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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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10:43:14
暗闇の中振り向く琴菜・・・




竜男は自分の真上に乗り上げ股間を押し付けてくる琴菜に恐怖を感じていた




琴菜は竜男の体の上で反転し顔を近づけた





『竜男さん・・あなたは裏切らないわよね?今までどれだけ、あなたに投資してきたか分かっているの?』




『あがが・・・』





恐怖のあまり竜男は言葉にならなかった





『あなた・・菊池と寝たわね?・・全部あのカメラで録画してたんだから知っているのよ』





「ガタガタガタ・・・」






竜男は恐怖のあまり小便を漏らした







「ジョロ・・・ジョロロロ・・」






強制的に勃起する肉棒の先から尿が琴菜の陰部へ向かて放出された





『あ・・・おしっこを我慢してただけなのね』






琴菜は都合よく勘違いをした







『そのままおしっこを続けていいわよ、竜男さん』





そう言うと琴菜は放尿中の竜男のペニスを掴んだ





『アギャ』





『どう?苦しい?私を裏切るとこういう事になるのよ・・・』






『は・・ぎゃっ・・』





竜男の肉棒は破裂しそうなほどに膨れ上がった






「サッ」





手の力を緩めた








「ビュウ!ジョボジョボ・・・」









「ズン!」







『フグッ』





竜男の肉棒を自分の中に取り込んだ





『こんなに固くして・・私以外の女とやるなんて絶対に許さない・・・』





「ズンズンズン」






琴菜の脳裏には竜男の上で激しく腰を振る菊池が浮かんでいた






「悔しい・・どうして・・私のことだけを見ないの・・・」






心の奥底から本音が浮かんだ








『菊池なんかと・・・菊池なんかと・・・寝やがって!!この裏切り者!!』







琴菜は大声で叫んだ





狂ったように腰を振り回し、いつの間にか竜男の首に手をかけていた










「フ---ッ フ--ッ・・・ドイツもコイツも私をバカにして!!」








『や・・やめろ・・・』





『私に口答え?誰のお蔭で今まで生きてこれたと思ってるのよ!』





『うぐっぅぅ・・・』





琴菜の大声に廊下中の電気がついた






「ドンドンドン!琴菜先生、どうしたんですか?開けてください!開けてください!」






精神科病棟のナース達は竜男の部屋の前で立ち往生していた







「コツコツ・・」






『どうしたの?』





『菊池先生!琴菜先生が例の患者さんの部屋で大声を出しているんです』





部屋の中から、半狂乱になっている琴菜の声が聞こえてきた・・






「事件が起きる・・・」






京介の言葉が脳裏をかすめた・・





菊池がドアに手をかけると鍵が閉まっていた





「仕方ない」





「チャラッ」





菊池はドアのカギを開けた






「ガラッ・・・」












「キャ--------------!」







看護婦たちの悲鳴が鳴り響いた





そこにはベッドに下半身を括り付けられ



上半身は床に向かってぶら下がる竜男の姿があった





その横で全裸の琴菜が立っていた






「ポタ・・・ポタッ・・・」






両手が血で染まり、竜男の頭や腕からは血が滴り落ちていた・・・







『・・・琴菜先生・・・いったい何が・・・』







菊池の声に琴菜は反応した






『やっぱりお前だろ!!竜男さんを!竜男さんを!誘惑しやがって!!』







菊池に襲いかかろうとするところを騒ぎを聞きつけた警備員に取り押さえられた







『菊池--!菊池--!』






菊池は白衣を脱いで琴菜の頭へ被せた




「バサッ」





竜男のところへ行った






「菊池!」





菊池は竜男の脈がないことをナースたちに伝えた






『この処理は私がします、院長にも警察にも私が報告しますので、皆も驚いただろうけど通常業務に戻ってください、患者さんたちに影響しますので』





『は・・はぃ・・』





看護婦たちはガヤガヤ言いながらも業務に戻された








警備員が声をかけた






『菊池先生ですね』




『は・・はい・・あなたは?』





『私に名前などありません、皆は私を「Ⅹ」と呼びます』




『Ⅹさんです・・か・・・』





『哀川 京介さんの指示で潜入してました、警察とコイツの件はお任せください』





そういい、白衣越しの琴菜の顔をおもいっきり蹴り上げた





「ボクッ!」





「アギャ・・・・・」





琴菜は崩れる落ちるように床へ貼りついた





『申し訳ないですが、死体と掃除の方だけお願いします』





『えっ・・ええ・・わかり・・まし・・た』





とても不自然な感覚だった・・





ただいつの間にか「Ⅹ」と名乗るものが現れ、琴菜と警察の件は任せろと言って消えた・・・




通常ならばあり得ない事が目の前で行われた事に圧倒されてしまっていた・・




信じられない光景と、自分の行った役目が人の命を奪ったのか・・・




いや・・違う・・私は不正を暴こうとしただけ、ルールを正そうとしただけ・・・


























菊池医師は翌日直ぐに、院長に報告した




『あぁ・・その件かね、それは私ら上層部の方で既に処理済みだ、ご苦労様だったね。ありがとう』




『あの・・今後はどうなるんですか?』




『何がだね?』




『ここは・・いえ、病院は大丈夫なのでしょうか?』




『君は余計なことを心配しなくていいよ・・・ただが変質者と悪徳医師がクビになっただけだよ。世間は昨日と変わりなく動いているよ・・』




『でも・・』





『下がりたまえ』




『は・・はい・・』





菊池は院長室から出ていった・・









「ガチャ」




別室にいた京介が現れた




『出来るやないか・・・院長先生・・・』




『哀川君、これで本当に上手くいくんだね?』




『あぁ・・全て上手くいく・・安心しろ・・』





『ふぅぅ・・』






『先生・・・あんたも気を付けや・・綺麗ごとほど、汚いものはない・・・』






そういい姿を消した・・






























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