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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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09:26:57



PM 11:00




『いらっしゃいませー!』



『生ビール2つお願いしまーす』




紗江のバイト先では客が引けて来ていた




『今日は暇だね~紗江ちゃん』



『そうですね~』




『今日は佐原さん来ないのか?』



『どうなんでしょうね・・』




少し顔が赤くなった




前日の路上でのキス.。



押しつけられた佐原の熱い一物を思い出した




『なーに赤くなってるの?あれれ・・もしかしてそういう仲?』



『もーそんなんじゃないですよ!エロ店長!』




何だかんだ言っても佐原に来て欲しいと言う気持ちはあった



だが、前日の事を考えるとどう接していいか分からない・・



その反面、子供過ぎて嫌われたのかもしれない・・



不安もあった





『いらっしゃいませー!』




『いらっしゃ・・あっ!美紀!』




『紗江!来たよ~』



『一人?』



『違うよ(笑)同じサークルの男の子達と!』



『えー!』



バイトしている姿を同大学の人たちに見られるのが恥ずかしかった




『こんばんわ~』



『紗江ちゃん!可愛い~』




男子学生たちは紗江に声を掛けた



店長が紗江を呼んだ




『紗江ちゃん、同級生かい?』



『はい』



『じゃあサービスしてやるか(笑)』



『すみません・・(笑)』




親友「平井 美紀」はサークルの男子を2人連れてきていた



友人達が来店して30分後、佐原は居酒屋「ヤミーズ☆」へ到着した。




『いらっしゃませー!』



店長の威勢の良い声が聞こえた



続いて、紗江の声



『いらっしゃませー』




『どうも』



『佐原さん、お待ちしてましたよ!』



店長が声を掛けてきた




佐原は何も知らずに紗江の「平井 美紀」の後ろの席に着いた




『佐原さん。こんばんわ』



紗江は嬉しそうな顔をして挨拶をしてきた




『やぁ。ビールね』



『はい』




佐原はいつも通り、紗江を観賞しながら酒を飲んでいた




紗江は時折、隣の席の若い子達と話を楽しげにしていた




「友達か?」




『ねぇ 紗江、今度合コンしようよ!』



美紀が紗江に言っていた



『えー・・私、人見知りだし・・そう言うの苦手』



『可愛いー!紗江ちゃん』



同じ席の男たちが言った




紗江はそんな話は佐原には聞かれたくない、そう思っていた




「ピリリリ・・・」




『もしもし、あっちょっと待って下さいね』




佐原は電話を片手に店の外へ出た




紗江は内心ホッとしていた




実は佐原はセカンドバックの中にもう一つ携帯が入っていた



カバンの中の携帯は佐原のもう一つの携帯と通話になっていた




「多少聞きとりづらいが、その場にいるよりはいいだろう・・」




紗江達の続きの会話を盗聴した




『俺、紗江ちゃんみたいなのタイプなんだよね~』




『もう(笑)やめてよ』




『その大きなおっぱいたまんね~』




『最悪!絶対行かない!』



『嘘だよ~(笑)』



『ねぇ 紗江、お願い私一人じゃ心細いじゃん』




紗江は美紀の耳元で小声で話した




「彼氏が居るのにいいの?」



「大丈夫、大丈夫、彼も結構遊んでいるみたいだし・・」



「でも・・」



「いい人がいたら乗り換える(笑)」



「・・・」




『ねぇ、いつにする?』




男達は約束を取り次げようとしていた





「チッ・・ガキ共が・・俺の紗江に・・」




それでも紗江は自分を裏切らず、合コンなんかに参加はするはずがないと思っていた




佐原は電話を切り店内へ戻った




『じゃあ 来週の月曜ね!』




『うん・・』




紗江は美紀との友情を大事に考えて行くことにした




佐原が席に着くと紗江が話しかけてきた





『お電話長かったですね、昨日はどうもでした・・』




顔を真っ赤にしてる紗江を見て佐原は、紗江が合コンに行かないと思いこんだ




『こちらこそ、また行こうね』



『是非!』



『友達?』



佐原は軽く友人達を見た



『はい、大学の』



『そう。いい友達だね』



『はい』





その後、客足が増え、店が忙しくなってきた



紗江は忙しそうに動き回っていた



紗江の友人達の一人の女の子がトイレに行った



すると男達はこそこそと話を始めた




「おい、紗江ちゃんのおっぱい見た?」



「でかいな」



「あの乳揉みながらぶち込みてぇな」



「そうだ、合コンの時、眠剤で眠らせて、やっちまうか」



「それはまずくねーか?」



「大丈夫だよ」



「美紀はどうする?」



「あいつはヤリマンって噂だから、一緒にやっても大丈夫だろ」



「マジで?」



「で、薬持ってるの?」



「あるんだよ・・前に他の女でやった時は大成功だったしな」



「もし、ばれたら?」



「写真を撮りまくって誰かに言ったら写真をばらまくと言えば大丈夫だって」



「・・・そうか・・そうだな・・」



「あっ・・美紀が来た、後でな」




『なぁ~に、男の密談?(笑)』



『違うよ、次は何飲むか話してたんだよ』



『どうだか(笑)私はカルピスハイ』



『カルピス~(笑)』



『そう(笑)沢山飲んじゃう!』



「ハハハハッ」



佐原は男達の会話を一部始終聞いていた・・・




今にもグラスが割れそうなくらいに手に力が入っていた・・




「糞ガキども・・・」




佐原は紗江を守るために制裁を食らわすことにした・・




席を立ち会計をしに行った




『あれ、もう帰るんですか?』



『うん・・』



会計を済ませた



『紗江ちゃん。これ・・』




佐原は紙を渡した




紗江がその紙を見てみると佐原の携帯番号とアドレスが書いてあった




『良かったら連絡して、いつでもいいから』



『はい(*´∀`*)』



『じゃぁ』



佐原は店を出た





「クソっ・・あのガキ共め・・そんな事絶対にさせないからな・・」




佐原は自宅へ戻った




着替えを始め



押入れから「木刀」を取り出した




「紗江、守ってあげるからね」




佐原は黒い服を身にまとい再び外出をした












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