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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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美央はヒロシの行動は疲れから来るものだとそう思った・・。



翌日



美央は寝たままのヒロシを声を掛けずに会社へ向かった。



てんてんの事務所へ正式な依頼とギャラの打ち合わせをするためであった。





一方、「奴隷クラブNEO」




『坂本、キラー様の連絡先は分かるの?』



『少しお待ち下さい・・』




坂本は会員名簿で届出のある番号をリオに差し出した。




『これだと思います・・。』




リオは電話を掛けてみた・・・




『プルルル・・・』



『・・・誰や・・』



『クラブの神崎です』



『なんや?ゆなの件か?』



『はい。かなり深刻とお医者様から・・・』



『そうや・・どないするつもりや・・・サタンの本名も会社もこっちでは分かってる。さて、どうしてやろうかのぅ・・』



『実は・・・その件で・・・』



『言うてみ・・』




リオは昨日のサタンの言葉をそのまま京介に伝えた・・・




『と・・言う事は・・・あの隠れ家も時間の問題だな・・』



『ええ・・少し尋常じゃない、感じでしたので・・・』



『悪いな・・・その件は感謝する。また連絡する・・』





京介は急いで「琴菜」の元へ行った




『琴菜はん!!』



『はい。どうしました?』



『ここはヤバイかも分からん・・・直ぐに場所を変えろ』



『でも・・ゆなさんをこのまま動かすわけには・・・』



『ワシが、おぶってでも連れ出す』



『わかりました・・』





琴菜は、早急に別の場所を探した・・・



「あっ!そうだ・・」


昔からの友人の医師に頼み込んだ



琴菜は友人を名を「要(かなめ)」と呼んでいた



「表の医師」要(かなめ)は、実際は戸惑った・・・



琴菜、が医師会から追放をされた現実・・・



だが、ゆなの命が緊急事態と言うところと、何者かに狙われていると言うことを聞き引き受ける事にした。





『京介さん、場所が見付かりました。私の友人で名医です。私と二人で治療をすれば、完全に治せると思います。』



『よし・・・すぐに向かおう・・』





ゆなを抱きかかえ、琴菜が車を準備し、要の元へ向かった。




努力の甲斐もあり、要の方では直ぐに、今までの治療が出来るよう手配済みだった。




『要。ありがとう・・・』



『琴菜。お前ももう少し、まともな道を歩け、折角の腕が台無しだぞ・・・』



『頼みがある・・・この子の事は絶対に外部には漏らさないでくれ』



『分かっている、お前も病室から出ないようにしてくれ・・・』




要は普通の病棟ではなく、特別室を準備してくれた。





『先生、ゆなをよろしくたのみます。金は幾ら掛かっても構いません』


『あなたの奥様ですか?』



『そう・・なるかもしれない、女です』



『わかりました』





琴菜は京介の妻になる女なのか?



それとも、その場の感じを読み取り、そう答えのか・・・



困惑した・・。






『琴菜はん、連絡は必ずいれる、電話だけはすぐに出れるように・・・』




『分かりました。要と二人なら絶対に助けれます。』





京介はその言葉を聞き安心し、病院を去りマンションに向かった・・。



マンションに着くと時間は既に15時だった。



部屋に入りモニターをつけると、そこにはヒロシが居た。



美央の部屋をウロウロしながら、電話をしているようだった・・




ボリュームを最大にして 盗聴を始めた。




『そうか、じゃあ今日は秘書も連れて食事にしよう。7時に待ち合わせだ』



『うん うん・・・そうだな・・』







美央との電話のようだった・・・その後、再度違うところへ電話・・・





『親分さん・・・「闇 ヒロシ」です。少し困った事になりましてね・・・ええ・・いやただの小娘なんですが・・・ちょっと邪魔でして・・・』




『そうですか、それは頼もしい謝礼は弾みますよ』





「ゆな。の事か」・・・そう感じた。






電話を切るとヒロシはタバコを吹かし再び電話・・・





『リオ君かね、例の娘の居所分かったかね?』



『見つからない?奴だ・・・・キラーだ』




『まぁ分かった、いずれキラーから連絡が入るだろう、その時だな・・・』



『何をするつもりですか・・・?』



『買うんだよ。ゆなとか言う小娘を・・・それで殺すのさ・・』



『そうじゃなくとも・・・死んでしまうかもしれません・・・』



『ワシは病人を一度、犯してみたかったんだ・・・ 何として先に探し出して犯したうえで、殺すんじゃ ワッハッハ』



『・・・』




ヒロシは異常なまでのゆなへの怒りに満ちていた・・・。






京介の電話が鳴った・・・




『はい』



『千佳です。』



『今から、社長と会長と食事に行ってきます。』



『サタ・・・ヒロシには 気をつけろ・・』



『はい』



『場所が決まり次第、メールをしてよこせ、近くにいるから』



『はぃ』



『以上だ・・』




ヒロシからの誘いではあったが、最初のプランの発動が始まった。




「サタンよ、ゆなの時のような事にはならないぞ・・・覚悟しろ」





株式会社 MIO





『千佳ちゃん。会長は優しいから、緊張しなくいても大丈夫だからね。』



美央は乗り気でない、千佳を察していた。




『私の様な者が、御一緒してもいいのですか?』


『会長が、いつも頑張っていてくれてるからお礼だって』




美央と千佳は、ヒロシとの待ち合わせに向かった。


ヒロシは少し遅れて待ち合わせ場所に来た




『待たせたね。ではNEOSホテルのラウンジに行こう』





美央は京介と一緒に行った事を思い出した・・・



『・・いいですね。あそこは有名ですよね・・』


『なんだ・・・美央、何かあるのかね?』


『いえ、一度行って見たい、そう思ってたので・・・ねぇ千佳ちゃんは行った事あるの?』


『いえ、私は・・・』





千佳は即座に京介にメールを送信した。




「ジャニスの店か・・・先回りして場所を確保しておくか・・・」




3人はNEOSホテルの最上階のラウンジに着いた




既に京介はジャニスに連絡をし店内に潜伏していた。


美央達の席も指定しておいた。








『どうだね、千佳君。良い眺めだろう』




ヒロシは美央とCM撮りの日程を決めていた。



『じゃぁ、てんてんさんのスケジュールを聞いて早めに撮影に入りますね。』



『うむ、明日、明後日で良いだろう』



その後、3人は食事を楽しんだ。




千佳は京介が何処かで守っていてくれてるはず、そう思い店内を見回した。




『どうしたかね?千佳君』



『あの・・お手洗いは・・・』


『千佳ちゃん、あそこよ(笑)』




美央は優しく教えてくれた・・・




千佳がトイレに立つとき、京介も向かった・・・


千佳が女子トイレに入る時に声を掛けた・・




『千佳・・』


『・・きょ・・・』


『しっ・・』




千佳は口に手を当てて頷いた。




『千佳、この薬を会長のグラスへ混入しろ』


『ぅん・・』


『早く 帰りたいだろう?』


『うん(。´Д⊂)・・・』


『これは会長を早く寝かせる薬だ、これを飲むと丸2日は寝てるだろう・・・』


『ほら 早く オシッコして戻りなさい・・』




そう言い千佳にキスをした。




『うん(*´∀`*) だいじぃ』




千佳はトイレから出ると京介の位置を確認し安心した顔で席に着いた。




美央の携帯が鳴った。



『はい、もしもし・・』


美央は店内を出て電話の対応をしていた。


美央が居なくなると、ヒロシは千佳に近づいた・・・





『千佳君、君は幾つだ?』


『26・・です・・』


『ほぅ・・・』



ヒロシはいやらしい目で千佳を眺めた・・・・




『君は恋人がいるのかね?』


『はい、います・。とても大事にしてくれてます・・・』


『ほう、それは良かった。でっどうかね・・・ワシの様な男性は?』


『えっ?』


『ワシも大事にするぞぉ・・・』






『だい・・じ・・』




千佳の目が少し泳いだ


「ヤバイ・・・」京介はそう感じた


あの場では何をすると言う事は無いだろうが・・・ 



ヒロシの異常性が気になる分、気がきでは無かった。





『お客様・。空いた皿をお下げします・・・』




ジャニスが テーブルに顔を出した・・・


千佳はジャニスの顔を見て、凄く驚いてた・・・




『ぁ・・・あっ・・』


小さな声で・・・ジャニスが皿を片付けるフリをしながら呟いた・・



『我・・最強なり・・』


『酒をもう少し持ってきてくれ・・・』


『かしこまりました・・』








千佳は先程、京介と話した事により少し気持ちがぶれていた・・。


京介が気になって、気になって仕方が無かったのだ・・・




美央が電話を終わりテーブルへ・・・


それと入れ替わるように、ヒロシトイレへ向かった。




京介は美央の携帯に電話を入れた。


美央は再度店の外に向かった・・・




その隙に千佳は薬を混入させた・・・








京介は美央が電話を出る瞬間に電話を切り携帯の電源をおとしたた。


首を傾げながら戻る美央、  




テーブルに3人が揃った。





その後、2時間くらい酒の時間は続いた。




ジャニスは京介のテーブルにきた




『先程は少し不味かったですね、電話を貰ってたので、こちらに来て正解でした・・』


『あぁ・・千佳はまだ、扱いが難しいな、少し顔を見せたのがよくなかったな・・』


『ええ・・直ぐに子供になってしまいますからね・・・例の眠剤は?』


『千佳だ』


『そうですか・・』





美央たちのテーブル。



『会長・・大丈夫ですか?少しお疲れのようですが・・?』


『あぁ・・少し眠気が・・・』


『じゃあ、今日はこの辺で・・・』


『そうだな・・』


『ご馳走様でした』










3人はNEOSホテルを出た。










『千佳ちゃん。私、会長を送ってから帰るけど・・大丈夫?』


『彼氏が迎えにきてるんです(*´∀`*)』


『あらあら・・・(笑) そう じゃ 明日ね』


『はい(*´∀`*)』



美央達を乗せたタクシーは消え去った。




千佳は直ぐに、ラウンジに戻り京介の元へ行った。




『ご苦労・・・千佳・・』



『うん』




『ジャニス じゃあ また 連絡する・・』







二人はラウンジを出た







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