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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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23:45:48
千佳が自覚し本体の人格を本人の意思で消す・・・



これがとても大事だと京介は考えていた。



完全に消す事が出来るとは思わなかったが・・・



過去の記憶を残し DL(ダウンロード)する様な形が取れれば良い。そう考えていた。



千佳は薬の効果もあり、指を時折しゃぶりながらすやすや眠り始めた。



京介はプランの進行を進めることにした。



美央から連絡がそろそろ入る頃だと感じ ㈱ MIOに向かい始めた。




「天国にあ~なたぁ~♪(着信)」



『はい』



『京介君 美央・・いや 私 そろそろ時間空くけど大丈夫?』



『はい 大丈夫です・・千佳さん どうでした?』



『あの子は早退させたわ 病院に行くっていってたから・・・』



『そうですか なら 安心ですね。今 そちらに向かってました』



『そう。良かったぁ~。今回の商品のお礼もかねて色々話しもしたかったから』

『私だけで良いのですか?社長・・うちの会社の社長も呼びましょうか?』

『う~ん・・それは・・またの機会にしましょう(笑)今日は個人的に・・・』

『嬉しいです社長!!お供させていただきます(断言)』

『じゃあ・・15分後でもいいかな? えーと場所は・・・新宿駅前で。』


『はい わかりました。』


京介は既に㈱ MIIOの付近だった・・・・急いで自宅に戻りXドラックと睡眠薬を準備し 直ぐに㈱新宿に向かった。


数分後・・・



『京介君! お待たせ』

『社長 私も今来たところです』


美央からの誘いではあったが・・・美央への想いを表現する為に

予め 食事をする場所を予約しておいた予約しておいた

高級ホテルの中にある 『菊~kiku~』をチョイスした。



『社長 いちお・・人気何処を予約しておきました』

『えぇー!そうなの?京介君って本当に気が効くわね(笑)』

『店の名前と オーナーの顔は面白い男です そして 味は抜群の店です』

『行った事が無いわ 楽しみ』

『社長クラスになると 対外の高級店には行かれてる事と思い 隠れた名所をピックアップしたんですよ』


「菊~kiku~」

和の商材を得意とするオーナーシェフ味は最高だが人気はあまり無い 



関東でも知る人が少ない 場所であった

ここには美央が好きそうな 料理 酒が豊富にあるのを下調べ済みであった。

美央と京介はメニューを見ながら どんな料理が出てくるのか?

料理に合う 酒はどれか?

楽しく話をしていた・・また 周りには その光景は「恋人同士」にも見えた・・


店主KIKUが自ら料理を運んできた。


『この度は 当店に来店いただき誠にありがとうございます』


少し顔が恐いが 礼儀正しい 店主だった

美央は店主の顔をチラチラ見ながら クスクス笑っていた

楽しい時間を二人で過ごし 美央も心から安堵を感じた


『社長・・・少しは元気になりました?』

『えっ・・まぁ・・ね・・ありがとう・・京介君』

『今日の社長は見てられなかったですよ・・私で良ければ・・お力になります』

『今日は色々な事があったしね・・・・それと・・最近変なことが多くて』

『そうですか?差し支えなければ、お聞きしますが』



京介が質問をした。


『…なんでも無いわ』

『恋の悩みなんじゃないですか?』

『正直に言うと・・それも・・あり・・かな(苦笑)』

『そうですか・・・ここでは何ですから・・場所変えて お話しましょうか』

『そうね・・そうしましょう京介君』




ならばと考え・・・恋の話しをふった・・・。


美央は京介の思うツボのプランに嵌っていった・・・

忍び寄る 黒い影に 知らないうちに飲み込まれている美央がいた・・・・

ホロ酔い気分の美央・・・

完全に京介に気を許しているように見えた・・


『社長 例の店に行きますか?』

『例の店って?』

『ほら 昼にお話した HEAVENS CAFEですよ』

『あっ!行ってみたい!!』

『そう思って 予約入れておきました』

『流石ね!京介君』

『社長の為です これぐらいはどうって言う事はありませんよ』


二人はHEAVENSに向かった

HEAVENS CAFEに入ると バンド演奏が行われていた

店の店長がすぐに現れた・・


『京介さんお待ちしてました。オーナーもお待ちです こちらのVIP ROOMへどうぞ・・・』

『じゃぁ 社長 行きましょうか』

『えっ・・京介君では VIP待遇なの?』

『・・秘密です(笑)』


二人はVIPへ通された。

店長は二人の注文を取り VIPを出る際に こう言った


『京介さん。素敵なお連れ様ですね・・後からオーナーがご挨拶にお邪魔すると思いますのでよろしく御願いします』


その時 美央はHEAVENS CAFEで生演奏している バンドを見ていた。


『社長 あのバンドご存知ですか?』

『えー わかんないかなぁ・・ロック系ね・・でも・・・いい歌ね・・・』

『あのバンド・・今度メジャーデビューするんですよ。ここの店は芸能関係にも強くて ここから生まれた ビックアーティストは沢山いるんですよ』

『へぇー そうなんだぁ 凄いお店ね・・』

『あのバンドは1000年に1人の逸材と言われ 業界でも話題のバンドらしいですよ』

『京介君は多方面に詳しいのね』



二人の酒が揃った。

美央は音楽の話や会社でのエピソードなど色々話をし始めてきた


『社長 ひとつ 質問しても良いですか?』

『なぁに?変な事は嫌よ(笑)』

『いえ・・あの・・私が初めて 社長の所にお邪魔したときの事なんですが・・』

『うん』

『正直・・冷たい方かと思っていたのですが・・今は意外と気さくで 素敵な女性と思っています(笑)私の印象はどうでした?』


これは 京介のプランであった・・・

仲良くなり始めには スタート地点を思いださせる事により 相手との距離感の接近度を認識させ 現状を理解させるのである・・・。

下衆の様な扱いをしていた 男が今 信頼出来る男になってきた事実。

これは美央への教育でもあったのだ・・・


『う~ん(笑)最初は数ある業者の中の営業マンの1人でしかなかったかな・・ごめんね(苦笑)でもね京介君の努力は私も学ぶ所が多くて 今は本当に感謝しているわ』


「努力・・・?それは お前がこれからせな あかんことや・・」と心で呟いた・・


『そんな・・社長・・私から学ぶものなど何もありませんよ(笑)ただ 私は仕事よりも社長に興味があったもので・・』

『え~どう言う事?』

『初めてお会いした時 女性社長の就任式の後と聞きました どんな方なんだろう・・まずはここからでした。その後 気高く 知性の高い 美央社長を見て 憧れるようになったんです・・・お恥ずかしい限りです』

『京介君って 本当に御上手ね(笑)』


美央はどんどん気を良くし酒の量が進んできた


『でも 今回の新商品 本当にありがとうね!私が社長に就任してから始めての新作だから 会長からも 凄く 評価されて 助かったわ どう お礼していいか・・迷っちゃうわ(笑)』

『社長の御役に立てた 第一号として光栄です。それが私へのお礼と言う事です』

『も~!!京介君!(笑)おだて過ぎよ』


美央は凄く嬉しそうにしていた・・・

気分を良く 楽しい時間が流れた・・・

次第に美央は酒の酔いが回ってきている様であった・・・

酔ってきた美央の話は徐々に色々な話をし始めた・・ 


余程ストレスがあったのだろう・・・

美央の話が仕事の話から 恋愛の話に変わり始めてきた・・

酔ってるせいか・・・彼と会えない寂しさまで語りはじめた。


涙をうっすら浮かべるほどであった・・・


「コンコン・・」



VIP ROOMのドアが鳴った



『挨拶が遅くなり すみませんでした・・京介さん』


オーナーの「ジャニス・矢吹」が現れた・・


『ジャニスオーナー お邪魔してました・・こちら 私の大事なお客様で ㈱ MIOの社長さんです 今後 どうか 御ひいきに・・』

『ちょっと・・京介君 そんな紹介の仕方しないでよ・・』

『素敵な方ですね 見惚れてしまいました・・』

『ちょっとぉー(笑)何なの貴方達ったらぁ もう(笑)』

『社長 是非 我 HEAVENSを御ひいき下さいませ・・』

『社長 彼があの商品のデザインを・・・』

『あっ・・そうね 今回は本当にありがとう御座いました。是非 使わせていただきます』

『マスター 美央社長に ドンペリのブラックでもだして上げて下さい』

『かしこまりました・・今回は うちからご馳走させてもらいます・・㈱MIO様とのお近づきに・・・』


『・・・そんな・・気を使わないで下さい・・』

『いいんですよ 社長 ジャニスオーナーの気持ちなんですから』




ジャニスはVIPを出た・・


『京介君 私・・お手洗いに・・・』

『はい・・』


美央がトイレに行った隙に睡眠薬とXドラックを少量 美央の酒に混入した・・・


『ドンペリが来たら そっちにも混ぜてやるか・・・』


携帯を取り出し・・


『・・ジャニスか?』

『はい・・』

『水を持ってきておいてくれ』

『水ですか?』


『例の特性の水だ・・・仕上げに使う・・』

『かしこまりました・・・』


HEAVENSのジャニスと京介は古くからの友人同士で 数々の事件を起こしては闇に葬っていた悪友であった・・・


「ガチャ・・」


美央はWCから戻ると仕込んである酒を飲み始めた・・

酒のペースはだんだんと速くなってきてるように感じた




『社長 お酒 強いですね・・私じゃ 叶いませんよ(笑)』

『なぁ~にぃ(笑)まるで私が酒豪みたいじゃない(笑)』

『しかし どんなに飲まれても 自分を崩さないなんて流石ですね』

『付き合いとか接待とかで 大分 強くなってしまったみたいなの(笑)』

『コンコン』


ジャニスは ドンペリ ブラックを運んできた・・・



『お待たせ致しました・・あと こちら 水になりますので・・』


テーブルの上に 大きいアイスペールに入れられた ドンペリと 水を置いた


『オーナー・・ありがとう・・』

『では・・素敵な夜を・・・』



ジャニスは直ぐにVIP ROOMを出た・・


『社長 お待たせ致しました。今日はありがとう御座います』

『ドンペリね!ありがとう京介君』



シャンパングラスにさり気無く入れた 粉末・・・

粉末は ドンペリの炭酸の泡で 沢山の気泡を出した・・・


『京介君 注ぎ方 下手ね(笑)泡が沢山でてる(笑)』

『慣れないものですから・・今日は社長の前で格好を付けようとしたのですが・・失敗です(笑)』

『なぁ~に京介君馬鹿ね(笑)』


「お前がな・・・」と心で思った・・


美央は 眠気が襲ってくるのと ハイテンションの狭間で行ったり来たりし始めたようだった。



『飲みが甘いわよ京介君!』 



『そうですか・・すみません』




美央の言葉に合わせるように京介もドンペリを飲み干した。


『社長 大丈夫ですか?かなり 効いてるようですよ・・』

『えっ・・そうね 少し 酔ってきたみたい・・久しぶりにこんなに楽しくお酒飲んでるから はしゃいじゃったかな』

『社長 また いつでも付き合いますから 取り合えず 水でも飲んでくださいよ・・・』

『京介君って 本当 気が効くわね~』


美央は 『特性の水』を飲み始めた・・・


「どんどん 飲め・・美央・・お前・・調子に乗りすぎたようだからな・・」

そう思った。


美央は特性水を飲むと ソファーに寄りかかり 静かになってきた

京介はそんな 美央の姿を じーっと見つめていた

数分がすぎた頃・・

美央はソファーに持たれかけるように寝息を立て始めた・・

VIP ROOMの小窓から ジャニスがニヤリと微笑み軽く会釈をし バックルームに消えた


『社長?社長?』


万が一の為に 声を掛けた・・

美央は無反応 すっかり 昏睡状態に陥っていた・・

京介は美央の隣に座り 美央の肩を叩き もう一度


『社長?』


無反応の美央の顔を起こし 美央の唇を眺めた・・


『この生意気な口が・・愛しい・・この生意気な口でヒロシのペニスをフェラチオをしてるのか・・・』



愛情と怒りが同時に込み上げてきた・・

美央の唇は 先ほどWCに行ったときに塗りなおしたのだろう 綺麗に塗りなおされていて 吸い込まれるようだった・・・

京介は無意識の中で 美央の唇に吸い込まれた

寝たままの美央・・とても しおらしく 天使の様に見えた・・・

無我夢中で美央の唇にむしゃぶりついた・・

美央の唇からドロドロした唾液が糸を引いた・・・


『美央・・お前の唾液すら・・愛しいよ・・』


京介は美央の下半身に目を向けた・・・




「さて・・そろそろ・・プラン指導やな・・・」



















第二章に続く


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