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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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12:09:53



タバコを吸いながらヒロシは考え事をしていた。





どうやって、てんてんを自分のものにするか・・





金で金銭感覚を狂わして子飼いにするのが一番ベタではあるが 



てんてんの性格が気に入り、それだけではつまらない・・そう感じていた





てんてんの座っていた場所をふと見るた 



ソファーの座席と背もたれの隙間に、何かが挟まっていた。





「なんだこれは?」






ヒロシはソファーの隙間に手を入れ込むと、そこにはてんてんに渡したはずの100万円があった。






「ハハハハッ・・・あの女、実に面白い。思い通りにはなりませんよ・・と言う事だな。・・ハハハッ」




ヒロシは大声で笑っていた。





「久々に・・遣り甲斐のある女が現れたな・・( ̄ー ̄)ニヤリ、 絶対にあの小娘・・手に入れてやる・・」





ヒロシは軽い火遊び程度と考えていたが本気になってきていた













エレベーター・・





『あの、美央社長?』




『えっ 何?』




『元気ないですね?どうしたんですか?』




『・何でも無いの、ごめんさいね』




『あの・・聞かれてませんけど・・・何もありませんでした。仕事の話だけでしたよ(*´∀`*)』





てんてんは美央に気をまわした




『えっ・・・そう・・ありがとう(*´∀`*)・・優しいのねてんてんさんって・・』




『私はプロです、安くない女です。それを会長さんは見極めたかったんだと思います。流石ですね』





『(笑) あの人・・お金で人を見るところがあるから・・嫌な思いをさせたんじゃないかな・・って少し心配だったの・・』




『そうですか(笑)大丈夫です(*´∀`*)』





『ところで・・てんてんさんは彼氏とかいるの?』




『いますよ(*´∀`*)』




『へぇ~ 凄いね、普通芸能人なら隠すところじゃない?』




『社長には嘘は付きたくないって(笑)』






愛美は、少し美央の気持ちが理解できるような気がしていた。




『思い通りにならない恋。これが一番相手を夢中にさせる・・見たいですよ(笑)』




『そっかぁ、それが通用する相手ならいいけどね・・』




主導権がヒロシにある、美央には成し得ない業でもあると思った。




『てんてんさんは、いつも彼氏にはそうしてるの?』




『ええ(笑)逆ですよ、私がヤキモキして夢中になってるんです。だって私、芸能人なのにそんな扱い全然してくれないんですよ(笑)』




『でも・・それが嬉しいんでしょう?(笑)』




『フフ・・そうなんです(*´∀`*)』






エレベーターは一階に着きロビーへ向かった。





ロビーに着くと直ぐに会場の方へタクシーで向かった。




美央はてんてんの気遣いに少し救われたような気がしていた。




会場入りすると、てんてんのマネージャーが慌しく衣装の指示をしていた。




『お待たせ(*´∀`*)』




『あれ?早かったね。』





マネージャーはてんてんの耳元で囁くように聞いてきた





「何もされてないよね?」




『馬鹿じゃない。当たり前でしょう』




マネージャーの頭を軽く「コン」と叩き控え室に向かった。





インカムから指示が来た。





「お疲れさん、エレベーターでの会話は受信できなかったが美央は何か言ってきたか?」




「いえ 何も・・少し元気が無かったから、励ましたくらいですよ(笑)」




「そうか・・(笑) では本番まではインカム外し、自由にやってくれ・・俺はカフェにいる」




「愛美も行きたい」




「ダメだ、プランから外れるような行動は慎め、これは命令だ」




「はぁ~い」









その後、京介はカフェで周りの様子を見ていると、ヒロシとゲレ社の姿が見えた





『ゲレ社長、まだ少し早いねお茶でもどうかね?』




『それはもう会長!』





二人はカフェに入ってきた。




京介は気づかれないように用意していた帽子を深々と被った。



二人は偶然にも京介のすぐ隣の席へ座った。




二人の会話は今日のパーティーのことばかりであった。



ゲレ社長は、てんてんに付いて話してきた。




『会長・・あのてんてんさんと一緒に写真でも撮らせてもらえないですかね~』




『そうだね・・せっかくの記念だしなぁ・・まぁ、大丈夫だろう。うちは彼女のスポンサーだからなぁ ハハハ』




『では、タイミングを見てお願いしますね。』




『うむ。』





ヒロシはてんてんの人気がどれくらいあるのか?



知名度はどくらいなのか? 



今日のパーティでそれが見れる。そう思っていた。




テレビをあまり見ないヒロシとしては、てんてんの存在すら会社で関わるまでは知らなかったのだ。






パーティーは始まる30分前 



タイミング悪く、愛美から電話が入った。





「天国にあな~た~(強着♪)」




「なんだ?」




ヒロシとゲレ社長は京介の方を見た。




『なんだ?』




「ねぇ、キラー様、愛美の出番はまだ先だから行っても良いですか?」




「ダメだ・・」




「どうしてですか・・愛美頑張ったのにぃ・・」




「・・・ここは・・ダメだ・・」




「ここ?」





「そうだ・・・」





「あっ・・誰か居るんですね?」




「そうだ・・そして動けない・・我慢しろ」




「はぁ~い・・」





不満そうに電話を切った。





ゲレ社長は、何処かで見たことがあるような風貌に首を傾げていた。






『どうしたかね?社長』




『いや・・何でもありません・・』




「ゲレ社長は京介と似ている・・・」



「もし自分の知っている京介であれば声を掛けてくるはずだ・・」



そう感じた。




数分後、二人は会場へ向かった。





京介は、一度、愛美に電話で指示をした。




「先に会場に潜入しておく、インカムを忘れるな。会長がゲレ社長を連れて写真を撮りたがるだろう・・それは快く 引き受けろ。」




「はい。さっき カフェに居たのは・・」




「そうや、その二人やワシとお前のツーショットは不味いやろ・・そういう事だ。」




「了解(*´∀`*)では 愛美ちゃん。頑張ります!上手く行ったら・・その・・」




「あぁ、分かっている。必ず上手いく大丈夫や、お前はワシの言ったとおりに行動すればよいのだ・・」




「はい。」






京介は、その後潜入用に用意した変装をし




パーティー関係者を装うために準備しておいた、偽造の招待状を持ち会場に入った。




























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