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2010/06/08
11:12:45
紗江は買い物を終え帰宅した
時刻は夕方5時であった
「バイト前に下準備だけでもしておこうかな・・」
肉類をパックからだし切り分けたり
新しく買った調味料類のパッケージを開けたりした
明日、佐原が来た時にバタバタしなくて良いように、ある程度の過程を済ませた
「あとは料理するだけだな」
その後、シャワーを浴び、バイトへ向かう準備へと入った
その頃、佐原は自宅で時計を眺めていた
「間もなく、紗江出勤か・・・」
時間配分を計算していた
「そろそろ・・仕込みを準備するか」
おもむろに立ち上がり、無修正雑誌を数冊取りだした
「男の物を写っているのがいいな・・ニヤリ・・」
数冊ある本をペラペラと捲った
「この本を見付け、持ち帰るかどうか・・・フフフ・・見物だな」
自分と一緒の際に、この本を発見しても拾う事は無いだろう・・・
俺が居なくなったのを確認し、再び、本の場所へ行き拾うのか?
佐原は、紗江の行動を想像するだけでワクワクしてならなかった
紙袋を用意し三冊の雑誌を入れた
「ガサッ」
「これに、今までに紗江の部屋から持ってきたパンティを入れてやりたい・・・たっぷりと俺の液を出して・・・」
紙袋を持ちながらブツブツと独り言を言った
「いや・・プランを変更した今、そんな事をすれば翌日に響くだけだ・・」
可愛くて仕方がない、紗江に何故か嫌がらせがしたくて堪らなかった・・・
「準備は整ったな・・」
雑誌の仕込み、室内の模様替え、共有で使える物の新調
今までは殺風景で無機質な部屋であったが
色々な物が置かれ、雰囲気が変わり、クールで大人らしい、尚且つ、キュートさを含む部屋になっていた
「完璧だ・・」
時計を見るとまだ少し時間の余裕があった
「PM 10:00か・・」
佐原はソファーに座りテレビを付けた
「ピッピッ・・」
「つまらない番組ばかりだ・・」
何チャンネルか番組を変えていると佐原の手が止まった
「今!話題の・・・・」
「ん・・こいつは確か・・京介が・・」
テレビのモニターに映し出されたのは 「㈱ MIO」であった
女優てんてんの起用により爆発的に売り上げが伸びていると取り上げられてた
「・・・」
「では、本日のゲスト、美央社長とてんてんさん」
「ほう・・こいつ等が仕掛け人なのか・・」
「いや・・待てよ・・こいつ等もしかして・・」
佐原は「美央、てんてん」を見て、京介の「傀儡」ではないか・・と思った
テレビ番組は、美央社長の輝かしい功績を話したり
てんてんのCMに付いて解説していた
「可哀想に・・・こいつ等の行く末は闇・・・か・・・」
「京介は女など愛する事もなければ、情の欠片も無い奴だ・・・フフフ・・ハッハッハ・・」
「プッ」
「さて、行くとするか・・・」
仕込みを持ち部屋を出た
時刻 PM11:00
「調度良い頃合いだ・・」
紗江のアパート付近に辿りついた
今までは入口の階段のところに仕掛けていたが、時間帯的にそれでは他の人間に取られる可能性がある・・
佐原はいつも、バイト帰りに送り、立ち話をする場所の付近に置く事にした
とは言えどもアパートの入口は目の前、紗江のいつも立つ方向から見える場所を選択した
「気づいてくれるかな・・・ニヤリ」
「ガサガサ・・・」
ゴミにも見えるが・・
何かが落ちているようにも見える
前回、今回と同じ袋に入れ放置した際に、紗江は拾っている・・
きっと何か気付くだろう・・
佐原はそう確信していた
「これだけではつまらない・・」
万が一の為にもう一つ準備しているものがあった
「これを店で渡そう・・」
「ニヤニヤ・・きっと大喜びするさ・・・」
佐原は「居酒屋☆ヤミーズ」へと向かった・・・
。

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