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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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10:10:47

佐原は紗江に新しい車を購入してやろうと外車のディーラーへと出かけていた



「いつまでもアルファロメオに乗せておくわけにはいかないからな・・・」



普段、佐原が乗っていた車、アルファロメオ・・・



あの車には紗江には見られては困るものも積み込まれていた



紗江の部屋を盗撮するために用意した受信機



平井 美紀一家を滅亡に追い込んだ時に使った、性の玩具



葛巻を事故にみせ、殺害した時に使った部材や護身用の道具などが入っていた




「中身を見て、そう簡単に分かるものではないが、見られないに越したことはない・・・」





そう思っていた・・



最初から紗江にアルファを預けるつもりではなかった為、部材の移動を先送りにしていた


紗江の傀儡化により、紗江の心は佐原へ急接近・・・


佐原自体、こんなに早くに堕ちるとは思っていなかったのが現状だった・・・




「何にせよ・・紗江はもう俺のものだ・・・何が起きても「ガラスの破片」さえ唱えれば全ては綺麗になる・・・ニヤリ」




佐原はディーラーに入り、紗江に似合う車を商談していた


その時に紗江からの電話が鳴ったのだ・・・


佐原は紗江の着信には気づいていたが、新車の購入の手続きをしている最中だった為、電話には出なかった





「紗江を驚かしてやろう・・」




そのことで頭がいっぱいだった



やがて契約が終わり、紗江に折り返し電話をした




「ピッピッ・・・」




「プルルル・・・プルルル・・・」




十数回のコールが鳴っても紗江は電話に出る事がなかった






「どうしたんだ・・・嫌な予感がするな・・・」





佐原は直ぐに車に乗った



「キュキキキキ・・・」




タイヤから白い煙を上げながら車を走らせた




家か・・・


大学か・・・



佐原は迷った末、自宅へと向かった














紗江




紗江は大きな灰皿を手に持ちドアノブへと振りかざした




「ドガン」




「バキッ」



紗江の足元には禁断の部屋のドアノブが転がった・・・





「フフフ・・・佐原さん今行くからね(*´∀`*)」





ドアを両手で押した



「開かない・・・どうして・・・」




ドアノブだけ破壊されたが、中のシリンダーの鍵は掛ったままだった・・・



「何で・・開かないのよ・・」



紗江はドアをめちゃくちゃに叩いた




「ドンドンドン!」






「絶対に中に入ってやるんだから・・・」





紗江はリビングまで下がり 走ってドアに体当たりした


「ドン!」


「きゃん」



紗江の全体重を掛けた衝撃にドアは壊れた・・・




「痛ったぁー・・・あはっ(*´∀`*)でも、開いた・・」




紗江は目を大きく見開いた



紗江は部屋の中へと入った・・



室内は暗視カーテンが掛けられ、外の光が全く入らないようになっていた





「真っ暗で何も見えない・・」




部屋の電気を探す紗江・・・


壁に手をやりスイッチを探した




「ササーッ・・・ガサッ・・」




「うん?」



壁にポスターのようなものがあるのに気付いた・・・







「なんだろう・・」







立ち止まりポスターのようなものを見た







「えっ・・」


それは紗江本人の画像だった・・




慌てるように、他の壁も見た




壁中に紗江の写真が貼り巡らされていた・・・



隙間のないくらいに一面に貼り巡らされる紗江の写真類・・・



天井には紗江の全裸姿で股間をいじっている写真が拡大され貼られていた






「えっ・・えっ・・・何・・・」






心臓の鼓動が物凄く早くなった・・・



驚きのあまり紗江の精神は表と裏の境目を行ったり来たりしていた・・




室内をよく見ると衣類が山積みになっているのを発見した





「何・・これ・・」



精神は完全に正常化へと向かっていったが・・

行動は自分の思い通りにはならなかった



知りたくない


見たない事なのに



体はどんどん隠された秘密を教えるかのように手に取り、目に焼きつくように見せつけてきた




「・・無くなったと思っていたものが・・ここにある・・・」




「いやぁ・・いやぁ・・見たくない見たくない・・辞めてぇー!」



紗江は自分の体に訴えるかのように叫んだが、

体の自由は一切利かず禁断の部屋の秘密をどんどんと暴いていった


クローゼットを開けるとそこには「日付」を記載してある引き出しが置かれていた




「2009年7月 新垣 紗江」



「いやぁ・・見たくない」



だが、紗江の体は引き出しに手を掛け、中ものを取りだした



「いやぁ・・・」



中は真空パックに詰め込まれた女性用の下着が入っていた



「こ・・これ・・・紗江の・・・」




紗江の体は真空パックを開けパンティーを取りだした



その下着は未洗濯ものでクロッチがカピカピ固くなっていた・・・




「いやぁぁぁっ」




紗江の体は本人の意識とは別にどんどんその引き出しを開け真空パックの中身を開けた



数十枚の下着に衣類・・・



全部、いつの間にか無くなったと思っていたものばかり・・・




「いやぁ・・いやぁ・・・帰る・・紗江・・帰る・・」




紗江の視点は部屋の角に置いてある数台のパソコンとモニターに目がいった・・・







「いやぁ・・・行きたくない・・行きたくない・・・」








全身で拒絶をしているにも関わらず・・・


紗江の足はパソコンのもとへと向かった・・・



































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