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2010/02/15
01:12:37
てんてんとヒロシの会話は表面上は楽しげであった・・
ヒロシの内面は、てんてんに男がいることを腹立たしく感じ
その男よりも金を使い、格の違いを見せようと感じていた。
てんてんは、金の力で何でも解決しようとするクソオヤジと感じていた・・
京介が近くに張り付いてる事が安堵となり、てんてんは「彼氏」と言うジャブを打ったのだ。
京介は、愛美の予測の付かない行動に少々頭が痛かった。
「そこでその話はいらんやろ・・・」
いずれ時計には気づくであろう・・・
だが、てんてんは躊躇することなく自慢げに見せつけていた・・
ここも言わば、てんてんならではの行動であった。
「インカムがあれば・・まだ時計は早かった・・・」
「彼氏発言・引退発言もまだ早い・・・」
そう感じていた。
だが・・愛美にしかなし得ない業・・・。
京介は愛美の感性に賭けることにした・・
ヒロシとの距離を上手い具合に保ちながら仕事をこなし、愛美に金をつぎ込ませる・・
「㈱ MIO」の会社の景気も更に伸びさせる・・・
全国でも話題になる程、有名な会社になってもらうのが「狙い」であった。
単純でスピードの速いプランでは無いが
これこそ、本当の『衝撃』を与えれる・・
京介はそう考えてた。
『てんてん君、もう飲んだかね?』
『はい(*´∀`*)』
『では、行こうか・・』
ヒロシとてんてんは百貨店へと向かった。
京介も後を追うように距離を保ちながら尾行を始めた。
『てんてん君は、沢山ブランド品を持っていそうだが・・欲しいものはあるのかね?』
『はい(*´∀`*)新作なら何でも欲しいです』
『そうかね(笑)では好きな物を好きなだけ選びなさい』
『はーい(*´∀`*) でも、その前に・・お手洗いに行ってもいいですか?』
『そうか、では私もそうしよう』
てんてんはすぐに京介に電話を入れた。
そしてヒロシに言われたことを伝えた。
『好きな物を沢山買ってもらおうかな~』
『愛美・・・。色々見て時間を稼ぐんだ・・・』
『色んな所で買ってもらえばいいんですか?』
『違う、色々なブランドショップを見て歩き、最終最後には「一つだけ」買ってもらうんだ・・』
『えー・・・』
『貪欲な女のフリをしながら・・・最後は「記念にこれだけ・・」と言い「大切にします」・・・。これを言うのだ・・』
『効果があるんですか?』
『あぁ・・絶大だ・・・ヒロシ中でお前の価値が高まるだろう・・・。奴の周りにはそんな女はあまりいない・・居たとしても美央くらいなものだ・・』
『そう・・なんだ・・。ラジャーです』
『愛美・・了解の時は・・「ブ・ラジャー」だ(笑)』
『ブ・ラジャー(*'▽')ノ(笑)』
『よし、行って来い』
愛美がトイレからでるとヒロシは電話をしていた。
『お待たせしました~(*´∀`*)』
電話を直ぐに切り
『ではLVから見るとするか ワッハハハ』
愛美はヒロシが言うブランドショップから見始めた。
「あれも良い、これも良い・・」
そう言いながらも・・
数ヶ所、歩き回っていた・・。
『てんてん君、まだかね?気に入ったのがあるのなら全部買ってあげるよ ワッハッハ』
『会長さん(*´∀`*)だって、気になるのが多すぎて(笑)』
『なぁに、気を使う事は無いどんどん言いなさい。君の周りには、こんな男はいるかい?ワッハッハ』
ヒロシはけん制してみた。
てんてんはここで自分の彼氏の事を言ってくるか、否か・・・
『こんだけ大盤振る舞いな方は・・・・』
『・・・』
『会長さんしかいるわけないじゃないですか!!(*´∀`*)』
「ニヤリ・・・」
『そうかね!そら、そうだろう ワッハッハ』
ヒロシはてんてんは「心得ている・・・」そう感じた・・。
数ヶ所歩き回るとヒロシは、多少疲れた感を見せた・・
『やはり、あれだね・・女性の買い物は時間がかかるものだね(笑)』
『あー・・ごめんさい・・私、自分のことばっかりで・・嬉しくて つい・・』
『喜んでくれていると言う事だね?』
『はい。とっても(*´∀`*)』
『では、構わんよ』
ヒロシもブランド周りにちゃんと着いまわり一緒に見て歩く事に余念がなかった・・
一人で見て歩かせるとありがたみが薄れる・・・
また、芸能人としてバレた時の周りがパニックにならないように心がけていた・・
そこまでする価値のある女・・・「てんてん」に対しそう言う意識があった。
てんてんの携帯が振動した・・・
「ブルルル・・」
携帯には京介からのメールが届いていた
「会長が飽きていてる・・・早めにフィニッシュを決めてやれ・・・」
「ブ・ラジャー」
『会長さん、色々歩かせてすみません。』
『なぁに、女の買い物は時間が掛かるのは心得ている(笑)』
『流石ですね(*´∀`*)会長さん。取り合えず決まりました、LVに戻ってもいいですか?』
『ほう、決まったんだね。よし行こう!』
てんてんとヒロシはショップに入った。
てんてんはショップ内でも再度、品を見直すように店内を歩いた
『どれかね?』
『これです(*´∀`*)』
新作のバックを指差した
ヒロシは直ぐに店員に声を掛けた
『おい、これを頼む』
『はい、御手に取ってみてみますか?』
そう言い手袋を差出し、ショーケースから鞄を出そうとした
『いや、構わんよ、そのカバンを包んでくれたまえ。あれで良いのだろう?てんてん君』
『はい(*´∀`*)』
買い物はまだまだ続く・・・
いちいち手にとって見ていたのでは時間が掛かる・・ヒロシはそう思っていた。
『あの新作は、まだあまり日本には入ってきてないんですよ!欲しかったんだぁ~』
『そうかね。私はブランドには疎いからそう言うのは分からんよ ワッハッハ』
『さて・・ここの次はどこに向かうかい?』
『えー(笑)いいんですか?』
『あぁ・・いいとも』
ヒロシは物量プランを遂行しようと思っていた。
店員がカバンを包装し、てんてんの元へ運んできた
ヒロシは会計をしていた。
『36万円になります』
『何?そんな安いのか?てんてん君、こんな安物でいいのかね?』
『もぅ、会長さん嫌味ですか?(笑)充分高価な物ですよ!』
『ハハハ そうか、この程度ならば、どんどん選びなさい』
ヒロシはぎっしり札束の入った財布を見せつけるように出し
会計をした。
『さて、次はどこだい?』
『あの・・会長さん・・』
『なんだね?まだ LVで欲しいのがあったのかね?』
『そうじゃなくて・・』
『どうしたね?』
『もう充分です・・とても とても 嬉しい・・(*´∀`*)』
『これだけか?たった一つでは無いか?沢山見て歩いたのに・・そうか、ここの百貨店では良いのが見つからんだのね?』
『違うんです。会長さんの気持ちがとても嬉しくて、こんな私なんかの我儘に嫌な顔 一つしないで付き合ってくれる 優しさ・・・ 感動しました』
『君はそれくらいの価値ある女性だからね・・ニヤリ』
『このバック大事にします・・ありがとう。これで充分です(*´∀`*)』
『おぉぉ・・・なんて意地らしいんだね・・君は心が綺麗だ。いやぁ、私は勘違いしていたよ・・』
『勘違い?』
『あぁ・・貪欲な女・・・悪いがそう言うイメージもあったんだ・・・』
『えー 酷い(笑)』
『いや、すまん。本当にそれだけでいいのかね?』
『はい(*´∀`*)とっても気に入りました』
『何なら・・・現金でも渡そうか?』
『もう会長さん!現金はいやらしいですよ(笑)』
『そうだね・・うん。その通りだ・・』
『会長さん・・今、私の事、試したんでしょう?』
『分かるのかね?』
『ええ(笑)』
『実にいい、君を気に入った・・どうかね?これを気に・・・個人的な付き合いをしてみないかね?』
『どのような・・お付き合いですか・・・?』
。
ヒロシの内面は、てんてんに男がいることを腹立たしく感じ
その男よりも金を使い、格の違いを見せようと感じていた。
てんてんは、金の力で何でも解決しようとするクソオヤジと感じていた・・
京介が近くに張り付いてる事が安堵となり、てんてんは「彼氏」と言うジャブを打ったのだ。
京介は、愛美の予測の付かない行動に少々頭が痛かった。
「そこでその話はいらんやろ・・・」
いずれ時計には気づくであろう・・・
だが、てんてんは躊躇することなく自慢げに見せつけていた・・
ここも言わば、てんてんならではの行動であった。
「インカムがあれば・・まだ時計は早かった・・・」
「彼氏発言・引退発言もまだ早い・・・」
そう感じていた。
だが・・愛美にしかなし得ない業・・・。
京介は愛美の感性に賭けることにした・・
ヒロシとの距離を上手い具合に保ちながら仕事をこなし、愛美に金をつぎ込ませる・・
「㈱ MIO」の会社の景気も更に伸びさせる・・・
全国でも話題になる程、有名な会社になってもらうのが「狙い」であった。
単純でスピードの速いプランでは無いが
これこそ、本当の『衝撃』を与えれる・・
京介はそう考えてた。
『てんてん君、もう飲んだかね?』
『はい(*´∀`*)』
『では、行こうか・・』
ヒロシとてんてんは百貨店へと向かった。
京介も後を追うように距離を保ちながら尾行を始めた。
『てんてん君は、沢山ブランド品を持っていそうだが・・欲しいものはあるのかね?』
『はい(*´∀`*)新作なら何でも欲しいです』
『そうかね(笑)では好きな物を好きなだけ選びなさい』
『はーい(*´∀`*) でも、その前に・・お手洗いに行ってもいいですか?』
『そうか、では私もそうしよう』
てんてんはすぐに京介に電話を入れた。
そしてヒロシに言われたことを伝えた。
『好きな物を沢山買ってもらおうかな~』
『愛美・・・。色々見て時間を稼ぐんだ・・・』
『色んな所で買ってもらえばいいんですか?』
『違う、色々なブランドショップを見て歩き、最終最後には「一つだけ」買ってもらうんだ・・』
『えー・・・』
『貪欲な女のフリをしながら・・・最後は「記念にこれだけ・・」と言い「大切にします」・・・。これを言うのだ・・』
『効果があるんですか?』
『あぁ・・絶大だ・・・ヒロシ中でお前の価値が高まるだろう・・・。奴の周りにはそんな女はあまりいない・・居たとしても美央くらいなものだ・・』
『そう・・なんだ・・。ラジャーです』
『愛美・・了解の時は・・「ブ・ラジャー」だ(笑)』
『ブ・ラジャー(*'▽')ノ(笑)』
『よし、行って来い』
愛美がトイレからでるとヒロシは電話をしていた。
『お待たせしました~(*´∀`*)』
電話を直ぐに切り
『ではLVから見るとするか ワッハハハ』
愛美はヒロシが言うブランドショップから見始めた。
「あれも良い、これも良い・・」
そう言いながらも・・
数ヶ所、歩き回っていた・・。
『てんてん君、まだかね?気に入ったのがあるのなら全部買ってあげるよ ワッハッハ』
『会長さん(*´∀`*)だって、気になるのが多すぎて(笑)』
『なぁに、気を使う事は無いどんどん言いなさい。君の周りには、こんな男はいるかい?ワッハッハ』
ヒロシはけん制してみた。
てんてんはここで自分の彼氏の事を言ってくるか、否か・・・
『こんだけ大盤振る舞いな方は・・・・』
『・・・』
『会長さんしかいるわけないじゃないですか!!(*´∀`*)』
「ニヤリ・・・」
『そうかね!そら、そうだろう ワッハッハ』
ヒロシはてんてんは「心得ている・・・」そう感じた・・。
数ヶ所歩き回るとヒロシは、多少疲れた感を見せた・・
『やはり、あれだね・・女性の買い物は時間がかかるものだね(笑)』
『あー・・ごめんさい・・私、自分のことばっかりで・・嬉しくて つい・・』
『喜んでくれていると言う事だね?』
『はい。とっても(*´∀`*)』
『では、構わんよ』
ヒロシもブランド周りにちゃんと着いまわり一緒に見て歩く事に余念がなかった・・
一人で見て歩かせるとありがたみが薄れる・・・
また、芸能人としてバレた時の周りがパニックにならないように心がけていた・・
そこまでする価値のある女・・・「てんてん」に対しそう言う意識があった。
てんてんの携帯が振動した・・・
「ブルルル・・」
携帯には京介からのメールが届いていた
「会長が飽きていてる・・・早めにフィニッシュを決めてやれ・・・」
「ブ・ラジャー」
『会長さん、色々歩かせてすみません。』
『なぁに、女の買い物は時間が掛かるのは心得ている(笑)』
『流石ですね(*´∀`*)会長さん。取り合えず決まりました、LVに戻ってもいいですか?』
『ほう、決まったんだね。よし行こう!』
てんてんとヒロシはショップに入った。
てんてんはショップ内でも再度、品を見直すように店内を歩いた
『どれかね?』
『これです(*´∀`*)』
新作のバックを指差した
ヒロシは直ぐに店員に声を掛けた
『おい、これを頼む』
『はい、御手に取ってみてみますか?』
そう言い手袋を差出し、ショーケースから鞄を出そうとした
『いや、構わんよ、そのカバンを包んでくれたまえ。あれで良いのだろう?てんてん君』
『はい(*´∀`*)』
買い物はまだまだ続く・・・
いちいち手にとって見ていたのでは時間が掛かる・・ヒロシはそう思っていた。
『あの新作は、まだあまり日本には入ってきてないんですよ!欲しかったんだぁ~』
『そうかね。私はブランドには疎いからそう言うのは分からんよ ワッハッハ』
『さて・・ここの次はどこに向かうかい?』
『えー(笑)いいんですか?』
『あぁ・・いいとも』
ヒロシは物量プランを遂行しようと思っていた。
店員がカバンを包装し、てんてんの元へ運んできた
ヒロシは会計をしていた。
『36万円になります』
『何?そんな安いのか?てんてん君、こんな安物でいいのかね?』
『もぅ、会長さん嫌味ですか?(笑)充分高価な物ですよ!』
『ハハハ そうか、この程度ならば、どんどん選びなさい』
ヒロシはぎっしり札束の入った財布を見せつけるように出し
会計をした。
『さて、次はどこだい?』
『あの・・会長さん・・』
『なんだね?まだ LVで欲しいのがあったのかね?』
『そうじゃなくて・・』
『どうしたね?』
『もう充分です・・とても とても 嬉しい・・(*´∀`*)』
『これだけか?たった一つでは無いか?沢山見て歩いたのに・・そうか、ここの百貨店では良いのが見つからんだのね?』
『違うんです。会長さんの気持ちがとても嬉しくて、こんな私なんかの我儘に嫌な顔 一つしないで付き合ってくれる 優しさ・・・ 感動しました』
『君はそれくらいの価値ある女性だからね・・ニヤリ』
『このバック大事にします・・ありがとう。これで充分です(*´∀`*)』
『おぉぉ・・・なんて意地らしいんだね・・君は心が綺麗だ。いやぁ、私は勘違いしていたよ・・』
『勘違い?』
『あぁ・・貪欲な女・・・悪いがそう言うイメージもあったんだ・・・』
『えー 酷い(笑)』
『いや、すまん。本当にそれだけでいいのかね?』
『はい(*´∀`*)とっても気に入りました』
『何なら・・・現金でも渡そうか?』
『もう会長さん!現金はいやらしいですよ(笑)』
『そうだね・・うん。その通りだ・・』
『会長さん・・今、私の事、試したんでしょう?』
『分かるのかね?』
『ええ(笑)』
『実にいい、君を気に入った・・どうかね?これを気に・・・個人的な付き合いをしてみないかね?』
『どのような・・お付き合いですか・・・?』
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