会の犠牲者だ・・そう感じた・・。

血だらけの背中を何度も傷口を広げるように乱暴に触り、ゆなの中で果てた・・・



『はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・』




京介は気が狂ったかのように、ゆなの中に射精した後も何度も何度も子宮を突いた・・・


ゆなは痛みと快楽に溺れ死んだようにうつ伏せになり・・気を失った・・・



数分後、ゆなの頭を蹴った・・


『おい、起きんかい・・』

『・・すみません・・』

『背中の傷・・どうや・・』


室内の姿見でゆなの背中を写して見せた




『・・まだ・・痛みます・・でも・・飼い殺しされてるみたいで・・嬉しいです・・。』

『フッ・・そうか・・お前にはお前の役割がある。言う事を聞かない時は今度は顔にKを彫る・・分かったか?』

『は・・はい・・』

『よし、この金を入会金として預かったと言いオーナーに渡せ』



ゆなに金を渡した。


『分かったら 消えろ・・』

『はっ・・はい!』


ゆなは金を受け取り直ぐに部屋を立ち去った。



京介は再度 モニターを見た。

美央とヒロシは動く事も無く寝ているようだった

ヒロシは美央に背を向け。美央はヒロシの背中にくっつく様に寝ていた・・。



「それが・・お前達の距離やな・・美央・・・可哀想に・・」




モニターを消し京介も休んだ。



翌日・・



モニターを見ると美央は朝食の準備をしていた。

ヒロシはソファーに座っていた

美央は終始、笑顔だった・・



目覚めて隣にヒロシが居る事が嬉しかったのだろう・・

つかの間の幸せを大事に想う美央をいじらしくも感じた・・。

2人で朝食を食べる際にヒロシは言った。


『美央・・また しばらくは時間が取れないかも知れないが関東近郊にはいるから気軽に連絡してきなさい。会社の方にも顔は出すようにする』

『はい 分かりました ヒロシさん』


和やかな朝を迎えていた・・・ 



美央の二の腕には昨日の出来事を認識されるかのように青痣が薄っすら浮き出ていた・・。

ヒロシは朝食を済ませると美央よりも先に部屋を出て行った。

美央は後片付けをし 仕事に行く準備を始めた。

京介はそこまで確認をした後、自分も出社をした。

第2のプランが発動されるところだった・・・。

次のプランは 美央への気持ちを揺さぶりながらも




ヒロシへの挑戦でもあった・・・。








京介は昨晩の出来事が決意と変わり 



躊躇しない、感情を入れない、策に出ると心に決めた。


その為にも、今回のゲレックス社とタイアップの仕事を失敗させるわけにはいかなかった・・




「ヤルからには キッチリ嵌めてやる・・」



実演販売のノウハウを多少学ぶ為、街を歩いた

数ヶ所で実演販売をやっている人間の売り方を調査していた。


「天国にあなた~一番近い島♪(着信)」


『はい』

『京介君?私、美央!昨日・・ごめんなさいね・・今日は何時頃来れるの?』


「ごめんだ?汚マンキー開いて大喜びしてたクセに・・」


腸が煮えくり返るような 思いだった・・



『今、実演販売を学びに街に出ていました。大体分かったのでそろそろ切り上げます。今からどうでしょうか?』

『そう。待ってるわ』


美央は上機嫌だった。


数分後、㈱MIOに着いた。



『お疲れ様です。社長失礼します』

『京介君。座って』


千佳がコーヒーを運んできた。


『京介さん。社長から聞きましたよ(笑)』

『何をですか?』

『実演の勉強しに色々見て歩いてたそうじゃないですか!社長感心してましたよ(笑)』

『もう!余計な事言わないの!!』



美央は顔を真っ赤にして言った



『社長(笑)私は約束は守ります。社長との約束は特別ですから』

『京介くん。ありがとう今回の商品は貴方が居なかったら出来ない商品だったから凄く感謝してる・・』


少し涙ぐむような感じに美央は言った。

そんなやり取りをみてる千佳の体が反応した・・・




『京介さんって・・・社長の事、好きなんですか?』




完全にもう1人の千佳が言わせている・・・そう感じた・・。




『千佳さん.社長はとても魅力的です。でも、それは仕事の上で尊敬に値します・・・』




千佳の目をじっと見めた・・・




『ちょっとぉ・・何よ千佳ちゃん!!急にそんな事言って・・・もう(笑) 』


『えっ・・・いえ・・私は・・そんな意味では・・・なんか 勝手に・・』


『ごめんねぇ・・京介君』



『いえ 私はこんな美女に囲まれて仕事が出来るだけで光栄ですよ(笑)』


『はいはい。京介君。もういいから(笑)』




京介は敢えて・・・千佳の運んできたコーヒーカップを落とした・・・




「ガシャーン」




『あっ・・すみません・・・壊れちゃいましたね・・』



千佳はガクガク震えだした・・・




『あっ・・あっ・・』




耳を塞ぎしゃがみ込む千佳・・・



京介は自我が芽生え始めている千佳に苛立ちを感じて、ワザとカップを落とした




『あっ・・・あぁぁぁ・・・』



子供の様になる千佳・・・




『社長・・・音・・かもしれませんね・・』


『音?何が?』


『千佳さんの・・』


『あっ・・あぁ・・そうかもね』




そう言い 美央は千佳を優しく抱きかかえた・・・




『大丈夫よ・・千佳ちゃん。形あるものいつかは壊れるんだから気にしないで』


『壊れる・・壊れる・・・私・・壊れたくない・・・壊れたくない・・・』




千佳は以前の様に我を失っていた



『社長 代わりますよ・・』



そう言い千佳の近くに行くと・・千佳は京介に抱きついてきた・・・




『壊さないでー 壊さないで・・・ 』





美央がその姿を見て驚いていた・・・




『辞めなさい!!千佳ちゃん!京介君はお客様よ!!!』




その大きな声に千佳は更に大声で泣き喚いた・・・


千佳はオロオロするフリをしながら・・・




『我・・・最強なり・・』



呪文を唱えた・・・



「ガクン・・・」




千佳の体の力は一気に抜け崩れ落ちるようになった・・・




『大丈夫?千佳さん?』




千佳は涙を浮かべ・・小声で・・



「ちか・・きょう・・すけしゃさんのだいじぃ・・・」




そう言い気を失った・・・






『気を失ったみたいです・・・少し情調不安定なのかもしれませんね・・・』


『うーん・・・このままでは仕事に差し支えるわね・・・でも、この子辞めさせたくないのよね・・』


『少しの間、休ませたらどうですか?』


『う・・ん・・その方がいいかもね・・・』


『代わりの方はいないんですか?』


『いないこともないんだけどね・・・』








京介は千佳をソファー寝かせた




『ところで・・昨日 大丈夫でした?』

『えっ?』


『会長さんですよ。今日はいらっしゃらないのですか?』

『えっえぇ・・会長はとても忙しい方なの・・あっ・今回の商品のプラン。会長も京介君の事かなり評価してたわよ!』

『そうですか・・』

『嬉しくないの?』

『私は美央社長の御役に立てればいいんです。会長さんは特に・・』

『京介く・・ん・・昨日・・本当にゴメンね・・あれから話が長引いて遅くなって・・電話も気付いたのよ・・でも・・その・・会長が一緒だったから・・出れなくて・・』


『いえ いいですよ。まだ都内に居たので良かったらお酒でもと思って連絡しただけですから・・少し調子に乗りすぎたみたいです すみません。』



『違うの!京介君。悪いのは・・私よ・・』


多少の罪悪感と心の揺れを感じているようであった。


『その件はもういいですよ。社長』


少しふて腐れるような感じに言ってみた。

美央はその京介の表情を見てアレやコレや気を使い色々話をしてきた。


『社長 そんな事より仕事の話を済ましちゃいましょう』

『そうね(笑)。今日は?京介君空いてるの?』

『会社に戻り、今回のプランの準備をするので遅くなりますね・・なんせ 販売は来週ですからね・・』

『そっか・・遂に来週なのね・・楽しみ 何かワクワクするし不安な思いもあるけど京介が居れば大丈夫そうね(笑)』

『いえいえ・・(笑)』

『ねぇ。待ってるから終ったら連絡ちょうだい』

『社長を待たせるなんて出来ないですよ・・』

『いいの 待ちたいの。私・・それに・・大事な話もあるの・・』

『大事な話ですか?』

『うん・・ねっ!いいでしょ?』

『分かりました(笑)早めに終らせて連絡しますね』




そんな話をしている最中 千佳が目を覚ました・・・




『あっ・・頭が痛い・・』




千佳は涙を流してせいで化粧が取れていた・・




『千佳ちゃん。大丈夫?』


『はい・・何でだろう・・でも・・大丈夫そうです・・・』


『お化粧・・取れてるわよ・・(笑)』


『あっ・・すみません・・・』




イソイソと千佳は化粧直しに 向かった・・・。


京介はそんなやり取りを見ながら早々に切り上げる事にした。


『じゃぁ・・・社長。今日はこの辺で・・・終ったら連絡します』


『待ってるわ』




役員室を出て直ぐに千佳の事を探した・・


千佳は女子トイレから出てきた。




『千佳さん・・』


『は・・はぃ・・』




『ガラスの破片・・』




千佳は京介に抱きついていた・・




「ここでは誰かに見られるだろう・・トイレに行こう・・」




女子トイレに入った・・


京介は千佳を抱き寄せ頭を撫でた・・




『千佳・・ダメだろ・・・あれじゃ・・・』


『ごめん・・な・・さい・・だって・・ちか・・きょうすけしゃさんのだいじ・・』


『そうだよ・・でも、他の人にばれない様にしないと・・・大事も・・なくなっちゃうよ・・』



『いやぁ・・それ・・いやぁ・・』


『だったら・・少し・・我慢を憶えないとね・・・会社にいる時は本体の意志をあまり動かしちゃダメだ・・コントロールするんだよ・・・出来るだろ・・・千佳・・・俺のために・・』



『うんっ・・出来る 千佳出来る京介さん守る』


『うん・・良く出来たね・・今日もこの薬を上げるからしっかり飲むんだよ』


『はい(*´∀`*)』




二人は女子トイレを出た・・・


京介は千佳の背後に回り・・・




『我・・最強なり・・・』



そう唱え㈱ MIOをあとにした・・・




















08:54:13
ヒロシの思うがままに動く美央・・

美央の股間からはドロドロした液体と尿と潮が噴出されたようでだった・・



『相変わらず 淫乱な女だね・・美央』

『いやぁぁぁ・・見ないで下さいヒロシさん・・』


ヒロシは鞄から蝋燭を取り出した・・


『美央・・再教育が必要だね・・』




美央の背後にまわり蝋燭に火を点けた


蝋燭をゆっくり溶かし中央部分に蝋を溜めた・・

白い肌に 食い込む様に縛り上げる赤い紐・・


ヒロシはタップリ溜めた蝋を少しずつ 美央の背中に垂らした・・



「ポタッ・・ポタッ・・」



『あっ・・!熱い・・熱い・・』



お構い無しに蝋はどんどん垂らされた

美央の首筋から背中には、どんどん斑点の様に蝋が付いて行った



『あぁぁ・・ヒロシ様 熱いです・・熱いです・・』

『次は表だ美央・・・』


美央の髪を掴み 後ろに反らせた



『聞いてるのか!返事は!』


『・・はい・・』




すすり泣きの美央・・・

ヒロシの股間は今にも破裂しそうなくらい、いきり立っていた


美央の胸元を中心に蝋は垂らされた

乳首の辺りへ蝋が垂らされると 美央の反応は急に激しくなってきた



『あっ・・あっ・・駄目です・・ヒロシ様・・あっ・・』




美央の乳首を集中的に蝋は垂らされた・・


『お前は乳首が感じやすいからな・・・自分だけ感じてないで、私のもしゃぶりなさい・・』



ヒロシはペニスを美央の口に押し付けた・・

ヒロシは美央の喉奥までペニスを入れ込み、再度背中に蝋燭を垂らし始めた・・



『はふぃ・・はぅ・・はぅ・・』



ぺニスを銜えながらも・・悶絶する美央・・

美央の色白の背中が見えなくなるほど蝋燭で覆い隠されていた・・

ヒロシはペニスを抜き取るとペニスの先を追いかけるように美央の粘っこい唾液が糸を引いた・・


『フンッ』



髪を掴み仰向けに寝たせた・・・



『さぁ・・美央・・お待ちかね場所に・・・蝋燭を垂らしてあげるよ・・・』




ヒロシは不適な笑みを浮かべていた




『はぁ・・はぁ・・はぁ・・辞めて・・はぁ はぁ・・ヒロシ様!そこは辞めて下さい!お願いします ・・お願いします・・』

『駄目だな・・美央・・』


仰向けにされ、M字開脚に寝かせられた 



『ハハハハッ』



美央の股間に蝋燭が垂らされた・・



『いやぁぁぁぁぁぁー』



美央の股間の毛が蝋でどんどん染まっていった。

恥骨全体を蝋で覆いかぶさるほど蝋を掛けたあと ヒロシはパックリ開く


陰部の大陰唇に蝋を垂らされた・・・



『ぎゃぁぁー』



悲鳴を上げながらも美央は熱さと羞恥で我を忘れ始めていた・・・


『美央・・お待ちねの クリトリスに・・・』



クリトリスに蝋がが落ちると美央はビクンと反応し体をよじらせた・・

『いやぁぁぁぁー』


『美央・・熱いのか?・・それでも・・お前は感じているようだね・・』

『あぁぁ・・ヒロシ様・・ヒロシ様・・』



ヒロシは美央の膣の入り口にも蝋を垂らした・・・



『ギャァァァー・・あぁっ・・あっ・・あぁぁ・・』


美央は半狂乱になった

そんな美央を見て満足げにヒロシは鞭(ムチ)を取り出した・・


『美央・・少し・・うるさ過ぎるね・・お仕置きが必要だ・・』


再度 美央を後ろ手のままバックスタイルにさせ背中と尻に鞭を振るった


『バチーン バチーン・・』

『いやぁー痛いぃ・・』

『うるさい口だね・・美央・・』


ヒロシは自分の穿いていたパンツを美央の口に放り込んだ・・


『私の臭いがして 嬉しいだろう美央・・』


そう言い 再度、蝋燭を持ちアナルに蝋燭を垂らした・・


『あがぁぁぁ あがぁぁ・・』


美央のアナルとその周辺は蝋でガッチリコーキングされた

その後、その蝋燭を剥がすかのようにヒロシは鞭で容赦無く叩いた

美央の悲鳴は口に銜えさせられたヒロシのパンツでかき消された

背中から尻まで・・・ミミズ腫れの様な痕が大量に付いた

ヒロシは美央を仰向けにさせ 蝋で固まっている美央の体を見つめた・・

それはとても冷ややかな目であった・・・

美央はヒロシの冷ややかな視線に凍りついたように動かなくなった・・

ヒロシは美央の口に銜えさせた自分のパンツを抜き取った。


『美央・・お前は・・どうしてそんなに股間を汚すんだ?・・美が無いんだよ・・』



美央の陰部は蝋燭と鞭を嫌がってたとは思えないくらいドロドロになっていた。



『ごめんなさい・・ヒロシ様が美央を相手にしてくれている・・そう考えるだけで・・勝手に濡れてしまうんです・・』




ヒロシはそんな美央の言葉など聞かずに腹の上にまたがったて座った

上半身・・胸は完全に蝋燭まみれだった。


蝋だらけの乳房をゆっくり舐めだした・・


『うっ・・あっ・・』

『この淫乱女・・』


ヒロシは蝋で固められた乳房を鷲掴みした


「パキパキパキ・・」


蝋はヒロシの指の力で簡単に剥がれ落ち赤らんでいる肌が見えてきた

美央の乳首は物凄く硬くなっていた。


ヒロシはその乳首を指で数回抓り噛み付いた・・・


『あぁぁぁ・・ヒロシさまー ヒロシさまぁー もう もう 御願いします(泣)』


そう叫びながら陰部から潮を噴水の様に吹いた





「プシャー」





泣き叫びながら 美央は訴えた・・

美央の下半身も蝋でシッカリ固められてるままであった・・

ヒロシは脚の紐を解き両足首を持ち数回、股を開脚させた・・

股間に張り付く蝋が振動によりバラバラと剥がれ落ちてきた・・


ヒロシは股間部分の蝋を剥がす事無く そのまま・・挿入にいたった・・


『あぁぁぁー あぁぁー・・ヒロシ様 ヒロシ様・・あぁぁ・・あっ・・』


美央の膣には剥がれた蝋の欠片が入り込んでいた・・


『どうだ・・美央・・中がチクチクするか(笑)・・これはお仕置きだ・・我慢しなさい・・・』

『だめぇー いっちゃう いっちゃうー・・』

『なんだと・・美央・・言葉遣いが悪くなってきたな・・』


そう言い激しくピストンしながら美央の顔に張り手をした・・


『あぅ・・ごめんなさい・・あっぁぁ・・ごめんなさい・・もう・・無理です・・ヒロシ様・・中に・・中に・・下さい・・』

『分かればいいんだよ・・美央・・』


ヒロシはフィニッシュに向かおうとしていた・・・

フィニッシュに向けヒートアップする2人・・・



それを眺める京介・・。


「こいつ等・・普通の関係では無かったか・・・美央も普通の女では無いと感じたが・・ここまでのMとはな・・失望だな・・」


京介はモニターは録画のままにし、見ることを辞めた。

ベランダに出てタバコを吸いながら隣の部屋で行われてる行為を哀れに感じていた・・・。


携帯を取り出し、デリ嬢に電話をした・・。


『デリ・・お前・・サタンと呼ばれる男の顔分かるよな?』

『はい・・分かります』

『仕事は終ったんか?』

『今日はもう終わりです』

『ほんだら、うちに来いサタンの顔の確認をしてもらいたい。あと入会金も渡す』

『わ・・分かりました・・』



部屋に戻ると既に行為は終わりヒロシはシャワーを浴びているようでした。

美央は紐を外されバスローブでベットに座っているようでした。

京介は「焦りと戸惑い」を与えようと美央の携帯に電話をしてた

美央は携帯を取り出し、着信の京介を見ると携帯の画面から顔を背けた 



携帯を隠すように自分のバックにしまい込んだ・・・。

その後、美央の顔をズームUPしてみるとやるせない顔をしているようにも見えた


ヒロシはバスルームから出てくると美央は入れ替わるようにバスルームへ・・


美央はシャワーを浴びながら泣いているようだった。




それは京介への想いと言うよりは・・



ヒロシとの関係や心の距離を感じたからであった。

室内のヒロシは美央の書斎に行き仕事の進み具合 



今回の商品のプランなどの資料を見ているようであった。


「美央は身体だけなのか・・・」  




京介は呟いた・・。

その後、ヒロシは美央のバックを取り出し中身のチェックをしていた。

携帯の発着信・・メール・・全て食い入るように見ていた。

その後、自分の鞄から帯の付いた札束を取り出し美央のバックに放り込んだ。

そうして何食わぬ顔でソファーに座りタバコを吸った。

美央がバスルームから上がると、ヒロシは美央の寂しげな顔。真っ赤になった目を見て抱き寄せベットへ・・

もう一度SEXをし始めた・・・今度は普通のSEXをしているようだった・・。

美央はSEXが終わり寝てしまうヒロシを見ながらいつまでも泣いていた。





京介はそんな美央を眺めていた・・・





「ピンポーン」



『私です・・』


デリ嬢が京介の部屋に着いた


『ちょい 待てや・・』

モニターを全て隠しデリ嬢を部屋へ入れた・・・。
























22:58:49
美央は紳士の元へ駆け寄った。

美央は少し慌てている様に見えた。

紳士の方も美央を来ると同時に立ち上がり自分の居場所を教えた


『突然で悪いな・・美央』


『いえ ヒロシさんこそ 多忙な中・・時間を空けてくれたんですからありがたい事です』

『美央 誰かと一緒では無かったのか?』

『ええ・・まぁ。仕事がまだあるとかで帰りましたので・・調度良かったです』

『そうか・・例の新商品の話もしたいから そこのカフェにでも入ろうか』

『はい』

美央と紳士が京介の居るカフェに向かって歩いてきた・・・

『なんや・・ここに来るんかい・・』


美央は京介が居るのに気付かなかった・・・

京介はいつも持ち歩いてる ヘアーワックスをポケットから出し WCに立った

カフェの入り口で・・

『WCは?』


『店内を出まして 右手に御座います』


京介は一度店を出たホテル内の売店に急いで行った 

売店でサングラスを購入そしてWCに向かった

WCの鏡の前で髪にワックスを付けオールバックにしサングラスを掛け軽い変装をした。

カフェに戻る際店員にテーブルの移動を告げ美央とヒロシの会話が少しでも聞ける位置に移動した。

ヒロシと美央は既に 新商品の話をしているようだった。

美央の出しだ販売計画表とイメージを見せ伝えていた。



『うん 中々 良いプランじゃないか 美央』

『今回は 思い入れも強く自分でもコレだ!と言う感じがありますので力を入れさせてもらいました』

『これ・・美央。一人で考えたのか?』

『え・・』



美央は京介の言葉が頭を過ぎった・・



「名誉を受けるチャンスじゃないですか」

「私は何処にもいきません・・」




『基本的には私が考えました。あと・・社員・業者の方々の胸をお借りしながらのプランですが・・』

『上出来じゃないか・・美央・・お前を社長にした甲斐があったな 社員や業者などの協力があってこそ 我社の今がある 大事にするんだぞ』



美央はヒロシの言葉に感銘を受けた・・自然と涙が溢れ出てきた


『美央・・泣く事は無いだろう・・』

『だって・・嬉しくて・・』


美央はヒロシに言われた言葉より京介の誠意と想いを深く心で感じていた。


『美央 じゃあ そのプランは早速進めてくれ仕事の話はここまでな(笑)』

『ありがとう御座います(泣)』

『この間は 折角来てくれたのに悪かったな・・この件で来たのか?』

『それは・・それも・・あったんだけど・・どうしても・・会いたくて・・』

『そうか そうか・・お前も私も忙しい立場だ 急なキャンセルは致し方ない時もある 仕事のパートナーとしてもプライベートにしても美央は最高の女だ。これからも色々あるだろうが 理解してくれ・・』

『はい。社長に成り立ててで、どうして良いか分からない部分もあって少し力を借りたかったのかもしれません・・でも、今回色々勉強になりました』

『そうか。いい仲間が出来たんだな』

『仲間ですか?』

『ビジネスパートナーだよ。必ずプランを練る時、または遂行する時には協力者が必要だ。そんな仲間が出来てきたんじゃないのか?美央社長(笑)』


美央は急に顔が赤くなった・・・


『はい(*´∀`*)そうかもしれません』


一連の会話を聞きながら・・京介は思った・・・

こいつらは・・・恋人気分なのは・・美央の方だけでは無いか・・?


それとも 年齢の差が こう言った会話を成立させているのか・・・?


いずれにしても・・ヒロシ・・コイツには何かある・・

京介は次のプランの始動に入る事にした・・・。


美央はヒロシを見つめて・・・


『ヒロシさん・・今日は・・時間はあるの・・ですか?』

『ん・・?美央次第だな(笑)』

『私は時間なら沢山あります・・』

『そうか・・じゃあ・・今日は美央の部屋に久しぶりにお邪魔するか・・』

『えっ?本当ですかヒロシさん』


京介は満面の笑みでヒロシを見つめる美央を腹立たしく感じた。


『暫くは 東京に居るつもりだ・・だけど毎日会う事は出来ないかもしれん・・・なるべく時間を作るようにする・・』

『はい 私の部屋は自由に使ってください(*´∀`*)』



京介は耳を疑った・・・・今迄に 見たことの無いキャラだった・・

これが・・美央?・・ヒロシに縋る眼差し・・


「待てよ・・そういや・・痣が有ったな・・これは・・」



美央の腕にあった 痣を思い出した。

即座にデリ嬢にメールを送った・・


「例の調べておけと言った件はどこまで進んでる?」


数分後 返信が来た


そこには奴隷クラブNEOの常連の情報が書かれていた




「名前は分かりませんが「サタン」と会員からは呼ばれてる様です」

「彼女・パートナー 共に居るようです」

「会員は入会料 20万だそうです」


会員には簡単に成れそうだ・・・


彼女・パートナーがいるか・・・・

「サタン」・・・何故、サタンなのか気になった・・

そうこうしている内にヒロシと美央は会計を済ませ店から出て行った。



「さてと・・2人のツーショットを監視出来る チャンスが到来か・・なんか・・ムカつくが・・良いネタにはなるやろ・・」


京介も美央達の後を追うように 店を出た・・・


京介はマンションに向かう際にデリ嬢に電話を入れた



『サタンに付いて・・少し気になる点がある・・会員制クラブにワシも入会する。手続きを取ってくれ』

『えっ 入会されるんですか?』

『そうや 自分の顧客が興味があると言ってるので入会書類があれば早急に準備して欲しいと言われたオーナーに言え』

『分かりました また 連絡します』


電話が終わる頃 マンションに着いた。


「美央・・・」


ひと言呟き 自部屋に入った。

部屋に入り モニターを点けると ヒロシはソファーに座っていた。

美央の様子を見ると 笑顔で酒の準備をしていた。

どうやら 京介の尿入りの特性酒を出すようだった


「クックック・・ヒロシも飲むんかい・・・ザマーミロ・・」




『ヒロシさんが うちに来てくれるなんて本当に久しぶりで嬉しくて嬉しくてなんか夢みたいです』

『何を言ってるんだ(笑)美央・・早く お前もこっちに来なさい』

『はい ヒロシさん』


美央はブランデー・アイス・水・グラス・フルーツを準備し、ヒロシの隣に座った

水割りを作る美央・・・人の為に動く美央を初めて見るような気がした・・


『はい ヒロシさん』


美央はヒロシに水割りを手渡した。


『ありがとう・・』


2人は会えなかった 長い時間の話を埋めるかのように話をしていた・・・。

美央は常にヒロシの目を見つめながら話をしている様だがヒロシは時折視線をそらすような感じであった。


『美央・・』


ヒロシはブランデーをテーブルに置き 美央を抱き寄せた・・



『あぁ・・ヒロシさん・・会いたかった・・会いたかった・・』


抱きしめられている美央の目には涙が溢れていた・・・

ヒロシは美央に覆いかぶさり激しく抱きしめていた

美央はされるがまま ヒロシにしがみ付くように背中に手をまわしていた。


モニターを無言で見続ける京介・・・。

ヒロシは熱く濃厚なキスで美央を翻弄した。


『ヒロシさん ヒロシさん・・』


ヒロシはソファーからベットへ美央を抱きかかえ移動した。

ベットにほうり投げられる美央・・・



『きゃん・・』


京介のモニターはベット位置にクローズアップされた

ヒロシは京介に会うためにお洒落をした美央の服を無理矢理脱がせ始めた


『ヒロシさん 辞めて 服は普通に脱ぎたい・・・』

『美央・・私に意見か?』

『いえ・・その・・買ったばかりだったから・・』


美央の本音は京介に会ったままの服では何故か京介に申し訳ない気がしていた。


『美央・・お仕置きが必要なようだね・・・』

『いやぁ 辞めて下さい ヒロシさん!!』


ヒロシは美央の服を力ずくでビリビリに切り裂いた


美央の髪を掴みうつ伏せにさせた。

ヒロシは自分の鞄から 紐を取り出した。


『美央・・暫く会ってないと忠誠心が崩れるようだね・・今日しっかり思い出そうね・・・』

『いやぁぁぁぁ』


枕に押し付けられた美央の声は無常にも響く事はなかった

美央の後頭部に座り、両手首を取り後ろ手にきつく縛り上げているようだった

その後・・ヒロシの行動は異常な行動は手馴れた素早さがあった

二の腕から脚に至るまで まるで 芸術の様な縛り方だった・・・。




『美央・・さぁ・・始めるよ・・』


モニター越しにあまりの凄まじさ圧倒された・・・



「なんや・・コイツ・・自分の恋人に・・・ここまでするんか?・・・」


その時、デリ嬢から通常呼ばれている・・ニックネーム

『サタン』 を思い出した・・・。

ヒロシがサタンと呼ばれる客なのでは無いか・・・そう感じた。

美央を完全拘束し美央を眺めているようだった。


『美央・・素敵だよ・・・』


そう言いペニスを出し美央の口に無理矢理ねじ込んでいた

美央は苦しそうだったが・・必死にむしゃぶりついていた。

モニターカメラでを下半身部分を見てみると・・股間部分は紐は一切巻かれていなかった・・・。


「普通・・バイブでもぶち込んで紐(ひも)で固定したり紐を汚マンキーに食い込ませたりすんじゃないのか・・?」



京介はヒロシの行動がよみ切れなかった。

ヒロシは美央の体を起こしベット上に立てひざにさせていた。

美央の豊満な乳を鷲掴みし乳首を思いっきりつねっていた。


『痛ぃぃ・・あっ・ヒロシ様ぁ・・ごめんなさい・・あっぁ・・』

『美央、気付くのが遅いよ。もう最後まで我慢しなさい・・』


美央の乳首を思いっきり噛み付いた・・


『いやぁぁぁー』


美央はその瞬間・・股間から噴出すほどに液を飛ばした


『ほら・・感じてるじゃないか・・美央・・お前は痛みが無いと、もう感じない体になってるだよ・・フフフ・・』


京介はここまで完璧に美央が仕込まれているとは 思いもしなかった・・

それと同時に 異常な敗北感に包まれた・・


「ヒロシ・・あの野郎・・お前の大切な美央をメチャクチャにしてやるからな・・覚悟しとけ・・」



京介の想いは・・美央への想いを越えヒロシへの怒りへと変わり始めていった・・
























11:08:27
美央は薄っすら涙を浮かべていた・・



京介は敢えて気付かないフリをした。

美央は京介に心から感謝していた・・




『京介君、私には仕事の依頼ぐらいしか、力には慣れないと思うけど・・それ以外でもあったら言ってね』

『ありがとうございます。じゃ・・今日はこの辺で帰りますね 発売日に合わせてキッチリ段取りを組んでおきますので!』

『はい 御願いします』



美央も今回の商品に大分力を入れていた。

会長 ヒロシの引継ぎばかりの仕事ではない・・今回は 美央のプロデュース。

失敗する訳にはいかなかった そこで京介が協力的な動きをしてくれるのと心が少し癒される事 



京介の実績に少しでも役に立てば・・と考えてのことだった・・。

京介は本気で実戦販売をするつもりで色々構想を練っていた。

勿論 構想が決まり次第再度、美央と会い打ち合わせをする・・

その間に自然に距離をどんどん縮まるだろうと考えていた。




1週間過ぎ ある程度の販売プランを組み 美央へ会うことにした・・


『プルルル・・』

美央の携帯に電話をした。


『はい あっ・・京介君?』

『社長 お疲れ様です 例のプランが出来上がりました。来週の販売に向けて一度打ち合わせをさせてもらいたいのですが・・どうでしょうか?』

『う~ん・・日中は会議とか打ち合わせがあるの・・夜・・食事でもしながらどうかな?』

『えっ・・良いんですか?プライベートな お時間じゃないですか・・』

『良いのよ(笑)京介君だし、ゆっくり時間があった方が良いでしょう?今日は私が予約を入れておくから そうね・・・19時位にどうかしら?』

『私の方は何時でも・・(笑)』

『でも・・何か予定があるなら 明日でも構わないけど・・』

『明日は明日で会いに行きます。社長(笑)』

『約束よ(笑)』


電話を切った後、千佳(秘書)が社長室に入ってきた・・・



『コンコン・・』

『社長。 今日のアポイントは終わりです、コーヒーお持ちしました』

『えっ?終わり?そっか・・でも いいっか(笑)あなたも一緒にお茶しましょう』


千佳も一緒に休憩を取ることにした



『社長 今回の商品 結構売れるんじゃないですか?』

『そう思う?今回は社運を掛けて頑張るわ・・私の初の仕事だから!』

『そうですね・・今までは 会長の引継ぎばかりで 社長 大変そうでした』

『うん・・自分でやりたい仕事では無かったからね・・正直、お偉いさんばかりで疲れてたの・・今回は自分でも納得してやるから 力の入り具合が違うわ!』

『なんか 社長 素敵ですね(*´∀`*)何か良い事でもあったんですか?仕事もプライベートも充実してるように見えますよ!!』

『えっ・・何も無いわよ(笑)・・』

『本当は・・今日・・デートだったりして!』

『デート?・・・(笑)少し・・当たりかな』


美央は恥ずかしそうに話をした




『いいなぁ~ 社長 彼氏いるんですもんね・・』


『千佳ちゃんは彼氏とかいないの?』



『私は・・・大事にしてくれる・・素敵な人がいるんです・・』



『えー 凄いじゃん』



『凄く・・凄く・・・好きなんです・・その人の事・・』



『お幸せに!応援するわ!!』




千佳の表情は普段の表情だったが、 内面では京介の事で頭がいっぱいになっていた。




『社長の彼氏さんは・・どう言う人なんですか?』



『もう(笑) 誰でもいいでしょう(笑) 年上の人よ とても・・・』




千佳は京介では無い・・・そう思った




『10歳以上ですか?』



『そうよ。千佳ちゃんは?』



『私より11歳くらい年上です・・・』



『11歳か・・・じゃあ、京介君ぐらいか!』



「京介・・さん・・・すてき・・ですよね・・」



『ん?どうかした?』




『あっ・・いえ・・・京介さん。 素敵ですね(*´∀`*)』



『そうね・・・あの人は 素敵な男性ね』



『まさか・・・今日は京介さん・・・ですか・・』


『からかわないで(笑)・・・今日はお友達よ(笑)仕事のアイディアとか色々 教えてくれる人なの だから半分は仕事よ(笑)』

『そうですかぁ~(笑)でもいつも遅くまで御苦労様です 社長!』


千佳はそう言うと 自分の仕事に戻った。


美央は体裁の為、京介と会う事を千佳には隠した・・・。



美央は仕事の打ち合わせも大事だが京介と会う事を楽しみにしていた。


美央は京介との待ち合わせの時間に合わせて一度 自宅へ戻ることにした・・


『千佳ちゃん・・じゃあ 御願いね、出かけるから』


千佳にそう告げ自宅へ戻った。

美央自体も京介への好意には自分では気付き始めてはいたが行き過ぎは良くないと考えていた・・


『でも・・会社での私しか見せた事ないから、少しお洒落していこうかな・・(笑)』


美央は 独り言を言いながら シャワー浴び 着替え始めた・・

当然・・・京介はその姿を監視していた。



『何時もと違う・・美央をアピールね・・了解・・』




美央は下着を上下セットのTバックを選んでた・・・




『・・やだっ・・私・・何考えてるのかしら・・そんな事 あるわけ無いのに・・』


だが・・美央はそのまま勝負的な下着を身に付けた・・

Tバックを穿き 食い込み具合を調整してる美央・・・

そこを見て京介は美央の携帯に電話をした・・・



『~♪』


『えっ?電話 電話・・ はい・・京介君。間もなく向かうわ』

『そうですか 会社の方にお迎えに行きましょうか?』

『あっ えっ・・今、自宅なの・・だからいいわ。大丈夫よ』


美央の割れ目には 細いクロッチが食い込んだままだった・・


『じゃあ・・また 後で・・』


美央は下着姿で居るときに京介からの電話に少し変な気分になった・・


『なんか・・見られてるみたい(笑)・・あっ・・早く出なくちゃ!』


その言葉を聞き京介も急いで部屋を出て待ち合わせの場所へ向かった・・

数分後 美央も同じマンションから出て待ち合わせ場所へ向かった・・

美央との距離もどんどん縮まり京介の思惑通り進んでいた。



『京介くん ごめーん待った?』

『いえ 今 来たところです』



今日は美央の予約で食事をしながら打ち合わせと言う事だったのでその場所へ向かった。

都内の有名なホテルに連れて行かれた・・



『ごめんね京介君。 私あまり店知らないの・・会社でたまに使っている所なんだけど・・いいかな?』

『いえいえ私と一緒で社長が恥ずかしくは無いですか?』

『何言ってるの?京介君はとても素敵な男性よ恥ずかしい訳ないでしょ!』


美央からの誠意が伝わってきた・・・

ホテル内にある 中華料理屋に入った

VIPルームへ通された






『流石 社長ですね・・こんなVIPな扱いを受けた事が無いので緊張します・・』

『そんな・・気にしないで、私個人では無く会社の看板があるからだけよ(笑)それに仕事の話もあるから個室の方がいいでしょ?』

『それもそうですね・・』


食事を済ませた後 今回の販売ミィーティングを始めた。

販売プランを書き出してきてた京介はその資料を美央に手渡した。

美央は真剣な眼差しでその資料を読んでいた。




『京介君、上手く行けば大ヒットするわね!このプラン』

『誠心誠意 魂を込めてやらせてもらいます』

『そんな大げさに考えなくてもいいのよ(笑)』

『いえ 社長の初の仕事とおっしゃっていたじゃないですか。絶対に成功させましょう)』

『京介君・・』

『話は変わりますけど・・今日の社長・・凄く素敵ですね・・何時もと違います・・』

『まぁ・・お上手ね(笑)・・もぅ』



顔を赤らめていた





『なんか・・可愛いですし・・綺麗です』



更に褒めてやった

『なんか恥ずかしくなるわよ もぅ(笑)いつも・・スーツ姿しか見せてないから・・今日は半分プライベートだから・・・私服にしてみたの』

『そうですか、とてもお似合いです』

『ありがとう(*´∀`*)京介君』


美央の部屋に何度も侵入してたので 美央の着ている服は知っていた


『社長は私服は沢山 お持ちなんですか?』


分かりきっている質問を投げかけた


『うん 結構あるかな・・』


嘘は付いてない・・そう感じた・・

美央の携帯が鳴った・・


『ごめん・・京介君。電話いいかな?』

『どうぞ』

『はい 美央です』

『えっ?いつですか?』

『今は・・あの・・NEOSホテルで打ち合わせ中です・・』

『例の商品の件で・・』

『今からですか・・はい・・分かりました・・』




美央は電話を切った後 とても困った顔をしていた・・


『どうか なされました?』

『今から うちの会長がこっち来るって・・・』

『じゃあ・・私は帰りますね』

『居てくれて良いのよ 商品の発案者じゃないの』

『違います あの商品は社長のアイディアです。私はいない方が良いと思います。それにこの件は2人だけの秘密にしておきましょう・・』

『でもぉ・・』

『私・・会長さんにどう接して良いか分かりませんし・・』

『じゃ・・今日の埋め合わせは必ずするから ごめんなさい・・』


美央は自分の彼氏が京介と会うのは正直は嫌だった・・内面は少しホッとした・・

名残惜しそうに美央は京介を見つめた・・・


『社長 では ご馳走様でした 明日 午後に会社の方にお邪魔しますね』

『う・・うん・・ごめんね・・京介君・・』


京介は優しい微笑をしその場を去った・・

店を出てると直ぐに 美央が追いかけてきた


『どうされました?』

『ロビーまで 送るわ・・』

『・・ありがとう御座います・・社長』


美央は無言だった・・


『社長?会長とか言う方と会うの嫌なんですか?』

『違うの・・そうじゃなくて・・せっかく・・今日は日頃のお礼も兼ねて・・って・・』

『何をおっしゃますか(笑)会長に例の商材の計画見せて名誉を受けるチャンスじゃないですか!私は何処にも行きません いつでもお付き合いしますよ!社長の為ならば・・』

『そんな風に言うから切なくなるじゃない・・でも・・京介君の言う通りシッカリアピールをして我社の看板の一つに出来るように頑張るわ!』


『流石です・・社長・・ここで結構です では・・』

『でも・・』

『私・・見送られるの苦手なんです(苦笑)』

『うん。分かった。京介君 また明日ね!』

『はい』


美央は店に戻った・・

京介は見送られるのが苦手では無く今から現れる会長ヒロシを見たかった。

一端 ホテルを出るフリをしてロビーにあるカフェに入り ヒロシの到着を待った・・

京介はブラックコーヒーを頼んだ

数分後 ホテルのまん前に長い車が停まった・・


『なんや・・下品な車やな・・』


車からは 背の高い オールバックな紳士が降りてきた

ベージュ色のスーツにお洒落な帽子を被っていた

腕には遠目でも分かるくらいのギラギラした腕時計をしていた。




『間違いないな・・あれは・・ヒロシやな・・』



その紳士は携帯を取り出し電話を始めた。

京介の位置からでは会話は聞えない・・だが・・相手は美央あろうと思った。

ほんの数秒の会話の後 紳士はロビーのソファーに腰掛けた。

その3分後・・美央が紳士の元へ現れた・・・














21:21:00
着信は美央からだった・・・

京介の予測を超えた行動だった・・

盗聴器を止め 電話に出ることにした



『はい もしもし』


『あっ 京介君?まだ起きてた?』



モニターを見ると美央は少し寂しげに感じた・・・

監視していたから電話を掛けてきた経緯は分かっていたが・・何故?





『彼氏と間違えて掛けてますよ!美央ちゃん』

『間違えてないわよー(笑)それに美央ちゃんだなんて‥』


とても照れて可愛らしかった・・・



『ふざけ過ぎましたね、すいません。社長 』



『もぉ~!!美央ちゃんだなんて久しぶりに言われた(笑)少し ドキッとしちゃったじゃない!!』



京介は美央に気遣い優しく接した

数分間、話をした美央は気分良く話をし電話を切った。



『驚かせやがって・・・美央・・可愛いところあるじゃねーか・・・』




再び 監視を続ける事にした・・・


「今日・・・楽しかったなぁ・・・」


その後テレビを見ながらウトウトし始めた美央は寝る準備に入ったようだった。

室内の電気が消されモニター上では人影くらいしか映らなくなった

数分後・・・何やら ガサゴソ音がしてきた


「ブ~ン・・ブブブブー・・」

「この音は・・ローターちゃうか?・・」


美央は暗かがりの中・・ローターで何やらごそごそやり始めた・・・

公園でのSEXがそうさせたのか・・・ 


「あっ・・あぁ~ん い・・い・いやぁ…いやぁ…」


美央のオナニーは30分間度続いた・・


「嫌ぁ・・だめぇ・・京介君…いやぁ…だめぇ…ダメだってばぁ・・京介くぅぅん…」



京介は耳を疑がった



30分にわたるオナニー・・・






「京介くぅ‥ん」と言いながらエクスタシーに達しそのまま寝てしまった

この行動全てを勿論 録画していた京介は何度も聞きなおした・・・




「良いネタが手に入ったな・・」


急接近した事により京介だけではなく美央の心にも多少変化が生じ始めたようだった・・・

また京介の心に大きな計画が生まれようとしていた・・

思わぬ方向性に進み・・とても悲しい惨劇なろうとは 誰も気付かなかった・・






翌日





美央の会社に営業に向かった

昨晩の話をしながら楽しい時間を過ごしながら 仕事をこなした。

美央は京介をだいぶ意識しているようでチラチラ京介を見ては笑顔で話をしてきた

調子に乗る美央へ彼氏の話を切り出し笑顔を困惑させてやった


その日は京介でオナニーをしていた美央の反応が見たくて営業に行っただけであったので早々に退散した



一週間後・・・


ノンアポで美央の会社へ向かった

美央は不在で千佳しかいなかった



千佳は仕事中に本体の性格をキープ出来るまでになっていた



京介は『我・・最強なり』と唱えた



千佳は一瞬 ピクッと反応した・・・。



少し身震いしながら・・・振り向いた



本体(本来)の千佳が何かを言おうとした



『あ・・あなた・・こんな事をして・・・あっ・・・うぅぅ・・』




ガクンと頭を下に下げた



そして数十秒後に急に人格が入れ替わった・・・




『きょうすけしゃ・・ん 本体の記憶・・・全部貰ったらいなくなる・・』




もう一人千佳は本体からの記憶を吸い上げたら本物の千佳を消しさるつもりでいた



もう一人の千佳(自我)の力が脅威を感じた




『千佳・・・本体の意思はまだあるみたいだね・・・でも・・急激に抹消するとお前まで消えてしまうよ・・・』



『きえ・・る・・?』



『そう・・記憶全てが消えて俺の事も忘れちゃうんだよ・・・』



『いやだぁ・・・いやだ・・千佳、京介さん!だいじ!わすれない』



『だったら、今みたいにねじ伏せた出方は・・・ダメだな・・・』



『ごめんなさい  ごめんさい・・・』



『分かればいい  ほら・・ 股間を出しなさい入れてあげるから』



『うん!千佳の中にいっぱい入れて』




そう言い千佳は自分でパンティを脱ぎ尻を左右に開き陰部をパックリ開いた



数分間、今後のプランを考えながらのSEXだったが千佳は失禁をしながら何度もエクスタシーに達していた。



SEX終了後の千佳は甘えてベタベタしてきた



『千佳、本体を上手く利用するんだ』



『うん』



『俺に文句を言わせるなお前が制御するんだ』



『うん』



『出来るか?』



『うん。する大事!京介しゃん大事!』




再び呪文を唱えた




『我・・最強なり・・』




普段のモードで動くよう千佳に指示



京介の姿が無ければ問題は無く行動できると判断し㈱ MIOを立ち去った






その夜 八時ぐらいに電話が鳴った





電話の相手は美央だった


『京介君、今日来たんだって?携帯に電話くれればいいのに(笑)食事は?』

『まだですが・・・』

『なら…どうかな‥?』

美央が自分から 食事に誘う・・この心境の変化は大きなものがあった


数分後


美央との待ち合わせ場所に向かった





『ごめんね 京介君 急に呼び出したりして』


『いえ(笑)私は暇なんで全然良いですよ。社長は出張だと聞いてましたが・・・』

『う・・うん・・半分は私用かな(苦笑)』

『たまには良いんじゃないですか(笑)息抜きも必要ですよ』



『う・・うん・・愚痴っぽくなるけど聞いてくれる?』



『ええ。私で良ければ』




美央は詳しく話をしてきた

どうやら美央は彼氏の所に行って来たようだった。


『でも・・時間が合わなくて結局空振りだったわ・・これなら東京に居ても一緒だな・・ってだから帰ってきたの・・』

『そうでしたか・・・可哀想に・・』

『私達・・もう・・終わりかもしれない・・仕方無いわ・・』




誰が彼氏かは 美央は言ってこなかった・・・



「何故 終わるのか?」


「会えないからだけか?」


色々な疑問が駆け巡った・・・

そんな寂しげな美央を気遣うように京介は優しく接し沢山の話を聞いてやった



『社長 今日は忘れて 楽しく行きましょう(笑)HEAVENSでも行きますか』

『そうね(笑)今日はいいよね 社長じゃなくて 美央でいいよね京介君!』


京介はその言葉に「ドキッ」とした・・

美央のその言葉が・・あまりにも哀れに感じ、また・・愛しく想えた・・

楽しい時間を過ごし 紳士的に対応・・・美央を自宅付近まで送った。


『今日は気分転換になったわ。ありがとう京介君』

『いえ 私は私の出来る事をしただけです。社長・・どうか元気を出してください』

『うん・・ありがとう・・あまり優しくしないで・・京介君・・・私・・』

『おやすみなさい 美央ちゃん』

『えっ・・そうね・・・はい おやすみ京介君』


美央の心の揺れが手に取るように分かった・・・

ここで・・恋人になるのが目的では無い



美央の最後まで言葉を言わせなかった・・・


京介の心にも多少の変化は起きていた


美央の監視活動にもだんだん興味が無くなって来ていた・・

心にある感情は・・苛立ち・嫉妬的なものが多くなってきていた


「自分はヒロシの代役か?」



当初の目的は一体なんだったのか・・

色々な事が駆け巡った・・だが・・美央の行動が気になる・・言動が気になる・

これが本音だった・・



翌日、夕方過ぎ・・京介の携帯が鳴った・・


『はい』

『あっ・・京介君?・・み・・あっ㈱MIOです』

『社長!どうされたんですか?』

『・・仕事の件で・・また来て貰いたいんだけど・・これから来れる?』

『今、仕事の段取りが付いたところです個人的に戦略も考えてたので是非、聞いてもらいたいと思ってたところです』

『じゃあ・・待ってるわね!』

『はい』


電話を切った・・


『今から㈱MIOに行って来ます』


上司に告げた


『最近 あそこの会社・・随分 仕事を廻してくれるな・・何か秘策でも合ったのか京介君』

『理解ですよ・・そう・・全ては理解・・これだけです』


上司は京介の言っている事に頭を傾げた



『理解ね・・まぁ頼むよ』

『では 行って来ます』



京介は感じていた・・美央の方からの歩み寄りが大きくなっている・・・

しがないサラリーマンが美央を射止める事など出来るわけの無いくらいの大企業の社長・・



その陰にはヒロシ会長・・



そして会長の女、美央・・


どう足掻いても、そんな事はあるはずなど無い・・そう思っていたのに・・


全てを理解した上で事を進めた結果であろう・・そう感じた・・

美央への自分の気持ちが最初と変化してきている事にも気付き始めていた・・


『でも・・違うな・・俺は・・美央なんか・・愛してなどいない・・あの生意気な女に取り込まれてたまるか・・・』


自分に言い聞かせるように 言葉を発した


『次は・・暫く様子を見た上で精神的なダメージを食らわせてやる。その為にも、もっと接近して距離を縮めないといけない・・覚悟してもらおうやないか・・美央・・』


京介は都内に立ち並ぶビルを眺めながら㈱MIOに向かった・・





「㈱ MIO」



フロントに挨拶をし 社長室へ・・



『コンコン・・』


直ぐに千佳が顔を出した



『あぁ・・・千佳さん社長お待ちです。どうぞ』





社長室に入った 


美央の顔は明るかった


『京介君 座って』

『社長遅くなってすみませんでした。早速ではありますが例の商品の完成写真です』

『どれどれ・・良いわね!ゲレックスの社長からも連絡が有って発売日がもう少しで決まるって!』

『そうでしたか(笑)ゲレックス社には既にラベルを送ってありますので早く仕上がると思いますよ』

『頑張らなくちゃね!そうそう、あとこのラベルの色は何で薄ピンクと水色の二種類なの?』

『それが先程、電話で話した戦略の一つなんですよ!』

『聞かせて!京介君』

『はい。二種類の色はまず一色よりも二色の方が陳列する際により引き立つからです。』

『うんうん』

『色によって 午前はブルー・夜はピンクみたいなイメージCMを考えてます。1本で終わらせない そして あと決定的なのは・・』

『なぁに?』

『社長の好きな・・色じゃないですか・・その他にも戦略は考えていますが・・』

『えっ?なんで・・そこまで知ってるの?でも確かにそうなの私はピンクと水色が大好きなの』

『社長の持ち物とか、ここの社長室の小物。社内など見ててそう感じて・・』

『へぇ~結構見てるのね(笑)でも・・売れなかったりして(笑)』

『大丈夫ですよ!社長は女性の目標であり見本になれるような方です。貴女の位、素敵な女性などいやしません・・』

『もう!またまた おだてですか?(笑)』

『本音です』


美央は顔を真っ赤にした・・それを悟られないように慌てて資料を読むフリをしながら顔を隠した・・

京介は美央の好きな色の判別は実は違う所で明確にしていた・・

美央の部屋への侵入により室内に使われているカーテン・ベットカバー

カップなどで色の好みを選別していた・・

その中でも決定的だったのは下着の色のであった・・

沢山ある下着の中でも一番多い色がピンク・水色であった

また勝負下着と思われるのも何かしらピンクや水色が含まれているものが多かったのだ。




『それと CMの起用に 大人気女優の 「てんてん」さんに御願いしようと思っているのですが・・・どうでしょう・・恐らく ギャラも張るかと思うのですが・・・うちの会社からも多少は宣伝費用に協力出来ると思います。』


『あの・・てんてん?あの子可愛いわよね~ 私もあんな風だったらいいのに・・・』




彼氏の事を思い出したのだろう・・・少し 寂しげな顔をした。




『社長! 貴女はとても素敵です。 私は貴女の虜です私だけがファンでもご不満かも知れませんが・・・自信持ってください。万人に好かれるより1人の人間に愛される方が幸せなんだと思います・・・。』


『えっ・・・ 愛される・・・』


『あっ・・あの・・すみません。その例えですよ・・・まぁ気持ちは本当ですが私はそんな大それた事は出来ません 小さな会社のしがない サラリーマンですから・・・』



『京介・・くん・・・なんか・・気を使わせっちゃったね・・・ごめん。』


『まぁ・・それはさて置きてんてんさんの起用は・・・NGですか?』


『あの子なら 申し分ないわ』


『宣伝費用の 三分の一はうちに請求してください』


『どうして?いいわよ・・・』


『社長から 沢山のお仕事を貰っています。お陰さまで会社からの評価もあがりました。仕事での歩合を断わって それを今回の宣伝費に廻させて欲しい。 そう御願いしたんです。』


『えっ・・?』


『あと・・社長 私自ら実演販売もさせてもらいたいと考えています。色んな方に試供品を渡し、そこでも販売をしてと考えております。それと我社で発行している 雑誌でも特集を組んで継続的に掲載し販売に協力させてもらいたいと・・』

『京介君・・どうしてそこまで私にしてくれるの?勿論・・掲載料はお支払いするけど、継続的にって・・』

『社長・・以前にもお話したように、私は私に出来る事をすると言った筈ですよ・・それに・・私・・社長のこと 好きですから・・』


美央は更に 顔を真っ赤にした・・


『ありがとう・・京介くん・・』


美央は目に涙を浮かべていた・・・


















2010/01/18
13:09:33
物語の途中ではありますが、著者(σ´強`。)からの御挨拶です☆

まだ、アクセスは少なめではありますが、次回から章の完結は限定記事にする予定です

あくまでも予定です(笑)

今回は『無間』の完結は全体公開で行いましたが・・そう言う予定であると言う事をお知らせします

状況的には様子を見てですが・・・(笑)

アメーバやライブでもその様に行っているのでFCでも同じように試みる予定です

まぁ 見る方法はありますけどね(笑)


少々内容は変質的で凶暴性のあるものかもしれませんが、最後まで辿りつく際には

きっと読者の心に何かしらの傷跡を残す事と思います


生温い、エロ小説とは違います・・


アメーバ主体で描かれる NEOSはいつもこんなスタイルで展開しています


また、NEOSは総合的に数十名が在籍する団体の名称で、そのトップが私くし

強者☆(きょうしゃ)と申し(σ´強`。)←が顔文字会員証であります(笑)

ファミリーと呼ばれる方々は 同じような顔文字を配布しております(*´艸`)アソビ



FC2に旋風を巻き起こすのが目的です(爆)


愚弄・文句・嘆き・質問

遠慮無くお書き下さい・・・( ̄ー ̄)ニヤリ

o0450060010265884653.jpg







NEOS 総合管理  強者☆

12:33:58
特性水の効果もあり、美央は昏睡状態だった

京介は支払いを済ませ美央を外に連れ出した。



『じゃあな・・・ジャニス・・・』



『はぃ また近いうちにでも』


『あぁ』


これから行う行為を店でする訳にはいかないと思っての事だった

美央を抱きかかえながら揺さ振り 頬を軽く叩いたが・・・

無反応・・・

美央を路地に連れて行った

目の前にある美央の体・・・今までは触れる事が出来なかった美央の体に異常な興奮を感じていた・・・


『社長?社長?』


美央からは ほのかに いい香りがしていた・・・


『ダメだ・・・我慢できない・・・』






人気の少ない路地を歩き 薄暗い公園に辿り着いた・・

美央を降ろしベンチに座らせた

途中 美央が目を覚ます 可能性は無いわけでは無い・・



万が一を考え、介抱しているような展開に持ち込んだようにするために 



近くの自販機でお茶を購入してきた・・

グッタリとベンチに横たわる美央に・・苛立ちと興奮を感じていた・・

お茶をベンチの脇に置き美央の下半身を検査することにした


『美央・・ようやく 生でお前の汚い股間の臭いを嗅でやるか』


美央のスカートを捲り上げた

濃いピンクに黒・白・紺色の刺繍模様のTバックを穿いてた・・



『チッ・・生意気なパンツ穿いてやがるな・・』


股間部分に顔を近づけた・・すると・・

鼻をつくようなキツイ臭いがした


「偉そうにしてる癖に・・臭せぇマンコだな・・」




パンティ全開で 寝る美央は 妙にエロく感じてきた・・


『はぁ はぁ・・美央・・乳・・見せてもらうで・・はぁ はぁ・・』


服を掴み静かに胸元までまくりあげた


「はぁ・・はぁ・・」


美央の胸は胸元を開いた勢いで 『ブルルルン』 と揺れた・・・


「美央・・素敵やないか・・・」


胸に触れた・・・


美央は少し反応したかのように見えたが、起きる事は無かった・・

乳房を掴みゆっくり 舐めまわし・・乳首を軽く噛んだ・・


「んっ・・」


美央は声を漏らした・・


「起きたかと思ったやないけ・・」



美央の胸を堪能した後・・顔を見つめた

顎を軽く上にあげ美央の唇にキスをした


「美央・・柔らかくて・・唇だ」



「体も良い匂いがするじゃねーか・・」


京介の股間は今にもはち切れそうな程に巨大化していた・・


「もう・・我慢出来ひんわ・・はぁ・・はぁ・・」


ズボンのチャックを下げ ペニスを出した


「その可愛い寝顔・・・汚してやるわ・・ザマーミロ・・」


美央の顔にペニスを近づけた・・・

鼻を摘み呼吸を口でさせるようにした・・

美央は鼻を摘まれると口を開けた・・

そのパックリ開く口目掛けてペニスをゆっくりと口に差し込んだ・・

本来であれば後頭部を押さえ込み喉の奥までぶち込みたいのだが・・


それをしてしまうと起きる可能性があると考えゆっくり ゆっくり美央の口の中でペニスを遊ばせた・・・

ペニスの先からは凄くネットリとした液が滲み出ていた

口の中を出し入れする際に美央の唇にはペニスから出た液が糸を引いた・・・


「ダメだ・・・このままでは いってしまう・・美央・・あぁぁ・・」



京介はペニス口から抜いた・・

美央は口を開けたまま 依然 ぐったりであった・・

今度は美央の体をベンチに横たわらせた

スカートを捲くり上げパンティを曝け出させて腿を舐め回した

美央のパンティのクロッチを見ると・・・

何やら湿っている様子であった・・・


「効果的面やな・・」


クロッチに触れると・・


「ぐちゅ・・・」


薬の効果と触られて感じてる様であった・・・

彼氏の話を散々させた事で、彼氏が恋しくなり股間を濡らしたのだろうと判断した


「仕方無い雌豚だな・・彼氏の変わりに・・クックック」


パンティを脱がし美央の股間に顔を埋めた・・・

既に大洪水



一日過ごした股間の味は尿とオリモノと体臭によりとてもおぞましいものだった・・

だが京介は無我夢中で 美央の股間を舐め回した・・

中からは溢れんばかりにどんどん愛液が垂れ流されていた・・

京介は、いきり立つペニスを美央の股間に宛がった・・・



「美央・・遂にお前の中に入る時が来たな・・・」




ペニスは吸い込まれるように穴に入った・・・


「ヌルルル・・ズボン!!」


「あぁぁぁ・・あぁぁ・・美央ぉぉぉ・・」



美央の中は熱く ネットリとしてペニスを締め付けた・・


じわじわと奥へゆっくり入り込むたびに奥からどんどん液が溢れ出ているようだった 




ベンチにも滴り落ちる程だった

奥まで挿入すると美央は眉間にシワをよせ声を漏らした


「ううんっ・・」


ここまで来たら美央が途中で起きても止まることは出来ない

そう思いながらも美央の体に夢中になり 



そんな事はどうでもいい・・

美央の体内に入り込んでいる事の喜びと



美央への戒めに翻弄されていた

膣の奥でペニスを「ビクン」と動かすと美央の体もそれに反応し波を打つように動いた


「あぁぁ・・美央ぉぉ・・」


ゆっくりピストンを開始した・・・


「ぐちゅ・・・ぐちゅ・・・びちゅ・・・びちゅ・・・」


やらしい音を出しながら愛液がマンコとペニスの間から溢れ飛び散った・・・

美央は気付いているのかと思うほど股間は濡れ捲くりだった・・

あまりの興奮に京介は直ぐにエクスタシーを迎えそうになっていた



「アカン・・・もう・・限界や」


ペニスを抜き美央の口を開かせ口内射精で喉に流し込んでやった・・

射精の後・・

京介は妙な達成感が有った・・・

また同時に今までの領域を越えた美央へ意識が芽生え始めていた

だが京介はそれには気付いていなかった・・ 


数分間。放置したのにち声を掛けた・・


『社長・・?』


軽く頬を叩いても 起きる事は無かった


『あんな事を去れても 起きないとはな・・特性水の配分・・多くしたな・・ジャニス・・(笑)これで 目標も達成された・・さて帰るとするか・・』


美央の体を起こした だが・・パンティは履かせず服を着せ

スカートを腰までまくりあげ 尻を丸出しにさせ背負い帰路へ向かった…
 
美央を背中に背負いながら人通りの多い道を歩いた・・

美央の股間はパックリ開かれて中央部からは・・・雫の滴りと、うねったの陰毛が輝いていた。



時折・・・


彼氏の名を呟いていた・・・ ヒロシとSEXする夢でもみたのあろう・・・

美央の股間からは止めどなく液がこぼれ落ちた・・・行き交う人々に 美央の股間を見せつけながら帰った。

美央宅付近でパンティを穿かせ 美央を起こした。


『社長!社長!この辺でしたよね?』


問い掛けに美央はようやく気付いた


『ううん・・・頭が痛い…吐きそう』


京介は美央の口の中での射精の余韻に浸った・・・


『社長 これ飲んで少し酔いを醒ましたほうが良いですよ・・・』


予め準備していたお茶を渡した



このお茶には京介の尿が半分くらい混入されていた


『あぁ・・ありがとう』


「ゴクゴク」


美央は喉の音をたてながら尿入りのお茶を飲みほしてた・・・


『京介君、本当に気が効くわね。今日は楽しかったわありがとう ここでいいわ』


美央はフラフラ歩きだした。

すると・・・立ち止まり 少し考えながら・・・



『京介君‥私・・・なんか・・・変なことしたかな?』

『いえ何も‥だいぶ飲まれて潰れて寝ちゃったんですよ・・・・社長(笑)』

『…そっか・・・記憶が飛んでるわ 私(笑)』




おそらくパンティが濡れてるの気付いたのであろう・・そう思った

歩くたびにヌルヌルして 割れ目が擦れ合う感触に 


何かされた・・?

ヒロシに抱かれている夢を見たせいか?

などと困惑したに違いない・・・京介はそう感じた・・

美央は首をかしげながら マンションに入った




『京介君 またね』


『はい 社長』



京介は美央がマンションに入るのを確認した・・

数分間その場で待機していた



「そろそろ・・部屋に着いた頃やろ・・・」



すぐに自室へ向かいモニターをつけた

美央は既に着替えを始めようとしていた

盗聴器の音量を少し上げた・・・


「なんで濡れてるんだろう‥ヒロシさんの事、考えすぎたからかな・・(笑)シャワーでも浴びよう」



独り言を語っていた

シャワーを浴び出てきた後も酒が抜け切ってないのか美央は独り言の連発だった。


『なんか…京介君って‥優しいんだな‥(笑)背中も暖かかったなぁ男の人はああでなくっちゃね・・(微笑)』


「あんな事された上にマンコ丸出しで連れまわされたことも気付かずに馬鹿な女だ」

美央をあざ笑った

風呂から上がると 美央は彼氏に電話をしたようだった。


「ヒロシさん 起きてるかな?」

「プルルル・・」


数回コールをしたが留守電に切り替わったようだった

深夜な為 出てもらえなかったのか?そう思いながらも監視を続けた


「可愛そうな・・・美央・・ハッハッハ」



すると・・・京介の携帯が急に鳴った

モニターの美央は携帯を持ち 誰かに電話をしている様子だった・・

「もしや・・?」




携帯の画面を見ると着信は




「竹内 美央」 と表示されていた


































全記事表示リンク
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 脚本・シナリオへ
にほんブログ村

全ての記事を表示する

にほんブログ村 小説ブログ 小説家志望へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
リンク
このブログをリンクに追加する
ガンダムOO名言葉
プロフィール

強者☆[NEOS]

Author:強者☆[NEOS]
人間の精神

人間の触れない部分を描く 最高の物語を描きます

最新コメント
最新記事
カテゴリ
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>
仁王立ちだZE★霧雨魔理沙

まよねーず工場
ブロとも一覧
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!

FC2拍手記事別ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード