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2010/02/02
12:29:07
千佳は、すぐに個室に入った・・
「はぁ・・はぁ・・・っ・・」
息苦しく、何か押さえつけられているような感覚ががあった
「・・・はやく・・はやく・・・」
慌てながら鞄を漁り、薬を出した・・・
呪文は、そうもたないであろう・・・
それは、千佳が一番理解していた
感覚的に、身体の半分くらい自我が出て来ているような感覚があった。
鞄の中に携帯していた水を飲みながら
「1袋」
「2袋」
「3袋」
・
・
・
・
・
「あぁぁぁ・・・ダメ・・・もっと・・・あぁ・・・」
千佳は、次々に薬を飲んだ・・・・
京介は千佳の戻りが遅いのが気になった・・・
「まだか・・・仕方無い・・・薬を飲ませるか・・・・」
千佳の携帯に電話をした・・・
「会いたくて・・会いたくて 会いたく あなたに・・すぐに・・」(千佳着♪)
(原田知世氏 「早春物語」より)
「は・・・はぃ・・・今、出るところです・・・ごめんなさい・・」
違和感があった・・・
千佳は床に座り込み、放心状態であった・・・
千佳の周りには薬の開袋が12袋あった・・・
「・・・もう・・・大丈夫・・・もう・・・」
ふら付きながらも立ち上がり、京介の元へ行った
『ごめんさい。少し 気が動転して・・過呼吸になっちゃったんです・・』
『そうか・・・千佳・・・ほら・・・』
京介は千佳に薬を渡した・・・
千佳の差し替えた、風邪薬を・・・京介が渡した・・・
千佳は京介の優しさに、涙が出て止まらなくなった・・・
『ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・』
『おい、どうした?ほら、早く飲んでおいで(*´∀`*)』
千佳は風邪薬を受け取った
胸が締め付けられるような気持ちになった・・・
『わたし・・わたし・・・』
『ええから、なっ、今日は特別な日や、明日からちゃんとしよう(*´∀`*)』
千佳は、喉まででかかった事実を伏せた・・
薬のすり替え
薬の大量に飲んだこと・・・
『ありがとう(*´∀`*)京介さん。私、もう大丈夫です』
『そうか』
多少の沈黙があった・・・。
『あの・・星が見たいです・・・』
『そうか、行くか(*´∀`*)! 』
千佳の好きな星空を見せに
小高い丘へ向かった・・・
辺りも薄暗くなってきて、星が少しずつ光を放ち始めた
千佳は京介の手をギュッと握りしめた・・・
心の中で
「何処にも行きませんように・・・京介さんとずっと居れますように・・・」
星に願った・・
『綺麗やな・・・』
『うん・・・』
京介は千佳を見た・・・
千佳は嬉しさと、悲しさが入り混じったような表情に見えた・・
『京介さん・・・恥ずかしい事していいですか?(*´∀`*)』
『なんや?』
『叫びたいんです』
『なんて?』
『聞いてて下さい(笑)』
『あのねー!わたし。京介さんと結婚するのー!!幸せになるのー!!』
千佳は泣きながら叫んでいた・・・
千佳は自分の身体に起きている事を理解し始めた・・・
故に反発したかった・・・
認めたくなかった・・・
そんな千佳を見ながら京介は・・
『幸せになるぞー!!!』
千佳は、大粒の涙を流し京介にしがみ付いた・・・
『いつまでも・・・一緒・・・』
『あぁ・・・』
それから、二人はゆっくり歩きながら 部屋へ向かった。
「はぁ・・はぁ・・・っ・・」
息苦しく、何か押さえつけられているような感覚ががあった
「・・・はやく・・はやく・・・」
慌てながら鞄を漁り、薬を出した・・・
呪文は、そうもたないであろう・・・
それは、千佳が一番理解していた
感覚的に、身体の半分くらい自我が出て来ているような感覚があった。
鞄の中に携帯していた水を飲みながら
「1袋」
「2袋」
「3袋」
・
・
・
・
・
「あぁぁぁ・・・ダメ・・・もっと・・・あぁ・・・」
千佳は、次々に薬を飲んだ・・・・
京介は千佳の戻りが遅いのが気になった・・・
「まだか・・・仕方無い・・・薬を飲ませるか・・・・」
千佳の携帯に電話をした・・・
「会いたくて・・会いたくて 会いたく あなたに・・すぐに・・」(千佳着♪)
(原田知世氏 「早春物語」より)
「は・・・はぃ・・・今、出るところです・・・ごめんなさい・・」
違和感があった・・・
千佳は床に座り込み、放心状態であった・・・
千佳の周りには薬の開袋が12袋あった・・・
「・・・もう・・・大丈夫・・・もう・・・」
ふら付きながらも立ち上がり、京介の元へ行った
『ごめんさい。少し 気が動転して・・過呼吸になっちゃったんです・・』
『そうか・・・千佳・・・ほら・・・』
京介は千佳に薬を渡した・・・
千佳の差し替えた、風邪薬を・・・京介が渡した・・・
千佳は京介の優しさに、涙が出て止まらなくなった・・・
『ごめんなさい・・・ ごめんなさい・・』
『おい、どうした?ほら、早く飲んでおいで(*´∀`*)』
千佳は風邪薬を受け取った
胸が締め付けられるような気持ちになった・・・
『わたし・・わたし・・・』
『ええから、なっ、今日は特別な日や、明日からちゃんとしよう(*´∀`*)』
千佳は、喉まででかかった事実を伏せた・・
薬のすり替え
薬の大量に飲んだこと・・・
『ありがとう(*´∀`*)京介さん。私、もう大丈夫です』
『そうか』
多少の沈黙があった・・・。
『あの・・星が見たいです・・・』
『そうか、行くか(*´∀`*)! 』
千佳の好きな星空を見せに
小高い丘へ向かった・・・
辺りも薄暗くなってきて、星が少しずつ光を放ち始めた
千佳は京介の手をギュッと握りしめた・・・
心の中で
「何処にも行きませんように・・・京介さんとずっと居れますように・・・」
星に願った・・
『綺麗やな・・・』
『うん・・・』
京介は千佳を見た・・・
千佳は嬉しさと、悲しさが入り混じったような表情に見えた・・
『京介さん・・・恥ずかしい事していいですか?(*´∀`*)』
『なんや?』
『叫びたいんです』
『なんて?』
『聞いてて下さい(笑)』
『あのねー!わたし。京介さんと結婚するのー!!幸せになるのー!!』
千佳は泣きながら叫んでいた・・・
千佳は自分の身体に起きている事を理解し始めた・・・
故に反発したかった・・・
認めたくなかった・・・
そんな千佳を見ながら京介は・・
『幸せになるぞー!!!』
千佳は、大粒の涙を流し京介にしがみ付いた・・・
『いつまでも・・・一緒・・・』
『あぁ・・・』
それから、二人はゆっくり歩きながら 部屋へ向かった。
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