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2010/02/16
02:40:31
翌日。
愛美は美央から連絡が入り撮影現場へと向かっていた。
撮影は室内の予定だったが、急遽、「㈱ MIO」の会長の所有する別荘での撮影でやることになった。
『ねぇ、マネージャー。なんで急に撮影場所が変わるの?』
『さぁ、先方さんの意向だからね・・』
『ふーん・・・』
愛美は場所が変更になった事を京介にメールで知らせた。
愛美のマンションから、車でも2時間は掛かる場所・・
京介が間に合って来てくれるかが気がかりであった・・
「スタッフもいるし・・大丈夫よね・・」
現地に着くと、既に美央がいた。
『本当にごめんなさいね・・会長が・・どうしてもここを使えって・・・』
『どうしてですか?』
『この辺の土地は全て会長が買い占めたの・・・リゾート地での展開も考えているみたいで、何かと後々あのCMの場所があの場所なんだ・・的な先を見た戦略らしいのよ・・』
『流石ですね・・私はどこでも構いませんけどね(笑)ただ・・』
『ただ・・何?』
『日帰りじゃないと・・』
『お仕事?』
『いえ・・家で彼が待ってるんです・・』
『そ・・そうなの・・その事は誰にも言わないわ、お仕事と言う事にしておくから、もし、万が一お誘いがある場合は 私の方からも話しておくわ』
『ごめんなさい・・都内だと思っていたから・・約束してきちゃったんです・・』
愛美は、ヒロシへの気味の悪い恐怖感からとっさに嘘を付いた
『マネージャー・・ちょっと・・』
撮影が終わったら直ぐに都内に戻りたいと話をした。
次の仕事がある・・・そう言う事にするように頼んだ。
『OK。分かったよ』
愛美は一先ず安心した・・
撮影は、一時間後からのスタート・・
それまでは撮影準備になった。
愛美はメイクを終わらせると、撮影までの時間に20分程余裕があった・・
「天国にあーなたー♪(京介着信音♪)」
『どうした・・メールは見たぞ・・』
『キラー様、来れる?』
『突然の変更だったな・・・今から向かうようにする』
『あの・・あの・・』
『何だ?』
『大丈夫です・・・人も沢山いるし・・必ず帰りますから・・』
『必ず帰る・・?』
『昨日、撮影現場に会長が来る・・みたいな事を言ってたから・・少し不安・・』
『強引に誘いを受ける可能性がある・・・そう言う事か?』
『もしかしたら・・だけど・・』
『そこに美央は居るのか?』
『居ます』
『美央を会長が途中で帰らせるような事があったら・・要注意だ・・・』
『えー!!恐い・・キラー様・・』
『何れにせよ・・・そちらには向かう・・安心しろ・・・』
『うん・・キラーさまぁ・・・』
愛美が電話をしている最中・・・控室のドアがノックされた・・・
「コンコン・・・」
マネージャーが直ぐにドアへ向かった
「はい」
『あー。ワシだが・・・』
愛美は電話越しの京介にヒロシが来た事を伝えた・・
『エロジジィが来た見たい・・』
『てん・・。電話を切らずに そのまま、切ったフリをして話をしろ・・俺に会話を聞かせるんだ・・』
『はい!』
「ガチャ・・・」
ヒロシはとてもラフなスタイルで扉の前に立っていた・・・
ヒロシはてんてんの控室に現れた
『会長さん、お疲れ様です』
マネージャーはヒロシに挨拶をした
愛美は京介の指示通り電話を切るふりをし、通話のままでヒロシに挨拶をした。
『お疲れ様です(*´∀`*) 現場に来られたんですね』
『てんてん君、お疲れ様。この辺の土地は全部私の土地でね、今後リゾート地での開発プロジェクトがあるんだよ』
『どんな感じにするのですか?』
『レジャーをメインとした、総合的な感じだよ完成したら、君も自由に使って良い(笑)』
『えー本当ですか?』
『あぁ、何か展開して欲しいジャンルはあるかね?』
『私下着屋さんをやってみたいなぁーなんて思いますね(*´∀`*)(笑)』
敢えて、ヒロシには疎いと思われる女性ならではの意見を言ってみた
『ほう・・何故、下着屋さんなんだい?』
『この辺は観光で来られる方や若い方がいるから、イコール、カップルで楽しく過ごす・・かなぁ~なんて(*´∀`*)』
『ほう・・それも良いかも知れないな・・・では、ラブホテルも必要だな!ワッハッハ』
『ですね~(笑)』
『それはそうと、てんてん君、撮影期待しているよ』
『はい(*´∀`*)最高の仕上がりにします』
『うむ。』
ヒロシは伝えたい事だけ伝え、控室を去った
『もしもし・・キラー様 聞いてました?』
『あぁ・・総合レジャー施設か・・・』
『失敗すればいいですね(笑)』
『上手く行くやろ・・・そして、そうでなければ困る』
『どうしてですか?』
『言うたやろ・・儲かってもらうねん・・』
『勿体無い・・』
『人生と言うものは・・・頂点に登った時こそ、気を付けなければならないものなのだ・・・』
『そうなんですか?』
『高いところから見る景色は、壮大で気持ちが良いものだ・・・だがな・・そこから崩れ落ちる時は、高ければ高いほど打撃は大きものになる・・・』
『儲けるだけ儲けさせて、そこで・・・ですね?』
『あぁ・・・』
『それは・・どうやって潰すんですか?』
『・・お前が潰すんだよ・・』
『私が?』
『そうや・・』
『どうやって?』
『ワシの言う通りにしてれいれば勝手に潰れる・・心配無い』
『・・なんか・・恐い・・』
『大丈夫や、ワシがお前を守る・・・ヒロシなど・・ワシの敵では無い・・』
『えっ?』
『まぁ、そんな事はどうでもいい。今、向かっているから心配はしなくていい』
『はい(*´∀`*)』
愛美は撮影準備に入った。
京介は撮影場所へ急いで向かっていた
「サタンめ・・・愛美を使い、更に儲けようとしているな・・良い作戦だ・・だが、ベタ過ぎるな・・せいぜい目の前のプランを上手く進めるんだな・・」
この時の京介の思想はヒロシの会社だけでは無く、日本中に衝撃を与える事だった・・・
全国的に有名な「てんてん(愛美)」鰻登りに株価を上げながらも会社資本を増やし財を大きくする㈱ MIO
「どんどん成長しろ・・・サタン・・」
てんてんの撮影は順調に進んだ
「㈱ MIO」のプロデュース第二弾のCMと言う事で業界関係者も多く撮影はまるで映画でも撮るかの様だった
ヒロシは最初から、てんてんを利用し開発予定地の宣伝を兼ねるつもりであった。
既に3分の2程完成しているリゾート地。
あとは宣伝さえ上手くすれば、一気に儲けれる・・そう言う構図だった。
てんてんの言う下着屋にもかなり興味を持っていた・・
「てんてん・・。奴の写真を使いまくり、高級な下着を置いて店ごと、てんてんにくれてやるか・・( ̄ー ̄)ニヤリ こう言うのが大事だ・・ワッハッハ」
どんどん甘い蜜を注ぎ込む・・そこに躊躇した行動は必要無い・・
これでもか!!と言う位の行動が必要な事をヒロシは把握していた・・
一時間後・・・
京介は現地にたどり着いた・・・
「ほう・・・完成間近か・・・サタン・・お前らしいプランやな・・」
。
愛美は美央から連絡が入り撮影現場へと向かっていた。
撮影は室内の予定だったが、急遽、「㈱ MIO」の会長の所有する別荘での撮影でやることになった。
『ねぇ、マネージャー。なんで急に撮影場所が変わるの?』
『さぁ、先方さんの意向だからね・・』
『ふーん・・・』
愛美は場所が変更になった事を京介にメールで知らせた。
愛美のマンションから、車でも2時間は掛かる場所・・
京介が間に合って来てくれるかが気がかりであった・・
「スタッフもいるし・・大丈夫よね・・」
現地に着くと、既に美央がいた。
『本当にごめんなさいね・・会長が・・どうしてもここを使えって・・・』
『どうしてですか?』
『この辺の土地は全て会長が買い占めたの・・・リゾート地での展開も考えているみたいで、何かと後々あのCMの場所があの場所なんだ・・的な先を見た戦略らしいのよ・・』
『流石ですね・・私はどこでも構いませんけどね(笑)ただ・・』
『ただ・・何?』
『日帰りじゃないと・・』
『お仕事?』
『いえ・・家で彼が待ってるんです・・』
『そ・・そうなの・・その事は誰にも言わないわ、お仕事と言う事にしておくから、もし、万が一お誘いがある場合は 私の方からも話しておくわ』
『ごめんなさい・・都内だと思っていたから・・約束してきちゃったんです・・』
愛美は、ヒロシへの気味の悪い恐怖感からとっさに嘘を付いた
『マネージャー・・ちょっと・・』
撮影が終わったら直ぐに都内に戻りたいと話をした。
次の仕事がある・・・そう言う事にするように頼んだ。
『OK。分かったよ』
愛美は一先ず安心した・・
撮影は、一時間後からのスタート・・
それまでは撮影準備になった。
愛美はメイクを終わらせると、撮影までの時間に20分程余裕があった・・
「天国にあーなたー♪(京介着信音♪)」
『どうした・・メールは見たぞ・・』
『キラー様、来れる?』
『突然の変更だったな・・・今から向かうようにする』
『あの・・あの・・』
『何だ?』
『大丈夫です・・・人も沢山いるし・・必ず帰りますから・・』
『必ず帰る・・?』
『昨日、撮影現場に会長が来る・・みたいな事を言ってたから・・少し不安・・』
『強引に誘いを受ける可能性がある・・・そう言う事か?』
『もしかしたら・・だけど・・』
『そこに美央は居るのか?』
『居ます』
『美央を会長が途中で帰らせるような事があったら・・要注意だ・・・』
『えー!!恐い・・キラー様・・』
『何れにせよ・・・そちらには向かう・・安心しろ・・・』
『うん・・キラーさまぁ・・・』
愛美が電話をしている最中・・・控室のドアがノックされた・・・
「コンコン・・・」
マネージャーが直ぐにドアへ向かった
「はい」
『あー。ワシだが・・・』
愛美は電話越しの京介にヒロシが来た事を伝えた・・
『エロジジィが来た見たい・・』
『てん・・。電話を切らずに そのまま、切ったフリをして話をしろ・・俺に会話を聞かせるんだ・・』
『はい!』
「ガチャ・・・」
ヒロシはとてもラフなスタイルで扉の前に立っていた・・・
ヒロシはてんてんの控室に現れた
『会長さん、お疲れ様です』
マネージャーはヒロシに挨拶をした
愛美は京介の指示通り電話を切るふりをし、通話のままでヒロシに挨拶をした。
『お疲れ様です(*´∀`*) 現場に来られたんですね』
『てんてん君、お疲れ様。この辺の土地は全部私の土地でね、今後リゾート地での開発プロジェクトがあるんだよ』
『どんな感じにするのですか?』
『レジャーをメインとした、総合的な感じだよ完成したら、君も自由に使って良い(笑)』
『えー本当ですか?』
『あぁ、何か展開して欲しいジャンルはあるかね?』
『私下着屋さんをやってみたいなぁーなんて思いますね(*´∀`*)(笑)』
敢えて、ヒロシには疎いと思われる女性ならではの意見を言ってみた
『ほう・・何故、下着屋さんなんだい?』
『この辺は観光で来られる方や若い方がいるから、イコール、カップルで楽しく過ごす・・かなぁ~なんて(*´∀`*)』
『ほう・・それも良いかも知れないな・・・では、ラブホテルも必要だな!ワッハッハ』
『ですね~(笑)』
『それはそうと、てんてん君、撮影期待しているよ』
『はい(*´∀`*)最高の仕上がりにします』
『うむ。』
ヒロシは伝えたい事だけ伝え、控室を去った
『もしもし・・キラー様 聞いてました?』
『あぁ・・総合レジャー施設か・・・』
『失敗すればいいですね(笑)』
『上手く行くやろ・・・そして、そうでなければ困る』
『どうしてですか?』
『言うたやろ・・儲かってもらうねん・・』
『勿体無い・・』
『人生と言うものは・・・頂点に登った時こそ、気を付けなければならないものなのだ・・・』
『そうなんですか?』
『高いところから見る景色は、壮大で気持ちが良いものだ・・・だがな・・そこから崩れ落ちる時は、高ければ高いほど打撃は大きものになる・・・』
『儲けるだけ儲けさせて、そこで・・・ですね?』
『あぁ・・・』
『それは・・どうやって潰すんですか?』
『・・お前が潰すんだよ・・』
『私が?』
『そうや・・』
『どうやって?』
『ワシの言う通りにしてれいれば勝手に潰れる・・心配無い』
『・・なんか・・恐い・・』
『大丈夫や、ワシがお前を守る・・・ヒロシなど・・ワシの敵では無い・・』
『えっ?』
『まぁ、そんな事はどうでもいい。今、向かっているから心配はしなくていい』
『はい(*´∀`*)』
愛美は撮影準備に入った。
京介は撮影場所へ急いで向かっていた
「サタンめ・・・愛美を使い、更に儲けようとしているな・・良い作戦だ・・だが、ベタ過ぎるな・・せいぜい目の前のプランを上手く進めるんだな・・」
この時の京介の思想はヒロシの会社だけでは無く、日本中に衝撃を与える事だった・・・
全国的に有名な「てんてん(愛美)」鰻登りに株価を上げながらも会社資本を増やし財を大きくする㈱ MIO
「どんどん成長しろ・・・サタン・・」
てんてんの撮影は順調に進んだ
「㈱ MIO」のプロデュース第二弾のCMと言う事で業界関係者も多く撮影はまるで映画でも撮るかの様だった
ヒロシは最初から、てんてんを利用し開発予定地の宣伝を兼ねるつもりであった。
既に3分の2程完成しているリゾート地。
あとは宣伝さえ上手くすれば、一気に儲けれる・・そう言う構図だった。
てんてんの言う下着屋にもかなり興味を持っていた・・
「てんてん・・。奴の写真を使いまくり、高級な下着を置いて店ごと、てんてんにくれてやるか・・( ̄ー ̄)ニヤリ こう言うのが大事だ・・ワッハッハ」
どんどん甘い蜜を注ぎ込む・・そこに躊躇した行動は必要無い・・
これでもか!!と言う位の行動が必要な事をヒロシは把握していた・・
一時間後・・・
京介は現地にたどり着いた・・・
「ほう・・・完成間近か・・・サタン・・お前らしいプランやな・・」
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