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屈辱・羞恥・教育・官能小説
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10:47:16
ジャニスは事務所に着いた




応接室に通された女が座っていた





『お待たせして悪かったですね・・』




『いえ』





どこか聞き覚えのある声だと思った




ジャニスは相手の顔を見る事も無く差し出された履歴書を見た






『・・・お前・・どう言うつもりだ?』





『普通に面接に来ただけだけど』






女の名は「矢吹 りこ」と書かれていた







ジャニスの妹が「HEAVENS Cafe」の面接に来ていた







『採用でしょう?』







『・・・いいだろう・・』






ジャニスは「りこ」の使い道を考えていた





傀儡NO、002は、元々りこの知り合いでもある・・・




今後、002の覚醒が行われる際に、りこの存在は面白い事になるかもしれない・・




りこは、京介とも面識があり、どちらかと言うと可愛がられている方だ・・




りこの存在を京介がどう感じどう扱うか・・・見物だ・・・





そう感じた






『オーナーって呼べばいいんでしょ?』





『そうだ・・』





『いつから?』





『好きな時に来て好きな時に帰ればいい』





『そんなのでいいの?』





『あぁ・・・ニヤリ・・・お前は存在が仕事になるだろうからな・・・』





『存在?接客とかは?』





『したければすればいい』





ジャニスはXを呼んだ




「コンコン・・」









『失礼します』






『採用だ・・』





『はい』






『コイツに適当に仕事を与えてくれ・・本人が嫌だと言う事はやらせなくていい』





『わ・・わかりました・・』








「いったい・・この女は何者なんだ・・・」







『よろしくお願いします、「矢吹 りこ」です』






『矢吹・・』







『妹だ・・よろしく頼む・・』







『は・・はいっ』







『今日はコーヒーでも飲んで帰ればいい』







『はーい』







『X、カフェでコーヒーでも出してやれ』







『はい』








りことXはホールへと向かった















「・・・」





実に面白い展開になってきた・・




結衣の覚醒に続き、002、005の投入があるかもしれない・・・




一線で使われた傀儡達が京介により、再び息を吹き返す・・




そして「りこ」の存在・・・




002が起用される時、「りこ」は必ず役に立つ・・・




我が妹ながらも・・奴は残酷な所がある・・・




京介はそれも計算したうえで必ず「002」の覚醒を始めるであろう・・・






「やはり・・京介さんといると面白い事ばかりだ・・・フフフ・・」




















「ブロロロ・・・」






『なぁ、結衣』





『はい』





『お前に取って大切なものは何だ?』





『京介さんです・・』





『そうか・・俺も結衣を大切に思ってる・・』





『本当ですか』





『あぁ・・』







京介は結衣ある病院へ連れていった






入口、ロビーを抜け長い廊下を歩いた





『京介さん身体が悪いんですか?』




『イヤ・・どこも悪くない』




『どうして病院なんかに?』




『ある奴と会って欲しいんだ』




『どんな人ですか?』




『実はな・・そいつは・・俺達の仲を引き裂こうとしているとんでもない奴なんだ』




『私と京介さんの仲を・・』




『そうや・・だから・・大切な宝物を守るために力を貸して欲しいんや』




『・・結衣・・京介さんの為なら何でもします・・』




『ありがとう・・良かったよ・・これでお前との楽しい日々が始められる』






「楽しい日々・・・今・・京介さんの力にならなかったら、私はまたあの暗闇に戻される・・・」





京介の顔を見た・・





京介は微笑みながら結衣の手を取った





『結衣・・ありがとう・・』





結衣の指に嵌めてある指輪を抜いた





『あ・・ダメ・・抜かないで・・』





『これは違う指にすればいい、新しいのを準備してるんだ』





『えっ・・』






左の薬指に高価なブランド品の指輪を嵌めた






『わぁ・・』






そして自分の指にも同じ指輪を嵌めた






『この一件が片付いたら・・結婚をして欲しいと考えている』






『結・・婚・・』






『俺じゃ嫌か?』






結衣は涙を溜め左右に首を振った・・






『結衣・・今までの事をこれから挽回する・・俺にもう一度お前とやり直すチャンスをくれ』






『ううん・・そんな事気にしないで・・』






『結衣・・全ての障害を二人で排除するんだ・・』






『はい・・』





結衣はいつの間にか京介の言葉に操られていた・・






誰か分からない相手に心の底から怒りの様なものが湧きあがっていた・・






京介はその表情をじっと見ていた・・







「やはり・・コイツのサタンは強力だ・・使える・・・」






『結衣・今日は顔を見て少し挨拶をするだけだ・・悟られないようにしろ』






『はい』







『二人の幸せの為だ・・言う事を利けるな?』







『はい・・』









二人は精神科病棟へ入った・・・


































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10:15:41
結衣の精神は心の奥底から満たされていった・・




甦る京介との楽しい幸せだった時間・・・




これから毎日京介と過ごしていきたい・・




生きる望みとして・・・




自分の為にではなく・・




京介の為だけに・・




生きて行きたい・・





『もっと!もっと突いてくだ・・さい・・京介さんっ!』





結衣は腰を激しく動かした





結衣の中で京介自身は振りまわされるかのように動いた







『あうっ!また・・また・・いくぅ・・』







『結衣・・どこに欲しい・・』







『中に・・中に下さい・・結衣の中に奥で沢山出してください・・』







『分かった・・』







京介は感じ乱れる結衣の顔を冷静な目付きで眺めながら奥で出した・・







『はぁっ・・はぁっ・・はぁっ・・』







結衣は京介と同時に絶頂を迎えていた






「ぬちゅ・・」






京介はペニスを抜いた






結衣の穿いているパンティのクロッチが元に戻り内側には京介の排出した液体が垂れ下がってきていた・・






「結衣の中から・・沢山出てきている・・」






『結衣・・・これからは一緒に暮らそう』




『う・・うん!』





結衣は驚きと嬉しさで顔がくしゃくしゃになっていた・・





膝の上から結衣を降ろした





京介は結衣の服を差し出した






『もう一度シャワーを浴びるか?』






『・・このままが・・・いい・・・』





『・・・そうか・・なら服を着ろ、VIPでジャニスがお待ちかねだ』






『はい』









結衣は股の間から流れ出る京介の液体を拭き取るのが嫌だった・・







これは現実なんだ・・・




拭いとると全部消えてしまうかもしれない・・




そんな思いだった・・






京介から受けっとた服は先程見せられた写真と同じ服だった・・










「ありがとう・・京介さん・・」







結衣は京介の気遣いに感謝した・・・







止まっていた時間が再び同じ場所から、同じ時間から動くんだ・・・







あの中に閉じ込められていた事が夢だったんだ・・









結衣はそう思った





『着たか?』





『はい』





『よし・・行こう・・結衣』






京介は手を差し出した






「ドキン」






「な・・懐かしい・・」






結衣は京介の手を握り涙を浮かべた






『どないしたん?』





『夢じゃない・・夢じゃないよね・・京介さん』






『あぁ・・夢ちゃうで・・』






『うん・・』







「ガチャ・・」






「バタン」







ルームネーム「天国」の扉が閉められた







暗く長い通路を二人は歩いた・・







「VIP」






「ガチャ・・」






『待たせたな』






『いえ』






京介に手を引かれて結衣が現れた







ジャニスは結衣を見つめた







結衣はジャニスの視線には気づいていなかった







数日前まで「サタン」に翻弄されていた結衣が今はしおらしくなっている・・・





そして目覚めの時より安定しているように見える・・・





静かで・・・




気品のある女性に見える・・・






京介の傀儡師としての手腕を改めて感じた







『ジャニス・・結衣にシャンパンを頼む』






『はい』






ジャニスはインカムでXに指示をだした







数分後、シャンパンはテーブルの上に並んだ







ジャニスは一人一人のグラスにシャンパンを注いだ







『結衣・・ジャニスにお礼は?』







結衣は下唇を噛んだ・・








この男のせいで自分は拘束されていた・・・




こんなにも自分を大事にしてくれる京介さんと引き離した張本人・・・




許せない気持ちが肥大し始めた








ジャニスはただ結衣を見つめた









「きっと俺に対して憎悪の心を抱いているのであろう・・・」





『結衣?』





京介の言葉に結衣は反応した






『ぁっ・・はい・・』






ジャニスは自分のグラスを差し出した




そして満面の笑みで言った








『結衣さん・・おめでとう・・私も嬉しいよ』






『えっ・・』





続いて京介が言った






『ごめんな・・結衣・・あんな所に閉じ込めたりして』






結衣は慌てた顔をした






『京介さん・・そんな事言わないで・・結衣は結衣は大丈夫・・』






『俺の指示やったんや』






『ううん・・そんなのもうどうでもいいの』






『ジャニスを責めないでやってくれるか・・』






『責めて無い・・』







『結衣さん・・私からも謝罪します。すみませんでした』






二人からの謝罪・・




どうして・・




どうして・・





結衣の心に掛っていた霧が消え始めて来た






『さぁ、乾杯しましょう』








『そやな』





3人はグラスを合わせた





『結衣の生還に乾杯』





「チーン・・」





予め京介の指示により結衣のグラスにはドラックが仕込まれている・・・







結衣の覚醒と今後のプラン・・







薬の投与は様子を見ながらの方が良いのは確かなのに・・







早速の投与・・




京介の今回のプランは短期戦なのかもしれない




結衣の崩壊も近いな・・




ジャニスはそう感じた・・

















『ジャニス、結衣と出掛けてくる』





『はい、ではお車を店の前に用意いたしますね』





『頼む』





『後ほど・・プランをお聞かせいただけますか・・』






ジャニスは小声で言った






『あぁ・・ニヤリ・・』







その後、京介と結衣は何処かに出掛けて行った





ジャニスは再び地下室へと行った






「カツカツカツ・・」







現在、ここに居る傀儡達は5体




空き部屋が15部屋






「結衣はここに戻って来れるのだろうか・・・次に戻るとしたら完全に使いものにはならないだろう・・」







「傀儡NO。005 亜衣」





「カツ・・」





「変わりなしか・・」






「カツカツカツ・・」






「ギギギ・・」





ジャニスは「傀儡NO、002」の部屋に入った





昏睡状態からずっと目覚めない傀儡・・





京介の言葉を思い出した





「コイツはとても嫉妬深い・・・そこを上手く使わないとダメだな・・」





恐らく・・結衣とはまるで反対の性質なのだろう・・・







言わば扱いづらかった傀儡だ・・







生還する事無く・・・眠りづづける可能性もある・・・





その時、携帯が鳴った





『何だ?』




『面接をして欲しいと言う方が来てますが・・』





『面接?男か?』





『女です』





『・・・』





『分かった・・今戻る・・』






ジャニスはカフェへ向かった





































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10:49:54



結衣と京介は特別 VIP ROOM [天国]へ入った




『結衣、逢いたかったで・・』




『京介さん・・結衣はずっと待っていた・・』




『悪かったな・・結衣』





京介は結衣を抱き寄せてニヤリ笑った





『結衣・・俺の為に力になってくれるね?』





京介は耳元で囁いた






『はい・・』






結衣の目は虚ろになっていた






『さぁ、そこのシャワーを使って体を綺麗にするんだ・・着替えは準備しておく』





『・・・はい・・・』





結衣は言われるがままに行動した






結衣は久々のシャワーにだんだんと本来の自分を思い出し始めていた・・・










「京介さんとまた一緒にいれる・・・」






ガラスに囲まれたシャワー室越しに京介を見た・・





じっと自分を見つめる京介の視線に心の奥底から熱く愛し合った日々が一気に思い出された







「バンッ」






ガラスに両手を付けた・・









「京介さん・・・本当に・・京介さんと今、一緒に居るんだ・・」







結衣は瞬時に今まで満たされなかった想いを分かって欲しいと思った・・





急いでシャワー室を出て体を拭いた





バスタオルの下には下着が準備されていた








「ぁっ・・・」






下着を見て結衣の記憶が更に思い起こされた





「京介さんに初めて買って貰った下着・・・」






「覚えていてくれたんだ・・・嬉しぃ・・」





濡れた髪のまま下着を身に付け京介の元にいった・・






『結衣・・』





『京介さん・・』






京介は結衣が何を言わんとしているか分かっているかのように優しく抱きしめ首筋にキスをした・・






結衣は目を瞑り上を見上げた・・・





京介の唇は首元から鎖骨へとゆっくりと下がった・・






結衣の目からは涙が流れ落ちた・・







「・・京介さん・・・」






ブラジャー越しの胸に被りつく京介・・







『可愛いよ・・結衣・・・』






『あぁぁ・・・京介さん・・』







何度も京介の名を呼びながら結衣は京介を求めた・・・







知らず知らずのうちに結衣は股間を濡らした・・・






京介はソファーに座り結衣を膝の上に乗せた







開かれる股ぐらに京介の手は伸びた・・







「ぐちゅ・・」







『ぁぁ・・・』






京介はクロッチをずらし陰部に触れた









懐かしい感触・・・










心だけでなく










体も京介を求めていた・・・







結衣は京介にしがみ付いた






『結衣・・俺を助けてくれるかい?』





『助・・け・・る・・』






京介に必要とされている・・・










それが何よりの結衣の求める事・・・










京介は全て分かっていた・・







『うん・・・京介さんを助ける・・』






結衣の中に熱くて固いものが押し付けられた・・・






『あぐぅ・・きょ・・京介さん・・』







股ぐらに当たる固いものは結衣の中から流れ出る液体と絡み奥へと入り始めた






『うぐっ・・痛っ・・』







久々過ぎる感覚に、結衣の中に固いものが入り込むごとに痛みが走った・・







「ズズズ・・・」






『あぁぁ・・・』







次第に流れ出る液体が潤滑油になり痛みが消えてきた・・・






『結衣・・自分で奥まで入れてごらん・・・昔みたいに・・』







結衣は京介の言葉に反応した・・・







「グググ・・」






結衣は腰をおろし、京介自身を飲みこんだ・・・







『あぁぁん・・・ダメ・・・もぅ・・・いき・・そう・・』







結衣の腰を掴み更に奥へと導いた







「ズン・・」







これ以上・・入らない・・・





子宮の入り口をこじ開けんばかりに突き刺さる肉棒・・





「い・・いくぅ・・」






京介にしがみ付き体をガクガクと震わせた・・








『あぁぁ・・・あぁぁぁ・・・京介さん・・愛してます・・』







『結衣・・・俺もや・・』








「プラン始動・・・ニヤリ」









結衣が絶頂に達するのを確認の後、京介は休むことなく結衣の腰を掴み激しく中をかき乱した・・・











































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09:26:08


地下の扉が開かれた・・・




「カツカツカツ・・」




二人の足音が地下室に響いた




京介は足を止めた・・




ジャニスは牢獄のナンバーを見た




「傀儡 NO、005  亜衣」







ジッと中を見る京介・・・







「カツカツカツ・・・」










その後、NO004~002の牢獄には見向きもせずに「結衣」の牢獄へと向かった







『少々お待ち下さい・・』







ジャニスは薬剤室から薬を持ってきた







京介は牢獄の前で「結衣」を見つめていた







『お待たせいたしました』







「ガチャガチャ・・ガコン・・・ギギギ・・・」





NO、001「結衣」の牢獄へ入った





ジャニスは注射器を出した





注射器の中身は、京介に頼んで持ってきて貰った薬が入っていた





結衣の腕を取り注射針を刺した










「プスッ・・・スーッ・・」








針が刺さっても結衣は無反応だった・・・





徐々に白い肌が赤くなり始めてきているようだった・・










『では、最終段階に入ります・・・』













ヘッドギアを被せた










PCの画面を眺めキーボードを叩くジャニス




モニターには数字とアルファベットの羅列が並んでいた




時折、心電図を眺めては、手を止めるジャニス・・




その間、京介は結衣の傍にいて、目を瞑り、結衣の手を握っていた







「・・・いつもそんな風にするのだろうか・・・」










「結衣にはこの方法が良いと考えているのだろうか・・・」









ふと、ジャニスはそう思った






「カチャカチャ・・」




「カチ・・・」






PCを離れ結衣のヘッドギアを外すジャニス・・







『終わりました・・あとは目覚めだけです』






『そうか・・・ジャニス・・結衣の鎖や拘束具を外してくれ』






『それは少し危険だと思いますが・・』







『大丈夫や・・ワシに任せておけ・・お前にしか出来ない事があるように・・ワシにしか出来ん事もある・・・』







『分かりました・・』







ジャニスは強制的な解放に結衣の精神は不安定であろう・・そう思っていた・・







ジャニスは結衣を繋いでいる拘束具や鎖を外した








「チャラララ・・ガシャ・・ガシャ・・」







『コード(呪文)は例のものです』








『そうか・・』







京介は結衣の耳元へ近づき言った・・・








『結衣・・待たせたな・・・』







「結衣」の瞼が痙攣した・・







「・・覚醒を唱える前に反応が・・?」








『目を覚ませ・・・結衣・・覚醒・・』








「カッ!」







結衣はいきなり目を大きく見開いた






結衣は口をパクパクさせた








「危険だな・・」








次の瞬間、結衣は起き上がり京介を見つめていた







『結衣・・』







結衣は両手で頭を押さえ絶叫した・・








「あぁぁぁぁー!」







その声は地下室に響き渡った







『結衣・・』







京介は結衣の手に触れた







「フゥー・・・フゥー・・」







怒りの形相になっていた










「やはりサタンが出て来たか・・・」









京介の手を両手でつかみ爪が食い込むように力いっぱい握りしめる結衣・・








『結衣・・逢いたかったよ・・』







『あぁぁ・・・うぅぅ・・・』







ジャニスの予定ではここで「我、最強なり」が唱えられる予定だったが、一向に京介は唱える様子が無かった







力いっぱい爪を食い込ませる手に手を添えた








『結衣・・俺だ・・京介だ・・』








結衣の手の力が途端に緩んだ・・




そして次の瞬間・・・




結衣の形相が変わった





『きょ・・京介さん・・迎えに来てくれたの・・逢いたかった・・』







自力で本体の意思を引き出させた







『こんな所に閉じ込めて悪かったな・・』






京介は結衣に写真を見せた






『あぁ・・京介さん・・京介さん・・結衣と京介さん・・』





『俺にはお前が必要だ・・・力になって欲しい』





『はい・・』





結衣は京介に必要とされている・・・



そう感じた









自分の爪が食い込んで血が出ている京介の手に気が付いた





『あぁ・・ごめんなさい・・』





『大丈夫だよ・・結衣・・』





『ごめんなさい・・ごめんなさい・・』






『いいよ・・結衣・・』






結衣は自分の胸に京介の手を当てて包み込んでいた






結衣はベットから降りた・・






『ジャニス・・結衣を連れて部屋に行く、服を着させた後、VIPに行く・・』






『分かりました』






ジャニスは牢獄を先に出た






結衣は京介の手を放す事無く傷つけた手の事ばかりを気にしているようだった







二人も牢獄を出た







「ギギギ・・・ガシャン・・」







二人を地下の出入り口まで先導するとジャニスは言った







『後ほどデータを取りたいのですが』






『是非頼む・・ニヤリ』






『しかし・・自己解放をするとは思いませんでした・・』







『結衣は特別だからな・・他の傀儡ではこうはいかんやろ・・』






『分かりました』






京介と結衣は階段を登っていった








「結衣は特別・・・絶対的な存在が一番強く根付いているのだろうか・・」









その後、ジャニスは結衣の継続的に投与する薬の調合をしVIPへと向かった


















































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2010/08/14
21:52:55
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