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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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21:21:00
着信は美央からだった・・・

京介の予測を超えた行動だった・・

盗聴器を止め 電話に出ることにした



『はい もしもし』


『あっ 京介君?まだ起きてた?』



モニターを見ると美央は少し寂しげに感じた・・・

監視していたから電話を掛けてきた経緯は分かっていたが・・何故?





『彼氏と間違えて掛けてますよ!美央ちゃん』

『間違えてないわよー(笑)それに美央ちゃんだなんて‥』


とても照れて可愛らしかった・・・



『ふざけ過ぎましたね、すいません。社長 』



『もぉ~!!美央ちゃんだなんて久しぶりに言われた(笑)少し ドキッとしちゃったじゃない!!』



京介は美央に気遣い優しく接した

数分間、話をした美央は気分良く話をし電話を切った。



『驚かせやがって・・・美央・・可愛いところあるじゃねーか・・・』




再び 監視を続ける事にした・・・


「今日・・・楽しかったなぁ・・・」


その後テレビを見ながらウトウトし始めた美央は寝る準備に入ったようだった。

室内の電気が消されモニター上では人影くらいしか映らなくなった

数分後・・・何やら ガサゴソ音がしてきた


「ブ~ン・・ブブブブー・・」

「この音は・・ローターちゃうか?・・」


美央は暗かがりの中・・ローターで何やらごそごそやり始めた・・・

公園でのSEXがそうさせたのか・・・ 


「あっ・・あぁ~ん い・・い・いやぁ…いやぁ…」


美央のオナニーは30分間度続いた・・


「嫌ぁ・・だめぇ・・京介君…いやぁ…だめぇ…ダメだってばぁ・・京介くぅぅん…」



京介は耳を疑がった



30分にわたるオナニー・・・






「京介くぅ‥ん」と言いながらエクスタシーに達しそのまま寝てしまった

この行動全てを勿論 録画していた京介は何度も聞きなおした・・・




「良いネタが手に入ったな・・」


急接近した事により京介だけではなく美央の心にも多少変化が生じ始めたようだった・・・

また京介の心に大きな計画が生まれようとしていた・・

思わぬ方向性に進み・・とても悲しい惨劇なろうとは 誰も気付かなかった・・






翌日





美央の会社に営業に向かった

昨晩の話をしながら楽しい時間を過ごしながら 仕事をこなした。

美央は京介をだいぶ意識しているようでチラチラ京介を見ては笑顔で話をしてきた

調子に乗る美央へ彼氏の話を切り出し笑顔を困惑させてやった


その日は京介でオナニーをしていた美央の反応が見たくて営業に行っただけであったので早々に退散した



一週間後・・・


ノンアポで美央の会社へ向かった

美央は不在で千佳しかいなかった



千佳は仕事中に本体の性格をキープ出来るまでになっていた



京介は『我・・最強なり』と唱えた



千佳は一瞬 ピクッと反応した・・・。



少し身震いしながら・・・振り向いた



本体(本来)の千佳が何かを言おうとした



『あ・・あなた・・こんな事をして・・・あっ・・・うぅぅ・・』




ガクンと頭を下に下げた



そして数十秒後に急に人格が入れ替わった・・・




『きょうすけしゃ・・ん 本体の記憶・・・全部貰ったらいなくなる・・』




もう一人千佳は本体からの記憶を吸い上げたら本物の千佳を消しさるつもりでいた



もう一人の千佳(自我)の力が脅威を感じた




『千佳・・・本体の意思はまだあるみたいだね・・・でも・・急激に抹消するとお前まで消えてしまうよ・・・』



『きえ・・る・・?』



『そう・・記憶全てが消えて俺の事も忘れちゃうんだよ・・・』



『いやだぁ・・・いやだ・・千佳、京介さん!だいじ!わすれない』



『だったら、今みたいにねじ伏せた出方は・・・ダメだな・・・』



『ごめんなさい  ごめんさい・・・』



『分かればいい  ほら・・ 股間を出しなさい入れてあげるから』



『うん!千佳の中にいっぱい入れて』




そう言い千佳は自分でパンティを脱ぎ尻を左右に開き陰部をパックリ開いた



数分間、今後のプランを考えながらのSEXだったが千佳は失禁をしながら何度もエクスタシーに達していた。



SEX終了後の千佳は甘えてベタベタしてきた



『千佳、本体を上手く利用するんだ』



『うん』



『俺に文句を言わせるなお前が制御するんだ』



『うん』



『出来るか?』



『うん。する大事!京介しゃん大事!』




再び呪文を唱えた




『我・・最強なり・・』




普段のモードで動くよう千佳に指示



京介の姿が無ければ問題は無く行動できると判断し㈱ MIOを立ち去った






その夜 八時ぐらいに電話が鳴った





電話の相手は美央だった


『京介君、今日来たんだって?携帯に電話くれればいいのに(笑)食事は?』

『まだですが・・・』

『なら…どうかな‥?』

美央が自分から 食事に誘う・・この心境の変化は大きなものがあった


数分後


美央との待ち合わせ場所に向かった





『ごめんね 京介君 急に呼び出したりして』


『いえ(笑)私は暇なんで全然良いですよ。社長は出張だと聞いてましたが・・・』

『う・・うん・・半分は私用かな(苦笑)』

『たまには良いんじゃないですか(笑)息抜きも必要ですよ』



『う・・うん・・愚痴っぽくなるけど聞いてくれる?』



『ええ。私で良ければ』




美央は詳しく話をしてきた

どうやら美央は彼氏の所に行って来たようだった。


『でも・・時間が合わなくて結局空振りだったわ・・これなら東京に居ても一緒だな・・ってだから帰ってきたの・・』

『そうでしたか・・・可哀想に・・』

『私達・・もう・・終わりかもしれない・・仕方無いわ・・』




誰が彼氏かは 美央は言ってこなかった・・・



「何故 終わるのか?」


「会えないからだけか?」


色々な疑問が駆け巡った・・・

そんな寂しげな美央を気遣うように京介は優しく接し沢山の話を聞いてやった



『社長 今日は忘れて 楽しく行きましょう(笑)HEAVENSでも行きますか』

『そうね(笑)今日はいいよね 社長じゃなくて 美央でいいよね京介君!』


京介はその言葉に「ドキッ」とした・・

美央のその言葉が・・あまりにも哀れに感じ、また・・愛しく想えた・・

楽しい時間を過ごし 紳士的に対応・・・美央を自宅付近まで送った。


『今日は気分転換になったわ。ありがとう京介君』

『いえ 私は私の出来る事をしただけです。社長・・どうか元気を出してください』

『うん・・ありがとう・・あまり優しくしないで・・京介君・・・私・・』

『おやすみなさい 美央ちゃん』

『えっ・・そうね・・・はい おやすみ京介君』


美央の心の揺れが手に取るように分かった・・・

ここで・・恋人になるのが目的では無い



美央の最後まで言葉を言わせなかった・・・


京介の心にも多少の変化は起きていた


美央の監視活動にもだんだん興味が無くなって来ていた・・

心にある感情は・・苛立ち・嫉妬的なものが多くなってきていた


「自分はヒロシの代役か?」



当初の目的は一体なんだったのか・・

色々な事が駆け巡った・・だが・・美央の行動が気になる・・言動が気になる・

これが本音だった・・



翌日、夕方過ぎ・・京介の携帯が鳴った・・


『はい』

『あっ・・京介君?・・み・・あっ㈱MIOです』

『社長!どうされたんですか?』

『・・仕事の件で・・また来て貰いたいんだけど・・これから来れる?』

『今、仕事の段取りが付いたところです個人的に戦略も考えてたので是非、聞いてもらいたいと思ってたところです』

『じゃあ・・待ってるわね!』

『はい』


電話を切った・・


『今から㈱MIOに行って来ます』


上司に告げた


『最近 あそこの会社・・随分 仕事を廻してくれるな・・何か秘策でも合ったのか京介君』

『理解ですよ・・そう・・全ては理解・・これだけです』


上司は京介の言っている事に頭を傾げた



『理解ね・・まぁ頼むよ』

『では 行って来ます』



京介は感じていた・・美央の方からの歩み寄りが大きくなっている・・・

しがないサラリーマンが美央を射止める事など出来るわけの無いくらいの大企業の社長・・



その陰にはヒロシ会長・・



そして会長の女、美央・・


どう足掻いても、そんな事はあるはずなど無い・・そう思っていたのに・・


全てを理解した上で事を進めた結果であろう・・そう感じた・・

美央への自分の気持ちが最初と変化してきている事にも気付き始めていた・・


『でも・・違うな・・俺は・・美央なんか・・愛してなどいない・・あの生意気な女に取り込まれてたまるか・・・』


自分に言い聞かせるように 言葉を発した


『次は・・暫く様子を見た上で精神的なダメージを食らわせてやる。その為にも、もっと接近して距離を縮めないといけない・・覚悟してもらおうやないか・・美央・・』


京介は都内に立ち並ぶビルを眺めながら㈱MIOに向かった・・





「㈱ MIO」



フロントに挨拶をし 社長室へ・・



『コンコン・・』


直ぐに千佳が顔を出した



『あぁ・・・千佳さん社長お待ちです。どうぞ』





社長室に入った 


美央の顔は明るかった


『京介君 座って』

『社長遅くなってすみませんでした。早速ではありますが例の商品の完成写真です』

『どれどれ・・良いわね!ゲレックスの社長からも連絡が有って発売日がもう少しで決まるって!』

『そうでしたか(笑)ゲレックス社には既にラベルを送ってありますので早く仕上がると思いますよ』

『頑張らなくちゃね!そうそう、あとこのラベルの色は何で薄ピンクと水色の二種類なの?』

『それが先程、電話で話した戦略の一つなんですよ!』

『聞かせて!京介君』

『はい。二種類の色はまず一色よりも二色の方が陳列する際により引き立つからです。』

『うんうん』

『色によって 午前はブルー・夜はピンクみたいなイメージCMを考えてます。1本で終わらせない そして あと決定的なのは・・』

『なぁに?』

『社長の好きな・・色じゃないですか・・その他にも戦略は考えていますが・・』

『えっ?なんで・・そこまで知ってるの?でも確かにそうなの私はピンクと水色が大好きなの』

『社長の持ち物とか、ここの社長室の小物。社内など見ててそう感じて・・』

『へぇ~結構見てるのね(笑)でも・・売れなかったりして(笑)』

『大丈夫ですよ!社長は女性の目標であり見本になれるような方です。貴女の位、素敵な女性などいやしません・・』

『もう!またまた おだてですか?(笑)』

『本音です』


美央は顔を真っ赤にした・・それを悟られないように慌てて資料を読むフリをしながら顔を隠した・・

京介は美央の好きな色の判別は実は違う所で明確にしていた・・

美央の部屋への侵入により室内に使われているカーテン・ベットカバー

カップなどで色の好みを選別していた・・

その中でも決定的だったのは下着の色のであった・・

沢山ある下着の中でも一番多い色がピンク・水色であった

また勝負下着と思われるのも何かしらピンクや水色が含まれているものが多かったのだ。




『それと CMの起用に 大人気女優の 「てんてん」さんに御願いしようと思っているのですが・・・どうでしょう・・恐らく ギャラも張るかと思うのですが・・・うちの会社からも多少は宣伝費用に協力出来ると思います。』


『あの・・てんてん?あの子可愛いわよね~ 私もあんな風だったらいいのに・・・』




彼氏の事を思い出したのだろう・・・少し 寂しげな顔をした。




『社長! 貴女はとても素敵です。 私は貴女の虜です私だけがファンでもご不満かも知れませんが・・・自信持ってください。万人に好かれるより1人の人間に愛される方が幸せなんだと思います・・・。』


『えっ・・・ 愛される・・・』


『あっ・・あの・・すみません。その例えですよ・・・まぁ気持ちは本当ですが私はそんな大それた事は出来ません 小さな会社のしがない サラリーマンですから・・・』



『京介・・くん・・・なんか・・気を使わせっちゃったね・・・ごめん。』


『まぁ・・それはさて置きてんてんさんの起用は・・・NGですか?』


『あの子なら 申し分ないわ』


『宣伝費用の 三分の一はうちに請求してください』


『どうして?いいわよ・・・』


『社長から 沢山のお仕事を貰っています。お陰さまで会社からの評価もあがりました。仕事での歩合を断わって それを今回の宣伝費に廻させて欲しい。 そう御願いしたんです。』


『えっ・・?』


『あと・・社長 私自ら実演販売もさせてもらいたいと考えています。色んな方に試供品を渡し、そこでも販売をしてと考えております。それと我社で発行している 雑誌でも特集を組んで継続的に掲載し販売に協力させてもらいたいと・・』

『京介君・・どうしてそこまで私にしてくれるの?勿論・・掲載料はお支払いするけど、継続的にって・・』

『社長・・以前にもお話したように、私は私に出来る事をすると言った筈ですよ・・それに・・私・・社長のこと 好きですから・・』


美央は更に 顔を真っ赤にした・・


『ありがとう・・京介くん・・』


美央は目に涙を浮かべていた・・・



















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