2ntブログ
屈辱・羞恥・教育・官能小説
2010/04«│ 2010/05| 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 »2010/06
--:--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Category:スポンサー広告│ コメント:--│ トラックバック :--
12:47:55


「カチャカチャ・・」




佐原は紗江の補完を考えていた




これ以上、害虫に晒す訳にはいかない



新たなる害虫が寄って来ないようにする為には完全管理の補完しかありえない



きっと紗江も喜んでくれるに違いない




「紗江補完計画書」



① 紗江の交友関係を調べなおす



② 紗江の家族関係の調査



③ 紗江の行動パターンの見直し



④ 食生活



⑤ 紗江の財産



⑥ 紗江の体調管理



⑦ 医療用品の調達
















佐原の補完計画はPCに記されていった




「調査はこのくらいでいいだろう」





次に「実行計画書」作り始めた




① 紗江の部屋への侵入



② 紗江の衣類















行動記録は順に描かれていった





「これで完璧だ」





紗江の知らない所で紗江の運命は決められていった




佐原は薄ら笑いを浮かべた




「あとは実行日だな・・」




全部の調査が終わるまでは行動しない



佐原は今回の大掛かりなプランに相当の意気込みがあった




「俺だけの天使・・俺だけに笑っていればいいんだよ・・」
















夕方





紗江は大学を出て自宅へと向かっていた



再び、疑問がある出来事に悩んでいた




葛巻が大学に来ていない



葛巻の友達数名に聞いたが誰も昨日の夜、葛巻に電話をしたものがいない



今も尚、葛巻の携帯電話は圏外のまま




「一体、どこに行ったんだろう・・・」




背後から徐々に迫りくる恐怖を感じていた




家に着いた




「今日はバイト行かないとクビになっちゃうな・・」




葛巻の事も心配だがバイトに行くことにした




バイトに行く準備までまだ時間が少しあった



昨日の事を思い出していた




葛巻君が、変な事をしてきた時に携帯が鳴った・・



それでも葛巻君は携帯を取らずに、そのまま行為を続けた・・



そうしていたら、葛巻君の携帯だけではなく、私のも家の電話も鳴った



番号は葛巻君の携帯にだけ出ていて、私のには表示されなかった




「やっぱり、あの電話が何かの原因に違いない・・」




だが、紗江にはどうする事も出来なかった



数分が経った




『あっ、ヤバイ!準備しないと』




時計を見て慌ててバイトに行く準備を始めた




着替えを持ちバスルームへと向かった




服を脱ぎ始めた時、嫌な事を思い出した




「そう言えば・・ここからも無くなっていたんだ・・」




未洗濯の洗濯物から下着が無くなっていた事を思い出した





「昨日の・・あるよね・・」




全裸のまま洗濯物を見ようと手を伸ばした





「ピリリリリ・・・」




『ん?携帯だ』




紗江は伸ばした手を止め、全裸のまま部屋に行き電話に出た





「はい」




「紗江ちゃん、俺だけど」




「佐原さん!今朝はどうも」




「こちらこそ(笑)」




「どうしたんですか?」




「君の事が心配でね」




「佐原さんって本当に優しいんですね・・」




「そんな事無いよ」




「ありがとう・・・」




紗江の声は、少し元気が無いように感じた




「今日はバイトは出るのかな?」



「はい」



「じゃぁ、今日お店の方に行くから」



「本当ですか?」




紗江の声のトーンが少し高くなった




「うん、もし良かったら、その後少し話をしないかい?」



「いいですよ(*´∀`*)」




「仕事中だと、話も出来ないだろうから」




「そうですね!楽しみです」




「好きな所に連れて行ってあげるよ」




「わーい(笑)」




「じゃぁ、またあとで」




「はい、お待ちしてます(笑)」





電話を切った




『うわっ、ヤバイ遅刻する』




紗江は焦り、直ぐにバスルームへ入りシャワーを浴び始めた




洗濯物の事は完全に忘れ去っていた・・・・





「佐原さん来てくれるんだ(笑)」




バイトにも集中出来ないであろうと思っていた紗江には、



心なしか強い味方が来てくれるような気がしていた













シャワー後




紗江はテレビつけると、身元不明の事故が詳しいニュースとなって流れていた



早朝からも流れていたが、紗江はそれを見ていなかった



何気なしに流れるニュースを気に止める事は無かった



ドライヤーで髪を乾かし、化粧をし直ぐにバイトへと向かった





























にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 小説家志望へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 脚本・シナリオへ
にほんブログ村

全記事表示リンク
にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 脚本・シナリオへ
にほんブログ村

全ての記事を表示する

にほんブログ村 小説ブログ 小説家志望へ
にほんブログ村
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
にほんブログ村
リンク
このブログをリンクに追加する
ガンダムOO名言葉
プロフィール

強者☆[NEOS]

Author:強者☆[NEOS]
人間の精神

人間の触れない部分を描く 最高の物語を描きます

最新コメント
最新記事
カテゴリ
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
未設定
--位
アクセスランキングを見る>>
仁王立ちだZE★霧雨魔理沙

まよねーず工場
ブロとも一覧
月別アーカイブ
最新トラックバック
FC2ブログジャンキー

「アクセス数が全然伸びない…」そんな悩みをブログジャンキーが解決します!

FC2拍手記事別ランキング
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード