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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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11:39:52
京介は㈱MIOを出て考えた



美央の言う大事な話と言うのが読みきれなかった・・



「一体なんだ?・・恋の相談か?仕事の話か・・?」



そんな事を考えながら会社に戻り業務をこなした。

思いのほか時間はかかり夜9時を周ろうとしていた・・・。

PM9時を過ぎ・・遅くなったな思いながらも美央に連絡を入れた。






「プルルル・・」





『京介君?終った?』


電話を待ちわびているような口調だった



『社長。すみませんでした。遅くなりまして・・後日に致しましょうか?』

『いいのいいの(笑)私もやる事が有ったから。今、会社でしょう?私、迎えに行くわ。車だし』

『えっ・・それは・・申し訳ないので・・しかも小さな会社ですから恥ずかしいです・・。』

『男でしょう!そんな事、気にしちゃ駄目よ(笑)』




そう言い美央は京介の会社に向かった。

美央は昨日の埋め合わせもしたい。、また少しの罪悪感も感じていた。

京介は美央が迎えに来ると言う事に対し困惑した。



「何故だ・・?電話の声は凄く楽しそうな声色だったな・・」




そうこうしているうちに美央は会社の前に着いた。


車の中から携帯を鳴らす美央・・




『天国にあーなた~♪』

『はい』

『着いたわ(笑)』




会社の外に出てみると高級な外車が停まっていた。

運転席の窓が開き


『京介君お疲れ様。乗って♪』



京介は言われるがまま車に乗り込んだ。


『社長の車ですか?』

『うん。会長が買ってくれたの』

『へぇ・・・そうなんですか・・』

『京介君は車は?』

『私は持ってません。しがないサラリーマンですから・・(苦笑)』

『まぁ 私も車なんてあまり使わないけどね(笑)』

『今日はどうされたんですか?』

『・・うん・・少し相談もあるし・・話があるの・・』

『私じゃないと駄目な事ですか?』

『そうね。京介君じゃないと無理かな(笑)』

『私に出来る事であれば』


美央はその言葉を聞き嬉しそうにした。


『お腹空いたでしょう?まずはご飯食べましょう』

『はい』



二人は食事に向かった。


取り合えず京介は来週の仕事の段取りの話をした。

美央はシッカリとしたプランに満足気に聞いていた


『うん。うん。やっぱり京介君って凄いよね・・』

『何がですか?』

『アイディアとか行動力とか・・』

『そこまでやらないと、うちの小さな会社は一瞬で終っちゃうんですよ(笑)』

『何処も大変なのね・・』

『社長・・それより・・相談とは?』

『あっ・・そうね・・早く話をしないと遅くなるもんね・・』

『時間は良いのですが・・気になって・・(笑)恋話ですか?』

『・・あのね、私 男の人の考えが分からないの・・なんて言うの・・その・・何を求めてるのか・・とか分からなくて・・それで・・嫌われたくないから・・言う事を聞いたりとかしちゃうの・・』

『社長・・それは男の人ではなくて・・彼氏の話すですね?』

『まぁ・・ぶっちゃけね・・一緒に居る時間は殆んど無い分、会うと緊張しちゃうし・・求められると・・断れなくて・・』


京介はワザと言いづらい話をさせるようにした。


『求める?と言いますと・・何か無理難題でも?』

『あっ・・その・・うーん・・体とか・・』

『社長・・あまり聞きたくない話ですね・・私は社長の事・・・』

『えっ・・あの・・違うの京介君。誤解しないで・・あの・・』

『良いですよ。社長・・彼氏なんだからそう言う事もあって当たり前じゃないですか・・私が彼氏ならもう毎日ですよ(笑)』

『えっ!!』


美央は顔を物凄く真っ赤にした


『も~!京介君!辞めてよ(笑)意識しちゃうじゃん・・』

『しても・・いいですか・・私が・・(笑)』

『京介くん・・・私・・本当は・・』


美央は何かを言いそうになっていた。



『本当は・・迷いがあるの・・』



『どんな迷いですか?』



『彼氏とも正直上手く行ってないような・・そして・・自分の中で大きくなっている人がいて・・』

『羨ましい方がいるんですね・・私もそんな風に思われればいいのに・・』

『京介君は、私の事はどう思っているの?』

『大好きですよ とても・・とても・・』

『・・・嬉しい・・』



美央は真っ赤な顔をしながら小さな声で呟いた・・


『でも 社長・・私は大胆な事は考えていません。少しでも近くに居れれば それで満足です』

『・・・どうしようも無い事も・・あるわよね・・』


美央は自分の会社の会長が自分の彼氏だと京介には絶対ばれたく無かった。

もし、京介がそれを知れば自分から遠ざかっていく様な気がしてならなかった。


『どうしようも無い事ですか・・多分あるでしょうね・・でも、今まで通り仕事も頑張り、社長に会える時間を貰える様にしますよ(笑)』


『仕事・・?を通して?』

『その方が 社長も外部から疑われないじゃないですか・・私は私でミスも出来ないし・・ミスしたらそこで終わりですから(苦笑)』

『京介くん・・・なんで?なんでそうなの?』

『もう いいじゃないですか・・社長これ以上、私を惨めな男にしないで下さい・・・』

『・・・ありがとう・・京介くん・・』



京介の演出は効果的だった。

美央は京介の心を理解したつもりでいた


『あと・・話と言うのは?』

『うん。これは今の話と少しリンクするかな・・』

『えっ?』

『京介君・・私を本気でどんな事があっても助けてくれる?』

『勿論です』


美央は京介にある提案をしようとしていた・・・。


『今回のプランあるでしょう?』

『はい』

『それが終ったら・・・』



美央はとても優しい顔で笑った




『なんですか(笑)社長!』

『うちの会社に入社して欲しいの』

『ヘッドハンティングですか?』

『うん・・京介の力が必要なの・・それに私も近くに居たいから・・』

『いきなりですね・・ビックリしました。取り合えず私のやるべき事をやってからお返事します。』

『うん。良い返事期待してていいよね?』

『なるべくそうしたいと感じてます』

『はぁ・・良かった。実はこの話をするのに緊張してたの(笑)』

『社長が ワザワザ出向く訳ですね(笑)』

『そう言う事(笑)!』


美央は心なしか スッキリとした顔をしていた


京介としては意外な展開に少しプランを早める事を考えていた・・。


美央は話を終え軽く飲んで帰ることにした。

京介はいつものHEAVENS CAFEに美央と向かった。


HEAVENSに着くと直ぐにVIP ROOMへ通された。

予め京介がHEAVENSのオーナー、ジャニスに連絡を入れていた。


美央はVIP ROOMなので心なしか開放感があるように感じた。


『社長。 なんかさっきとは違いますね(笑)』

『やっぱり・・ここはVIPでしょう?他人の目を気にしなくて良いところがいいよね(*´∀`*) なんて言うの・・目撃者がいない(笑)そんな感じかな(笑)』

『それはそうです。社長の場合、社員や業者の方などに目撃されると変な噂がでたりしますからね(笑)』

『私は京介君が困らなければ良いわよ(笑)』


美央は悪戯な顔をして言った

『えっ?私は困りませんよ(笑)あっ・・でも会社クビになるかもです(笑)』

『じゃあ そうなるようにしようか(笑)?そうしたらすぐ、うちに入社すればいいじゃん(笑)』

『社長(笑)楽しいみたいですね』

『うん。楽しい(笑)久しぶり こんなの』

『今日はこの間みたいに撃沈は無しですよ(笑)程良く飲みましょうね。』

『はーい(笑)』


美央は本当にハメを外すように素直な女になっていた。

京介との意志の疎通を感じているようだった。

オーナー。ジャニス矢吹が登場した。


『コンコン』


『いつもありがとう御座います・・京介様・・・これはこれは、竹内 美央社長まで・・ありがとう御座います。』

『オーナー・・今日はブランデーで社長は車ですもんね・・どうします?』


『私は カフェでも貰おうかしら・・』

『かしこまりました』


ジャニスは直ぐにブランデーとコーヒーを持ってこさせた。

水割りを作り 


『では・・何か有りましたら 呼んで下さい・・』


そう言い 部屋を出た。

美央と京介は2人っきりになった。


『なんか・・緊張しちゃうね京介君(笑)』

『そうですね(笑)』



2人はゆっくり飲みながら会話をした。

数時間が過ぎ京介は美央に言った


『社長・・いや・・美央さん・・』

『ちょっと・・なぁーにぃ。もぅ・・急に(笑)』

『美央さん。今日だけ私の彼女のフリしてくれませんか・・』

『えっ・・どうしたの?京介君・・』

『今日。少しだけそんな気分を味わいたいんです・・そうしたら・・きっと 私は我慢できます。 貴女の近くで』

『・・・うん・・で・・どうしたいの・・?』

『身体とか そう言うのじゃありません・・ただ・・』

『ただ?』

『抱きしめてもいいですか?』


美央は心が急に締め付けられた・・・。


『京介君・・』


京介の事がとても寂しそうな男に見えた・・

京介はグラスを置き、美央の顔を見つめた・・

そして、美央の手を取り自分の方へ引き寄せ抱きしめた・・


『あっ・・京介く・・ん・・』

『美央・・・美央・・』


美央は京介の力いっぱいの抱きしめに包まれる様な気がしていた

鼓動の音が互いに分かるほどだった・・・

美央の心は徐々に満たされていった・・。

美央を抱き寄せながらも・・心の中ではプラン通りに進んでいることを認識した。

VIP ROOMの小窓からジャニスもその姿を見てニヤリとし軽く会釈をし奥へ消えた・・

京介は美央の体をきつく抱きしめた・・・。


『京介君・・少し・・痛い・・』

『あっ・すみません・・つい・・夢中になって・・』


京介と美央の体は離れた・・

だが、急に空気は変わらず・・再度見つめあい唇を重ねた。

美央の吐息が荒くなってくるのを感じた・・

京介の股間も固く熱くなっていった・・

その股間が美央へも分かるように体を引き寄せ再度抱きしめた・・

勃起したペニスがグリグリと押し当てられるたび美央の吐息は荒くなっていた・・。

美央の反応があまりにも良く。このまま、ここでSEXが出来るのでは無いか?と錯覚しそうになるほどだった。


この辺で止めておかないと プランが変わってくる・・そう思い京介はブレーキを掛けた。


『社長 すみません・・あまりにも夢のようで・・』

『ここで・・私もって言ったら 嘘っぽいけど・・私もよ京介君・・』


その後も話をしながら良い感じで時を過ごした・・

京介は忘れていたかのように・・


『社長!もうこんな時間です・・』



時刻はAM1時をまわっていた・・


『えー。楽しい時間は過ぎるのがあっと言うまね・・じゃあ・・帰ろうか・・送っていくよ京介君』

『ここから近いですから歩きでいいですよ(笑)』


2人は店の外に出た。


『京介君・・うち・・寄ってく・・?』


小声で美央が言った・・

京介はワザと聞えないフリをしながら・・


『えっ?何ですか社長・・』

『ん~・・何でもないわ・・』


帰りはどうしても美央が車で京介の自宅まで送ると言い張るので

京介が折れ送ってもらう事にした。

「チッ・・同じマンションなのに・・昔のアパートに帰らないとダメやんけ・・」

そう心で思った。

車を走らせ京介のアパートへ向かった。


『社長。さっきはすみませんでした・・つい・・自分を止めれなくて あんなワガママを言ってしまい・・』

『ううん・・(*´∀`*)いいの・・美央・・嬉しかった・・でもぉ・・』

『でも?何ですか?』

『その・・京介君のアレが・・ゴリゴリ当ってきて・・恥ずかしかったわ・・(笑)』

『えっ・・すみません・・好きな人を前に興奮しちゃって・・その・・すみません・・』

『もぅ(笑)・・今度・・つづき・・出来たらいいね・・』



美央は恥ずかしそうに言ってきた・・


『社長!彼氏がいるんでしょう(笑)いいですよ 気を使わなくて』


敢えて京介は気まずくしてやった。

少しの沈黙があったが美央は笑顔で車を走らせた



京介の自宅に着き、 車を降りると美央は運転席の窓を開け 


『京介君 こっちに来て!!』

『はい・・?』



美央は少し 身を乗り出し・・


『おやすみ。これからも美央を支えてね(*´∀`*)』


そう言い キスをしてきた。



『しゃ・・社長・・・はい 勿論です!』


美央は凄く 嬉しそうにして 帰って行った・・。

京介はすぐにタクシーを捕まえ後を追う様にマンションに向かった・・・。







































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