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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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13:03:31


全てプラン通りに物事が進んでいる



佐原は自分のプランを疑う事も無く進めていた



紗江を外敵から守り、自分のものにする



紗江の補完化計画の秒読みを始めていた




紗江への距離は今までより接近したのは間違いない




「平井 美紀」「葛巻」の抹消によりプランはどんどん加速している




「これさえあれば、紗江は俺のものだ・・・」





千佳ドラックを掌で転がした





それから、数日間の間、佐原の計画は徐々に進行していった



紗江と一緒に暮らすための部屋を用意し始めていた






「部屋は大きい方がいい・・」





ホームレスを捕まえ、金を握らせダミー会社に勤めさせた



ホームレスは小銭を渡すと大喜びし、佐原のプランのコマとなった




都内から多少離れた所に新居を準備した







「これで、補完場所は決まったな」






これからは、紗江との距離感を如何に自然に進めるかを課題にした






先日のデートの際、お互いの部屋の話をした





それから、紗江は自分を招待する為に念入りな掃除をしたに違いない・・





そう思い佐原は監視活動を止めていた






「あの汚い部屋がどう生まれ変わるかが楽しみだ・・」


















数日前、紗江






紗江は佐原と飲んだ後の記憶が全く無かった





目が覚めると何故か全裸で布団に寝ていた





脱いだ服は一ヶ所に纏まっていた





「あれ・・昨日・・佐原さんと飲んで帰って来てから・・あれ・・」





何度思い返しても、全裸になった記憶が思い出せなかった





「お酒飲み過ぎると危険だな・・私・・」





上半身を起こした





目覚めはとても爽快で気分の良い感じではあった






「二日酔いになってないや良かった」





ふと、腕を見ると、ポツっと赤い点が見えた





「ん?虫さされかな?」





注射の痕を軽くポリポリとかき、直ぐにシャワーを浴びた





その後、紗江は登校し、夕方にはバイトへ向かった





その数日後、「居酒屋ヤミーズ」佐原は現れた





当然、この数日間の間も、紗江とのメールや電話の連絡は事細かに取っていた





『佐原さん、いらっしゃい(*´∀`*)』




『お疲れ様(笑)いつもの』





紗江は千佳ドラックの効果もあり、「葛巻から自分を守ってくれた人」と言う概念が植え付けられていた




何故か分からないが、佐原と居ると安堵を感じている自分が居た




「これって・・好きってことかな・・」




紗江はそう思っていた





その日もバイトを終えると、佐原が家まで送ってくれた






『どう、恐い事や変わった事はないかな?』




『はい、特に』




『小さなことでも合ったら言ってね』




『はい、そうします』




『それと・・・いつ家に遊びに来る?』




『えっ・・そうでしたよね(笑)いつが良いですか?』




『いつでも構わないけど・・最初に紗江ちゃんの部屋を見てみたいな』




佐原は今までの監視活動では味わえない




紗江の部屋で本人との会話を楽しみにしていた





『えー・・やっぱり恥ずかしいですよ(笑)・・狭いし・・』




『紗江ちゃんさえよければ、俺がもっと良い部屋準備してあげるよ』




『えー!本気ですか?』




『本気さ(笑)』





『またまたー(笑)もう分かりましたよ、来週、うちで飲みますか!』




『いいのかい?』




『狭くて汚いけど・・笑わないでくれる?』






紗江は覗きこむように見て笑った






『紗江・・可愛いよ・・』





佐原は我慢できずに紗江を抱きしめた





『キャッ・・』





『もーう!佐原さんびっくりするよぉ』





『あまりにも可愛くて・・』





『ありがと(笑)そんな事言ってくれるの佐原さんだけだよ(笑)』





『皆、そう思っているさ』




少しの沈黙があり、二人はキスをした・・






「ちゅっ」






『じゃぁ・・ここで、おやすみなさい佐原さん(*´∀`*)』





『またね』





紗江は階段を上り部屋へと入った





「紗江・・もう少し・・もう少しで全てが手に入る・・・」





佐原が外で紗江の部屋を見ると、紗江は窓を開け大きく手を振っていた






「ピピピ・・」






佐原の携帯が鳴った




「うん?メールか・・」







「佐原さん、今日も送ってくれてありがとう(*´∀`*) 気を付けて帰ってね。来週楽しみにしてます。 紗江」







佐原はメールを見て、大きく手を振り返し自宅へと向かった








「来週か・・・少しプランを変更するか・・」




















































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