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2010/08/21
10:47:16
ジャニスは事務所に着いた
応接室に通された女が座っていた
『お待たせして悪かったですね・・』
『いえ』
どこか聞き覚えのある声だと思った
ジャニスは相手の顔を見る事も無く差し出された履歴書を見た
『・・・お前・・どう言うつもりだ?』
『普通に面接に来ただけだけど』
女の名は「矢吹 りこ」と書かれていた
ジャニスの妹が「HEAVENS Cafe」の面接に来ていた
『採用でしょう?』
『・・・いいだろう・・』
ジャニスは「りこ」の使い道を考えていた
傀儡NO、002は、元々りこの知り合いでもある・・・
今後、002の覚醒が行われる際に、りこの存在は面白い事になるかもしれない・・
りこは、京介とも面識があり、どちらかと言うと可愛がられている方だ・・
りこの存在を京介がどう感じどう扱うか・・・見物だ・・・
そう感じた
『オーナーって呼べばいいんでしょ?』
『そうだ・・』
『いつから?』
『好きな時に来て好きな時に帰ればいい』
『そんなのでいいの?』
『あぁ・・・ニヤリ・・・お前は存在が仕事になるだろうからな・・・』
『存在?接客とかは?』
『したければすればいい』
ジャニスはXを呼んだ
「コンコン・・」
『失礼します』
『採用だ・・』
『はい』
『コイツに適当に仕事を与えてくれ・・本人が嫌だと言う事はやらせなくていい』
『わ・・わかりました・・』
「いったい・・この女は何者なんだ・・・」
『よろしくお願いします、「矢吹 りこ」です』
『矢吹・・』
『妹だ・・よろしく頼む・・』
『は・・はいっ』
『今日はコーヒーでも飲んで帰ればいい』
『はーい』
『X、カフェでコーヒーでも出してやれ』
『はい』
りことXはホールへと向かった
・
・
・
・
・
「・・・」
実に面白い展開になってきた・・
結衣の覚醒に続き、002、005の投入があるかもしれない・・・
一線で使われた傀儡達が京介により、再び息を吹き返す・・
そして「りこ」の存在・・・
002が起用される時、「りこ」は必ず役に立つ・・・
我が妹ながらも・・奴は残酷な所がある・・・
京介はそれも計算したうえで必ず「002」の覚醒を始めるであろう・・・
「やはり・・京介さんといると面白い事ばかりだ・・・フフフ・・」
・
・
・
・
・
「ブロロロ・・・」
『なぁ、結衣』
『はい』
『お前に取って大切なものは何だ?』
『京介さんです・・』
『そうか・・俺も結衣を大切に思ってる・・』
『本当ですか』
『あぁ・・』
京介は結衣ある病院へ連れていった
入口、ロビーを抜け長い廊下を歩いた
『京介さん身体が悪いんですか?』
『イヤ・・どこも悪くない』
『どうして病院なんかに?』
『ある奴と会って欲しいんだ』
『どんな人ですか?』
『実はな・・そいつは・・俺達の仲を引き裂こうとしているとんでもない奴なんだ』
『私と京介さんの仲を・・』
『そうや・・だから・・大切な宝物を守るために力を貸して欲しいんや』
『・・結衣・・京介さんの為なら何でもします・・』
『ありがとう・・良かったよ・・これでお前との楽しい日々が始められる』
「楽しい日々・・・今・・京介さんの力にならなかったら、私はまたあの暗闇に戻される・・・」
京介の顔を見た・・
京介は微笑みながら結衣の手を取った
『結衣・・ありがとう・・』
結衣の指に嵌めてある指輪を抜いた
『あ・・ダメ・・抜かないで・・』
『これは違う指にすればいい、新しいのを準備してるんだ』
『えっ・・』
左の薬指に高価なブランド品の指輪を嵌めた
『わぁ・・』
そして自分の指にも同じ指輪を嵌めた
『この一件が片付いたら・・結婚をして欲しいと考えている』
『結・・婚・・』
『俺じゃ嫌か?』
結衣は涙を溜め左右に首を振った・・
『結衣・・今までの事をこれから挽回する・・俺にもう一度お前とやり直すチャンスをくれ』
『ううん・・そんな事気にしないで・・』
『結衣・・全ての障害を二人で排除するんだ・・』
『はい・・』
結衣はいつの間にか京介の言葉に操られていた・・
誰か分からない相手に心の底から怒りの様なものが湧きあがっていた・・
京介はその表情をじっと見ていた・・
「やはり・・コイツのサタンは強力だ・・使える・・・」
『結衣・今日は顔を見て少し挨拶をするだけだ・・悟られないようにしろ』
『はい』
『二人の幸せの為だ・・言う事を利けるな?』
『はい・・』
二人は精神科病棟へ入った・・・
。
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応接室に通された女が座っていた
『お待たせして悪かったですね・・』
『いえ』
どこか聞き覚えのある声だと思った
ジャニスは相手の顔を見る事も無く差し出された履歴書を見た
『・・・お前・・どう言うつもりだ?』
『普通に面接に来ただけだけど』
女の名は「矢吹 りこ」と書かれていた
ジャニスの妹が「HEAVENS Cafe」の面接に来ていた
『採用でしょう?』
『・・・いいだろう・・』
ジャニスは「りこ」の使い道を考えていた
傀儡NO、002は、元々りこの知り合いでもある・・・
今後、002の覚醒が行われる際に、りこの存在は面白い事になるかもしれない・・
りこは、京介とも面識があり、どちらかと言うと可愛がられている方だ・・
りこの存在を京介がどう感じどう扱うか・・・見物だ・・・
そう感じた
『オーナーって呼べばいいんでしょ?』
『そうだ・・』
『いつから?』
『好きな時に来て好きな時に帰ればいい』
『そんなのでいいの?』
『あぁ・・・ニヤリ・・・お前は存在が仕事になるだろうからな・・・』
『存在?接客とかは?』
『したければすればいい』
ジャニスはXを呼んだ
「コンコン・・」
『失礼します』
『採用だ・・』
『はい』
『コイツに適当に仕事を与えてくれ・・本人が嫌だと言う事はやらせなくていい』
『わ・・わかりました・・』
「いったい・・この女は何者なんだ・・・」
『よろしくお願いします、「矢吹 りこ」です』
『矢吹・・』
『妹だ・・よろしく頼む・・』
『は・・はいっ』
『今日はコーヒーでも飲んで帰ればいい』
『はーい』
『X、カフェでコーヒーでも出してやれ』
『はい』
りことXはホールへと向かった
・
・
・
・
・
「・・・」
実に面白い展開になってきた・・
結衣の覚醒に続き、002、005の投入があるかもしれない・・・
一線で使われた傀儡達が京介により、再び息を吹き返す・・
そして「りこ」の存在・・・
002が起用される時、「りこ」は必ず役に立つ・・・
我が妹ながらも・・奴は残酷な所がある・・・
京介はそれも計算したうえで必ず「002」の覚醒を始めるであろう・・・
「やはり・・京介さんといると面白い事ばかりだ・・・フフフ・・」
・
・
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「ブロロロ・・・」
『なぁ、結衣』
『はい』
『お前に取って大切なものは何だ?』
『京介さんです・・』
『そうか・・俺も結衣を大切に思ってる・・』
『本当ですか』
『あぁ・・』
京介は結衣ある病院へ連れていった
入口、ロビーを抜け長い廊下を歩いた
『京介さん身体が悪いんですか?』
『イヤ・・どこも悪くない』
『どうして病院なんかに?』
『ある奴と会って欲しいんだ』
『どんな人ですか?』
『実はな・・そいつは・・俺達の仲を引き裂こうとしているとんでもない奴なんだ』
『私と京介さんの仲を・・』
『そうや・・だから・・大切な宝物を守るために力を貸して欲しいんや』
『・・結衣・・京介さんの為なら何でもします・・』
『ありがとう・・良かったよ・・これでお前との楽しい日々が始められる』
「楽しい日々・・・今・・京介さんの力にならなかったら、私はまたあの暗闇に戻される・・・」
京介の顔を見た・・
京介は微笑みながら結衣の手を取った
『結衣・・ありがとう・・』
結衣の指に嵌めてある指輪を抜いた
『あ・・ダメ・・抜かないで・・』
『これは違う指にすればいい、新しいのを準備してるんだ』
『えっ・・』
左の薬指に高価なブランド品の指輪を嵌めた
『わぁ・・』
そして自分の指にも同じ指輪を嵌めた
『この一件が片付いたら・・結婚をして欲しいと考えている』
『結・・婚・・』
『俺じゃ嫌か?』
結衣は涙を溜め左右に首を振った・・
『結衣・・今までの事をこれから挽回する・・俺にもう一度お前とやり直すチャンスをくれ』
『ううん・・そんな事気にしないで・・』
『結衣・・全ての障害を二人で排除するんだ・・』
『はい・・』
結衣はいつの間にか京介の言葉に操られていた・・
誰か分からない相手に心の底から怒りの様なものが湧きあがっていた・・
京介はその表情をじっと見ていた・・
「やはり・・コイツのサタンは強力だ・・使える・・・」
『結衣・今日は顔を見て少し挨拶をするだけだ・・悟られないようにしろ』
『はい』
『二人の幸せの為だ・・言う事を利けるな?』
『はい・・』
二人は精神科病棟へ入った・・・
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