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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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10:37:05


「プルルル・・・」


『はい!もしもし♪』


紗江の声は喜んでいるように聞こえた



『もうすぐ付くけどいいかな?』


『うー・・緊張するぅ~(笑)』


『俺もだよ』


『本当?』


『うん』


『じゃぁ・・おいで下さい・・へへっ(笑)』


『うん、ところで何号室何だい?』


『201です』


『じゃぁ、今から行くね』


『緊張するぅ(笑)』



佐原は階段を上り始めた



「遂に紗江の部屋へ入る日が来た」


今までとは感覚が全然違う



紗江の部屋で紗江と会話をする・・・



股間が熱く固くなった




「ピンポーン♪」



『はーい』


「ガチャ」


『やぁ』


『佐原さーん(*´∀`*)いらっしゃいませ!狭くて汚いとこだけど・・・どうぞ(笑)』


『紗江ちゃん(笑)言い過ぎだよ』


『だってぇー、期待されて幻滅されたら嫌だもん』


紗江は顔を膨らませた



「あぁ・・なんて可愛いんだ・・・抱きしめたい・・」



『お邪魔します』


『どうぞ(*´∀`*)』



佐原は玄関を潜った


部屋の匂いがいつもと違った


紗江が先導して居間へと向かった


佐原はさりげなく洗濯場を見た



洗濯物は溜められていなかった




「合格だよ・・紗江・・やれば出来るじゃないか・・」





『なんか狭くて恥ずかしい・・』


『可愛らしい部屋だね、紗江ちゃんのイメージにぴったりだよ』


『そう(笑)えっ・・狭っ苦しい女なの?紗江』


『違うよ(笑)』


『嘘ですよー(笑)』


『紗江ちゃんには適わないな(笑)』


『座って、佐原さん』


『うん』



佐原は座り部屋を見渡した



『もー!あまり見ないでよ!(笑)』


『綺麗にしてるんだね』


『へへ、今回かなり頑張りました!』


『いつもは違うのかい?』


『いつもは・・散らかしてる・・かな(笑)』



「正直に言うところも合格だよ・・紗江」



『そっか(笑)そんなもんだよ、俺の部屋も散らかってるけどね』


『そうなの?意外』


『男の一人暮らしなんてそんなものさ』


『イメージでは・・お手伝いさんが来て掃除をする・・そんな感じ(笑)』


『まさか(笑)そんなお金を使うなら、紗江ちゃんに使うよ(笑)』


『またぁ!いつもそう言ってからかうんだから(笑)』



紗江は顔を真っ赤にしていた



『あっこれ』



佐原は花を手渡した



『わぁ、綺麗』


『お酒だけと味気ないかなー・・なんて思ってね』


『ありがとう(*´∀`*)』


紗江は立ち上がった



『佐原さん、こっち見ないでね』


『どうしてだい?』


『いいから(笑)』



紗江はクローゼットを開けて花瓶を出した



『急いで掃除したからクローゼットの中まで手が回らなかったの(笑)』


『そう言う事か(笑)』



「そこには下着が締まってあるんだろう・・・」



紗江は佐原から貰った花を飾った



『花のある風景っていいね』


『あぁ』



紗江は凄く喜んでいた



『お花を貰うなんてめったに無いから、とっても嬉しい!』



『今度は部屋を花で埋め尽くすくらい送るよ』



『えー!!本当?』



『あぁ』



『でも・・困るかも(笑)』


『だよね(笑)』



紗江は佐原の正面に座った



『ねぇ、佐原さんイメージ壊れて無い?』



『全然、もっと好きなったよ』



『もぅ・・そう言う事ばかりいっちゃダメ!照れるじゃん・・』



『ごめんごめん(笑)』



『早速、食事にしますか!』



『うん』




紗江はキッチンに行き作ってある料理を運んできた



それはとても、見た目も良く気持ちの伝わるものだった



『佐原さんの大好きな唐揚げも作りました(*´∀`*)』


『嬉しいねー』


終始笑顔の紗江は、本当に天使のようだった



『何か手伝う事はあるかな?』



『いーの!佐原さんはお客さんなんだから座ってて』



『うん』




佐原は部屋を再び眺めた




カーテンは女の子っぽいのに変えられ


ベットはきちんと布団が整えられ、その上に可愛らしいカバーが掛けられていた


ベンランダには洗濯物は干していなかった


室内の香りは紗枝がいつも使っている香水の香りがしていた



「D&Gライトブルーか・・」



紗江は全ての料理を運んだ



『口に合うか心配・・』


少し不安げな顔をした


『美味しそうじゃないか』



『紗江ちゃん、シャンパンを買ってきてるんだ、先に乾杯しようか』



『うん(*´∀`*)』



紗江はシャンパングラスを持ってきた



『100均のグラスだけど(苦笑)』



『なんだっていいさ(笑)』



佐原はシャンパンを出した



『わぁ、ドンペリだ』



『飲んだ事ある?』



『無いですよ、美味しいんですか?』



『まぁ・・普通かな、でもね、お祝い事のときにはお決まりかなーなんて思ってね』



『お祝い?』



『記念すべき今日の日のお祝い』



紗江は真っ赤な顔をした




『料理が負けちゃってるよぉ・・』




『そんな事無いよ(*´∀`*)』




佐原は紗江のグラスにシャンパンを注いだ




そして紗江も佐原のクラスに注いだ





『目の高さに合わせて』



『はい』




『今日の日に感謝します、乾杯』



「チィーン」




紗江はグラスに唇を添えた




「あぁ・・その唇・・」




『わぁ、美味しい』



『良かったよ』


食事を始めた



紗江は前の日から頑張って準備をした事を面白おかしく伝えてきた



『それでね・・鶏肉が安くて(笑)・・・』



『腕が良いんだねー、高級な肉かと思ったよ・・』




とても楽しい時間が少しずつ過ぎていった




佐原は紗江の料理を残す事無く全部食べた




『佐原さんって男らしい食べ方するんだね』




『そうかな(笑)いつも見てるじゃん』




『バイト中とは違うもん、今日は二人以外いないし・・』




『そうだね・・俺はこんなに幸せな時間を過ごして良いのかな・・夢見てるみたいだよ』



『どうして?』




『こうして、紗江ちゃんの部屋で、紗江ちゃんの手料理を食べて・・何度も夢を見た光景が現実になってる』




『そんな事考えてたの?(笑)』




『可笑しいかい(笑)、紗江ちゃんの手料理を食べたいなぁーってずっと思っていたよ』




『もう(笑)いつでも作って上げますよ(*´∀`*)』





『本当かい?』




『佐原さんさえよければ』




『お願いするよ』




『フフフ(笑)』




二人の食事は終わり、紗江は片づけをした




開いた皿を持ちキッチンに歩く紗江のお尻を佐原は凝視していた





「プリプリして・・可愛い・・おもっきり左右に開きたい・・」




『ご馳走さま、とても美味しかったよ』


『良かったぁ』



『ありがとうね紗江ちゃん』



佐原は再びシャンパンを注いだ



『ねぇ佐原さん聞いていい?』




『なんだい』




『どんな仕事してるの?』





『そう言えば話した事無かったね(笑)俺はね、外資系の会社を経営してるんだ』




『えっ、社長さんなの?』




『社長って言っても、名ばかりで平社員みたいなものだよ』



『すごーい!全然知らなかった』




『小さな会社だし恥ずかしいよ』




『そんな事無い!凄い!』





『紗江ちゃんが就職に困ったらうちに就職したらいい(笑)』




『本当?』




『あぁ、俺はそれでも構わないよ、良いところが見つかるまでの足かせにでもすればいい(笑)』





『そんな滅相も無い(笑)』





『就職したい!』





『本当かい(笑)じゃぁ社長婦人として来てもらおうか(笑)』




『えっ』




『あっ・・ごめんごめん・・なんか舞い上がっちゃったみたいだよ気にしないで』





『・・・紗江なんかでいいの・・』





少し俯きながら小声で言った




































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