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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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10:20:07

佐原は京介の座る席へと行った


『何でお前がここに居るんだ?』


『まぁ座れや』



紗江が居なくなった事にコイツが関係しているのか・・・

佐原は瞬時にそう感じた



『お前だろう・・京介』


『何がや?』




佐原は店長を横目で見た


店長は厨房で品作りに忙しそうであった




『紗江をどこにやった・・』


『あの・・女の子か?』


『何か知っているんだろう・・場合によってはお前でもただでは済まさないぞ・・』


『おいおい・・何を言うてんねん・・なんでワシがお前の女に何かせなあかんねん』


『とぼけるなよ・・』


『おい・・佐原・・お前・・誰に向かって言うてんねん・・』



京介は佐原をじっと見つめた

佐原は一瞬たりとも視線を外すことなく京介を見返した




『まぁいい・・今日ここに来たのはある事を確かめるためや・・・』


『何を確かめようとしてる?』


『存在だ』


『存在?一体誰のだ?』


『決まってるやないか・・お前の彼女のや』


『何故、お前がそんな事をする?』


『フン・・お前がワシの邪魔にならないようにや』


『この野郎・・言わせておけば・・』




佐原は拳を握りしめた



だが・・ここで京介を殴ってしまったら、当然、紗江にも伝わるであろう・・・


また、ヤミーズにも二度と来れなくなる可能性がある・・・




『俺はお前のプランとやらには興味はない、お前もそうだろう?』



『いーや・・ワシは興味がある・・』



『一体・・どこに興味があるんだ?』



『目や・・あの子の目・・・あれは・・完全に傀儡化しとる・・』



『そんな事があるはずがない!』



『そうか・・そうでもなかったで』



『紗江に会ったのか?』



『偶然だけどな・・ニヤリ』



『余計な事を吹き込んでいないだろうな・・』



『そんなことするかいな(笑)・・・何かがあったんじゃないのか?お前ら・・』



『・・・お前に話す義務などない』



『確かにその通りや・・だがな・・佐原・・気ぃつけや・・傀儡は始まったら最後・・まともには終わらん・・』



『だから傀儡じゃないと言っているだろう!』



佐原の声は店内の音楽と客の声にかき消されていた・・・




『・・・彼女・・・電車に乗ってたで・・』



『電車?』



『あぁ・・酷く落ち込んでいてな・・もう合わせる顔がないとな・・』



『紗江・・・』



『フフフ・・』



「ガラ・・」




『いらっしゃいませ・・・あー!!』



店長の声が店内に響いた



『いいかしら?』



『ど・・ど・・どうぞ・・』



ヤミーズにてんてんが現れた



『ててて・・・てんてん・・さん?』



店長は慌ててホールに出てきて席を案内しようとした



『こんばんわ(*´∀`*)待ち合わせてたの待たせたね京ちゃん』



『おう、座れや』



てんてんは京介の隣に座った



『どうやった?』



『はい』



てんてんは紙を差し出した



京介はそれを眺め佐原に渡した



『ねぇこの人は?』



『佐原や』



『あっ・・例の彼女の・・』



『そうや・・・ニヤリ』



「気に食わない女だ・・・」



佐原はそう感じていた



「俺の知らないところで紗江にてんてんを会わせやがって・・・」




『佐原、てんてんや分かるやろ?』





『あぁ』





『てんてんに感謝するんやな・・佐原』




『何故だ?』




『紙を見ろ』





「パラ・・」





そこにはある海の名前が書いていた




『何だこれは?』





『行き先だ・・』




『紗江のか?』




『そうだ』




『何故・・てんてんがこんなものを?』




『ワシが命令したんや・・あの子・・やばそうやったでな・・車で尾行させたんや』




『そうか・・・悪かった・・俺はお前を誤解していたようだ・・』




『気にするな・・佐原・・彼女は傀儡ではないんやろ?』




『あぁ・・そうだ・・悪いがお前が言う傀儡とは全く違う・・俺達にはもう境界線のないくらい愛し合っているんだ』




『ほう・・ほんだら・・早よいかなあかんのちゃう?』




『この借りは必ず返す・・』




佐原は京介の肩を叩きヤミーズを出て行った





『おいお前正面に座れや』





『いいじゃん』




『チッ・・』




『もぅ・・分かったわよ』





てんてんは京介の正面に座った・・




『マスター・・コイツにもビールを




『は、はい!』




店長はてんてんを何度も眺めながら嬉しそうにビールを運んできた





『こんな狭い店ありがとうございます』





『いーえ(笑)素敵なお店ですね(*´∀`*)』





『良かったら・・サイン貰ってもいいですか?』






『はい(*´∀`*)』





社交的にてんてんは接した





店長が厨房へ戻った




『ねぇ・・何であんな回りくどい事したの?』





『佐原の件か?』





『うん』





『プランだからさ・・・』





『ふーん・・いつもプランなのね・・』





『そう言う事や・・ニヤリ』




































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10:12:11
紗江は食事の準備を済ませると自分の部屋に行き着替えを持った



「この部屋も今日が最後かもしれない・・・」



そう感じていた・・・



京介により発動されえた「覚醒」のコマンドは紗江の意識を意図も簡単に操っていた




紗江は多少の荷物を持ち部屋を出た




一階玄関ロビーを下を俯きながら通り過ぎた





「紗江もてんてんさんのくらい愛されたい・・・」





脳裏には京介とてんてんの愛し合う姿に包まれていた





二人に対し、何となく悔しくもあった・・・





「紗江の事・・・大事に思ってくれているはず・・」





自分を追ってきてほしい・・





探し出してほしい・・・





そういう佐原への期待が心にあった




駐車場を抜け徒歩で駅まで向かった・・・





その姿を遠く離れた場所から京介は見ていた






「・・・女は・・・いや・・人間は・・何て簡単なんだ・・・つまらん・・だが・・佐原にとっては分岐点・・本当の想いとやらを見せて貰おうじゃないか・・・ニヤリ」





紗江は電車に乗り遠方を目指した・・・




高校生の時に行ったことのある海・・・





1時間後・・・





佐原は帰宅した





手には大きな薔薇が持たれていた



元気なかった紗江を喜ばせようと途中で買ってきていた



玄関のセキュリティーロックを解除してもらおうと部屋番を押した




「カチカチカチ・・」




「・・・」





「おかしいな・・寝てるのか・・?」





佐原はマスターキーでドアを開けエレベーターに乗り込んだ





部屋に着き鍵を開けた





『ただいま 紗江』




部屋には物音ひとつなかった




『・・・』




リビングに行くと作り置きしてある夕飯がラップに包まれ置いてあった





「・・これは何かあったな・・・」







佐原は急いで禁断の部屋へ向かった





「ここを見られたのかもしれない・・」






「カチ・・」





ドアのカギは閉まっていた・・・





「・・・」





中に入ってもいつもと変わりがなかった



佐原は室内を録画モニターを映し出した




紗江は泣きながら料理を作り運んでいた



「あの小便が相当利いたのか・・・少し早かったのかもしれないな・・・」



羞恥からくる相手へのコントロールを試みたが時期が早かったのかもしれない・・


そう感じていた・・



モニター内の紗江はその後、自室で荷物を小さなカバンに詰め込んでいた



「!?」



佐原は直ぐに紗江の部屋へ入った




「ガチャ」




部屋はものけの空だった・・



タンスを開けてみると紗江が自分で持ってきた下着や衣類が減っていた




「出て行ったのか・・・クソッ・・あと少しだったのに・・」



急いで駐車場に向かい車に乗った




「ブロロロロ・・・」





紗江の部屋に着いた



部屋の前まで行き呼び鈴を鳴らした





「ピポピポピポーン」





「居ないのか・・・」






どうしようもなく部屋に入りたい衝動にかられた・・・





だが・・ここで万が一紗江が中に居たり、途中で帰ってきたりしたら今までの計画が全て無駄になる・・



ここは一先ず様子を見るしかない・・・



そう思い車へと戻った・・




30分後・・


辺りは薄暗くなり周りの住宅の部屋の電気をつけ始めた・・



「いないのか・・」




周りを気にしながらも佐原は紗江の部屋の合鍵を使い中へと侵入した・・・




「電気を点けるわけにはいかないな・・」





こそっりと靴を履いたまま居間までいった





そこに紗江の姿は無かった




それだけでなく、何度も侵入を繰り返して見てきた部屋とは違い物が少なくなってガランとした感じだった





「帰ってきてた様子は無いな・・・」





佐原は「居酒屋☆ヤミーズ」へと向かった





「急遽バイトになったのかもしれない・・・」





そう思っていた






「ガラッ」




『いらしゃいませ~』




店長の声が聞こえた






『佐原さん!お久しぶりです』





『あぁ・・どうも・・』





『お知り合いの方が来てますよ』





「知り合い・・・?誰だ・・」






店内の席を見るとそこには




黒いスーツを着て佐原を見て手を上げる



京介の姿があった・・・・





































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10:15:43


京介の行動は紗江の意識の中でとても強い印象となって残った


愛する人の求めに対し他者の視線を気にすることなくそれに答えるてんてんの姿・・・


見せつけるかのように行動する京介にとても大きな衝撃と愛の深さのようなものを感じた・・



てんてんの乱れる姿に反応し紗江の体は熱くなっていた




『紗江ちゃん・・・濡れてるんちゃう?』



「コクン・・」




紗江は素直に頭を動かしていた


そんな事他人に教えるのは紗江の中では絶対にあり得ないことなのに


何故か京介の言葉には素直に答えている自分が信じられなかった・・


自分の意思とは別にもう一人の自分が自分を支配しているような気がした・・




『ちょっと京ちゃん、変なこと聞かないでよ(笑)』



てんてんが自分を見てそう言っていた



『紗江ちゃんも素直に答えなくていいのよ(笑)』




『えっ・・あ・・はい・・』



紗江は顔を真っ赤にして下を俯いた




『さて・・そろそろ一時間やな・・』



京介は運転席に戻り車を走らせた



走る車の中てんてんは少し恥ずかしそうに乱れた衣服を直していた




『てんてんさんも・・普通の女の子なんですね』



『なんて言うのかな・・彼の前では普通の女でありたいの・・それに・・彼と過ごせる時間が少ない分、彼の求めることにはどんな状況でもあっても100%でありたいの(笑)だから今も彼がそうしたいならそれでもいいって・・ね(笑)』




『やっぱりてんてんさんは凄いですね・・紗江もてんてんさんみたいになりたい』




『大丈夫よなれるわ』




『でも、どうしていいか分からなくて・・』




『簡単よ』




『どうすればいいんですか?』




『もっと自分に自信を持つことよ』




『紗江は・・自分に自信ないです』




『大丈夫・・私は可愛い、私は彼を誰よりも愛していて全て受け入れられる・・そう思うのよ』




『・・ぅん・・』




『強くなるのよ』




『強く・・・そう言えば京介さんが、愛美はとても強いって言っていた・・』




『私も最初は無理と思っていた・・・でもね、意識すると人間変われるの、それを京ちゃんが教えてくれたの』




『そっか・・自分で意識する・・か・・紗江、頑張ります!』




『うん(笑)可愛いー!紗江ちゃん!おいで』




てんてんは両手を広げた




紗江はてんてんの胸に引き寄せられるように抱きしめられた



ルームミラーでその二人の光景をニヤリとしながら京介は見ていた



「思った通りだ・・・愛美は昔の自分と被せるかのように紗江にアドバイスをする・・全てプラン通りだ・・」



二人はその後、並んで座り話をしていた


愛美も紗江も笑顔だった・・







佐原が紗江に以前、試した「我、最強なり」が利かなかったのは
発動プログラム「覚醒」を始動してなかったから・・

京介はそのことを最初から分かっていた


「殻を破りたくても破れないもう一人の人格プログラム」が今回の「覚醒」で完全に目覚めた


紗江の感情が高ぶった時に自発的に出てきて入れ替わるだろう・・


その時に本当の始まりでもある・・・


京介の作り上げた「傀儡」のシステム、ジャニスの作り出す傀儡ドラックの全てを知る者でなければ成しえない業・・


「佐原程度では傀儡を使いこなすのは無理」



佐原のターゲット「紗江」はあまりにも純粋すぎる・・・



「まともな終わり方などしない・・・」





「キキッ・・」



車は停まった


『ここから歩いていき、もし佐原に見つかったら勘繰られるからな』


『大丈夫だと思いますけど・・相談に乗ってもらったって言えば』


『紗江ちゃん・・佐原はワシの事をあまり良くは思っていない、まして相談なんて言ったら・・・嫌われるで』



『嫌われる・・』



『嫌やろ?』



『うん・・』



『ほんだら言うこと利けるな?』



『はい』



紗江は京介の言うとおりにすることにした




「ブロロロー」




紗江は走り去るアストロをぼんやりと眺めアルファロメオに乗った




サンバイザーに挟めてある自分の写真を取った



「こんなに愛されてるんだ・・大丈夫」




それから紗江は買い物を済ませ佐原の部屋へ戻った



料理をしている最中、京介の言葉を思い出した・・





「少し、心配させた方がいい・・」






「トント・・・・ン」


包丁が止まった



「今日は料理だけを置いて帰ろう・・」



帰ってきて紗江がいなかったら少しは寂しいよね・・


紗江のことが好きなら連絡を必ずくれるはず・・・


バイトも今日は休む・・


部屋にも帰らない・・



好きなら探し出してくれるはず・・


これで気に止められてないなら探しもしないはず・・



少し怖いけど・・自分への愛の深さを目で感じたかった・・・




時刻はPM 4:00を迎えようとしていた





「佐原さんが帰ってくるまで、あと2時間しかない急がなくちゃ・・」













































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11:00:47


『あの・・』




『何?』





『てんてんさんは変装とかしないで大丈夫なんですか?』





『アイツはいつもあんなさ(笑)微動だにしない強さを持っている女だ』





『なんか・・カッコいいですね・・私もあのくらい自分に自信が持てればいいのに・・』





『きっと持てるようになるさ・・・』







紗江の目はとても虚ろだった・・・






『もう・・お終いなんです・・』






『何があったか話してごらん・・』






『言えません・・・恥ずかしすぎて・・』





『そうか・・なら無理に話す事は無い・・』





『すみません・・』







京介は車の外を見た・・







「まだ愛美は戻って来ない・・」






『紗江ちゃん・・俺がいいおまじないを掛けてあげるよ・・そうすればきっと上手く行くさ・・』






紗江は京介に対し、なんて優しい人なんだ・・と感じた・・










無理に話を聞こうとしない・・




少し子供扱いしているようにも感じるけど・・とても心地良い気がした・・








『はい!お願いします(*´∀`*)』





『ちょっとこっちおいて』






京介は紗江を自分の隣に座らせた




紗江の耳元に口を寄せた





『ひゃっ』






『大丈夫・・目を閉じて・・』






『はい・・』





紗江は少しドキドキした・・

















『覚醒』















「ドクン・・」








紗江は体を波打たせ天井を向いた






『あっ・・あぁぁ・・・』






口を半開きにし涎を垂らし始めた・・






『今から言う事は絶対だ・・・これを信じないと佐原は君の前からいなくなる・・』






『は・・ぃ』






「ガクン・・」







紗江は下を俯いた







「佐原さん・・佐原さん・・」





「ガラー・・」






愛美が戻ってきた







『・・ん?どうしたの?』







『紗江ちゃんが落ち込んでいるから慰めていたんだ』







『そうなの・・』







『紗江ちゃん、少し佐原に心配をさせなきゃダメだ・・』






『心配・・』







『そうや・・自分意外に佐原に相応しい女はいない・・そう自分でも思うんや・・』






『紗江が一番・・』






『そうや・・もっともっと佐原が知りたいし欲しいだろう・・』






『う・・ん・・』







愛美は二人の会話をただ眺めていた






『何かあったやろ?』




『うん・・』





『もしそれが原因で壊れるならその程度の想いだ』





『そんなの嫌ぁ・・』





『だったら試すんだ・・奴の想いを知りたいだろう?』






『試す・・?』





『ちょっとでいい・・心配させてやれ・・愛しているなら探すさ』






『ちょっと・・でいい・・』







『あぁ・・そうや・・絶対的な愛に勝るものは無い・・・それを知れば良い・・そして教えるがいい・・』








『絶対的な・・愛・・』








『我・・・最強なり・・・』







「ハッ・・」






紗江は顔をあげた・・







『大丈夫?紗江ちゃん?』





愛美は飲み物を差し出した





『あっ・・・はい・・話をしてもらったら少し不安が消えました(*´∀`*)』





『そう(笑)京ちゃんは、とても人の気持ちを分かる人だから色々聞いて貰うといいわ』





『はい(*´∀`*)』






『なぁ、愛美、女は愛されてナンボやんな?』






『そうね(笑)もっと愛して貰わないといけないわね私(笑)』






『愛される・・』






『そうや・・身体でも何でも使ってでも佐原を食い止めるんや・・』






紗江は顔を真っ赤にした






『身体とか・・そんなのどうしていいか分かんないですよー(笑)』







『その大きな胸で誘惑したらええやないか(笑)』







『そ・・そんなの無理ですよ』







『フフフ・・可愛い(笑)』







愛美は会話を聞いて笑っていた








『愛美のようにエロスを全開にしたらいい』







『ちょっとー!京ちゃんイメージが崩れるでしょう(笑)』







『ええやないか、紗江ちゃんの力になったれ』







『そうね(笑)』







『佐原はSEXはしたのかい?』







『えっ・・・』







更に顔を真っ赤にしドギマギし始めた







『・・その・・一回だけ・・』






『そうか・・ニヤリ・・・』







『ちょっと女の子に何て事、聞いてるのよ!(笑)』






『ええやないか・・』







京介は愛美の胸を鷲掴みにした






紗江は驚き口に手をやった






「えっ!」







『ちょっと・・京ちゃん・・』






「ガバッ!」






愛美ワンピースの肩紐を下げ胸を露わにした







『恥ずかしいよ・・』







『紗江・・ようく見とけ・・』








女優てんてんが目の前で乱れて行く・・・







テレビの中ではいつも気品があり、誰もが憧れる存在・・







そんなてんてんが乳房を掴まれ吸われて感じている・・・







股に手を入れられパンティを下げられている・・







次第にてんてんは股を自分で開き京介の手を導くかのように腰を動かした・・


















紗江は目の前で行われる光景を瞬きもせず夢中になっていた・・






京介は愛美から離れた・・





てんてんは目をトロンとさせ身体の力が抜けている感じだった・・







『どんなに有名な女優でも、愛する人にはこうして弱いものだ・・・』





『は・・はぃ・・』





『君の愛を佐原に教えてやれ・・・』







『は・・はぃ・・』






紗江は恥ずかしく仕方がなかった・・






佐原から買って貰った服を着て他の人のHなシーンを見てしまった・・






どうしようなく佐原を求めたくて仕方が無くなった







「紗江の愛を知って貰おう・・・」








心から強くそう思った・・






























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2010/07/17
10:29:05
紗江は気持ちを無理矢理切り替え買い物に向かった




「佐原さんの為に出来る事は今日が最後かもしれない・・」




どうしても涙が止まらない・・




紗江は自宅へ戻った



改めて見る自分の部屋はとても狭く




物が減っていて、今後の自分の生活が変わっていく事の下準備の最中のように感じた





「馬鹿みたい・・」






泣き笑いをしていた・・・



サングラスを手に取った







こんな紗江は佐原さんは知らない・・







中身を知って貰う前に外見で判断されても仕方のない行為だった・・







何であんな風になったのかは分からないけど・・




とにかく全てがもう終わりなんだ・・







最後くらい・・佐原さんに喜んで貰わないと・・










そう思った




鏡の前に立った





佐原の準備してくれた服を着ている自分を見た・・






「やだよぉ・・佐原さん・・紗江を一人にしないで・・」






何度切り替えようと思っても出来なかった・・











紗江の中にある佐原への執着心はより強くなり始めていた









「・・もしかしたら・・紗江の勘違いだけで・・佐原さんは何とも思っていないかもしれない・・・」













「そんなはずは無い・・でも・・どんな紗江でも好きだって・・」












鏡の前の自分に話しかけるかのように紗江は独り言を語り始めた






「大丈夫・・きっと・・大丈夫・・よ・・」






心の中から声が聞こえるような気がした・・





その言葉を信じたい・・そう思う気持ちが強くなっていた





部屋を出た・・





車に乗り込もうとした時、声を掛けられた







『あれ?よう会うなぁ(笑)』





紗江は振り返った・・





『あっ・・』





『なんや、俺と会う時はいつも一人やな佐原はどした?』





『佐原さん・・』





何故か涙が込み上げた





『紗江・・紗江・・』






『おいおい・・どないしたん?』






この人なら何か良い方法を考え付いてくれるかもしれない・・





ふとそう思った・・






『紗江・・いえ・・私・・もう佐原さんと終わっちゃうかもしれないんです・・』






『・・・』







京介は紗江の顔を覗きこんだ・・






目がそうとう虚ろになっていた・・






「千佳の時と同じだ・・佐原無しではもう生きられない・・そう言う所まで来ている可能性がある・・」








『紗江ちゃん・・ワシが力なったるで・・ニヤリ・・』





『本当ですか!』






何の根拠も無いがその時に紗江が望む言葉を用意した京介に絶大な信頼を寄せた・・






『あぁ、少し話ししようやないか・・時間あるか?』





紗江は携帯の時計を見た





『1時間くらいなら・・』






『そうか・・ほんだら俺の車に乗り』






京介はアストロのスライドドアを開けた






「ガーッ」






車の中に誰かが居た






『あっ・・でも・・お一人じゃないんですね・・』






『女の子や・・その人にも話を聞いて貰うといい』






『は・・はぃ・・』






『ここに俺の車が停まってたんでは佐原に見つかるかもしれん、少し移動するな』






『はい・・』







紗江は京介が運転席に乗り込むと同時に後部座席へ入った







『お・・お邪魔します・・』







『どうぞ』







とても優しい声が聞こえた・・



今までにどこかで聞いた事のある声だった・・







『はい』







紗江は同乗者の女性の顔を見た







とてもびっくりした・・







目の前にはいつもテレビで見ている「てんてん」の姿があった







『えっ・・何・・どうして・・』





『お名前・・何て言うの?』






『さ・・紗江です・・・新垣・・紗江です・・』





『そう(*´∀`*)私は・・愛美、皆、てんてんって呼ぶけどね(笑)』





目の前にあの大物女優がいる・・・










何故・・どうして・・










この京介と言う人はいったい何者なの・・










その時、佐原の部屋での会話を思い出した・・






「俺はてんてんなんて興味が無い・・紗江の方がずっと可愛いし綺麗だよ・・」






もしかして・・この人への対抗心だったのかも・・・





『ほら、座って』




『は・・はい・・』





やがてアストロは停まった






「キキッ」






「ガーッ」







後部座席に京介が乗り込んできた








『おい、愛美、この娘に何か飲みもんでもこうて来てくれや』






『はーい』









一切変装もしないで堂々と車を降りてコンビニに歩いていく、てんてんを紗江は見つめていた・・

































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2010/07/16
12:11:30
「ブロロロ・・」




佐原の所有するハマーが駐車場を出て行った




紗江は佐原の車が走り去るのを眺めていた




紗江は直ぐにキッチンに行った




綺麗に拭きとられている床・・



拭き取ったにしては拭いとった痕跡を感じなかった・・





ティシュを使ったのか・・




タオルとかで拭き取ったのか・・・






自分の小便の後始末の形跡を探した




ゴミ箱を開けた・・






「こんな所に入れたら臭いが酷くなるだけだし・・」






キッチンの周りを何度も見まわしたがタオル一枚無かった・・





「洗濯機かな・・」





紗江は一度自分(佐原宅)の部屋に戻り、スカートとティシュに繰るんだパンティを持った





部屋を出て洗濯機の置いてあるバスルームへ向かった






「ガチャ・・」






洗濯機の蓋を開け中を覗き込んだ








「きっとここに拭ったタオルも入れたんだろう・・」







「別で洗わないと佐原さんの服にオシッコが付いちゃう・・」







紗江は洗濯物を出し始めた





「あれ・・ないな・・」





タオルはバスタオルとフェイスタオルが数枚入っているだけだった・・





「何で拭き取ったんだろう・・」













「あれ・・」





もう一つ不思議な事があった・・










「昨日・・着けていた下着が無いような気がする・・・」







佐原さんにこれ以上だらしない女だって思われたくない・・



そう思い慌てて寝室へ向かった






「あれ・・」






ベットの周りや布団の中など何度も確認したが下着は無かった













「えー・・どうして無いの・・昨日の下着は・・凄く汚れているのに・・」






寝室をうろつきながら何度も探したが下着は出て来なかった







「朝起きて・・着替えが置いてあったと言う事は・・佐原さん・・?」










「まさか・・でも・・」






紗江は少しの間、考えた










「汚すぎて・・捨てちゃったのかな・・」





佐原が自分のパンティを見て汚いと感じ捨ててしまったのかもしれない・・




だから新しいものを準備してたのかもしれない・・








「佐原さん・・紗江に言えなくて・・黙っているのかもしれない・・」







物凄くへこんだ・・










「今日が最後かもしれない・・」





何となくそう思うと涙が出て来た・・






全身を曝け出し、心の底から佐原を愛していると叫んだのに・・・




自分のだらしなさから佐原を幻滅させたんだ・・・







紗江は泣いた・・





暫くすると紗江は洗濯機を回した






「グググ・・・グルグル・・」





グルグル回るドラムを見つめた・・







「はぁっ・・・」





リビングに行った





俯き頭を抱えた





「~♪」





紗江の携帯が鳴った





「・・・」






気だるそうに携帯を取り開いた






「パカッ」






『あっ・・』






『もしもし!紗江!』






紗江は慌てるように電話を出た






『お疲れ様、何してたの?』






佐原は優しい声だった






『佐原さん・・紗江の事・・もう嫌いになったんじゃないの・・』






『どうしたの?朝から変だよ』






『夕飯作っておく・・』





『うん、ありがとう』





『うん・・楽しかった・・ありがとう・・佐原さん・・』





『どうしたっ言うんだい?紗江』






『佐原さんは紗江には勿体無さ過ぎるよ・・・』






電話口の紗江は泣きだしていた






『紗江、何言ってるんだよ、大好きだよ・・何処にも行かないでくれ』






『ありがとう・・佐原さん・・無理に優しくしないで・・』






『無理なんかしてないよ』






紗江は途中で思った・・






仕事中に心配させたらいけない・・








『良かったぁ~!美味しいご飯作って待ってるからね!』






『うん、心配したよ(笑)じゃあ夕方ね』






『はーい』






電話を切った・・






それから数分間、紗江は泣きじゃくった・・


















紗江は真っ赤な目をしたまま洗濯物を干し




料理の買い物に出かけた





駐車場に行き車に乗った






「キュルルル・・・ブウン・・」







自然と流れる涙を拭いルームミラーを見た










「切り替えなくちゃ・・」










軽く自分の頬を叩きアクセルを踏んだ・・・






































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2010/07/15
10:24:15


二人は同時に絶頂を迎えた・・・



紗江は挿入したまま佐原にもたれかかっていた



紗江の身体を抱きかかえ横になった





「ヌルル・・・ヌルン」





膣の中から絞り出されるように佐原のペニスは抜けだした





『あっ・・抜けちゃったね・・』





紗江は恥ずかしそうに言った





『毎日でも紗江の中に入りたいよ・・』






『本当?』






『あぁ・・』







紗江は自分の中が気持ちいいと言われたようで嬉しかった






『ぁ・・出て来た・・』






『何がだい?』






『佐原さんの・・』






佐原は紗江の股間に手をやった






「ぬちゃ・・」






『本当に俺のだけかい?(笑)』






『あーん・・いやらしい顔になってるぅ』






紗江は抱きついた・・






二人はベットの中ではしゃぎながらいつの間にか寝てしまった・・






翌日、目が覚めた・・






「あれ・・あっ・・昨日・・」






紗江は昨晩の出来事を思い出した・・









「思い出すと・・また・・変な気分になる・・」







「あれ・・佐原さんがいない・・」






紗江は起き上がった






「あっ・・」






紗江は全裸だった




キョロキョロすると、ベットの近くの棚に着替えが置いてあった











「なんか・・恥ずかしいなぁ・・」






見た事無い下着と服が置かれていた







「また、新しいの買ったんだ・・あまり甘やかされると・・我儘になっちゃうよ・・(笑)」







用意された衣類を来てリビングへ行った





「ガチャ・・」






『起きたかい?』






『おはよう・・佐原さん』







『朝食が出来ているよ』






『わぁーありがとう(*´∀`*)』






『こんなのでごめんね』






佐原はトーストを出した






『紗江が起きて作れば良かったのに・・紗江こそごめんなさい』






『今度、頼むね』






『うん(*´∀`*)』






『さぁ、召し上がれ』






『あれ?佐原さんは食べないの?』






『俺はもう済んだよ(笑)』






『わぁ・・そうなんだ・・寝過ぎだね・・本当にごめんさい』






『いいよ気にしないで』







佐原は静かな音楽をかけた・・







「~♪」







紗江はトーストを齧りながら






『なんか大人な朝だ(笑)』






『嫌かい?』







『ううん、こう言うの憧れていたから嬉しい(*´∀`*)』







『そっか』








紗江は用意されていたジュースを飲み始めた・・







「ゴク・・グク・・」







紗江の唇を見つめる佐原・・




その視線に気が付いた・・






『飲みづらいよ(笑)佐原さん』






『あぁ・・ごめんごめん・・(笑)』







佐原は飲み物に薬をませていた







『何をしてても可愛いなって思ってね(笑)』






『もぉー!からかわないで!(笑)』







紗江は食事を終えると片づけを始めた







その時・・目眩がしてきた・・






「ん・・・少し気持ち悪い・・」






キッチンでしゃがみこんだ・・






『どうしんだい?』






佐原が直ぐに駆け寄った







『少し吐き気が・・』






『大丈夫かい?』






目の前が急にグラグラしていた・・






「・・・」







紗江は全身の体の力が抜けて行くような気がした・・







「ぁ・・うん・・」







下半身に熱いものを感じた・・








「ジワァ・・・」









「・・・ぁ・・ぁ・・」





紗江は自分の意識とは別に小便を漏らしていた





フローリングに広がる水溜り・・・







「あぁぁ・・ぁ・・あぁ・・」







小便を止める事が出来なかった・・







「ジョボジョボ・・・」







紗江は体を小刻みに震わした





小便が出終わると少し意識がハッキリしてきた







『あぁぁ・・何で・・どうして・・ご・・ごめんなさい・・佐原さん』







『いいよ、大丈夫』







紗江は恥ずかしすぎて立ち上がる事が出来なかった







『どうしよう・・』







その姿はまるでお漏らしをした少女が必死に隠したがっているようにも見えた







『昨日、沢山しすぎたから体がビックリしてたんだんよ、大丈夫、お漏らしする紗江も可愛かったよ』







『そんなの嫌だ・・』







『今着替えを持って来るね』







佐原はキッチンを離れ紗江の部屋へと向かった







「ガチャ・・」







衣装ケースを開け、紗江が持参してきた下着を手に取った







パンティを広げクロッチを見た







「少し・・黄ばんでるな・・」







クロッチに鼻を押し当てた






「スーッ・・」






洗剤の臭いと混ざりオリモノの臭いが少しした・・・







「ベロリ・・」







クロッチを一舐めしてキッチンへと行った






『これでいいかな?』





『う・・うん・・』






紗江は真っ赤な顔をしながら下着を手に取った






スカートを捲くりあげ立ちあがった






『ト・・トイレで着替えてくる・・スカートも・・』






『うん』






『着替えてから・・掃除するから』






『うん』







紗江はそそくさとトイレへ向かった







「なんで・・なんで・・あんなとこで・・」







「カラカラカラ・・」







トイレットペーパーで腿の内側や股間についた小便を拭き取った





便座に座り頭を抱え込んだ・・








「終わった・・・」





佐原さんに完全に嫌われた・・・





「もぅ・・紗江の馬鹿・・」







恥ずかしくてトイレから出る事が出来なかった




着替えたばかりのパンティをティシュに繰るんだ








「これは持って帰って自分で洗おう・・」







その時、リビングの方で音が聞こえた







「カチャカチャ・・バタン」







「・・何だろ・・」












佐原は紗江の漏らした小便を綺麗なタオルで拭き取り「禁断の部屋」へと持ち込んでいた










「ニヤリ・・上手くいったな・・」






佐原は以前、ジャニスから分けて貰っていた薬を試していた










「小便が出てしまう薬の効果は凄いな・・」






小瓶を用意し小便を含んだタオルを絞った








「チョロチョロ・・・ポチャポチャ・・」







「これで生の紗江の小便を手に入れた」







瓶に鼻を近づけ臭いを嗅いだ・・









「・・・少し臭うね・・紗江・・」







PCのモニターを見た






「撮れているかな・・」









キッチンを録画していた映像を巻き戻した







「いい・・この小便を我慢している顔が堪らない・・」






録画画面を確認しリビングへ戻った






「バタン・・・カチャ」






紗江は佐原が禁断の部屋を出ると同時にトイレを出て、自分の部屋へ行きスカートを取り変えた








「はぁ・・ここへの引っ越しも・・無しになるんだろうな・・」







着替えると紗江はしょんぼりした顔でリビングに行った・・






『今・・綺麗にします・・』





『もう掃除したよ』





『えぇっ・・?』






「完全に絶望的だ・・」





紗江はそう感じた・・







『ご・・ごめんさい・・もう嫌いになったでしょ・・』







『全然』






『嘘・・』






『本当だよ』






『本当に本当?』






『あぁ』







佐原はお漏らしをした自分に気遣っているんだ・・・そう思った・・







『そろそろ仕事に行くけど・・紗江はどうする?学校は?』






『う・・うん・・』






「ここを出てしまうともう二度と部屋には入れて貰えないかもしれない・・」





そんな気がしてならなかった・・







『ここに居てもいいよ』





『本当?』





『うん』







笑顔で答える佐原の顔を見て少し安心した







『じゃぁ・・掃除とか洗濯とかしておく・・ご飯も』







『あぁ、頼むね、帰りに電話するよ』







『はい!』







佐原は早々に部屋を出た







『行ってきます』







『いってらっしゃい・・早く・・帰ってきてね・・』






『あぁ』








「バタン・・」








「ホッ・・少し安心した・・」









佐原は駐車場に行き車に乗った









「バタン・・」










「順調だ・・・ニヤリ」





























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2010/07/14
10:08:37



紗江の中で脈打つ佐原・・・




精子が放出される躍動感を紗江は膣内で感じた・・・




ペニスの根元から込み上げてきて自分の中で飛び散る様は今までに無い快感と一体感の様なものだった




紗江は佐原の体にしがみ付きながら何度も体をビクつかせた・・・




目の前の佐原が自分の中で射精する喜びは格別なものがあった・・




快楽の中にある憂いと先の見える未来に嬉しくなた・・





息遣いを荒くし、しがみ付く自分を気遣いながらもペニスを躍動出せる佐原に男を感じた瞬間でもあった





『ハァッ・・ハァッ・・・ハァッ・・』





『紗江・・痛く無かったかい?』






『佐原さーん!』







紗江は自分で感情を制御できずに泣きながら佐原の身体を離さなかった






『大丈夫?』





『うん・・』






何となく佐原の身体を離せば遠くに行ってしまうような感覚になった・・






『佐原さん・・紗江の事・・好き?』






『あぁ・・好きだよ』






『紗江の事、愛してる?』






『あぁ、愛しているよ』







『ずっと一緒に居てくれる?』






『紗江さえよければね(笑)』






『あーん!佐原さん!大好き!大好き!大好き!』







『どうしたんだい(笑)』






『何でもないもん・・』






『可愛いね、紗江』






佐原はニコッと微笑んだ






『じゃ、抜くね』







佐原がペニスを紗江の中から抜こうとした







『ダメ!まだ抜かないで・・』







『どうしてだい?』





『もう少しこのままでいたいの・・』






『じゃぁ・・俺が上だと重いだろう?俺の上においで』






『・・・なんか・・恥ずかしい・・』






『大丈夫、二人には恥ずかしい事なんて無いよ』






『うん(*´∀`*)』






佐原はペニスを挿入したまま紗江を自分の上に乗せた







『あぁぁん・・・少し感じちゃう・・』






『フフフ・・・』







体制が変わると、中で感じる佐原のペニスの角度が変わった







「あぁぁん・・・また感じちゃう・・・」







紗江は自分の真下にいる佐原を見つめた・・・




佐原に覆いかぶさり唇にキスをした・・








「ちゅっ・・ちゅっ・・」







紗江の唇は佐原の唇だけでなく顔全体、首筋、胸元へと移動した






『紗江・・感じるよ・・』







佐原のその言葉に紗江は止まらなくなった







『あぁ・・佐原さん・・紗江の佐原さん・・・』







中で佐原のペニスが再び固くなり始めた・・・









『あぁぁん・・佐原さん・・また大きくなってきてる・・』







『紗江・・』






佐原は紗江の腰を掴み、腰を突きあげた






『いやぁぁん・・』






紗江は体を反り返した







『ダメ・・いったばかりだから・・敏感になってる・・またすぐいっちゃうよぉ・・』







『何度でもいかせてあげるよ・・』







『あぁぁん・・佐原さんのえっちぃ・・』







「ズズズ・・・ズン!」








佐原が一突きする度に紗江の大きな胸は上下に揺れた







胸に視線を感じた・・・








『ダメェ・・恥ずかしい・・あん・・』







紗江は感じながらも胸を両手で隠した







佐原は紗江の手首を掴み胸から離した











『触らせてくれ・・もっと紗江を感じたいんだ・・』










『は・・恥ずかしいよぉ・・』








『その大きな胸は俺の為にあるんじゃないのかい?』












「ドキューン!」
















「紗江の胸は佐原さんの為に・・」









『うん・・佐原さんの為にあるの・・・』









『じゃぁ、手を避けて』






『うん・・』








もう感じ過ぎて何なんだから分からない・・・










自分の事を佐原は全身で受け止め、全身を愛してくれている・・・














佐原は紗江の胸を掴んだ






「ギュッ・・」







力強く掴まれた胸に紗江は征服されているような感覚が走った・・・








「あぁぁ・・佐原さんの自由になっていく・・」







それは喜びと快楽のドツボにハマった瞬間でもあった・・








佐原は胸や乳首を激しく揉みながら腰を突きあげた






紗江も無意識のうちにピストンに合わせ腰をグイグイと振っていた・・








『あぁん・・感じる・・感じるよ・・佐原さん・・あっ・・あぁぁぁん・・』








『俺もだ・・凄く感じるよ・・』









『ほん・・とう・・うれ・・しぃ・・』







紗江の腰は更に激しく動いていた









『こんなに可愛い顔して、こんなにいやらしく自分で腰を振るなんて・・いやらしい子だ・・・』








『いやぁぁぁん・・』







『店長(ヤミーズ)、お客さん、友達はこんなにエッチな紗江を知らないんだね・・・』










『そんな事言わないで・・』












『こんなにマンコを振りみだしながら感じる紗江を知っているのは俺だけなんだね・・』
















「ドッキーン!」
















紗江の目は虚ろになっていた









『そ・・そうだよ・・佐原さんの前だけで、紗江はエッチになるんだよ・・』








『あぁぁぁ・・・紗江ー!!』









「スパパパパン!!」









『あぁぁぁぁ・・・・・』









紗江はピストン合わせるかのように声をあげた・・・














































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2010/07/13
13:06:34
『一生愛するよ・・・だからこんな事も出来るんだ・・・』





佐原は紗江に膝でピーンと張るパンティに手を掛けた・・・





紗江は挿入されている快感で即座に反応が出来なかった・・・





パンツを脱がしてくれる・・・




股をもっと大きく広げられる・・・






快感の中、そんな風に思った・・・




佐原は腰をゆっくり動かしながらパンティを膝から下げた




右足からパンティが外された・・・




左足にぶら下がったままのパンティが紗江の目に入った






『紗江ぇぇ・・』






佐原は紗江の体に体重を掛けた





奥に入り込んでくる・・・




凄い勢いで出たり入ったりしてくる・・・




もう全身が性感帯になり何をされても気持ちいい・・




息使いの荒い佐原を愛しく感じた・・






『紗江・・・』





左足に掛かるパンティをスルスルと佐原は取った





『紗江・・見ててくれ・・・』





『えっ・・』





腰を激しく振り





体を反り返しながら佐原はパンティを広げクロッチを見ていた









『いやーん!見ないで見ないで佐原さん』






佐原はクロッチに鼻を付けた





『やーん!佐原さーん!』





両手を伸ばしパンティを取り返そうとする紗江・・・



その度に佐原の肉棒は膨張し子宮の入り口を突いた







『あぁぁん・・あー・・・あー・・んあっ・・』





「クンクンクン・・・」








大好きな佐原がパンツの臭いを嗅いでいる・・・




お風呂入って無かったし汚れているし・・




沢山濡れたから臭いはず・・・
















『だ・・だめぇーお願い佐原さん辞めて!お願い!』









『紗江・・・いい臭いだよ・・・』








『いやぁー』







『少しおしっこの臭いがするね・・・』







紗江の顔が今までにないくらいに真っ赤になった










あそこを見られるよりパンツを見られる方が恥ずかしい・・




どうしてそんな事するの・・佐原さん・・




紗江の事・・嫌いなの・・・?







『お願い!お願い!辞めてー』






佐原は紗江のパンツの臭いを嗅ぎながら激しく腰を振った






「ズコンバコン・・・」






『紗江・・・恥ずかしがらなくていいよ・・』





『嫌なの!臭いでしょ・・』





『全然臭くないよ・・紗江・・・』







佐原のピストン運動が更に激しくなった







『あ・あ・あ・あ・あぁぁぁぁ・・・・』








『紗江!紗江!』







佐原はクロッチを紗江に見せた







『こんなに汚れているよ・・』







『いやぁ・・・嫌いにならないで・・嫌いにならないで・・・もう汚さないから』







『紗江・・』





佐原はクロッチに舌をつけてベロリと舐めた・・






『あぁ・・・凄いヌルヌルしてて舌に絡みつくよ』






紗江は両手で顔を隠しながら言った









『ごめんなさい・・ごめんなさい・・』






紗江は泣きじゃくりながら謝り始めた






『泣かなくていいんだよ・・紗江・・俺は嬉しいんだよ』





『うっうっ・・・どう・・して・・・』





すすり泣きをしながら紗江は聞いた







『紗江の全てが愛しいからだよ、紗江の体内から出てくるものは俺にとっては特別なもの・・・オリモノでもおしっこでも全てが愛しいんだ・・・』









『ほ・・本当・・?』







『紗江が誰にも見られたくない事や知られたくない事部分だろ?』





『うん・・』





『そこを見れるんだ・・俺はとても嬉しいし大事な宝物のようだよ』







『あぁぁぁ・・・あぁぁ・・・ダメ・・そんな事言わないで・・・』







紗江の中で佐原自身は物凄い勢いで膨張した・・








『あぁぁ・・凄い・・中で固くなってきてる・・』










『あぁぁ・・紗江の中で紗江を感じ、鼻や臭いでも紗江を感じているからだよ・・』










『あぁぁぁ・・・動かないで・・・ダメェ・・・いっ・・いっちゃう・・・』







「ビクン・・ビクビク・・・ビクン・・」







紗江は子宮で佐原を感じた・・・






絶頂を迎える紗江の姿を見て佐原はどうにも我慢が出来なくなり







無我夢中で腰を振った







『紗江!紗江!紗江!い・・いくよ・・』






『はっ・・はっ・はっ・・・』







呼吸困難になりながらも紗江は佐原にしがみ付いた







『はぁーっはぁーっ』






『な・・中に・・中に・・出して・・・』









「スパンスパンスパン!」






『イクっ!!』






『紗江もいくぅ・・・』










「ドクン!」










佐原は紗江の中に大量のザーメンを放出した・・・







































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2010/07/12
09:26:38

紗江の潤んだ目に佐原は愛しさを感じた



待ち望んでいた性交が今行われようとしている・・



膣にあてがう亀頭が倍に膨れ上がった





『す・・凄い・・』






佐原は紗江の膣から流れ出る愛液にペニスを絡めたあと




紗江の中へとゆっくり入り始めた・・・






「ズズズ・・」






『大きい・・す・・・凄い・・』







亀頭の半分まで入った時、紗江は少し痛がった






『大丈夫かい・・紗江』






『うん・・大丈夫、大きすぎてびっくりしてるみたい・・・ゆっくり入れて・・』







『あぁ・・』






佐原は紗江の腰を掴み軽く浮かせてペニスを入りやすくした






穴の奥からは愛液が溢れ出て佐原のペニスをどんどんねっとりとした液で絡めた









グググ・・・・








佐原の亀頭が完全に入った・・・








『うぐっ』







『大丈夫かい?』







紗江は声を出さずに目を瞑り縦に首を振った






その表情は、痛さを我慢しつつも快楽に溺れ始めているようにも見えた







佐原は亀頭を入れた後、ゆっくりと膣の中まで入り始めた







『あぁぁぁ・・・す・・凄い・・』






「ズズズズ・・・」







膣の途中で佐原は動きを止めた・・・







『紗江・・』







佐原は紗江に抱きついた












『この日をどんなに待ち望んだ事か・・・』







抱きしめられる力に紗江は愛を感じた・・







『紗江もだよ!紗江もずっと佐原さんとしたかった・・・』







真っ赤な顔をして紗江は言っていた







『本当かい?』






『うん』







コクリと頷く紗江がとても幼くも感じた






腰をゆっくりと動かしペニスを途中まで抜いた・・










『ああぁぁん』









ペニスに絡みついた愛液は肉棒を辿り滴り落ちていた








「ジュポ・・・」







『あはん』








「ズズズ・・・」







佐原は膣の入口で亀頭を何度も出し入れを始めた










『あぁぁん・・あん あん・・佐原さん・・凄い 凄い 紗江・・おかしくなっちゃう・・あんあん・・』









「ヌチャ・・ジュボ・・・ぐちゅぐちゅ・・」








二人の下半身から凄まじい音が鳴り響いていた








『ダメ・・佐原さん・・紗江・・いっちゃいそう・・』









「ズコズコズコ・・ビチュビチュ・・・」








穴と肉棒の僅かな隙間から液体が吹き出た








「びちゃびちゃびちゃ・・」







紗江は佐原の亀頭に責められ潮を噴出していた









『あーん・・もうだめぇ・・気持ち良すぎる・・・紗江・・いっちゃう』







佐原は腰の動きを止めた・・







『どう・・して・・止ま・・るの・・・意地悪ー』









『紗江・・もっと気持ちよくさせてあげるよ・・・』













『もうこれ以上は、紗江のあそこが壊れちゃう・・・』








佐原はペニスを一度抜き再び膣へと入り込んだ・・








『今までは半分しか入れて無かっただろう・・今度は全部入れるよ・・紗江』







『・・あれで半分・・だったの・・はぁっ・・はぁっ・・』







「ズチュルルル・・・」






今まで入っていたポイントを過ぎ・・・





奥まで入り込んだ・・・








『あぁぁ・・はっ・・はっ・・あぁぁ・・・入ってくる・・佐原さんのおちんちんが入ってくる・・』









紗江は自分の体内に入り込んでくる佐原のペニスを体の中で感じた・・・




ガチガチに固くなったものが、自分の中を押し込みながら入ってくる・・





自分の一番恥ずかしい所から・・・







両足を開かれ・・・股を露わな状態にされ・・・







そして陰部を見られ、おちんちんを入れられている・・・










入ってくる最中、下腹部に佐原のペニスの押し込みを感じるほど分かる・・










紗江は下腹部を触った











「あぁ・・分かる・・中に入り込んでくる、佐原さんのおちんちんが・・・」







「ズンッ」







『あうっ!』








紗江の子宮にペニスを到達した








『す・・凄い・・凄い気持ちいい・・・』










『あぁぁ・・・紗江・・紗江の中に入ってる・・・』








「ビクン!」









佐原は中でペニスを動かした









『あぁぁ・・・』







紗江の体もビクンと反応した・・・















『中で・・感じる・・佐原さんの・・・おちんちんが・・ビクンってなったの・・』














『もっと感じさせてあげるよ・・・』








佐原は腰を動かし始めた・・・








「ズン・・・ズン・・ズン・・・」









『あぁぁ・・・あん・・あん・・・あぐぅ・・・んぐぅ・・』









佐原は紗江に覆いかぶさるようにしがみ付き腰を懸命に動かした・・







「ズン・・ズン・・ズン・・・」







『あぁぁ・・佐原さん・・佐原さん・・・』








紗江は涙を流していた・・・









『どうしたんだい?痛いのかい?』










『ううん・・気持ちいい・・凄く気持ちいの・・・』







『どうして泣いてるんだい?』







『やっと・・やっと・・佐原さんと一つになれたから・・嬉しくて・・』







泣き顔でそう言う紗江を心の奥底から嬉しく感じた・・・





それと同時に、絶対に失ってはいけない女だと強く感じた・・








『紗江を一人にしないでね・・・嫌いにならないでね・・』






『あぁ・・嫌いになる訳ないじゃないか・・・一生一緒さ・・』







『あぁぁ・・・佐原さん・・佐原さん・・めちゃくちゃにしてぇ・・大好き、大好き、大好きなの佐原さん!』







『どんな紗江でも嫌いになる訳ないじゃないか・・・』








『約束だよ・・』








『あぁ・・紗江の事を一生愛するよ・・だからこんな事も出来るよ・・』








佐原は挿入したまま体をゆっくりと離した・・・









『あぁぁん・・・』
























































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