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2010/03/23
10:54:48
『あっ!サハラさーん』
『紗江ちゃん 本当に今日はコごめんね・・・俺 最低だよ・・・』
『そんなことないですよ きっと疲れが溜まってるんですよ 大丈夫ですし もう乾きました!』
『そう・・・今日は お詫びをさせてもらえないかな?』
『そんな・・いいですよぉ・・』
『いや それでは俺の気が済まないんだ 無理にとは言わないから・・・』
そんな佐原の偽善ぶりに紗江は気づくことはなく気を良くした・・・
『じゃ!何か御馳走して下さいよ!』
『OK!なんでも御馳走するよ』
二人は飲み屋に向かった・・・
『ここでいいかな?』
佐原は女子大生がそうそう入れる所ではない高級な店を指差した・・
『えっ・・あっ・・はぃ・・』
店に入ると直ぐに店員が寄ってきた
『これはこれは 佐原様 いつもありがとうございます 』
軽く手をあげ 奥へ進む佐原・・・そのあとを申し訳なさそうについて行く紗江・・・
『私 こんな店・・来たこと無いです・・・いいんですか?』
『素敵なレディーには素敵な店を用意しないとね(笑)』
にこやかな顔でそう言った
佐原は心理戦的にインパクトを与えようと考えていた・・
紗江は初めて来たカフェをキョロキョロしてました。
『ここは何て言うお店なんですか?』
『ここね・・HEAVENS CAFE って言うんだよ・・』
『へぇ~素敵ですねー。サハラさんって ヤッパリ大人ですね』
『ん?どうしてかな?』
『こんな素敵な所知ってるなんて 感動です!』
『気に入ってもらえたかな?』
『はい!』
『あっ・・そう言えば・・・これ・・良かったら・・』
佐原は詫びの品だと言い プレゼントを渡した・・・
『気を使わないでくださいよ(笑)大丈夫ですから!!』
『いちお・・サイズとか分からなくて 合うかどうか分からないけど 着替え買ってきたんだ・・勿論、変な意味じゃないんだ』
『えっ?着替えですか?』
『これ 良かったら貰って いらなければ 捨てて構わないから』
強引に手渡す佐原・・・
嬉しい顔をしながら受け取る紗江・・
『見てもいいです?(*´∀`*)』
『ん・・うん・・まぁ・・』
佐原は照れ笑いをしていた
『えっ・・?下着です・・か・・』
紗江は顔が真っ赤になり心臓の鼓動が早くなった
『あっ・・・だから 変な意味じゃないんだ』
『は・・はい・・。でも・・男の人から下着を貰うの初めてだから・・少し ビックリしました・・・(汗)』
『気に入ってもらえたかな?』
『はい(*^_^*)可愛い下着ですね!』
『そういってもらえると嬉しいよ』
『サハラ様 お待たせしました・・・』
店員は飲み物を運んできた
『ありがとう・・』
『これ サハラさんのお奨めですか?』
『今 食べ物も来るから』
『取り合えず カンパイしようか』
『はい(*´∀`*)』
何気ない会話と何気ないやり取りに紗江は快くし楽しい時間を過ごし始めた・・・
紗江は会話をしながらも貰った下着の事で頭がイッパイになっていたった・・・
『なんか・・嬉しいなぁ・・』
『どうして?』
『だって・・御馳走してもうだけでも申し訳ないのに・・プレゼントまで・・アハッ』
佐原は紗江を優しい目で見つめた・・
『あ・あの・・佐原さん 私になんでここまでしてくれるんですか?』
『それは・・・』
少し照れるような仕草を見せながら・・・
『紗江ちゃんが可愛いからだよ・・・それに悪いのは俺の方だしね・・』
紗江の鼓動が高鳴った・・・
『だから 災い転じて福となすじゃないけど 今日は凄く嬉しいよ』
『わ・・わ・・私なんて小娘に勿体無いですよ 佐原さん』
紗江は顔を真っ赤にしていた・・・
『わ・わ・私 と・と・トイレに行って来ます』
慌てるように席を立とうとした
『あっ 良かったら サイズだけでも合わせてきたら?合わなかったら 交換してもらえると思うから。』
『し・下着ですか?』
あまり男の人と付き合いが無かった紗江は・・こういうものなかな?・・と思った・・
『あっ・・ゴメン・・ レディーに失礼だっだね・・・』
『い・いえ・そうですよね!合わせてみます(*^_^*)ニコ』
内心 紗江は下着もそうだがぐしょぐしょに濡れてきた股間が気になってしょうがなかった・・
トイレに向かった紗江を確認後 佐原は紗江の飲み物にXドラックを混入させた・・・
そんな事も知らずに紗江はトイレの個室に入っていた・・。
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