皆様　監禁にお付き合いありがとうございました


監禁を書いている最中、何度も構成を変えました

本来、原作「さえ」という作品は未完のものでした、それを引っ張り出してきて完結させました

当初の予定としては、紗江が佐原の手中に堕ち、酷い人生を歩むというものでした。

アメンボに持ってきて、構成を考え直しながら、明日の自分に任せた書き方で今回の完結を迎えたのですが・・

当初の予定は、死者は誰もおらず、平井　美紀、葛巻、の存在もありませんでした





監禁アメンボ版の本当の結末はこうでした・・・


禁断の部屋を佐原の居ない時に入ってしまう

その中で部屋一面にある、自分の写真、下着などに驚愕してしまう

本編との違いは、紗江の精神です、表、裏の人格の入れ替わりを設定していませんでした

紗江は佐原の愛を信じ、本当に心から佐原を愛し始めていた・・

そんな紗江が見てしまう禁断の部屋・・

そこへ駆けつける佐原・・・

恐怖におののき、逃げようとする紗江を押さえつけ固定して

生きたまま蝋人形化してしまう

下半身（股間）だけは生として残す

意識があるまま自分の思い通りの姿に佐原は、そんな紗江を溺愛する

そこに紗江と連絡が取れなくて心配する両親が警察へ通報

京介の情報操作により、直ぐに佐原の悪行は警察に知られてしまう

強制家宅捜査に押し入られ、実態が明るみに出る

佐原は難なく警察に取り押さえられる

警察の鑑識の中に京介が潜り込み現場の捜査をするといい紗江に蝋人形になる紗江を見つめる

（警察も京介の裏の力により、言いなりだった）

下半身を露わにする紗江に京介は挿入

「お前も可哀想にな・・・」といい

「破壊」と唱える

紗江は全意識、全人格を破壊され

意識の持たない人間になってしまい、生涯を精神病院で過ごすと言うものでした


この流れは流れで面白いのですが・・・これでは今後の作品に繋がらない・・・

と判断し、構成を組みなおしたと言う事ですね(笑)

傀儡を軸にした小説は書いていても面白いので、これはこれでアリと考えてます

ちなみに、どんなにオファーをされようが、この物語は書きません(断言)





本編の解説

紗江は佐原にガラスの破片を唱えられた事により、完全に元々の紗江の本質を閉じ込める事に成功する

そこには、先に京介により唱えられた「覚醒」があるからだった

佐原が一度試した「我最強なり」は覚醒する前の準備段階、故、効果が無かった・・

京介の「我、最強なり」は紗江の本質を戻した

完全に閉じ込められた筈の本体の意識は、京介でなければ呼び戻せないと言う、京介の傀儡師として業の部分であった

そして現実を理解させた上で、精神を「破壊」し、完全な「白」と呼ばれる傀儡になる

白とは人格のない生き物、過去の記憶を幾らでも操作し思いのままに操る傀儡をさすのである


佐原としては、常にまとわりつく京介にいつの日かから敵対心を抱き、思いのままに女を操る行動に苛立ちを感じていた。

本当に人を愛すると言う事はそういうことではない、俺の愛を理解できない、女や京介が愚かである。


そんな佐原をいつもサポートしていたのがジャニスであった

ジャニスは佐原を通し、千佳ドラックの効果を試していた

それは京介の時もそうだったが、ジャニスにはもっと先を読んだ思想があった・・

だが、この件に関して今は伏せておこう・・・ニヤリ



まぁ　そんなとこだよ　面倒だからこのくらいでいいかな(笑)



おしまい

さよなら


(σ´強｀。)



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