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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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19:15:27


ヒロシは美央を帰らせた後


鞄からシークレットルームのパンフを出した。




『人身売買に・・調教か・・美央にお灸を据えてやるか・・・』




今回のダメージを金だけの埋め合わせだけではなく、体でも更に反省させてやる・・


ヒロシはそう考えてもいた。



「ガチャ・・」



『出掛けてくる、後は頼むぞ』


『はい、お気をつけて』




ヒロシはNEOSホテルへ向かう事にした・・。




フロントで『G』と連絡を取りたいと伝えた 


すると ヒロシのすぐに携帯が鳴った



「ピリリリ・・」



『誰じゃ?』




見たことの無い番号が表示された


ヒロシは警戒しながらも電話に出た





『はい、どちらさま?』




『会長様。Gです』




『何故、ワシの番号を・・』




『私等に不可能と言う事はありません・・』




『・・・不気味だな・・』




『きっとお役に立つはずです・・』




ジャニスはヒロシの心中を察するかのように答えた




『先日の部屋の事だが・・』




『その事だと思い、今フロントに迎えを行かせております。少々お待ちください・・』




電話を切ると一人の男が現れた。




『ヒロシ様で・・?』




『あぁ そうだ。』




『「G」の方からお聞きでしょうか?お迎えにまいりました 私の事は「X」とお呼びください・・。』




『「X・・」ね・・部屋の方へ通してくれるのかね?』




『はい、ではこちらへ・・』




「X」と名乗る男の後をヒロシは付いてシークレットルームへ入った。




『ただいま「G」が参ります・・・それまでお寛ぎください』




そう言い部屋を出て行った。





「コンコン・・」





ヒロシは直ぐにドアを開けた




『待ってたぞ、G君』




『お待たせしてすみません・・』




『早速だが、いいか?』




『ええ』




『ここの部屋のオーナーは・・キラーだね?昨日本人から連絡が入った』




『さようですか・・ここの部屋のオーナーはキラー様で御座います。』




『彼が私を会員として紹介しても良いと言っていたのだが、それは聞いているかね?』




『はい、お聞きしております』




『では、話は早いな、早速だが手続きをして欲しいんじゃ。』




『分かりました』




ジャニスは「X」に契約書を持ってくるよう指示の電話を入れた




数分後 X は契約書類を持ってきた。





『では、闇田会長様・・』




『G君、ワシの事は「サタン」と呼んで貰えるか・・その方がいい、何かと表ざっては困るもんでね・・』




『分かりました・・では改め、サタン様、これが契約書です。それと契約金も必要ですが。本日、御準備していただいてますか?』




『うむ』




ヒロシは食い入るように何度も契約書を見てサインをした


現金は早く持って行けと言わんばかりに


ジュラルミンケースを目の前に出し


金をテーブルの上に放り投げた




「X」は金を数えジャニスは契約書を確認した




『これで手続きは終了です。では これがサタン様の部屋の鍵となります・・。』




『これは?』




『サタン様には特別な部屋を用意する事と、キラー様の方から言われてますので、こことは別の場所にあるスペシャルVIPを用意してます・・。』




『・・・金が足りない・・と言う事か?』




『いえ 差額分はキラー様の方から頂いております・・。』




『アヤツめ・・ワシが会員になる事を見越していたか・・・礼を言わんとな・・』


ジャニスはヒロシに少し変わった形のした「カードキー」を渡した



『その鍵は会員証でもあります。無くす事の無いようにして下さい』




『分かった』




『では、早速お部屋の方へ・・』




ヒロシは専用のエレベーターに乗せられた。




そのエレベーターはどんどん地下へと下がっていた。




地下「3階」・・。



エレベーターを降りると幾つも枝別れをした通路があった




『迷いそうじゃのう・・』




『鍵をご覧下さい。ボタンを押すと部屋までナビゲート致します』




『ほう・・これは便利じゃ・・』




ヒロシは早速、誘導ボタンを押してみていた




『鍵にGPSが内蔵されております。何かの時のセキュリティーです。どうかそこは御理解頂けますようお願いします・・』




『お互いのセキュリティー・・と言う所か・・?』




『はい』




数分歩くとジャニスに部屋の前で立ち止まった・・





『こちらになります・・』




ジャニスの前には真っ黒壁に威圧感のある


真っ赤な扉があった


そこに黒い悪魔が浮彫のように描かれていた



「こ・・これが・・ワシ専用の・・」



ヒロシは急いで鍵を差し込みドアをあけた





『うおぉ・・これは凄い・・・』




『差し出がましいかと思いましたが・・予めキラー様の方から、サタン様のご趣味を聞いていましたので・・用意させて貰いました。勿論これらは、私者どもからのサービスです・・お気に召さなければ変更は可能です・・』




『いや、実に良い・・。素晴らしい・・。』




室内は苦痛と快楽を感じさせるような設備や道具が取り揃えてあった


SMルームと言うより無機質な実験室の様であった・・。





『サタン様、ここでの何か問題が起きたとしても、表沙汰にる事はありません・・御安心してお使い下さいませ・・』




『・・・死人でもか?』




『はい、国家効力の失効が出来ますので・・何人でも・・・』





ジャニスは不気味な笑みを見せた



美央の教育が目的だったが・・・


てんてんを発見したらここで殺せば良い・・・




『ところで・・・調教も内容として合ったが、それは本人がやるのか?それとも依頼も出来るのか?』




『どちらでも・・・』




『・・・そうか・・ニヤリ』












ヒロシのスペシャルVIPルームの部屋の通路とても長く 


その通路は「HEAVENS CAFE」の地下室へとも繋がっていた・・




ヒロシは部屋に入いった



室内のヒロシの様子を一部始終を京介は別室でモニタリングしていた・・






『サタン・・・これからが最終プランの始まりだ・・・』





京介の目の前にはガラスケースに納められている「綾瀬 千佳」の姿があった・・・




『もうすぐだ・・もうすぐ・・終わる・・』













数日後


「HEAVENS CAFE」

琴菜はゆなの監禁が京介にばれ


HEAVENSの地下実験室へと監禁されていた


今までに琴菜がゆなへ虐げたのと同じ行為・・・





椅子に縛りあげシッカリと固定



食事は一切与えず点滴での栄養補給



特殊な薬剤の投薬が繰り返されていた





琴菜の精神状態は普通の状態ではなかった





琴菜により、ゆなは、廃人へ追い込まれてしまった 


ゆなは、使い物になる状態ではなかった 



『ジャニス・・ゆなを「白」にしてくれ・・新たなる人格を植え付けるんだ』



『ゆなさんはもう限界ですが・・それでもですか』



『あのままにしておいても死ぬだけだ、復讐させるんや・・・』





実に・・面白い・・


この京介と言う男の思考は先が読めなくていい・・・



『分かりました・・』



ゆなは、「白」と呼ばれる人格の作り直しをされる事になった





数日後・・




『ジャニス・・。ゆなの状況はどうだ?』




『恐らく・・記憶は存続は、難しい可能性があります・・』




『記憶か・・・そんなものは無い方が・・幸せなんや・・』




『タイプは呪文タイプでよろしいのですか・・』




『基本は「邪心」だ・・中身などいらん、完全なる傀儡にするんだ』




『琴菜の方はどういたしますか?』




『「恐怖」だ・・・恐怖心を植えつけろ・・』




『怒りと恐怖の2タイプですね・・』




『そうや・・・必ず役に立つ・・』








「㈱ MIO」・・。




現在、美央は辞任を表明している為


その日の会議は会長が指揮を取った



社員たちは、美央が会長の女であったことを知らないものはいなかった




『・・皆、美央社長の事なんだが皆はどう思う? 確かに彼女の手腕は魅力的だった、だが会社に与えた打撃は大きすぎる』




『美央社長の手腕は確かに惜しいですが、現状はあの方法が一番今後に繋がるものだったと・・・』




営業本部の本部長が言った




『そうだな・・可愛そうだが、ここは本人の希望通り退社してもらうしかなかろう、それが責任と言うものじゃ・・ 皆も知っての通り・・彼女の今後のことは私が面倒を見る 安心したまえ・・』




会議に出席する女性社員達の中には笑顔をこぼす者もいた




『今後は報奨金制度採り入れる、実力のあるものには歩合の他、金一封を出そう。 我社は今が大事な時だ、頑張るものには見返りを出す!是非、協力をして欲しい!!』





ヒロシは社員たちに頭を下げた。




『会長!!頭を上げてください!私たちは頑張ります!!』




『おお・・ありがとう!皆、ありがとう!同志達よ!』





社員達の指揮が高まった  



この行動すら演出だった





会議室を出て会長室へ戻った・・






『お前等は会社の為に どんどん働けばいいのだ・・・ニヤリ』





「㈱ MIO」は美央の対処が早かった為 


多少の被害は埋めれたが実際の業務としては問題が山積みなのは変わりなかった。




『しかし・・社長業務と言うのも大変なものだな・・美央さえ下手を打たなければ・・・』





ヒロシは今まで美央がこなしてきていた膨大な量の書類に目を通し始めた



今後は傷口を広げないように細かい所までヒロシは指示しようと思っていた





数時間後、ヒロシは業務を終えた・・





『ふぅ・・・疲れたな・・』



ヒロシはタバコに火をつけた



『さて・・美央をどう使うかだな・・・』






ヒロシの脳裏にはスペシャルVIPルームが過っていた・・・




























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