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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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12:20:44
『キラー様(*'▽')ノこっちです』




『皆が見とるやないか・・静かにせい・・』




『どうして?いいじゃないですか(笑)』




『・・お前は有名人なんやで・・』




『今はもうプータローみたいなもんですよ(笑) あっ持ってきてくれました?』




『ほら』




愛美の部屋にあった 小さめのバックに現金を入れて持ってきていた。




『キラー様に買いたいのがあるんです!』




京介は愛美に手を引かれラルフに来た。




『私、キラー様に何もしてあげてないのが嫌なんです・・だから、せめて服ぐらい買わせて(*´∀`*)お願い』




『ワシは何もしてもらわんでいい・・そう言うのは好きちゃうねん・・』




『どうして?愛美が嫌いなの?』




『どうしてそう言う事になる?』




『だって・・』




『そう思いたくない、思われたくない事は口にするんじゃない・・ワシはそう言うのが嫌いなんや・・』




『じゃぁ・・好き?(*´∀`*)』




京介はため息をつきながら・・




『あぁ・・好きだ』




『だったらイイよね(*´∀`*)今日は私がお金を出す日。そうさせて』




『・・好きにしろ』




京介は意外とまんざらでも無かった・・



嬉しい・・そう言う気持ちがあった・・




自分の為に色々見繕う、愛美をぼんやり眺めた・・





『ねぇ、キラー様これ着て見て(*´∀`*)』




言われるがまま試着した・・




『うん似合う(*´∀`*)思った通りだ!』




愛美は嬉しそうだった・・




その嬉しそうな表情が辛いものになりうる・・・



心のどこかに素直に理解してはいけない・・



感情を入れてはいけない・・



愛美に対し非情にならないといけない・・・




そう考えていた・・・





ショップでスーツを数点買った。




『キラー様。まだお買い物は続くよ(*´∀`*)』




『自分の物は買ったのか?』




『うん』



『じゃあ、もういいだろう』




『ダメ!さっ!こっちこっち』




その日、愛美は京介に対し、これでもか!と言うほどお金を使った




『あー。楽しかったぁ(*´∀`*)』




『・・・ありが・・いやなんでもない』




『えっ?なんて言おうとしたの?(笑)』




愛美は分かっていたくせに聞きなおした




『・・愛美・・ありがとう・・でも、もう辞めてくれ・・ほんまに苦手なんや・・』




少し寂しげな京介が気になった。




「どうして・・・?」




愛美は急に立ち止まり 





『キラー様・・』





『うん?』




愛美は強者☆を抱きしめた・・




『おい・辞めろ・・』




『愛美は、強い子に戻る、だから安心して・・・キラー様・・好きよ・・』




愛美の腕の中は心地良かった・・・




京介は腕を取り放した





『お前・・無理か・・』




京介は一度だけ心をぶつけて見る事にした・・






『無理って?』




『・・・プランや・・』




『やります。大丈夫です・・・キラー様の為なら・・』




『無理なら今が最後のチャンスや・・ここを通り越したら、もう後戻り出来ひん・・・』





突然の京介の問いに愛美は戸惑った・・




京介が今まで何があろうとプラン遂行のために動いていたはず・・・





「ここを超えれば・・・後戻りは出来ない・・・」





何か壮絶な事が起ころうとしている・・




愛美はそう感じた・・





「心にも無い言葉なのか・・・」




「それとも、本心で言っているのか・・・」





愛美には伝わった・・




採算 「強くなれ」 と言われ続けてきた・・・




強くなる事に何かを感じていた・・




『キラー様・・・私、大丈夫。こう見えても私は強いの・・・だから、そんな目で私を見ないで・・』





愛美は涙を堪えていた・・




京介は愛美の顔が見れなかった・・





『きっと・・・後悔するぞ・・・』




『いいの後悔しても・・・キラー様の傍にいれるなら・・』




『プランが始まればもう止められない、最後は奈落の底に転がるだけだ・・・』




『私が・・?』




『いや・・・ヒロシだ・・だが何でも・・事が大きく変わる時には、何かしらの犠牲が出るものや・・・』




『それが・・私なんですね・・』




『そうともなるかも知れんし・・ならないかも知れん・・』




『だから・・強く・・なんですね・・』





京介は今までに言った事無い話をし始めた・・・





『俺は・・前に過ちを犯している、そこで一人の人間が死んでしまった・・そうなって欲しくはないんや・・』




『女の子・・ですか・・』




『あぁ・・そうだ・・』





京介は非情に成りきれない自分が居ては必ずプランは失敗する・・・




弱気になっている自分がいるのか・・?



傀儡として愛美を見れないのか・・・?





迷いが生じていた・・






「綾瀬 千佳」から続く傀儡が作り出す呪縛・・・





『キラー様・・・ キラー様の本名教えて下さい・・・』






『哀川・・京介や・・・』




『ありがとう・・キラー様・・・』






『私・・・頑張れます(*´∀`*)』





『・・・』





『聞いてる?京介さん(*´∀`*)』




『あぁ・・では 頼むな・・・愛美、もうこの話はしないぞ・・』




『はい(*´∀`*)』




『ヒロシを潰す・・・何が何でもだ・・・』





京介の背中からは黒い翼のようなオーラを発しているように感じた・・・






これから待ちうける運命・・・




自分がキーマンである・・愛美はそう感じていた・・





「この人の為に・・・私は・・・生きる・・」





そう決心をした・・・



























































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