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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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21:26:07
※ 傀儡 『権化』25多少改行を多く使っております。

間を取り雰囲気が伝わればと考えての事です。






ゆなはガタガタ震えながらも殺気に満ちた顔つきになった・・・





『ゆなぁ・・・琴菜は美央をバラバラにした・・・次は・・お前の番や・・・』





ゆなは息遣いが荒くなり始めた・・・





『今なら間に合う・・・琴菜を静めるんだ・・お前なら出来るやろ・・』






ゆなはコクリと頷いた・・




ゆなは静かに歩み寄った・・・




琴菜は真っ赤に染まった自分の手や体を見てワナワナな震えていた・・・






『うわぁぁぁぁー』








琴菜の大声にゆながビクついた・・



「ビクゥ!」



『ゆな・・・』




京介はゆなを呼んだ






ゆなが振り返ると京介は日本刀を手渡した・・・





『これは・・』









『・・・ブラッド・・・』









「ビクン・・・ガクガクガク・・・」











ゆなは下をうつ向き・・




再び、顔を上げると・・



今までに見た事も無いくらいの狂気に満ちた顔つきになっていた・・






ゆなは日本刀を持ち琴菜の背後に立った・・・












『琴菜ぁぁー!』












大声で琴菜の名を叫び 



背中を日本刀で切り付けた






「ザシュー」







『ぎゃぁぁぁー』







『殺されてたまるか・・お前のようなゴミにぃぃぃー キャハハハハハッ』











ゆなは手を休める事無く、琴菜の背中を切り刻んだ・・






「ザシュ ザシュ」



『ギャー!!』




琴菜は悲鳴を上げながら倒れこんだ












『ゆ・・ゆなぁ・・さん・・・』













『お前なんかに・・お前なんかに・・!』














半狂乱になるゆな・・・












琴菜はゆなの足を掴んだ・・・







ゆなは焦り足をバタつかせた






『離れろ!離れろ!糞野郎!』






『ううぅっ・・・』







ゆなは足を乱暴に振り乱し琴菜の顔を蹴りあげた













「バキィ」









「ブシュー!」





口から血が吹き出た





琴菜は床をゴロゴロと転がった・・

















『お前ぇぇー!』

















ゆなは、琴菜の手の甲に日本刀を突き刺した















「ザクゥ」















『ギャァァァー』














『もう片方もやってやるよ!キャハハハハ』














ゆなは大きく振りかぶった















『ゆなぁぁぁー!!』















琴菜は突如起き上がり、ゆなの腕を掴んだ















『どうして・・どうしてなのぉぉー!ゆなぁぁー!』













琴菜は、ゆなの顔に頭突きを何度も繰り返した










「ガン・・ゴン・・バキッ・・・」












ゆなは琴菜の頭突きに意識が朦朧(もうろう)としてきた・・










ゆなの両手はぶらんと下に下がった・・・














『うわぁぁぁー!ゆなぁぁぁー!ゆなぁー!』













琴菜はゆなの唇に無我夢中で吸いついた







「ブチュルルルル・・」







そして知らず知らずの間にゆなの首に手をかけていた・・・











ゆなの体はビクつきながら痙攣(けいれん)を起こした・・






「ビクン・・ビクン・・ガクガクガク・・・」









「・・・やはり・・愛しきものを・・・殺すんだな・・・」












京介は呟いた・・











ゆなは、もがき苦しみ手足をばたつかせた・・・













琴菜は涙を流しながら手の力を強めていった・・





『フゥーフゥー・・』







『あぐぅ・・く・・くるしぃ・・たす・・けて・・きょ・・う・す・・け・・さ・・・』






かぼそい声でゆなは京介に助けを求めた・・







『・・・ブラッド・・・』










京介は再びブラットの呪文を唱えた













生死の狭間で・・自分では無く京介に助けを求めたゆなに絶望を感じた・・













『ゆなぁぁぁー なんでアイツなのよー!!』











ゆなは再度唱えられた呪文により 







体の内側から湧きでる怒りのエネルギーを振りしぼり・・
















渾身の一撃を琴菜に喰らわせた・・・













『ことなぁぁぁぁー!!』












「ズブッ・・」












琴菜の腹部に日本刀が突き刺さった・・・・










琴菜の目は思いっきり見開いた





ゆなが自分を刺した・・・












腹に突き刺さる日本刀の痛みがジワジワと広がってきた・・・










『ゆなぁぁぁー おまえぇぇぇー!助けてやったのにぃぃー!!』









『ゴフッ・・くっ・・は・・離せ・・豚野郎・・』









ゆなは日本刀を力いっぱい、体内をえぐるようにひねった・・・







『ギャァァァー・・・おのれ・・ゆなぁー』










琴菜は怒りに満ち、ゆなの首を更に力いっぱい締め上げた








ゆなは琴菜の力に対抗しながらも 







口からは泡を噴出し、白目を向き・・・・




次第に力が抜けるようになり手をブランとさせた・・・









『フーッ フーッ  ゆなぁ・・ゆなぁ・・』









ゆなの首を放した








「ドタン」








ゆなの体は床に崩れ落ちた・・・









ピクリとも動かない、ゆなにジャニスは近付いた・・・









『京介さん・・・ ゆなは・・』







ジャニスは横に首を振った・・






『・・・』






琴菜は我を取り戻した・・・






腹部から突き上げるような激痛・・・





目の前に横たわる、ゆな・・





自分がゆなを殺してしまった現実を受け入れる事が出来なかった・・











『あぁぁ・・・私・・私・・・ゆなぁぁー・・・』








ジャニスは琴菜に言った・・・









『お前は・・医者じゃなくて・・人殺しの名人だな・・・』







『私は・・私は・・・』








琴菜は自身の大量出血のせいで意識が朦朧とし始めた・・・









『違う 違う 私は悪くないー!!』








絶叫しながら突き刺さる、日本刀を腹部から抜いた









『うわぁぁぁぁー』








日本刀が抜ききると傷口からは噴水の様に血が吹き出た





「ブシュー!!」






『ゆ・・ゆる・・さない・・・』









最後の力を振りしぼり右手に日本刀を握りしめた・・












『ジャニス・・・』








京介はジャニスに日本刀を投げ渡した




「ヒュン」





「パシッ」








ジャニスはそれを受け取ると・・












『お前には美が無いんだよ・・・』








「ヒュン」




「ズシャーッ」












琴菜の顔面は怒りと涙の表情のまま・・









床に頭部が転げ落ちた・・











「ゴロン・・・」










琴菜の首の無い体は、日本刀を持ちながら倒れた・・・










「ドターン」













『京介さん・・・終わりました・・・』












『御苦労・・』











ジャニスは日本刀をひと振りし血を払い、ゆなの心臓目掛けて突き刺した・・










「ザクッ」









『念のためだ・・・悪く思うな・・・』



















美央の眠りが覚めぬ間に



両手足を切断され・・・




2つの命が絶たれた・・・





二人の傀儡 「ゆな」「琴菜」 





互いの意思は全て用意されたもの・・・本人だけが知らない傀儡の業・・・





絶望の傀儡・・・琴菜




怒りと欲情の傀儡・・・ゆな





二人の共通するキーワードは「想い」であった・・・







京介はゆなの元へいった






「・・・三度目で・・ようやく死ねたな・・・お休み・・ゆな・・・」





ゆなの目をそっと閉じた・・・








「琴菜・・・もう・・終わりや・・・悪夢はもう見んでいいな・・」







琴菜の運命を哀れにも感じ、そうなげかけた・・・










二人の死体は「X」により 




さもゴミのように扱われ放り投げられた 




室内には水をまかれた




「ジャ---」





3人分の血が水と混ざり排水溝へ流れ落ちていった・・・・









「ゴボッ・・・ゴボッ・・」





































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