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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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11:04:39


紗江は真っ赤なドレスを着てたっていた


下を俯き、小さな声で呟いた・・・



『佐原さん・・?』



『さ・・紗江・・・』



『こんなに紗江の物が沢山ここにあるなんて・・・驚いたよ・・・』




『ち・・違うんだ!これは紗江を守るためにした事だ!』




『守る・・ため・・』




『そうだ、紗江!俺の愛を分かってくれるね』



紗江は俯きながら佐原の目の前に行った



その姿に全身から異常な気配を感じた・・・




『これは・・愛・・だよね・・?』




『あぁ そうだ』




『こっそり盗撮してたのも・・・愛?』





『全てを知りたかったんだ』




佐原はDVDレコーダーを一瞬見た



完全に破壊されている・・・




『下着を盗んでいた事も?』





『全てが愛しいんだ!臭いも汚れも紗江から排出されるものは、世界にたった一つのものだ!だからどうしても手に入れたかったんだ!!』




紗江は佐原の首に手をまわした





『嬉しぃ・・・佐原さん・・・』





佐原は紗江の顔を見た



完全に目が逝っている・・・




『佐原さんの為にドレスも着てるし、ほら下着も・・』




佐原の手を取り自分の股間を触らせた



「ぬちゃ・・」




今までに無いくらいの滑り・・・


両腿の内側がベトベトしていた・・




『抱いてよ・・・部屋中、紗江にしてくるくらい・・・紗江を愛してるんでしょう?』



佐原のベルトを外し始めた





「カチャカチャ・・」




『や・・辞めろ!!俺の紗江はそんな淫ら女じゃない!!』




「ドン!」




佐原は紗江を突き飛ばした



「きゃん!」




「ドタン」




『・・・』





紗江は下唇を噛み下を俯いた・・・





『仕方ないな・・・全消去するしかないな・・・』






『紗江補完化計画って・・・何?』







『どうせ消える記憶だ教えてやる・・お前を死ぬまで誰とも会わせずに俺だけを見つめるようにするのさ・・・俺だけの為に生き、俺だけの為に死ぬんだ』





『なんだ・・・やっぱり・・・紗江の事が好きなんだね・・・嫌われたかと思ったじゃない・・』





紗江は鋭い眼差しで佐原を見た




「駄目だ・・完全に傀儡化してしまっている・・ジャニスめ・・とんだ不良品をよこしやがって・・・ガラスの破片しかない・・・」




紗江はゆらりと立ち上がった・・




『紗江!ガラスの・・・』






『貴方は私の事が好きなんでしょう!抱きなさいよ!』



紗江は大きく腕を振りかざした



「ゴキャ!」




その手には床に落ちていた灰皿が持たれていた

佐原の目と頭部に当たった・・・



一瞬にして血が噴き出し



佐原は真後ろに倒れ込んだ





「ドターン」





紗江は室内に転がる、ブラジャーや衣類で佐原の腕と脚を縛り始めた・・・





『キャハハ・・可愛い・・佐原さん・・』



そして、佐原の身につけている衣類を切り刻み始めた





「ジョキ・・ジョキ・・」













『これは・・・』


ジャニスはモニターを眺めていた


佐原の部屋に仕掛けた監視モニター映像が乱れてよく見えなかった・・


『この部屋は・・確か・・禁断の・・』


乱れる映像の中、ジャニスはニヤリと笑った


『遂に・・始まったか・・・』



「ピッピッ・・・」


「天国にあなた~一番近い島~♪(京介着信音)」



『京介さん、始まりましたよ』


『みたいやな・・・』


『ご存知でしたか』


『あぁ、車の中でモニタリングしとったわ』


「なるほど・・・そう言うことか・・・」


『こちらで準備する事は?』


『後から電話をする・・』


『分かりました・・』


「予定通りの展開と言う事ですね・・京介さん・・ニヤリ」


アストロの後部座席に配備されたPCやモニターの電源を切った


「パチン・・」



「ガーッ」



スライドドアが全開になった



「タッ」



「さて・・・行くとするか・・・」



京介は入口に停めてあるハマーを横目に眺め自動ドアへと向かった


「ピッピッ・・カチ・・」


セキュリティードアは簡単に解除された・・




「彼女は作り方によっては最高の傀儡になっただろうにな・・・馬鹿な男だ・・・」





































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