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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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10:51:17
必死でむしゃぶりついたが、竜男の体は反応しなかった



「ちゅぱ ちゅぱ・・・じゅぼ・・」



竜男は完全に意識が戻り、69の体制で上に乗っかっている琴菜の事を嫌がった




「うごぉぉー!」




全身に力を入れ左右に体を動かす竜男・・・





『あら、目が覚めたの?竜男さん』





琴菜はよりしゃぶりに力が入り、自分の股間を竜男の顔面へと押しつけた




今までの竜男であれば、肉棒を硬くし、やっと食事にありつく人間のように夢中で琴菜の股間に顔を押しつけてきていた




琴菜はそのような竜男の習性に心が満たされていた



自分だけを求め・・


自分だけ見続ける・・




『ホラ、竜男さん』



肉ビラを開き、グリグリと股間を顔へ押しつけた







竜男にしてみれば



先程まで居た結衣と比べると、体型も顔も優しさも与えられる快楽も劣る琴菜に吐き気を催していた


形も臭いも味も全然違う・・・・




精神異常をきたしている竜男でも自分が感じる快楽に関しては正常な判断が出来た







琴菜はあまりにも無反応な竜男に異変を感じ体を反転させた




口に嵌めさせている猿ぐつわを外した





『竜男さん・・・どうしたの?いつもと違うわよ・・・』




肉棒を擦りながらそう言った






『あ・・・うぅ・・・』





竜男は食事以外の時は外されない猿ぐつわに、普段話す言葉もままらわなくなっていた





『や・・・め・・』





『!?』




「一体どういう事なの?、今までどんな時でも性器を刺激すれば、狂ったように私を求めた筈なのに・・・」





琴菜の手は更に強い力で肉棒を握った





『やめ・・て・・・く・・・れ・・・』





『はぁ?・・・何言ってるの竜男さん?』





琴菜は怒りがこみ上げてきた





激しく上下に肉棒を擦り始めた





『気持ちいいくせに!何で立たないのよ!』




「ガシガシガシ」


「ブチ・・」




竜男の肉棒の皮が切れ出血し始めた






『あぐっ!!・・・や・・・めろ・・』




『どうして!どうしてよ!』





思い通りにならない竜男に対し怒りがこみ上げた





『い・・・たい・・』





『はっ・・』





琴菜は竜男の体から離れた





壁に体をくっつけ、竜男の事を見つめた






「なんなの・・・おかしいわ・・・今までにこんな事はなかったはず・・・」




「誰かが竜男さんに変化を与えのか・・・いや、でも、理論上無理がある・・」



「投薬を繰り返している以上、余程の事が無い限り、竜男さんの意思を正常な状態へ戻させるのに無理がある・・。」





「スタスタ・・・」





『竜男さん・・ごめんね・・嫌な時もあるわね・・』



琴菜は服を着て、竜男に布団をかけた





『今、食事を持ってくるわ』




「ガラッ・・」






結衣によって竜男に投与された薬は、傀儡用の覚醒ドラッグであった


「破壊」と唱えた呪文は、精神の破壊ではなく、今まで琴菜によって変えられた根底の破壊を意味していた


竜男は薬や琴菜のマインドコントールからの解放を余儀なくされていたのだ


自由を奪い、性で満たしていた琴菜に、


同じ手法で、


美しいものに必要とされる自我への目覚め



包み込むような快楽




琴菜は愛を知らぬゆえ、結衣のような優しさあふれる行為、言動は出来ていなかった




「ガラッ・・」




琴菜はベットの脇にあるハンドルを回し背もたれを起こした



放心状態の竜男の口を開けさせ食事を与えた



「くちゃ・・くちゃ・・」



「ダラダラ・・」



口に入れたものの半分も飲み込まない竜男・・



「仕方ないわね・・・」



琴菜は睡眠薬を食事に混ぜた



その琴菜の行動を竜男は食い入るように見ていた



琴菜は自我の目覚めに気付いていない、故に、薬を混入するところを見られていても、どうせ分かりもしないだろうと思っていた



『ほら、食べて』



竜男は口を固く閉ざしていた



『ほら・・ほら・・食べなさい・・食べなさい!』



竜男の頬を何度もぶち


無理やり口の中に詰め込み口を押さえた





「おごぉ--!」





『早く!早く!飲み込みなさい!!』




「ゴクン」




数分後、竜男は眠りに付いた・・・




「一体どうしてしまったんだろう・・・」




琴菜の脳裏には過去の忌まわしい出来事が思い浮かんでいた



自分の思い通りにならない恋愛


再三、尽くした揚句、用が無くなると捨てる男達の事・・・





「竜男さんは違う・・現に私がいなければこの人は路頭に迷うし、死んでしまうかもしれない・・・今日は何か気分が乗らないだけだったのよ・・・」





琴菜は自分にそう言い聞かせた・・・







「一応・・鍵も変えておこう・・・」




































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