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10:52:26

佐原がHEAVENS来る一時間前・・・




ジャニスは京介に連絡入れた



佐原の葛巻事件を闇に葬る為の打ち合わせをする為と準備した金を京介に持たせる為であった




京介はジャニスからの連絡で直ぐにHEAVENSへと向かった





『よう、ジャニス』



『お待ちしてました』



『早速、話を聞こうじゃないか』



『はい・・・』





ジャニスは今回の一連の流れを分かる範囲内で説明した






『フン・・あれがその事件の真相か・・・実にくだらないな』





『はい、ですが、今回の佐原さんの気持ちの入れようと言うのは今までにないくらいの思い入れがあるようです』





『どうせ、あの小娘やろ?』





『はい、一家惨殺事件のみならず、今回の事件・・京介さんこれは完全に大きな事件になりそうですね・・』





『・・・止めなあかんな・・こちらにまで被害が及ぶ可能性がある』





『警察の動きを鈍らせないと、ここもそうですが、京介さんのプランにも響くと思うのです』





『そやな・・』





『ですので、これは是非受け取ってもらい、実行をと・・・』









ジャニスは1000万をテーブルの上に出した








『これは?誰からの金になる?』





『これは私からの依頼と言う形で』





『お前から?だったら金など受け取る訳にはいかんやろ』





『これは佐原さんの件を第一重要視なので・・・』





『佐原からの回収をお前がするのか?』





『はい、奴はこの半分は持ってくると思われます』





『てことは、お前の出す分は500か・・・』






『はい』







『ではこれは、佐原からの依頼でもあると認識し受けとるとする』






『そうして下さい、あと御願が一つ』





『なんや?』






『この金を受け取ったと言う事は内密に』





『何故だ?』





『彼にはあくまでも、京介さんの善意だと思い込んでもらわないといけません』





『より事態を加速化させるつもりやろ・・お前?(笑)』





『ええ、私は面白い事が大好きですから・・ニヤリ』





『恐いのぅ・・お前(笑)』






『京介さんに言われるとは思いませんでした(笑)』










こうして、ジャニスは事をスムーズに進めるべくして流れに入る事にした









『そろそろ、佐原さんがお見えになると思いますので、上手い事お願いします』





『分かった』




その後、佐原が現れ京介との密談に至ったのだった



















話が終わると佐原は自信に持ちた顔つきになっていた







『お待たせ致しました』





ジャニスはビールを運んできた





佐原は無言でビールを受取り、一気に飲み干した







「ゴキュ・・ゴキュ・・」




『プハァー・・・ニヤリ』






『ジャニス、天は俺に味方しているようだ』





『それは良かったです』






『紗江を完全補完化するつもりだ・・』





『完全補完化?ですか』





『そうだ、彼女は美しすぎる・・故に周りにはそれをあがむクズ共が群がるんだ』





『なるほど・・あり得る話ですね』





『今までに彼女の純潔を汚そうとした奴等が多かった』






『はい、大学の学生達ですね』






『そうだ、あの社会のクズ達に鉄槌を毎回下していたのでは切りが無い・・そう思わないか?ジャニス』






『確かに、コンパと称し女の体を目当てにする馬鹿ども、親友に成り済ます女、そして今回の男ですね』






『そうだ、事態はどんどんエスカレートする一方だ、このままでは紗江の純潔も貶され真黒になってしまう』






『全くです・・・お守りしないとですね』






『ジャニス、これが俺の計画だ』






「バサッ」




「新垣 紗江 完全補完計画所」





ジャニスは差し出された計画書を手に取りじっくり内容を読んだ





「酷い・・酷過ぎる・・これは後々大事件に発展する恐れがある・・」






『これは素晴らしいですね、完璧です』




『そうだろう・・・今回、どう言う風の吹きまわしかしらないが京介の協力があるのであれば、鬼に金棒だ』




『佐原さんと京介さんのコンビですか、これはドリームプロジェクトですね』





『あぁ、全くだ』





『これで、完全に紗江さんは、佐原さんに守られ一生幸せに暮らせますね』





『あぁ、彼女に本当の「愛」と言うものを教えなければいけない』





『きっと分かってくれるでしょう・・』






『京介の実行はいつになりそうだ?』





『彼は仕事が早いでのでもう既に動いているでしょう』





『そうか、なら俺も早急にプランに入るとするか』





『私に出来る事があれば言ってください』





『ジャニスには薬を何種類か用意して欲しいんだ』





『お任せ下さい』





『例の奴(Xドラック)も必要だが他に何がある?』





『睡眠薬は当然ですが、もっと凄いのがあります』





『何?』





『相手の人格を恐し、新たなる人格を植え付けると言う薬が・・』





『凄いな・・それは本当に効くのか?』





『ええ、実験済みです』






ジャニスは、京介に渡して使わせた「綾瀬 千佳」への薬を差し出した

(NEOS 2nd参照)






『新しい人格か・・制御は簡単なのか?』





『呪文になります』






『随分古典的だな?』





『はい、記録に残さない手法です』





『ほう・・それも準備してくれ』





『分かりました』





『ただ使用の際には一言声を掛けて下さい』




『何か注意事項でもあるのか?』






『はい、分量しだいでは相手の人格の暴走もあり得ます、気を付けて使わないと、佐原さんが自滅する可能性もあります』





『そんな例があるのか?』





『ええ、過去に一度だけ』






『・・分かった、俺はそんなミスはしない』






『ええ、分かっております』






『ニヤリ』





『では、ただいま準備いたします』





『頼む』







ジャニスは「ニヤリ」と笑っていた






自分の思うように傀儡達が動き出す





さも、自分達が傀儡師だと思い込んでいるように・・・





「傑作だな・・こいつ等は・・」






薬の貯蔵庫・・




「Xドラック」




「睡眠薬」




「精神安定剤」




「千佳ドラック」




それぞれ30錠づつ袋に鞄に詰め込んだ



























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