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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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09:38:22
佐原自宅



深夜2時30分頃・・



紗江からメールが届いた




紗江の溢れんばかりの気持ちが伝わる内容のメールに佐原はニヤリとした・・






「紗江ちゃん、メールありがとう。




是非今度は俺の部屋に来て欲しいと思っているんだ




その時に渡そうと思ってプレゼントを用意しているんだ




気に入ってくれると嬉しいけど・・・




何かは来てからのお楽しみにしておいてね、今は秘密だよ




おやすみ、世界で一番可愛い紗江




愛しているよ 佐原 翔」






佐原はメールを返信した・・・




それから直ぐに紗江から返信が来たが、佐原は紗江の身体を気遣う内容のメールを返信した




「・・・・おやすみ 僕の紗江・・」




「ピッ」




「ピッピッ」




「おやすみなさいダーリン」




「ニヤリ・・」




「パタン」




携帯を閉じた




佐原は紗江が訪問した時に感動を与える作業に余念がなかった



紗江の為に用意した衣類 そこには下着も含まれていた



そして紗江が良ければ自由に使って良いと伝え



部屋も一つ渡すつもりでいた





「ここで基礎を固め、そしてステップアップだ・・・」





居心地の良い空間を提供し、心の柵を全て取り除く・・・



甘く、楽しい、恋人の時間・・・



何時間あっても足りない程 愛し合う・・



これが佐原の理想恋愛論だった・・



だが、これとは別に実行されようとしている





「紗江補完化計画」






佐原は絶対に失わないためにも、このプランは必然であると考えていた




それからの数日間、佐原は入念なプランを何度も繰り返し確認した







「居酒屋☆ヤミーズ」





「ガラ・・」




『いらっしゃいませー!』




『やぁ』




『いらっしゃい佐原さん(*´∀`*)』




『いつものね』




『はーい(*'▽')ノ』





『店長!佐原さんいつものです!』




『あいよ!』





その日のヤミーズは暇なようだった




紗江のバイトも早めに切り上げて良いと店長が言った





『佐原さん、今日はもう上がって良いって(笑)』




『そうか・・着替えておいでよ』




『うん(*´∀`*)』





店長がニコニコしながら来た





手には生ビールを持っていた





『今日は暇なんですね』




『ええ・・まぁこう言う時もありますよね(苦笑)』




『そうだ、一つ聞いていいですか?』




『なんでしょう』




『ここの店の名前の由来は・・』




『佐原さん、よくぞ聞いてくれました!』




『はぁ・・』




『ここは男達の集い場・・・過ぎ去る時代の流れを止める空間なんです・・』




『はぁ・・』




『心に闇を抱える男達のね・・・ニヤリ・・』




『・・・』




『どうですか佐原さん感動したでしょう』




『・・・はぁ・・店の造りから見ると昭和の雰囲気があるんですけど・・それは関係無いんですね』




『えっ・・まぁ・・そうですね ニカッ』




『感動・・しました・・・』





『あっ!店長!何してるんですかー』





着替えを終えた紗江が来た





『何って・・ほら、ここは心に闇を・・・』





『またその話ですか・・』





『いつもそんな話ししてるの?(笑)』




『うん、もう何回も聞いて飽きました(笑)』





『おいおい紗江ちゃーん』





「ハハハ・・・」






『さて、厨房に戻るか(笑)』





店長は持ち場に戻った







『面白いよね・・店長』




『面白いけど・・オヤジギャグばっかで疲れます(笑)』




『俺もあまり店長と歳は変わりないよ(苦笑)』




『佐原さんは全然違うもん』




『そうかな・・』





『絶対にそう!!だって・・紗江の彼氏だもん・・』





『そっか、そうだね、ありがとう』





『(*´∀`*)ヘヘ』






二人は店を出た






いつも通りアパートの入口まで送った






『じゃあね おやすみ』





『うん、おやすみ』






佐原は紗江の唇にキスをした






紗江は眼をつぶり首を上げていた





唇を放し、見つめ合う二人・・・





佐原は再びキス・・・





紗江の口の中に佐原の舌が入り込んだ・・






「ぁっ・・」






紗江の身体はビクンと反応した・・



少しお酒とタバコの匂いがする・・・そう感じた・・






『紗江、来週うちに来るかい?』





『本当(*´∀`*)?行って良いの』





『あぁ・・今週は仕事が忙しいから来週まで待てるかな』





『うん!待てる』





『そうか』






紗江は小さなガッツポーズをしていた




「やったぁ」





『フフフ・・』






『じゃあ、約束ね』




『うん!』




『行くね、おやすみ』




『おやすみなさい』





佐原が歩き始めると






『佐原さーん!』





佐原は振り返った





『ん?』





『だーい好きぃ(*´∀`*)』






そう言い胸に飛び込んできた





『どうしたの(笑)・・可愛いよ紗江』




『本当?』




『いつも聞くね』





『だって・・不安なんだもん・・』





『どうして?』





『紗江だけが大好きじゃなきゃいいなっ・・・て・・』





『馬鹿だなぁ・・大好きだよ』





『信じていいんだよね』





『勿論さ』






『わぁーい!佐原さん大好き 大好き』





身体をギュウギュウ押し付けた





『俺もだよ紗江・・・ニヤリ・・』






額にキスをした






『口がいいー』






『今のは早く寝れるおまじないのキスだよ』





『わぁ』





『今度はおやすみの・・』






「ちゅっ」






『ありがとう、これでぐっすりだね(笑)』






『そうだよ』






『おやすみなさーい』






『おやすみ』







紗江が部屋に入るのを確認して佐原は自宅へと戻った・・










「実行・・秒読み開始だな・・・」












































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