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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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22:58:49
美央は紳士の元へ駆け寄った。

美央は少し慌てている様に見えた。

紳士の方も美央を来ると同時に立ち上がり自分の居場所を教えた


『突然で悪いな・・美央』


『いえ ヒロシさんこそ 多忙な中・・時間を空けてくれたんですからありがたい事です』

『美央 誰かと一緒では無かったのか?』

『ええ・・まぁ。仕事がまだあるとかで帰りましたので・・調度良かったです』

『そうか・・例の新商品の話もしたいから そこのカフェにでも入ろうか』

『はい』

美央と紳士が京介の居るカフェに向かって歩いてきた・・・

『なんや・・ここに来るんかい・・』


美央は京介が居るのに気付かなかった・・・

京介はいつも持ち歩いてる ヘアーワックスをポケットから出し WCに立った

カフェの入り口で・・

『WCは?』


『店内を出まして 右手に御座います』


京介は一度店を出たホテル内の売店に急いで行った 

売店でサングラスを購入そしてWCに向かった

WCの鏡の前で髪にワックスを付けオールバックにしサングラスを掛け軽い変装をした。

カフェに戻る際店員にテーブルの移動を告げ美央とヒロシの会話が少しでも聞ける位置に移動した。

ヒロシと美央は既に 新商品の話をしているようだった。

美央の出しだ販売計画表とイメージを見せ伝えていた。



『うん 中々 良いプランじゃないか 美央』

『今回は 思い入れも強く自分でもコレだ!と言う感じがありますので力を入れさせてもらいました』

『これ・・美央。一人で考えたのか?』

『え・・』



美央は京介の言葉が頭を過ぎった・・



「名誉を受けるチャンスじゃないですか」

「私は何処にもいきません・・」




『基本的には私が考えました。あと・・社員・業者の方々の胸をお借りしながらのプランですが・・』

『上出来じゃないか・・美央・・お前を社長にした甲斐があったな 社員や業者などの協力があってこそ 我社の今がある 大事にするんだぞ』



美央はヒロシの言葉に感銘を受けた・・自然と涙が溢れ出てきた


『美央・・泣く事は無いだろう・・』

『だって・・嬉しくて・・』


美央はヒロシに言われた言葉より京介の誠意と想いを深く心で感じていた。


『美央 じゃあ そのプランは早速進めてくれ仕事の話はここまでな(笑)』

『ありがとう御座います(泣)』

『この間は 折角来てくれたのに悪かったな・・この件で来たのか?』

『それは・・それも・・あったんだけど・・どうしても・・会いたくて・・』

『そうか そうか・・お前も私も忙しい立場だ 急なキャンセルは致し方ない時もある 仕事のパートナーとしてもプライベートにしても美央は最高の女だ。これからも色々あるだろうが 理解してくれ・・』

『はい。社長に成り立ててで、どうして良いか分からない部分もあって少し力を借りたかったのかもしれません・・でも、今回色々勉強になりました』

『そうか。いい仲間が出来たんだな』

『仲間ですか?』

『ビジネスパートナーだよ。必ずプランを練る時、または遂行する時には協力者が必要だ。そんな仲間が出来てきたんじゃないのか?美央社長(笑)』


美央は急に顔が赤くなった・・・


『はい(*´∀`*)そうかもしれません』


一連の会話を聞きながら・・京介は思った・・・

こいつらは・・・恋人気分なのは・・美央の方だけでは無いか・・?


それとも 年齢の差が こう言った会話を成立させているのか・・・?


いずれにしても・・ヒロシ・・コイツには何かある・・

京介は次のプランの始動に入る事にした・・・。


美央はヒロシを見つめて・・・


『ヒロシさん・・今日は・・時間はあるの・・ですか?』

『ん・・?美央次第だな(笑)』

『私は時間なら沢山あります・・』

『そうか・・じゃあ・・今日は美央の部屋に久しぶりにお邪魔するか・・』

『えっ?本当ですかヒロシさん』


京介は満面の笑みでヒロシを見つめる美央を腹立たしく感じた。


『暫くは 東京に居るつもりだ・・だけど毎日会う事は出来ないかもしれん・・・なるべく時間を作るようにする・・』

『はい 私の部屋は自由に使ってください(*´∀`*)』



京介は耳を疑った・・・・今迄に 見たことの無いキャラだった・・

これが・・美央?・・ヒロシに縋る眼差し・・


「待てよ・・そういや・・痣が有ったな・・これは・・」



美央の腕にあった 痣を思い出した。

即座にデリ嬢にメールを送った・・


「例の調べておけと言った件はどこまで進んでる?」


数分後 返信が来た


そこには奴隷クラブNEOの常連の情報が書かれていた




「名前は分かりませんが「サタン」と会員からは呼ばれてる様です」

「彼女・パートナー 共に居るようです」

「会員は入会料 20万だそうです」


会員には簡単に成れそうだ・・・


彼女・パートナーがいるか・・・・

「サタン」・・・何故、サタンなのか気になった・・

そうこうしている内にヒロシと美央は会計を済ませ店から出て行った。



「さてと・・2人のツーショットを監視出来る チャンスが到来か・・なんか・・ムカつくが・・良いネタにはなるやろ・・」


京介も美央達の後を追うように 店を出た・・・


京介はマンションに向かう際にデリ嬢に電話を入れた



『サタンに付いて・・少し気になる点がある・・会員制クラブにワシも入会する。手続きを取ってくれ』

『えっ 入会されるんですか?』

『そうや 自分の顧客が興味があると言ってるので入会書類があれば早急に準備して欲しいと言われたオーナーに言え』

『分かりました また 連絡します』


電話が終わる頃 マンションに着いた。


「美央・・・」


ひと言呟き 自部屋に入った。

部屋に入り モニターを点けると ヒロシはソファーに座っていた。

美央の様子を見ると 笑顔で酒の準備をしていた。

どうやら 京介の尿入りの特性酒を出すようだった


「クックック・・ヒロシも飲むんかい・・・ザマーミロ・・」




『ヒロシさんが うちに来てくれるなんて本当に久しぶりで嬉しくて嬉しくてなんか夢みたいです』

『何を言ってるんだ(笑)美央・・早く お前もこっちに来なさい』

『はい ヒロシさん』


美央はブランデー・アイス・水・グラス・フルーツを準備し、ヒロシの隣に座った

水割りを作る美央・・・人の為に動く美央を初めて見るような気がした・・


『はい ヒロシさん』


美央はヒロシに水割りを手渡した。


『ありがとう・・』


2人は会えなかった 長い時間の話を埋めるかのように話をしていた・・・。

美央は常にヒロシの目を見つめながら話をしている様だがヒロシは時折視線をそらすような感じであった。


『美央・・』


ヒロシはブランデーをテーブルに置き 美央を抱き寄せた・・



『あぁ・・ヒロシさん・・会いたかった・・会いたかった・・』


抱きしめられている美央の目には涙が溢れていた・・・

ヒロシは美央に覆いかぶさり激しく抱きしめていた

美央はされるがまま ヒロシにしがみ付くように背中に手をまわしていた。


モニターを無言で見続ける京介・・・。

ヒロシは熱く濃厚なキスで美央を翻弄した。


『ヒロシさん ヒロシさん・・』


ヒロシはソファーからベットへ美央を抱きかかえ移動した。

ベットにほうり投げられる美央・・・



『きゃん・・』


京介のモニターはベット位置にクローズアップされた

ヒロシは京介に会うためにお洒落をした美央の服を無理矢理脱がせ始めた


『ヒロシさん 辞めて 服は普通に脱ぎたい・・・』

『美央・・私に意見か?』

『いえ・・その・・買ったばかりだったから・・』


美央の本音は京介に会ったままの服では何故か京介に申し訳ない気がしていた。


『美央・・お仕置きが必要なようだね・・・』

『いやぁ 辞めて下さい ヒロシさん!!』


ヒロシは美央の服を力ずくでビリビリに切り裂いた


美央の髪を掴みうつ伏せにさせた。

ヒロシは自分の鞄から 紐を取り出した。


『美央・・暫く会ってないと忠誠心が崩れるようだね・・今日しっかり思い出そうね・・・』

『いやぁぁぁぁ』


枕に押し付けられた美央の声は無常にも響く事はなかった

美央の後頭部に座り、両手首を取り後ろ手にきつく縛り上げているようだった

その後・・ヒロシの行動は異常な行動は手馴れた素早さがあった

二の腕から脚に至るまで まるで 芸術の様な縛り方だった・・・。




『美央・・さぁ・・始めるよ・・』


モニター越しにあまりの凄まじさ圧倒された・・・



「なんや・・コイツ・・自分の恋人に・・・ここまでするんか?・・・」


その時、デリ嬢から通常呼ばれている・・ニックネーム

『サタン』 を思い出した・・・。

ヒロシがサタンと呼ばれる客なのでは無いか・・・そう感じた。

美央を完全拘束し美央を眺めているようだった。


『美央・・素敵だよ・・・』


そう言いペニスを出し美央の口に無理矢理ねじ込んでいた

美央は苦しそうだったが・・必死にむしゃぶりついていた。

モニターカメラでを下半身部分を見てみると・・股間部分は紐は一切巻かれていなかった・・・。


「普通・・バイブでもぶち込んで紐(ひも)で固定したり紐を汚マンキーに食い込ませたりすんじゃないのか・・?」



京介はヒロシの行動がよみ切れなかった。

ヒロシは美央の体を起こしベット上に立てひざにさせていた。

美央の豊満な乳を鷲掴みし乳首を思いっきりつねっていた。


『痛ぃぃ・・あっ・ヒロシ様ぁ・・ごめんなさい・・あっぁ・・』

『美央、気付くのが遅いよ。もう最後まで我慢しなさい・・』


美央の乳首を思いっきり噛み付いた・・


『いやぁぁぁー』


美央はその瞬間・・股間から噴出すほどに液を飛ばした


『ほら・・感じてるじゃないか・・美央・・お前は痛みが無いと、もう感じない体になってるだよ・・フフフ・・』


京介はここまで完璧に美央が仕込まれているとは 思いもしなかった・・

それと同時に 異常な敗北感に包まれた・・


「ヒロシ・・あの野郎・・お前の大切な美央をメチャクチャにしてやるからな・・覚悟しとけ・・」



京介の想いは・・美央への想いを越えヒロシへの怒りへと変わり始めていった・・
























11:08:27
美央は薄っすら涙を浮かべていた・・



京介は敢えて気付かないフリをした。

美央は京介に心から感謝していた・・




『京介君、私には仕事の依頼ぐらいしか、力には慣れないと思うけど・・それ以外でもあったら言ってね』

『ありがとうございます。じゃ・・今日はこの辺で帰りますね 発売日に合わせてキッチリ段取りを組んでおきますので!』

『はい 御願いします』



美央も今回の商品に大分力を入れていた。

会長 ヒロシの引継ぎばかりの仕事ではない・・今回は 美央のプロデュース。

失敗する訳にはいかなかった そこで京介が協力的な動きをしてくれるのと心が少し癒される事 



京介の実績に少しでも役に立てば・・と考えてのことだった・・。

京介は本気で実戦販売をするつもりで色々構想を練っていた。

勿論 構想が決まり次第再度、美央と会い打ち合わせをする・・

その間に自然に距離をどんどん縮まるだろうと考えていた。




1週間過ぎ ある程度の販売プランを組み 美央へ会うことにした・・


『プルルル・・』

美央の携帯に電話をした。


『はい あっ・・京介君?』

『社長 お疲れ様です 例のプランが出来上がりました。来週の販売に向けて一度打ち合わせをさせてもらいたいのですが・・どうでしょうか?』

『う~ん・・日中は会議とか打ち合わせがあるの・・夜・・食事でもしながらどうかな?』

『えっ・・良いんですか?プライベートな お時間じゃないですか・・』

『良いのよ(笑)京介君だし、ゆっくり時間があった方が良いでしょう?今日は私が予約を入れておくから そうね・・・19時位にどうかしら?』

『私の方は何時でも・・(笑)』

『でも・・何か予定があるなら 明日でも構わないけど・・』

『明日は明日で会いに行きます。社長(笑)』

『約束よ(笑)』


電話を切った後、千佳(秘書)が社長室に入ってきた・・・



『コンコン・・』

『社長。 今日のアポイントは終わりです、コーヒーお持ちしました』

『えっ?終わり?そっか・・でも いいっか(笑)あなたも一緒にお茶しましょう』


千佳も一緒に休憩を取ることにした



『社長 今回の商品 結構売れるんじゃないですか?』

『そう思う?今回は社運を掛けて頑張るわ・・私の初の仕事だから!』

『そうですね・・今までは 会長の引継ぎばかりで 社長 大変そうでした』

『うん・・自分でやりたい仕事では無かったからね・・正直、お偉いさんばかりで疲れてたの・・今回は自分でも納得してやるから 力の入り具合が違うわ!』

『なんか 社長 素敵ですね(*´∀`*)何か良い事でもあったんですか?仕事もプライベートも充実してるように見えますよ!!』

『えっ・・何も無いわよ(笑)・・』

『本当は・・今日・・デートだったりして!』

『デート?・・・(笑)少し・・当たりかな』


美央は恥ずかしそうに話をした




『いいなぁ~ 社長 彼氏いるんですもんね・・』


『千佳ちゃんは彼氏とかいないの?』



『私は・・・大事にしてくれる・・素敵な人がいるんです・・』



『えー 凄いじゃん』



『凄く・・凄く・・・好きなんです・・その人の事・・』



『お幸せに!応援するわ!!』




千佳の表情は普段の表情だったが、 内面では京介の事で頭がいっぱいになっていた。




『社長の彼氏さんは・・どう言う人なんですか?』



『もう(笑) 誰でもいいでしょう(笑) 年上の人よ とても・・・』




千佳は京介では無い・・・そう思った




『10歳以上ですか?』



『そうよ。千佳ちゃんは?』



『私より11歳くらい年上です・・・』



『11歳か・・・じゃあ、京介君ぐらいか!』



「京介・・さん・・・すてき・・ですよね・・」



『ん?どうかした?』




『あっ・・いえ・・・京介さん。 素敵ですね(*´∀`*)』



『そうね・・・あの人は 素敵な男性ね』



『まさか・・・今日は京介さん・・・ですか・・』


『からかわないで(笑)・・・今日はお友達よ(笑)仕事のアイディアとか色々 教えてくれる人なの だから半分は仕事よ(笑)』

『そうですかぁ~(笑)でもいつも遅くまで御苦労様です 社長!』


千佳はそう言うと 自分の仕事に戻った。


美央は体裁の為、京介と会う事を千佳には隠した・・・。



美央は仕事の打ち合わせも大事だが京介と会う事を楽しみにしていた。


美央は京介との待ち合わせの時間に合わせて一度 自宅へ戻ることにした・・


『千佳ちゃん・・じゃあ 御願いね、出かけるから』


千佳にそう告げ自宅へ戻った。

美央自体も京介への好意には自分では気付き始めてはいたが行き過ぎは良くないと考えていた・・


『でも・・会社での私しか見せた事ないから、少しお洒落していこうかな・・(笑)』


美央は 独り言を言いながら シャワー浴び 着替え始めた・・

当然・・・京介はその姿を監視していた。



『何時もと違う・・美央をアピールね・・了解・・』




美央は下着を上下セットのTバックを選んでた・・・




『・・やだっ・・私・・何考えてるのかしら・・そんな事 あるわけ無いのに・・』


だが・・美央はそのまま勝負的な下着を身に付けた・・

Tバックを穿き 食い込み具合を調整してる美央・・・

そこを見て京介は美央の携帯に電話をした・・・



『~♪』


『えっ?電話 電話・・ はい・・京介君。間もなく向かうわ』

『そうですか 会社の方にお迎えに行きましょうか?』

『あっ えっ・・今、自宅なの・・だからいいわ。大丈夫よ』


美央の割れ目には 細いクロッチが食い込んだままだった・・


『じゃあ・・また 後で・・』


美央は下着姿で居るときに京介からの電話に少し変な気分になった・・


『なんか・・見られてるみたい(笑)・・あっ・・早く出なくちゃ!』


その言葉を聞き京介も急いで部屋を出て待ち合わせの場所へ向かった・・

数分後 美央も同じマンションから出て待ち合わせ場所へ向かった・・

美央との距離もどんどん縮まり京介の思惑通り進んでいた。



『京介くん ごめーん待った?』

『いえ 今 来たところです』



今日は美央の予約で食事をしながら打ち合わせと言う事だったのでその場所へ向かった。

都内の有名なホテルに連れて行かれた・・



『ごめんね京介君。 私あまり店知らないの・・会社でたまに使っている所なんだけど・・いいかな?』

『いえいえ私と一緒で社長が恥ずかしくは無いですか?』

『何言ってるの?京介君はとても素敵な男性よ恥ずかしい訳ないでしょ!』


美央からの誠意が伝わってきた・・・

ホテル内にある 中華料理屋に入った

VIPルームへ通された






『流石 社長ですね・・こんなVIPな扱いを受けた事が無いので緊張します・・』

『そんな・・気にしないで、私個人では無く会社の看板があるからだけよ(笑)それに仕事の話もあるから個室の方がいいでしょ?』

『それもそうですね・・』


食事を済ませた後 今回の販売ミィーティングを始めた。

販売プランを書き出してきてた京介はその資料を美央に手渡した。

美央は真剣な眼差しでその資料を読んでいた。




『京介君、上手く行けば大ヒットするわね!このプラン』

『誠心誠意 魂を込めてやらせてもらいます』

『そんな大げさに考えなくてもいいのよ(笑)』

『いえ 社長の初の仕事とおっしゃっていたじゃないですか。絶対に成功させましょう)』

『京介君・・』

『話は変わりますけど・・今日の社長・・凄く素敵ですね・・何時もと違います・・』

『まぁ・・お上手ね(笑)・・もぅ』



顔を赤らめていた





『なんか・・可愛いですし・・綺麗です』



更に褒めてやった

『なんか恥ずかしくなるわよ もぅ(笑)いつも・・スーツ姿しか見せてないから・・今日は半分プライベートだから・・・私服にしてみたの』

『そうですか、とてもお似合いです』

『ありがとう(*´∀`*)京介君』


美央の部屋に何度も侵入してたので 美央の着ている服は知っていた


『社長は私服は沢山 お持ちなんですか?』


分かりきっている質問を投げかけた


『うん 結構あるかな・・』


嘘は付いてない・・そう感じた・・

美央の携帯が鳴った・・


『ごめん・・京介君。電話いいかな?』

『どうぞ』

『はい 美央です』

『えっ?いつですか?』

『今は・・あの・・NEOSホテルで打ち合わせ中です・・』

『例の商品の件で・・』

『今からですか・・はい・・分かりました・・』




美央は電話を切った後 とても困った顔をしていた・・


『どうか なされました?』

『今から うちの会長がこっち来るって・・・』

『じゃあ・・私は帰りますね』

『居てくれて良いのよ 商品の発案者じゃないの』

『違います あの商品は社長のアイディアです。私はいない方が良いと思います。それにこの件は2人だけの秘密にしておきましょう・・』

『でもぉ・・』

『私・・会長さんにどう接して良いか分かりませんし・・』

『じゃ・・今日の埋め合わせは必ずするから ごめんなさい・・』


美央は自分の彼氏が京介と会うのは正直は嫌だった・・内面は少しホッとした・・

名残惜しそうに美央は京介を見つめた・・・


『社長 では ご馳走様でした 明日 午後に会社の方にお邪魔しますね』

『う・・うん・・ごめんね・・京介君・・』


京介は優しい微笑をしその場を去った・・

店を出てると直ぐに 美央が追いかけてきた


『どうされました?』

『ロビーまで 送るわ・・』

『・・ありがとう御座います・・社長』


美央は無言だった・・


『社長?会長とか言う方と会うの嫌なんですか?』

『違うの・・そうじゃなくて・・せっかく・・今日は日頃のお礼も兼ねて・・って・・』

『何をおっしゃますか(笑)会長に例の商材の計画見せて名誉を受けるチャンスじゃないですか!私は何処にも行きません いつでもお付き合いしますよ!社長の為ならば・・』

『そんな風に言うから切なくなるじゃない・・でも・・京介君の言う通りシッカリアピールをして我社の看板の一つに出来るように頑張るわ!』


『流石です・・社長・・ここで結構です では・・』

『でも・・』

『私・・見送られるの苦手なんです(苦笑)』

『うん。分かった。京介君 また明日ね!』

『はい』


美央は店に戻った・・

京介は見送られるのが苦手では無く今から現れる会長ヒロシを見たかった。

一端 ホテルを出るフリをしてロビーにあるカフェに入り ヒロシの到着を待った・・

京介はブラックコーヒーを頼んだ

数分後 ホテルのまん前に長い車が停まった・・


『なんや・・下品な車やな・・』


車からは 背の高い オールバックな紳士が降りてきた

ベージュ色のスーツにお洒落な帽子を被っていた

腕には遠目でも分かるくらいのギラギラした腕時計をしていた。




『間違いないな・・あれは・・ヒロシやな・・』



その紳士は携帯を取り出し電話を始めた。

京介の位置からでは会話は聞えない・・だが・・相手は美央あろうと思った。

ほんの数秒の会話の後 紳士はロビーのソファーに腰掛けた。

その3分後・・美央が紳士の元へ現れた・・・














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