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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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11:47:07
佐原は「居酒屋☆ヤミーズ」へと向かった




ヤミーズは閉店時間が近いせいか人はあまり居なかった




『いらっしゃいませ!』




紗江は佐原を見ると笑顔で声を掛けてきた




いつもの所に座り、いつもの物を頼んだ




多少、店の閉店作業をしながらの営業状態




佐原の思った通りであった




佐原はおもむろにテーブルの上に紗江へ渡そうと思っていた物を置いた





『紗江ちゃん、佐原さんの出来たよ~、それ置いたら上がっていいよ』




『はーい(*´∀`*)』




紗江は鳥の唐揚げを持ちながら佐原のテーブルへ来た




『お待ちどうさまです』





『今日はもう終わりみたいだね』





『うん』





『仕事が長引いちゃって・・遅くなってごめん』





『ううん、来てくれただけで嬉しいです(*´∀`*)』




佐原はニコっと笑った





『それ、何ですか?』





思った通り、紗江は食いついてきた





『これね、お客さん所の商品でさ、付き合いで何か買わないとダメな状況で・・(笑)』






佐原は紗江に渡した





『えっ?』




『開けてごらん、なんかね、キャラクターのマッサージ機らしいんだけどさ・・俺は肩こりしないんだよ・・(苦笑)』





『佐原さんって、付き合いが良いんですね(笑)』






紗江は包装紙を開けた






『あー!キティちゃんだ(笑)佐原さんのイメージに合いませんね(笑)』






『そうだろう(笑)良かったらあげるよ』






『いいんですか?』






『肩はこるかい?』





『うん、毎日パソコン使うし、肩ひもとかで・・(苦笑)』







デカイ乳を吊るすブラの肩ひもか・・・




佐原はそう思った






『あまりにも子供っぽいか・・(苦笑)』






『本当に良いんですか?』






『あぁ、紗江ちゃんさえ良ければ』






『ありがとーう(*´∀`*)何か貰ってばっかりですね 私(笑)』






『そんな事無いよ(笑)』






『じゃ、今着替えてくるね』





『あぁ』






『店長、良かったらいっぱい飲んでよ』






『いつもすんませーん』






厨房の奥から店長の声が聞こえた






数分後、紗江は着替えて出てきた






『店長!私もビール貰って良いですかー?』





『いいよー』





『やったぁ!』







紗江はジョッキにビールを入れて佐原の目の前に座った







『お疲れさん』






『私も一杯だけ付き合います(*´∀`*)』






『飲みたいならどこか行くかい?』






『今日は帰ります』






『そう・・』






『明日の準備しないと・・(笑)』






紗江は顔を少し赤らめた





『楽しみだな』






『小さいし、汚い部屋だからガッカリさせるかも・・』






『どんな空間でも、紗江ちゃんが居れば特別な世界だし、特別な時間だよ』






『もー(笑)ほんと 上手いですよね』






『素直に言っただけだよ(苦笑)』





『私、佐原さんのそういう所、大好きです(*´∀`*)』






屈託ない笑顔・・







本当に紗江は俺の事が好きなんだな・・






『ありがとう・・紗江ちゃん』





二人は店を出た






『ねぇ、佐原さん 手繋いでいい?』





『あぁ 良いよ』




紗江は嬉しそうに、色々話してきた




佐原は話しを聞きながら顔を見つめた





本当にこの娘は天使のようだ・・







顔も可愛いし







体も魅力的










何よりも優しくて、素直だ・・





『何?』





『見とれるよ・・紗江ちゃん・・君はどしてそんなに完璧なんだい?』





『えー!!そんな・・紗江なんか全然普通だよ・・ううん・・もしかしたら普通より下かも・・』





『そんな事無いよ、俺はこんな天使に出逢えた事を神に感謝するよ』





『もー!!そんなこと言うの佐原さんだけよ』






『それは良かった・・』






『どうして?』






『君を失いたくないからね・・』






『佐原さん・・・』







紗江の体の中のもう一人の自分が反応した






「ドクン」







紗江は佐原の言葉にドキッとしただけと思っていた






だが、体は熱くなり、またもや股間がしっとりしてきているのが分かった









アパートの前・・





いつもの立ち話の場所





『紗江ちゃん、明日は何時に来ればいいかな?』





『PM 6時くらいはどうですか?』





『俺は構わないけど、いいのかい?』





『うん、明日は出なきゃならない授業は午前だけだから、なるべく早めに帰ってきて準備するつもりだし・・』






『そうか・・面倒じゃない?あれなら何か買っていこうか?』







『それじゃ意味無いですよ!』







『じゃぁ、お酒は俺が買ってこようか?』







『あっ・・そうですね・・うちには安いお酒しかないから・・』






『そういう意味で言ったんじゃないよ(笑)』






『うん(笑)足りないかもしれないしお願いします(*´∀`*)』






『分かった』






佐原は仕込みの紙袋があるかさりげなく確認した













「よし・・あるな・・」







佐原はタバコを出すふりをした






ポケットからタバコを取り出す際にワザと手元から落した







『あっ、明日の事考え過ぎて緊張してるのかな(笑)』







そう言い、しゃがみこんだ







佐原がしゃがんだ際に、紗江の目に紙袋が入ってきた







だが、そんな事には何も触れず会話は続いた







『じゃぁ、明日、準備が出来たら連絡くれる?』







『うん(*´∀`*)』







『早すぎても遅すぎてもあれだからさ』







『はーい(*'▽')ノ』







『明日ね』







『うん!明日』








紗江はなんの迷いも無くアパートの入口へ向かった







一度振り返り手を振ると部屋へと行った








部屋の電気がつき 窓から顔を出す紗江









もう一度、大きく手を振り、佐原はその場を去った











「さぁ・・出て来い・・紗江、あの紙袋が気になっているんだろう・・・ニヤリ」










佐原は身を隠し、会話の場所を監視する事にした














































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